レビー小体型認知症介護日記

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• 閑話休題

  アフィリエイト作りに、没頭していたら急に掃除がしたくなった。まず風呂場。ざら板をベランダに干しシャワーのお湯であちこち流す。髪の毛がすごい。ついでに壁のカビ取り。すると網戸が気になった。網戸三枚をはずして、シャワーのお湯で流す。真っ黒になって流れる。ここまできたら照明器具もやろう。ひとつはずしてみたら、綿ぼこりになっている。これもシャワーのお湯で流す。全部で四つ。こんなことで半日かかってしまった。主婦の方の苦労がわかります。そのとき新聞の大笑いコーナーに目がとまった。オムツ外しをがんばっている友人。何度もおもらしをする娘に怒りをぶつけるのを我慢してか、筆ペンで「おもらしするのはあたりまえなんだ」と書いた大きな紙がリビングに貼ってあった。若いお母さんの苦労がしのばれて、思わず笑ってしまいました。

  2004.12.10

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• このごろ考えること

  漫然と二、三年前くらいから起業したいと思っていた。一番の理由は、母の介護です。日々衰えていく母のそばにいて、一緒にすごす時間を作りたいと思った。母が定年後二人で暮らすようになったが、実際は一人と同じだった。私は休みになれば、競馬に行っていた。普段の日も夜は、殆んど飲みに行っていた。日中訪れる人もいない。そんな母が可哀想になってきたのだった。在宅で出来る仕事があれば、母と過ごすことが出来る。でもやはりそんなに、在宅で出来る仕事があるわけではない。そんなとき、伊藤先生と知り合った。先生のおかげで、いろいろ動き始めた。何とかなるかもしれない、そんな気がやっとしてきた。今アフィリエイトに挑戦している人は多い。アフィリエイターというらしい。アフィリエイターの会にも参加した。アフィリエイトで収入を上げている人は、やっている人の数パーセントらしい。その中に入りたい。いやはいらなければならない。そんな思いが交錯します。でもやはりネックとなるのは、パソコンのスキルです。いやになるくらい未熟だということに気がつきます。アフィリエイトも半年くらい取り掛からなければ収入も上がらないといいます。やると決心したら、何年かは取り組みます。そのうち収入も、友達も出来ると思います。ああ、パソコン上達したい！

  2004.12.09

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• 母の記憶力

  玄関先で聞き覚えのある声がする。「月の砂漠を、は～るばるとー」「ただいま」母の声である。デイで歌った歌を職員の方と二人で、口ずさみながら帰ってきたのだという。「今日デイで何をしたの？」「わからない、忘れた」いつもその繰り返しである。母と会話が弾まない。ためしにその日あったことをひとつ話してと頼んでおいた。職員の方に母はそれを言い、二人で歌を歌いながら帰ってきたのだ。母の歌を聴くのは初めてだ。「うまいじゃないの。はじめてきいたよ」「そう。歌なんか忘れてるからね」記憶がなくなりつつある母ですが、理解力までは薄れていないようです。わたししに頼まれたので何とかしようと、職員の方に御願いしたのだろう。「お母様が、息子が私の生きる杖です、と仰っていましたよ」しゃれたこといいますねと、職員の方と感心していた。今日は二人で月の砂漠を、歌いたいと思います。少しでも母に思い出が出来ますように。

  2004.12.08

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• 震災について

  あちこちで震災が起きている。よくあることで気になったこと二つありました。最近日本の閣僚もマスコミを意識して、震災があると、現地訪問します。型どおりの事をやっていると思っていましたが、やはりそうでした。インターネットであちこちのぞいていたらい、被災者の投稿記事がありました。現地を訪れた閣僚がトイレを借りたいといったそうです。案内した人は仮設住宅のトイレに案内しました。「わしにこんなトイレに入れというのか。けしからん」ここは、マスクネコさんの日記みたいに、大文字で赤く書きたいとこです。こんな情報社会になって、いろんな言動が注目される中、こんな発言をする閣僚がいるなんて、信じられません。みんなの目が届かないとこでは、恐ろしい行動をしているのだろうと思います。こういったエリート意識にかたまった人間がまだいるかと思うと、心が痛みます。お前は、何様だー。左翼青年だったころの血が騒ぎます。私の嫌いなことは、権力をかさに着ることです。警官の制服を着たとたん、威張り散らかす輩もそうです。エリート意識・国家権力これらはその人間が他人を見下しても良いという、特権を与えるわけではないのです。実に悲しい事実を知りました。もうひとつは、健康保険が使えないといったことです。災害に合われた方たちは、身の安全を最優先にします。保険証を持ち出して非難する人は、少ないと思います。災害で医療機関にかかるとき、保険証がないため、実費でかかったということです。まだこういうことが行われているのかと、悲しくなります。災害のときは特例が発行されることは、大概の人が知っています。それなのに一部医療機関は、建前を先行させます。災害で困っている人を前にして、融通が聞かないこういう機関。嘆かわしい限りです。

  2004.12.07

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• サンタクロースはいるの？

  昨日の一つの疑問が解けました。れもんさんが、教えてくれました。絵本にもなっているそうです。私の記憶と少し違っていましたが、やはりすばらしい言葉です。その輝きは100年たっても失われません。ちょうどいい時期ですのでそれを、紹介したいと思います。＊＊ ＊ サンタクロースっているんでしょうか　　＊＊＊ サンタクロースって、いるんでしょうか？そんなしつもんに、ぴたりとこたえた人がいます。いまから１００年ほどまえのアメリカのニューヨーク・サンというしんぶんにでた社説です。この本は、その社説を訳したものです。さあ、サンタクロースって、ほんとうにいるんでしょうか。

  2004.12.06

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• おたずねします

  私には前から気になっていて思い出せないことが二つあります。皆さんにおたずねして、それが解決したらと思います。一つ目は、サンタクロースがいるかということについてです。どこの家庭でも子供にサンタさんがいるかどうか聞かれて困ることがあると思います。あるアメリカの家庭でも小さな女の子に聞かれて母親が困ります。「ママに聞くより、世界で一番頭がよく、ユーモアーの分かる人に聞いたら？」「それはだれ？」「ニューヨーク・タイムスの編集長さんよ」女の子はそこで編集長に手紙を書きます。「サンタさんはいますか？」この編集長は、早速新聞で答えを書きます。それはすばらしい答えで、私のも子供から聞かれたら、そう答えようと思っていました。何かの雑誌で読んだものです。有名な言葉ですので、かなりの人がご存知かと思います。断片しか思い出せないのです。もう一度その言葉を読んでみたいのです。思い出せることを書いてみます。その編集長はこう答えます。あなたがお父さん、お母さんを愛する心がありますよね。サンタさんを愛する心があれば、あなたの心に住み着くようになります・・・原文とは違っていると思います。それはステキな文章で、長い間印象に残っています。今一度読んでみたいのです。もうひとつは写真です。ベトナムを撮り続けた有名な報道カメラマンが、腕に銃弾を浴び、切断してしまいます。カメラを手に出来なくなった彼は失意に沈みます。あるとき彼の、甥っ子、姪っ子が朝日の中を手をつないで、坂道を登っていくのを目にします。彼はその光景に、神を見た気がします。夢中でカメラを手にします。そのときの写真は、一幅の絵画のようで魂をゆすぶられるものでした。もう一度みてみたいのですが、彼の名前も分かりません。こんな断片的な文章で果たして分かるかどうか、不安です。もし何か分かられる方がおられたら、教えていただけないでしょうか。御願いします。

  2004.12.05

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• 最近の母

  去年の今頃49キログラムが、母の体重でした。最高は53キロぐらいでした。それが8月ぐらいには41キロぐらいに落ちていました。ひざに関節炎を煩わった母は、体重が落ちるのはいいことでした。今年の2月くらいから物をあまり食べなくなり急に体重が落ちました。これはあまりいい事ではないと思い、ヘルパーさんの助けをかりながら食事をするようになりました。デイサービスにも出かけられるようになり、食欲も出てきました。昨日はかると46キロ。少し安心です。デイも新しいとこにしました。今までのとこはショートステイがないからです。近くにあるせいか、同じ市営住宅の人もいるそうです。そのうち友達も出来るでしょう。記憶がすぐに薄れる母ですが、昨日はデイに行ったことも覚えていてくれました。今度のとこは、食事も手作りでおいしいといっています。風呂上りに爪も切ってくれるし、頭に整髪剤もかけてくれます。いいとこに変わったと思います。母が初めてデイでしたお遊戯を話してくれました。「大きなピンクの風船をみんなで手渡しして遊んだわ」「おもしろかった？」「ようわからん」相変わらず記憶があいまいな母ですが、大きな進歩です。新聞もとり始めました。大きな字の広告を今読んでいます。「婦人服半額、いいね。買いに行こうかしら」「いくかい？」「もったいないでいいわ」相変わらずけちな母です。親が子供を見るような心境です。子供は日々成長していきますが、年寄りはそれがありません。日々の安全を祈りつつ、これ以上悪くならないよう願うだけです。母さん元気に、長生きしてね。

  2004.12.04

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• アフィリエイト苦戦中

  ホームページ作り苦闘中です。ホームページのページの枠組み、つまりフレームというのだそうだが、これから躓いた。一番簡単なものは、２分割横1の三フレームというのがある。見た目は縦二つのフレームなので横１のフレームがどんななのか理解するのに時間がかかった。次に簡単なものが２分割横２というものだ。これは縦２のフレームの、それぞれの幅が変わっている。それだけの違いで横が、一つ増えている。もう何がなにやら、分からなくなった。半日かかって、解説書と、ホームページで解説しているものを読んだが、まだ分からない。伊藤先生に電話して聞いてみた。よく聞いてみると、自分の作りたいホームページのフレームにするためには、表というものを使わなければいけないという。そこで表なるものを見てみた。やはり難しい。そこでいったん中止して、また今日からやろうと思う。皆さんきれいな、楽しいホームページを作っていらっしゃる。私もそういうのを作りたい。でもこんな初歩から躓いて出来るのだろうか。私の考えではもう出来上がっているつもりだった。これでは12月半ばに出来るかどうかも怪しい。ネタだしで作ったページもみやすくするため、まだ手を入れなければならない。まだまだやることは一杯ありそうだ。でも少しずつではあるが、分かってきただけでも楽しさが増えてきた。楽天日記も一年かけてようやく分かってきたところです。ホームページどのくらいしたら、わかってくるのだろう。

  2004.12.03

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• ムッチー看護婦さん、第三弾です。

  ┌─────────────────────────────────┐│○ｏ○　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　││ｏ○　　　　　　　　　　ムッチー看護婦の　　　　　　　　　　　　　││○　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　○││　　　　　　　　～　徒　然　な　る　ま　ま　に　～　　　　　　○ｏ││　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　○ｏ○│└─────────────────────────────────┘　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.3.15　　　　　　　　　　　。ｏ○　白　衣 　○ｏ。　　　　　　　　 　　――――――――――――『白衣』について、人は色々と思っているだろうけれども、わたしにとって白衣とは「平凡なムッチー」から「勇気果敢な看護婦ムッチー」に変身するために必要な衣装である。先日、全身に刺青をした人が呼吸器科に入院してきた。患者の訴えは、息苦しさ、身倦怠感。彼は決まり事（社会のルール）を守るのが苦手だ。どこの組の親分だかなんだか知らないけれど、安静にしていることと、酸素マスクをすることが、その患者にとってどれだけ大切であるかを説いて聞かせても、そのことが守れずに、自分の思い通りにならないと当り散らし、その挙げ句の果てに息苦しくなってぜぇぜぇしているのだ。気に入らないと「出ていけ－！」と怒鳴りつけ、挙句の果ては、「おまえらは、まったく使えん。　おまえらより内の若いもんの方がよっぽど使える。　本当におまえらはなっとらん」と怒っている。怒鳴られ、怒られ、こちらも良い気はしない。しかし、こんな時は自分は看護する立場にあり、相手は患者なのだということを強く意識して、たとえ相手がどれだけ嫌がっても、酸素マスクをつけさせ、その場は離れた方がいいと判断した時には、いったん引き上げて、相手の様子を見る。しかし、それでも理不尽に怒鳴られると、「もぉー！どういう人！この人ホント頭に来る！」と患者の知らないところで、怒っている自分もいる。ある時、私の夜勤の時だった。消灯を過ぎ、２３時の見回りの時、個室にいる彼はよく寝ていて、異常は見られなかった。しかしその後、三交代勤務（※）の深夜勤務者が２４時頃出勤してきて、「○○さんに似た人、下の階で見かけたけど・・。部屋にいる？」というのだ。慌てて部屋をのぞきに行くと、彼は自室を脱走。なんたって酸素マスクは外してはならないのに、ベッドに放置されているし、感染の疑いのある病気だから、部屋から出てはいけないのに出てしまったのだ。さあ、下で見かけたという場所に行って彼を探す。特徴は全身刺青なので、病衣の下から見える足下の刺青。病院内の警備の人にも特徴を伝え、協力してもらい、外来の待合室や玄関、自販機、あちこちを探す。「どうやって連れかえろうか？」「また例のごとく怒るだろうか？」「しんどいはずなのに、どこへいったのだろう」。色々な思いがよぎる中、こういう時（どんなことをしてでも連れかえらなきゃ）という強い気持ちが働くのは、この白衣を着ているおかげだと思う。これが普段着を着ていたら、絶対できないことだと思う。彼を探し出せずに、一旦、病棟に戻ると、なんと彼は一足違いで、案の定、息苦しさを悪化させて帰っていた。彼が自室を脱走した原因は、自販機にジュースを買いに行く目的だったらしい。買ってきたのは、温かいホットココア。「これが飲みたかった」・・・と。今日も白衣を着て気持ちをピシッとさせて元気で働こう！ちなみに彼の全身刺青に、三百万もかかったなんて、平気で聞けたのも、この白衣を着ていたから・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ムッチー※三交代勤務・・・　日勤：朝から夕方、準夜勤務：夕方から夜中、深夜勤務：夜中から朝、　までの三つの勤務に分かれて働くこと。 読┃者┃か┃ら┃の┃Ｑ┃＆┃Ａ┃☆┃ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛※ご投稿下さった方、誠にありがとうございます。　ご返答させていただいた内容が皆様のお役に立てば幸いです。Ｑ：毎回拝見しています。介護の大変さなど、とても参考になります。私は４０歳代の男性です。実は昨年のクリスマスの日に４年前離婚した女性が亡くなりました。まだ３４歳でした。大量の睡眠薬とお酒を飲んでいたそうです。この４年間一度も会っていなかったので、知り合いから聞いた時はとても驚きました。そして私にも責任があるのだろうと、とてもまいっています。薬と酒の同時服用はどれほど危険なのでしょう。私はこの一月なかなか寝付かれず、かといって病院に行く事もためらっている状態です。なかなかうまく書けませんでしたが、お仕事頑張ってください。Ａ：こんにちは、ムッチーと申します。毎回メールマガジンを読んでいただきありがとうございます。なかなか感じることをうまく伝えることが出来ず、それでもこうして励ましのメールを頂き、本当に身のあまる思いです。離婚された奥様の亡くなられたこと大変残念におもいます。貴方がそのことで、もし心に引っかかりを持ち、不眠の原因になっているとしたら、今生きている人間、自分が思いわずらうことが亡くなられた元奥様の本意だったのでしょうか。その方を通して死というものを直面をし、生きる（活きる）ことをお考えになって欲しいと感じます。活きるとは、自分を活かす事、他人を活かすこと。愛を求めて元奥様が召されたとしたらその魂は、愛は、求めるものではなく与えるものと次の来世できっとお勉強することになるでしょう。元奥様のご冥福をお祈り致します。不眠のための睡眠薬は、いつでも病院に行けばいただけるはずです。ただ、いま一度、自分をみつめる機会としてがんばっていただけたらなと思います。勘違いの生意気な発言で、お気に触るようでしたら謝ります。今後とも拙い文章ですがメルマガ、お読み頂けたら幸いです。お互いがんばりましょう。ありがとうございました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ムッチー お┃知┃ら┃せ┃☆┃ ━┛━┛━┛━┛━┛　病院関係のご質問・ご相談・ご意見等ございましたら、　看護婦ムッチーの立場からわかる範囲でお答えいたします。　なおご質問に対する回答は、マガジンに掲載させていただこうと思います。　このコーナーを通して、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。　お気軽にご質問メールをお寄せください。お待ちしております。(^_^)☆　　　　　　　　メール：mutsumi@tatsu.ne.jpバックナンバーは、http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000093316

  2004.12.02

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• 母の天眼鏡

  この前注文した品が届いた。使い勝手もよく、4倍のレンズを使えばかなり母も読みやすそうです。でも予想していた通り、母はあまり読みたがりません。いろんなことをしようとする気が起きてこないのでしょう。鬱病特有の反応です。本にこんな記述がありました。高齢者のうつ病では、考えることが億劫なためになにをきかれても「わかりません」と答えるdon't know ansewrといわれる症状がみられます。ヘルパー、デイサービスに方たちの助けを借りて、少しでも生きる気を起こしてくれるといいのですが。今日うれしいことがありました。デイサービスに行くとき、自分で歯磨きをし、髪をとかしていました。ここ最近自分からしたことはなかったことです。少しは考えるようになったのでしょうか。少しでも生きる張り合いを起こしてほしい。切にそう願います。

  2004.12.01

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• ホームページ作り

  ホームページ・ビルダーV9を購入した。定価13800円。でも売り出しているIBMが9800円で売り出している。定価ってなんだと思う。最初から9800円で売り出しても同じだろうに。安くしている表示をしたいため、だけなのだろうか。Yahooオークションで購入しようかとも思った。ホームページで検索していたら、Amazonで6480円。これならオークションで買うのと大差ないので、アマゾンで購入した。あちこちで売っている商品は、調べてから買うべきだと思った。ホームページ・ビルダーは、やはり結構難しい。まずは文章入力からぼちぼちやっている。マニュアル本をざっと見渡した。パソコンと同じで、使わない機能も結構あると思う。というより使いこなせないまま終わりそうです。パソコンもインターネットとメールしか使っていないし。ワードなんてこの前表を使うため、二年ぶりに使った。なんとワードが削除されていて、もう一度インストールやり直した。こんな超初心者でもホームページは作れるようになっている。ソフト様様です。今月一杯でホームページ立ち上げるつもりでした。しかしホームページ・ビルダーでつまずいています。来月の中ごろには出来るようにしたいです。そうしないと来年になってしまうからです。早く楽天日記に「皆さん、見てください」と、書きたいです。

  2004.11.30

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• 母の目

  白内障の手術の経過を、見てもらいに行った。読書が出来るかどうか、一番の問題です。先生の話では、眼鏡を作っても役に立たないそうです。本を読むのには、天眼鏡で読めるようになるとのことです。今手持ちの天眼鏡で試してみました。何とか読めそうです。でも小さいので、視野が狭い。なおかつ手で持って作業するのに疲れてしまう。何かいいものがないかとホームページで検索した。机に取り付けるスタンド形式のものがあった。レンズも二倍、三倍、四倍の三種類ある。なるべく倍率の低いもので読めるとレンズも大きく、読みやすい。手持ちの天眼鏡は三倍、ないし四倍だろうとのこと。それならと三枚レンズつけて、購入した。これで一日に３０分でも本が読めるようになるといい。母の唯一の趣味は読書です。お気に入りは田辺聖子さん。昔伊丹の古民家を購入しようと思ったのは、彼女が住んでいたからだ。今母に天眼鏡を買ったことを言った。金額を言うときにするので言わなかった。「これで本が読めるといいね」「うん、たくさん読むね。ありがとう」でも疲れとか、気力の面で前のようにいかないだろう。少しでも読書して、楽しみを見つけてほしい。今ホームページで大きな文字の本を検索してみた。やはりあまり出版されていない。文庫本より大きな字の新刊書を買って読んでもらうしかなさそうです。

  2004.11.29

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• 病院の帰り

  母と病院から帰るときは、少し遠回りしてあちこちの景色のいいところを通って帰ってきます。昨日は少し遠くの公園に寄って帰ってこようと思いました。公園のすぐ近くに駐車場があるため、母みたいに足が不自由な者には、便利です。すぐ近くに干潟があるため、野鳥も多く見られます。車椅子で母と歩いていると、懐かしいものが目にとまりました。私たちの時代には多く見られた「乳母車」です。今みたいに核家族でなく、大家族だった時代。兄弟も多く、何人もの赤ちゃんが乗せれる乳母車が必要だった。竹で籠状に編んだものです。懐かしくなって、母子ともども近づきます。赤ちゃんが三人乗っていました。若いお母さんが「古いものでしょう。恥ずかしいけど、だんなのお父様から使っているんです。この子で三代目」50年に渡って使われた乳母車に乗っている、赤ちゃん。みんなでわいわいやって、楽しそう。共稼ぎのご夫婦の子供二人を預かり、よく散歩に来られるとのこと。「母さん、俺もあんな乳母車に乗ってたな」「そうだね。まだあるんだね」古いことの記憶は確かな母も、思い出すようにしゃべります。今は使い捨ての時代。一度使われた、ベビーカーもすぐ用なしになります。赤ちゃんとの思い出の詰まったものも、すぐ粗大ごみになります。そして思い出とともに捨てられてしまいます。どこか片隅にでも取ってあれば、何かのときに思い出すことが出来ます。母たち年寄りが物を捨てられない気持ちが、少し分かった一日でした。

  2004.11.28

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• あのころの風景がよみがえる、私だけのニオイ

  昨日の生活情報誌に載っていたものです。・焼き芋のにおいがすると冬だなぁって思いながら、部活に励んだ中学生のころの記憶がよみがえります。練習でくたくたになった冬の帰り道、近所に八百屋さんのカマで焼かれた芋を、こっそり買って食べるのが冬に定番コース。ホクホクの芋をほおばりながら、友達といつまでもワイワイやっていました。おばちゃんの「早く帰りなさいよっ」の声でやっと帰っていました。おばちゃん元気にしているかな。・冬の夕飯時、よその家から「おでん」のニオイがしてくると、子供のころの自分と弟の姿を思い出すことがあります。近所の公園で遊んでいると、友達のお母さんが次々に「ごはんよ～」とよびにきましたが、迎えに来てくれる母のいない私と弟は、真っ暗になっても遊んでいました。・学生時代にアルバイト先で知り合った、大好きな先輩。憧れの大学に通うオシャレな先輩は、柑橘系の香りがして何もかもがステキ。今でも年に一回くらい、休日のデパートや地下鉄で同年代の男性から漂う同じ香りに、思わずフラフラ～とついていきそうになります。あれから１０年、就職で東京に行ってしまった先輩、今頃どんな暮らしをしているのだろうかと、同じニオイに出会うとふと思います。・ある冬の夜。東京神田川沿い。大学生だった私は、当時付き合っていた彼と手をつないで、お互いハァーと白い息を吐きながら歩いていました。「ねぇ、冬のニオイってわかる？」と何気なく聞くと「あ、分かる！じゃあ、夏の夕立のニオイは？」と彼。「じゃあ、徹夜明けの街のニオイ」「プールのロッカー」「買ったばかりの雑誌」「クリスマス前のおもちゃ屋」・・・あのときの二人は、思いつくだけのニオイを挙げながら、ささやかな結びつきを手探りで確かめ合っていたのかもしれません。今でも冬が来て夜空の下を歩くときは、そっと深呼吸してみます。・高校生の修学旅行での出来事。ホテル一泊目の朝、朝食に食パンが出てきました。食パンにはジャムをぬらなければ、食べられない友人は、ホテルの近所の小さなお店でイチゴジャムを購入しました。次の日の朝、ジャムのふたを開けると中身が腐っていて友人はがっくり。今までかいだことのないようなニオイを放つジャムは、たちまち人気の的に。友達同士ビンを回しあい、重たいビンに入ったイチゴジャムは、私たちと一緒に修学旅行を共にしたのです。・ミルクばかりを飲んでる生まれたばかりの娘のウンチのニオイがちょっと好き。オムツに、つい鼻を近づけてしまうことも。翌日、ゴミ箱の中に捨てたオムツは、前日のそれとはまったく別物になっているのですが・・・ある教授が、匂いと臭いについて書かれています。トイレの悪臭、食欲をそそるカレーの匂い、かぐわしい女性の香水・・匂いをもたらすのは、小さな物質、分子です。匂い分子は４０～５０万種もあるとされています。人間の鼻の奥には、この匂い分子を受け止めて脳に伝える受容体が約１０００種類あります。受容体は、特定の匂いに物質に対応します。鼻の奥にある受容体のところへその分子がやってきたときに、特有の感覚が脳に生じます。これが匂いです。匂い分子の受容体は、それぞれが個別の遺伝子から作られていることもわかってきました。人間の全遺伝子、約３万種のうち、３パーセントもの割合を占めています。においは不思議な働きをします。人の気分を変えてくれます。古くからあるお香、最近流行のアトマテラピー。匂いで精神が安らぎ、癒されます。匂い分子自信も不思議です。その量（濃さ）によって、人間の感覚が変わるのです。小さいころ姉の化粧品箱で遊んでいた私は、香水ビンを倒してしまいました。さーたいへん。とても耐えれレないのです、臭いが。とこれが、水で洗っていくうちに、あら不思議。良い香りがしてきたではありませんか。そーです。薄いと良い匂い、濃ければ悪臭。ウンチの臭いの元凶は、インドールやスカトールです。とこらがこれをどんどん薄めていくと、ジャスミンの芳ばしい匂いになるのです。多くの香水には、このインドールやスカトールがほんのわずか加えれれているのですよ。匂い、臭い、おなじ「におい」と読むことや、赤ちゃんのウンチの匂いが好きなお母さんがいることもこれで分かります。科学が発展するにつれて、いろいろな面白いことも分かってきます。匂いに関しての話を読みながら、そうつくづく思いました。

  2004.11.27

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• あったらいいな！夢の家電

  生活情報誌に、こんな家電が欲しいとのミセスの方の意見が載っていました。皆さん家事には、相当お困りのようですね。○楽をしたい家事のひとつは洗濯物をたたむこと・洗濯物を取り込むのはいいのですが、たたむのはついつい後回しになってしまいます。洗濯の野物の山を見るたびため息が・・・きれいにたたんだ洗濯物が洗濯機から出てきたら本当にうれしい！・夢の家電はずばり「自動洗濯物干しアンドたたみ機」ですね。洋服のタグに個人を認識できいるものをつけておけば、機械が勝手にたたんで分別してくれるとか。家族が七人もいるとホント大変なんです。・アイロンかけロボットが欲しいです。ワイシャツのアイロンかけはほとんど毎日。急いでも時間はあまり短縮できないんですよね。かえって変なとこにしわが寄ったりして。○日々の掃除は大変！床掃除だけでもロボットがやってくれたら。・「ほこり鳥」家の中を飛び回ってほこりを取ってくれる、かわいいペットみたいなお掃除ロボットがあればいいな。・寝てる間に掃除をしてくれるものがあれば。例えば、床暖房みたいにフローリング自らクリーニング機能を持っているとか。・「お風呂掃除ロボット」が欲しい。湯垢やカビを自動できれいにしてくれたらうれしい。・「ピカピカ窓拭きロボット」があったら。上の方は手が届きにくいし、拭いた後に雑巾の後が残ります。なんとかして。○体も心も癒してくれる究極の家電・ガソリンスタンドにある「洗車機」のように、自分の体を洗ってくれる「洗体機」シャワーの後、ドライしてくれて、ローションも体のすみずみまでたっぷりと・・・気持ちよさそう！主婦の発想が発明に結びつくこともあります。このうち１０年後にはひとつぐらい、できてるかも。今の科学はすごい勢いで進歩してますから。ここまで読まれたあなた、ドラエモンを思い出しませんでした。私も書きながら思いました。独身男性の欲しい家電昔シュワちゃんの出ている映画でありました。頭に描くだけで、バーチャルですが理想の女性が出てくる物です。わたしの想像は膨らみます。顔はオードリー・ヘップバーン。体はブルジット・バルドー。声は吉永小百合さん。本当にこんなのが欲しい。

  2004.11.26

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• 原稿脱稿

  ホームページに関する、ねただしをやっと書き終わった。半月はかかってしまった。まだパソコンの入力が遅いのと、スキル不足で時間がかかってしまった。これが仕事をしながらだと一ヶ月でできたかどうかも怪しい。この原稿をhtmlファイルにしなければならないという。What! html faile?前にホームページを作ろうとして勉強しかけたことがあります。その内容だと大変です。何かうまい手はないかと先生に今、相談のメールを出しました。皆さんお気づきだと思いますがプロフィールに、私の写真を乗せました。パソコンに取り込んだ画像では、容量が大きいので圧縮しなければなりません。ある人に教わってやってみたのですがうまく行きません。そこでその人に圧縮してもらった画像を送ってもらい、それを貼り付けました。原稿を書くまでは、アナログ人間でもできました。これからの作業は、どうなっていくのだろう。未経験な事ばかりです。こんなんでうまく行くのだろうかと思ってしまいます。困惑と期待の混じった不思議な気持ちになります。ぼちぼち、確実にやった行こうと思っています。

  2004.11.25

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• 昔の家に行ってきた

  母の記憶がだいぶ怪しくなってきている。どのくらい残っているだろうかと思った。手始めに昔すんでいたところに連れて行った。これは覚えていてくれた。ちょうどお隣さんだった若い女姓に出会った。赤ん坊だったころから知っている女性です「おばあさんお久しぶり」「まあ。綺麗になって」再会を祝って、写真を取りあった。「もうあえないと思うけど、お元気で」「そんな、おばあさんまた来てよ」綺麗に、心豊かに育った娘さんを見て、母もうれしそうだった。近所の母がよく買い物をしていたところも回った。まだ早いので、ほとんどの店が開いていなかった。母の記憶にもほとんど残っていた。ついでに墓参りをすることにした。このところ一ヶ月に一度はしている。「母さん、今日は何とお祈りしたの？」「ずーと来なくて、ごめんねといったわ」

  2004.11.24

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• ホームページ作成中

  パソコンで収入を上げるべく、アフィリエイトに挑戦です。私の場合メンター（教師）伊藤様がご指導してくださるので、何とかなりそうです。自分で何もかもやろうとする人は、大変だと思います。最初は、ある程度成功していて、信頼の置ける人に指導してもらうやり方のほうが早いと、思えるのですが。まず最初にホームページを作らなければなりません。内容は、介護・定年後の生き方・海外、田舎での生活・料理など考えました。本当は５０代男性を対象として、趣味を語るホームページを作りたかったのです。今までの人生を振り返りながら、思い出の品・趣味をみんなで語らいながら、今後の人生を考えてみるというものです。これは健康食品・デジタル家電等かなりアフィリエイトしやすいのが利点です。でもまずホームページのコンテンツを埋めるのが、今の私には難しそうです。介護もそうです。そこでこれらは後日に回しました。今ホームページのコンテンツをすぐに埋められそうなものは、料理だろうと思いこれに決めました。それも料理初心者を対象にします。料理の基本から、書いていき、簡単レシピなどを入れます。私のオリジナルはほんの少しです。今まで書き溜めたものや、参考にしていた本を掘り起こしています。この二週間かかりっぱなしです。もう二、三日で書き上げられそうです。そしたらホームページ作りにかかります。ホームページはほとんど伊藤様に、お世話になりっぱなしになると思います。ホームページビルダーも知らないから、ぜんぜんお手上げです。そのうち勉強します。売り上げに結びつくには、日に３００アクセス必要だそうです。それだけアクセス数があるようになれば、アフィリエイトだけでなく、ほかの方法で収入がある道を、伊藤先生がつけてくださるそうです。だからいろいろ工夫して、日に３００アクセスあるようにしなければなりません。それにしても私は、運がいいと思います。ふとしたきっかけで伊藤様を知りました。もう一年過ぎようとしています。この方を知らなければ、アフィリエイトなどやりもしなかったでしょう。もちろん無職になるなんて考えもしなかったでしょう。しりあえて実行したことは、楽天日記です。そうしていろんな方と知り合えました。母の介護でもいろんな方から、励まし・アドバイスいただけました。ありがたいことです。これだけでも伊藤先生を知ったことが、生きています。これから私は、どうなっていくでしょう。わくわくしながら、自分を見守っていこうと思います。

  2004.11.23

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• 痴呆を生きるということ

  昨日ホームページ作りの手をいったん休めて、上部の題のある本を読んでいた。身近に呆けつつある母がいるため、身につまされながら、読んでいる。感情移入が激しくなり、涙しながら、読んでいる。中にこんな一説があった。自宅で直接介護にあたる人の大半は女性である。だから、介護問題は女性問題であるとも言われる。一方、男性は介護在宅者のわずか１５パーセントなのだが、夫が妻を介護している場合、在宅を選択する大きな理由にひとつが、妻に対する夫の罪の意識であることがめずらしくない。仕事で忙しく、夫婦の時間などまったくとれず、ようやく定年になってこれから、というときに妻が痴呆を病む。なかには、妻をぼけさせたのは自分だ、と自責の念にさいなまれる人もいる。日記を母にことを書くと、皆さんから私のことを、親孝行な息子とほめていただける。でも私はかって親不孝者でした。母の定期預金を解約して、競馬したことも。私が母を介護しているのも、罪の意識が大いにある。母をこんなにさせてしまって。母にこんなになるまで苦労をかけて。本を読んでいて自分の心のうちを、覗いた気がした。「かあさん、ごめんね。今まで苦労をかけて」「私は世界一の幸せもんだよ。こんなにやさしくしてもらって」母が昔の私のした仕打ちを忘れて、今を感謝してくれている。このまま昔の悪い記憶を思い出さないのも、いいのかもしれない。

  2004.11.22

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• 母のボケ

  昨日は母の月一回の病院でした。まずは心療内科。老人性の欝で通っています。手の痺れなどの症状は、心療内科に行くようになってから、良くなりました。若い、訛りの強い先生ですが、優しそうな目をしていて、信用が置けそうで、よさそうな先生です。母の呆けをどこで見てもらうか分からないので、聞いてみました。「ああ、私が診ますよ」心療内科で診てくれるとのこと。先生に母の症状を伝えました。来週から二、三検査してそれから、考えてくださるとのことです。次は内科。糖尿病はほとんど良くなっているので、通院は二月に一回でいいとのこと。一歩前進です。でも私はこの先生をあまり信用していない。パソコンを見ても、自分の患者のことを思い出さない。同じような間違いを良くする。人当たりはいいのですが。医者としての腕を疑いたくなるタイプです。家に帰ったら本が届いた。常連の、のぞみさんから紹介を受けた本です。痴呆を生きるということ「小澤勲」－岩波新書はじめのほうにこんなことが書いてあった。痴呆を病む人は経験したことの内容を忘れるだけでなく、経験したことを忘れる。何を食べたかを忘れるだけでなく、食事したこと自体が記憶にのこらない。母に一番思い当たる症状です。こんな記述もありました。痴呆を病む人たちの余命は短い。アルツハイマー病患者は、発病後三年で５０パーセントが死亡する統計がある。ぞっとします。どうか母がアルツハイマーでありませんように。

  2004.11.21

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• 不老会

  死後遺体を近くの大学病院などに献体する組織です。母が私の葬式費用の負担を考えて、入会しました。同じ市営住宅で入会されている、おばあさんがいました。会報で母のことを知って、時々家に遊びに来てくれていました。母より一回り若いおばあさんは、電動の車椅子を乗り回していました。赤い色のでした。おばあさんが新婚旅行の話をしていました。なくなわれたお爺さんと、湯布院へ一泊されたそうです。夫婦でたった一回の、旅行だったそうです。でもそれはそれは、楽しかったと、うれしそうに話されていました。「来年九州へ行くから、いっしょに行きましょうよ」と誘った。「連れて行ってくれるかのー。ありがたいがね」と、喜んでおられました。息子さんも、お礼を言いに来られていました。最近来ないなと思っていたら、先日なくなわれたそうです。献体するから、葬式はありません。息子さんは、母に言わないほうがいいだろうと思い、連絡しなかったそうです。かなり達者にしておられる方だけに、びっくりです。体を悪くされて入院されて、まもなくだったそうです。死ぬ前には呆けて、息子さんも分からなくなっていたそうです。「呆けた母を見るのはつらかったです」「そうですね。私の母も少し呆けているので、よく分かります」母が呆けてきているので、そのおばあさんのことは分からなくなっています。それを幸いとして、母には言わないことにしました。これからはなるべくつらいことは、母の耳に入れないようにしようと思います。年寄りはいつ急変するか分かりません。私の母もいつそうなるか心配です。できるだけ母のそばにいて、毎日を楽しく過ごしたいと、心から思いました。

  2004.11.20

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• 名前について

  男性は一生同じ名前です。女性は、結婚で名前が変わります。生まれたとき、字画などで姓名判断します。生活情報誌にこんなことが出ていました。○結婚して名前が変わってから、懸賞によく当たるようになった。名字が変わってからすぐにパソコンが当たったんです。それからもチョコチョコ当たるんです。偶然かな～○旧姓はめずらしい名前だったので、由来を聞かれたり、何度も名前を言ったりと本当に面倒でした。結婚するなら絶対によくある姓の相手にしようと思っていましたが、全国でもよくある、鈴木になって、逆につまらないと思っています。人間ってないものねだりだなあ。○かって付き合っていた彼の姓になったら、と考えたことありませんか。その名前で姓名判断してみたり、占いをしてみたりと、夫に見つからない範囲で楽しむことが。ちなみに二番目に付き合って、かなりひどい振り方をした彼の姓が、一番よしと出ました。逃がした魚はでかかったのか・・・自分の名前については、○私の時代はまだ子がつく名前が多かったのですが、美がつく名前が増えてきた時期。祖父が信子と命名したのですが、初孫で女の子だったのになんて平凡。夢もなかったの！○よくある話ですが、お腹にいるときの男の子だろうといわれ、男の名前しか考えていなかった両親。考えていた男の名前の末尾を子に変えて命名したそう。あんまり夢も希望もないな。○私が生まれたときに、経済学者の父がアダム・スミスを研究していたため「すみ」と命名。もしマルクスの研究をしていたら「まる」になっていたかと思うとぞっとします。「すみ」でよかった。○平凡な名前だったため、中学生のころは漫画に出てくるような名前に憧れ、ペンネームで交換日記をしていました。好きな男の子の名前も勝手に変えて芸能人みたいなカッコいい名前で呼んでいたな～。青春の思い出だけど、今あのノートを見つけられると、死ぬほど恥ずかしいと思います。若気にいたりですね。○漢字も読み方もめずらしかったため、おみくじや、おもちゃのはんこで自分の名前がないとごねたことが。似たような名前で買ってもらいましたが、どうしても納得いきませんでした。姓もめずらしいものだったため、大人になってから印鑑をわざわざ発注しなければいけなかったのも面倒でした。○「ミタニマミ」という名前は、子供みたいなイメージを与えるのか、子供をつれていたせいか（でも男の子）病院に行ったときに「ミタニマミちゃん～」と大きな声で呼ばれたことがあります。恥ずかしい思いをしながら診察室に行くと「あら、大人の方だったの・・・」と看護師さんも恥ずかしそうにしていました。○結婚して義母と同姓同名になりました。だから夫も義父も旧姓で呼びます。義母と仲良く健康診断に行ったときのこと。看護婦さんが私たち二人を見て「あら同じ名前なんですね。えーと、そしたらお年寄りの方から」ほかに言い方ないのかい。義母の顔色が変わったのは、いうまでもありませんでした。○名前に姫がつく私は、背が低くぽっちゃりした体型に卵形の顔、くわえて一重。中学生のころ、古典の授業で「平安時代のお姫様は君みたいな感じだね」と言われガーン！この場合は名前負けしていないのでしょうか。どーせなら西洋のお姫さまがよかった。いろいろ悲喜こもごもあるようです。私の場合たくさん候補があって、なかなか決まらなかったそうです。父が役場に行きながら決めることになったそうです。役場につくとそこの当時住んでいた地図があったそうです。私の姓と同じ名前があり、その横に今の私の名前の町名があったそうです。その字を使っていた叔父さんもいたことで、父はそれに決めてしまったそうです。姓名判断も関係なくなりました。でも私は大変気に入ってます。ただいわれを聞いたとき、えらい簡単につけたなとは思いましたが。

  2004.11.19

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• ムッチー看護婦さん、第二弾です。

  ┌─────────────────────────────────┐│○ｏ○　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　││ｏ○　　　　　　　　　　ムッチー看護婦の　　　　　　　　　　　　　││○　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　○││　　　　　　　　～　徒　然　な　る　ま　ま　に　～　　　　　　○ｏ││　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　○ｏ○│└─────────────────────────────────┘　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2002.9.15　　　　　　　　。ｏ○　おじいちゃんおばあちゃん　○ｏ。　　　　　　　　――――――――――――――――――――私と一緒に働くある看護婦は、おじいちゃんおばあちゃんが大好きで、特にその人たち特有のちょっとかび臭いような、箪笥に入れるショウノウのような独特の匂い、一般には良い匂いといわれないかもしれないけれど、その匂いが好きだそうだ。顔を近くに寄せて「かわいい～！」といって嗅いでいる変な人だ。また別の看護婦は、たるんだ皺皺の皮膚をつまんで「かわいい」といっている。あごから首にかけた皺皺の皮膚を引っ張るとビヨヨ～ンと伸びて、感触が気持ちいいことがある。私は先輩看護婦の影響で、明治生まれの９０才以上の人が好きである。理由は、頑固者で一本ピーンと筋が通っていて、羞恥心が強くって気骨者……見習う所がいっぱい・・。９０才以上生きてきた人は、それだけでその人生の重みに尊敬するところがある。おじいちゃんおばあちゃんは、痩せると入れ歯もあわなくなり、その入れ歯があわないのに、はめている人は多くいる。しゃべるたびカパァカパはずれ、それでも一生懸命なにか話しているのを見ると微笑ましく、私達は笑ってしまう。お年寄りの世話。オムツを替える排泄の世話も、大変だとか嫌悪感という思いはほとんどなく、当たり前のように替える事が出来る。汚かったらきれいにすればいいし、きれいになったら、それは嬉しい。おじいちゃんやおばあちゃんのそのしぐさや様子は、私達をなごませてくれる。かわいいと言っているが、お年寄りを馬鹿にしているのではなく、愛情をもって接しているつもりだ。私も年老いたら、可愛がられるかわいい年寄りになりたい。まわりの人に感謝し神様に感謝して、穏やかなおばあちゃんになりたいと思う。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ムッチー 読┃者┃か┃ら┃の┃Ｑ┃＆┃Ａ┃☆┃ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛※ご投稿下さったＦさん、誠にありがとうございます。　ご返答させていただいた内容が皆様のお役に立てば幸いです。Ｑ：はじめまして。Ｆです。いつも、興味深く拝見してます。数年前、階段から落ちてしまい救急車で運ばれました。名古屋にある国立病院です。遅い時間だったので、きちんとした??先生がいなかったのか、打撲でしょうと、診断されました。もちろん、レントゲンもとってます。しかし次の日もかなり痛く、ベッドから起き上がれなかったので、もう一度、受診しましたが、結果は同じでした。そこで、家の近くの、整形外科へ行ったら、鎖骨が折れてました。こういったことは、泣き寝入りしかないんでしょうか？Ａ：こんにちは　ムッチーと申します。メルマガをご拝読くださりありがとうございます。骨折の件、読まさせていただきました。骨折を診断できなかった事は、問題ありと思います。それが例え小さいものだとしても、訴えに耳を傾け慎重にあるべきで、病院側に責任はあると思います。骨折というのは色々あります。開放性骨折、転位のある骨折、転位のない骨折などです。開放性骨折というのは、交通事故や転倒などのけがを伴う骨折をいいます。また転位というのは、骨折の際に、骨にずれを生じているかどうかをいいます。転位のない骨折とは、骨にずれのない、いわばヒビといわれるものも含まれる骨折です。Ｆさんの場合、どのような状況だったのでしょう。ヒビも転位のない骨折も、骨折線で診断をするわけですが、とても未熟な医者では、それらは発見できない場合もあります。また、レントゲンの撮れ具合にも関係すると思います。特に大きな病院の救急外来で、たまたま研修医(医師の資格は持っています）にあたったとすれば、診断は未熟かもしれません。また夜勤のレントゲン技師の技術の問題も考えられます。もちろん救急外来では緊急性を帯びる重篤な患者もいらっしゃるわけですから、未熟な先生だけではなく、救急の専門の医師などが必ずみえるとは思います。しかし、次の日もその病院の整形外科にかからず、再び救急外来でみてもらったとしたら、骨のプロフェショナルでないわけですから、小さいものが見逃されてしまったのかもしれません。また次の日、整形外科という科にかかったにも関わらず、診断を見逃したとなると、骨の専門家なのに問題があると思います。ましてや誰が見てもここに骨折があるのを見逃すなどは、問題外です。鎖骨の骨折は、転位がなければ自然に治るものです。４週から１２週間。人によって、折れ方によって、治りに異なりはあるわけですが・・・。鎖骨骨折の治療方法として鎖骨バンドがありますが、それは良いポジィションで安定させる意味を持ちますから、動けば痛いのが少し抑えられる程度です。転位の度合いで手術の可能性も出てきますが、だいたいは良いポジションで骨ができるのを待つのが通常です。Ｆさんの場合どのようだったか。実際レントゲン写真があるわけではないので、何んと申し上げたら良いのかわかりませんが、すぐには診断することが出来なかったということです。というのは、転倒や事故など急性期の痛みは、広範囲に痛みがあり、筋肉やスジや細胞やら、あらゆるダメージがあるわけですから、診断初期には診断が難しい事もあり、初めはわからなかったけど、痛みがなかなか引かない、おかしいということで再度調べると発見できたり、痛みが限局化することにより、新たな診断がつくこともあると思います。このような回答でよろしいのか、お送りいただいたメールからは、はっきり読み取れませんでしたので、私の分かる範囲でお答えさせていただきました。これからもよろしければ、メールマガジン愛読いただければ幸せに思います。バックナンバーは、http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000093316「ムッチーさんの話を、本にするぞの会」勝手に作り、勝手に会員NO.1と決めました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2004.11.18

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• 母の状態

  こんにゃくを詰まらせてから、母の日常動作が落ちてきた。さいきん「今何時？」とよく聞く。目が見えないで聞くんだろうと思っていた。でもよく聞いてみると違っていた。時計そのものがわからなくなってきたのだ。時計の針は見えているのだ。時計の針が意味するものが、わからなくなってきたのだ。ショックです。ひとつ救いがありました。いつもなら「もうだめだね。何もかもわからなくなってるし」と、悲しそうな顔をします。このごろは「しかたないね」と、以外に元気です。最近デイサービスも嫌がらず行くようになりました。今日したことを、うれしそうに話してくれます。そんな母を見てると、幸せになります。年よりは何かひとつ悪くなると、三つぐらい悪くなっていきます。ひとつよくするためには、かなり時間・努力が要ります。三つ悪くなったら、ひとつ良くしても、マイナス２。そしてだんだん悪い方向に行ってしまいます。でも一日に一回でも母の笑顔が見れればそれでいいです。今日も母の笑顔が一杯見れますように。天国の父さん、弟よ、見守ってください。今しばらくは、寂しいからといって、母をそちらに呼ばないでくださいね。もうしばらくは。

  2004.11.17

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• １年を振り返って

  日記をつけ始めたのが１１月１６日だから、今日がほんとの一周年だろう。つけ始めのころ伊藤先生の指導によって「自分探し」をしていた。成功本によくあるやつです。今までの自分を振り返って、何が自分はすきなのか、得意なのか、合っているのかを探ります。探しながら自分の中を見つめなおす作業です。最初はこれをしながら日記につけていこうと思った。最初に得意なことから探そうと思った。考えた末、ギャンブルから書き始めた。そのうちこれは得意ではあるが、好きではないことに気がつく。得意で、好きなこととは？また自分探しが始まりました。小さいころの私の夢は、作家になることでした。でもどう考えても文章を書くことが、得意とは思えなかった。そこで今年の６月くらいから、文章の書き方を載せながら、文章を得意なものにしていこうと思った。「文章の実習（大隈秀夫）」２０年前くらいから、何かものを書いてやろうと意気込むたび読んでいる。ものを書く上での、心構え・テクニックなどが書かれている。私が目指そうとしている文章のお手本になっています。その中から抜粋したものを書き始めました。そのころです。楽天から一通のメールが来ました。あなたの日記が鈴RINさんから、リンクされましたという内容でした。本当にうれしかったです。そのメールは宝物として、ファイルに入れておきました。この前パソコンが壊れてなくなってしまいました。残念です。そうこうするうち私の日記も、にぎやかになっていきました。毎日が楽しくなってきました。日記の内容も母の介護に関したものが増えてきました。そのころ二、三人の方から前に比べて、日記がやさしくなっていると、指摘されました。大変うれしいコメントでした。母とまともに向き合って、日々を過ごす。年寄りの心は、だんだん単純に、ピュアになっていきます。等身大で付き合うようになると、こちらもいっそうやさしくなっていきます。仏のようになっていく母のおかげで、日々魂が洗われていくようです。年頭の目標である「人の悪口、愚痴を言わない」が実を結んできた、ということでしょうか。この一年は本当に大きな変化を遂げました。インターネットのおかげです。皆様とも知り合えました。でも気づくと全部女性の方たちばかりになってしまいました。実生活では、女性に縁がないのに、不思議です。これからアフィリエイトで収入を上げるべく、ホームページを立ち上げようとしています。「一人暮らしによる自炊生活」料理の経験のない人たちに、基礎から教えていこうとするものです。これがどうなっていくのでしょう。わくわくします。うまく行って来年の二周年に、楽しく書いているでしょうか。ぜひそうなりたいものです。私の日記に訪れてくれている皆様、本当にありがとうございました。これからもよろしく願います。

  2004.11.16

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• 楽天一周年

  楽天日記付けて今日で一周年です。去年の１０月１９日にホームページを登録しました。母が体調を崩したのでつけ始めは、１１月１６日でした。最初はつけたりつけなかったりしていました。一大決心をしたのは６月ころです。日記にも掲示板も書き込みがありませんでした。何とかしたかった。私のメンター伊藤さんに相談した。二点アドバイスもらいました。・毎日つけること・毎日自分の感性にあった方の日記にコメントすることそのころ日記にランダムがあることがわかりました。でもまず手始めに自分の日記を、のぞいてくれた人から訪問することにしました。プロフィール・日記を読んで感性のあう方探しが始まりました。合う方は見つかったものの、なかなかコメントできませんでした。勇気を奮って書き込みしました。ひと月ぐらいしたとき最初の方が書き込みしてくれました。本当にうれしかったです。それが本当の日記のスタートでした。だんだん書き込みすることにもなれ、書き込みしてくださる方も増えました。今常連になってくださっている方は、６月～７月にかけて知り合った方が多いです。７月になってやっと、アクセスが１０００を超えました。本当に亀の歩みです。今まで日記をつけても管理するのが大変でした。書いたノートもなかなか見返しません。でも楽天日記なら簡単です。本当にインターネットの力はすごいです。入院中に私にパソコンを勧めてくれた高校生、感謝しています。彼のおかげでこうしたすばらしい世界を知ることができました。この一年を振り返るとなかなかいい一年でした。夢であった無職になれました。母の体調面で危機的なものがありましたが、何とか乗り越えいい方向に向かっています。日記をつけ続けることで、自分を振り返ることができました。楽天日記を通じて私のことを友達だと言ってくださる方たちができました。やはり少しでも友達が増えたのが一番うれしいです。元来ギャンブラータイプで、人と交わって行動するのが好きではありません。外に出るより家にこもって、音楽を聴いたり、考えたりするのが好きです。完全にオタクですね。そんな私ですからインターネットは、ぴったりです。一日中パソコンの前に座っていても苦になりません。ここまできたら楽天日記は何かがなければ続けます。本当にここで知り合った方々に感謝します。これからも友達として、応援してください。本当にありがとうございました。

  2004.11.15

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• 排泄ケア

  介護の講演に行ってきました。これからオムツを使うにあたっての注意などが中心でした。くさいものにふたをしないで、もっとオープンに話をする。タブーにすることで、正しい知識や情報の普及の遅れにつながる。○誤った認識が不適切なケアにつながる　・排泄済みのオムツをまだ使えるだろうという思い出、長時間　　高齢者に着させている。　・尿の吸収効果がない生理用ナプキンが失禁用尿とりパッド　　の代用として使用されている。　・吸収されなかった尿と長時間接触していると、　　皮膚のかぶれを起こす原因になる。○高齢者の羞恥心・自尊心に十分な配慮を　・家族が介護する場合、介護される人は心理的苦痛を感じ、　　介護する人は遠慮や気兼ねをしてしまい、　　排泄に関しては、お互い深く立ち入ろうとしない。　・尿失禁・便失禁は、高齢者の身体機能が衰えて、　　排泄機能が衰えることの理解を、介護する人が理解する。　まずはお互いに一歩踏み込んで、介護する人は排泄に関する正しい知識や適切な対処法、高齢者の自尊心や羞恥心に配慮した声掛け、気配りを身につけることが重要です。介護される人は、排泄の世話を受けることは決して恥ずかしいことではないという、認識を持ってもらう。陰部洗浄など、家族で難しいことなどは、ヘルパーさんと相談し、協力しながら介護をする。こんな感じの講演でした。録音してやろうと買って一回も使っていない、ＩＣレコーダーを持っていきました。でもいざとなるとまごつき、録音の仕方を忘れました。仕方なくメモを取りました。アナログ人間です。少し情けなくなりました。家に帰って母がぼける前に、聞いておこうと思いました。「母さん、将来オムツをすることなんだけど」「オムツ嫌いだからしないから、話さなくていい」「なんできらいなの」「息子に変えてもらうの恥ずかしい」「だからそんなことかまわないよということを、話し合うんだが　　ね」「でもいい、絶対しないから」これから少しずつ、話し合っていこうと思いました。　

  2004.11.14

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• 俺たちの勲章

  松田優作・中村雅俊共演による１９７５年製作の、刑事ドラマです。脚本は鎌田敏夫。ほかに坂口良子・佐藤蛾次郎などが共演していました。ゲスト陣もすごい。水谷豊・真野響子・服部妙子・夏純子・片桐夕子五十嵐淳子（中村雅俊夫人）最終回を見逃していたので、どうしても見たかった。今日スカパーで最終回までやっていたので見ていた。朝の４時までである。太陽にほえろ・俺たちの旅とともにわたしの青春時代のドラマです。見ていて懐かしい思い出がよみがえってきました。常連のマスクネコさんの日記に彼の命日が書いてありました。１１月６日です。今生きていたらどんな役者さんになっていたでしょう。この前の西部警察に出ていたかもしれません。ブラックレイン（彼の遺作）で成功を収め、そのままハリウッドの大スターになっていたかもしれません。今でも思い出します。彼会いたさにスタジオまでいったことを。すごい存在感のある役者さんでした。それからわたしの理想像になりました。幸せな気分になったので寝ましょう。ああ今日もいい一日でした。

  2004.11.13

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• 驚きました

  昨日のアクセス数１３０です。びっくりです。今までは４０～５０の間でした。アクセス推移の棒グラフがマックスまで塗りつぶされています。最近テーマ投稿してるからそれを見た人たちからのアクセスが増えたことが、原因でしょう。皆さんに前から紹介したかった文章を書いた日に、アクセス１００を超えたことは、大変うれしいです。幸いにも少しの人からこの文章をほめていただきました。わたしの目に狂いがなかったということです。わたしには昔から文章に対して理想系がありました。簡潔・淡々・ビジュアルにです。この方の文章にあったとき理想の文章に出会ったと思いました。そして文章の背景から伝わってくる、人間愛。これが大事です。他人に対する思いやり、暖かさ。それらが感じられない文章では、感動しません。この方は普段から人に暖かい思いやりで接しておられるのだと思います。この作者はかなり自分を律して書いてると思われます。作者のメールにもありましたが、読んだ人がプラスに向かうように、注意していると。頭が下がります。もしみなさん読まれて感動してもらえたら、バックナンバー読んでください。そしてもっと気に入られたら、読者登録してください。最近メールマガジンから本になることがあります。なぜこれが出版者の目にとまらないかと思います。止まれば必ず本になると思うのですが。近い将来この作者の文章が本になることを願います。

  2004.11.12

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• 尊敬する人、文章

  わたしは文学少年だった。先生の薦める本はほとんど読んだ。でもどれもうまい文章と思ったことはなく、感動したこともなかった。ただ阿佐田哲也の本だけは面白く読んでいる。これから紹介する文章は、ある看護婦さんがメールマガジンで書いているものだ。とても優れた文章といつも思っている。等身大で、淡々と、ビジュアルに書かれているのがいい。しかもその人の愛を感じます。日本の文学にはそれが感じられないのが、今まで感動しなかった原因だと思う。わたしの日記にかなりの人が訪れてくれるようになったら是非、紹介したかったのだ。昨日この方の許可が出たので紹介します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　。ｏ○　患者の妻 　○ｏ。　　　　　　　　　 　―――――――――――――６０年以上連れ添った夫が死の淵にいる。これ以上良くなることはなく、このまま黙って死を迎えるか、最先端の医療を駆使して延命を図るか、妻と主治医の間で話し合いが持たれた。この夫婦には、子供がいない。妻は、２０年前から脳梗塞後の後遺症で寝たきりのこの夫を在宅でずっと一人看てきた。ここ数年、介護制度を利用し、訪問看護、ヘルパーなどの支援を受けているが二人だけの生活に変わりはない。話し合いの結果、妻の決断は、こうだった。「延命治療は望まない、　心臓マッサージも人工呼吸器も要らない。　この人が苦しまないようにお願いします。」妻は、入院中の夫にどうしても付き添わせて欲しいと念願し、個室に移った夫の側に付き添った。重篤な状態は、一日が過ぎ、二日が過ぎ、少しづつ悪化していった。この間、面会者は、誰もいない。今のうちに会わせたい人を呼んでおくようにと医師にいわれたが、身内は、患者の姉や兄がいるが高齢のため来れないという。ある夜私の夜勤に、妻は、夜中の１２時を過ぎても、簡易ベット（付き添い用仮のベット）に横にもならず、相変わらず、椅子に座り夫の側から離れない。夫の頬や手を擦り、「温かい」と言った。私は、妻も高齢であり彼女の身体を考え、夜中は、横になることを薦めた。しかし、「もう少し」といって聞き入れない。このままでは、妻は倒れてしまうのではないかとさえ思った。気持ちも張り詰めた一日一日。妻にとってその体は、重く、ひどくしんどいだろう。と想像した。私は、せめて夜中だけども体を休めてくれないと・・と思った。夫は、その二日後、静かに苦しまずに、晴れた午前中、天に召された。最期に居合せた妻は、夫の名前を呼び続け側から離れず泣き哀しんだ。夫の兄やら姉の身内らしい人が連絡を受け、亡くなった後、駆け付けたがその時の妻は、とても気丈に振舞われていた。その日、同僚と話をしていて、やはり、同僚の夜勤の時でもずっと寝てないことを知った。いつまでも側に付き添って見守り、時には、２０年間自分が看護してきたからできるのだろう。体位変換（＊）の手伝いや私たちに夫に対してこうして欲しいなど細かい希望を話されることも多々あった。夫への愛情をヒシヒシ感じるねと私達は、話し合った。私は、自分の夜勤の時のことを思い出し、とても後悔した。夫との時間は、限られた時間、大切な時間だった。返事は、してくれないけれど温かい体の夫に寄り添う。妻の深い想いを十分理解することを出来なかったように思う。あの時、妻の体を心配したが、その時の思いを深く理解してあげていただろうか？限られた時間は、とても大切なものと教えられた。亡くなった後、その患者のカルテを整理していたら、入院申し込み書の申込者の欄に妻の名が、記してあった。８０歳くらいのその妻の名は、カタカナで『マリア』と記してあった。『マリア』　・・・夫をこよなく愛する妻の名は、美しい響きだった。彼女のメールから抜粋します。私が書く上で私自身、気をつけていることがあります。それは、患者さんにもそうですが読んでくださった人になるべく、プラスのアプローチが出来るように心がけているということです。彼女のメールマガジンのバックナンバーは、http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000093316わたしもいつか彼女のような文章が書けたらと思っています。最近泣くことが多い。今日もまた彼女の文章で一番気に入ったものを読みながらないてしまった。なけばなくほど心がきれいになっていく。最近本当にそう思います。ムッチー先生ありがとうございました。お体大事にしてください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2004.11.11

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• 呆け老人がいたら気をつけて

  少し寒くなってきたので、冬布団を出そうと思った。「母さん、うちらどんな布団で寝てた、冬は」「知らん！」「えー」そうだった、おふくろ呆けちゃったんだ。そしてわたしも少しボケが入ったのか、冬どんな布団で寝ていたか思い出せない。そこであちこち探してそれらしきものを探した。そして掛布もどこにあるかわからない。探したらやたらおんなじ様な掛布が出てきた。それぞれ違うものに使うのだろうが、適当に選んだ。これで冬は越せるだろう。介護する人がいる家庭でも、こんな問題があるのだろう。ぜひ大切なものは、ぜひ日ごろから聞いて覚えておいてください。ずーと母に世話になりっぱなしだった。まだまだ知っておかなかったことはいっぱいあるのだろう。少しでも気づいたら、できるだけ母に聞いておこう。やはりこういうとき、お嫁さんが欲しいと思う。家政婦代わりというわけでなく、男は生活する事柄がよくわからないからだ。「ごめんね、呆けて何にも分からなくなちゃて」「ああ、気にするなよ、なんとかなるから」手を握りしめいう。母も握り返す。その力もだんだん弱くなってくる。がんばれ母さん、俺も頑張るから。

  2004.11.10

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• 不思議な訪問者

  「お宅のおばあさんお連れしました」玄関で声がする。行ってみる。タクシーの運転手が立っている。「○○壮の○○号につれてってというので、おばあさんをお連れしたんですよ」わけがわからない。家にはおばあさんは、母だけである。そのときは、寝ていた。運転手と話していて、はっとひらめいた。ここに越して１年しか経っていない。前に住んでいたおばあさんではないか。自治会長さんに連絡してみた。やはりそうだった。引越し先に電話してみた。そのままタクシーで送り返してくれとのこと。でもかなりのタクシー代になるので、帰りはわたしが送っていくことにした。母も同行させた。二人の呆けばあさんが、車でしゃべっている。聞いていて会話になっていない。でも当の本人たちは気にせず話している。戦争の話になった。二人とも焼け野原になった、名古屋を知っている。かなり盛り上がって話し込んでいた。こんなに生き生きとしゃべる母を久しぶりに見た。そんな二人を見ていると、とても呆けてるように見えない。まだまだ達者な面もあるんだと、思い知らされた。おばあさんの家に着くと、お嫁さんが迎えに来てくれた。ご主人が今年なくなわれたそうです。義母をその人が、介護してるのだそうです。世間ではこんなケースもあるんだと知りました。今回に似たケースをおじいちゃんから聞いていたので、不思議な気はしなかった。自分の居場所がわからなくなって、ふともとのところに行ってしまったのでしょう。うちの母もそうなるかもしれない。しきりに謝るお嫁さんを制して、気にしないでといった。わたしとそう年が違わないのに、ずいぶんやつれていた。ご主人を無くされた上、義母までが痴呆になって、気苦労が多いのだろう。お互い体を大事にして、介護しましょうといってきた。奥さんの顔は、涙にくれていた。また何かあるといけないからと、お互いの電話番号を交換した。また介護仲間が増えた。最近が介護をしている人と友達になることが多くなった。何かそちらに引っ張られてる気がします。誰かがそこにお前ができるものがあるんだと教えてくれてる気もします。しばらくはその声にしたがってみます。

  2004.11.09

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• さあー、始まった

  いよいよ伊藤先生とのマンツーマンによる、ご指導が始まった。わくわくします。今まであれやこれやとやってきたことの集大成です。細切れだった知識。やりかけていたもの。それらを一同にまとめながらの、作業です。でもここで問題発生。添付メールを開くと、ワードパットの問題とかの表示が出て、開けないのです。わたしのパソコンが悪いのか、先生のか。今調べてもらっています。そこでスタートは少し遅れます。その間に先生お勧めの本を、二冊読んでおこうと思います。自己開発などの本はいつもゆっくり読みます。気に入れば、もう一回読みます、ノートに書き出しながら。でも今回は時間があまり無いので、すこし速く読みます。これから三ヶ月どうなるのでしょう。皆さんにいい結果が報告できるのか。期待に胸が膨らみます。大学受験以来の胸の高まりです。何かがわたしの中でかけめぐります。どうかこのまま人生の高みに上っていけますように。そして少しでも皆さんの役に立てますように。　　燈台守５６より愛をこめて

  2004.11.08

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• 母の痴呆状態

  昨日から母がトイレに行くたびこう聞きます。「○○おばさん、何で入院したか分かる？」「わからん」おばさんは、母にとってとても大事な人なので、何とか覚えさせたい。二十回も繰り返したころだった。「○○おばさん、なんで入院したか分かる？」「○○ちゃんかわいそう」そういって泣き出します。脳溢血で入院したことを、初めて自分で言い出しました。これでとりあえず一安心。でも。「母さん、おばさんなんで入院した？」「しらん」

  2004.11.07

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• おばさんの入院

  母の妹が入院した。脳溢血だそうだ。母の母も、おばあさんも脳溢血で死んだ。母が一番恐れる病気だ。おばさんは、地方新聞を一人で切り盛りしている。何回か賞状も受けている。地元では名士である。シングルマザーでもある。新しい女性のパイオニアです。一人で切り盛りするので、ストレスもたまっていたんだと思います。酒もタバコもやります。しかも６５歳を超えました。なるようにしてなったと思います。健康管理もしていなかったのだから。でもそのことで母の問題点が分かりました。おばさんの入院何回言っても覚えられないのです。やはりこの前呼吸が止まったことが影響しているのかもしれません。「かあさん、○○おばさんなんで入院した」「忘れた」「さっき言ったばかりなのに」昨日はこの繰り返しです。おばあちゃんが呆けて、泣いていた母がまさしくそうなろうとしています。多くの人が通る道とはいえ、自分の母だけは。心のどこかで信じていました。急に呆けが進んだので、心の準備ができません。何か参考になる本でも読んで、勉強せねばと、思っています。

  2004.11.06

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• いよいよです

  昨日伊藤様から返事いただきました。参加してもよろしいとのこと。これで一安心です。これから三ヶ月、夢をかなえるべく、まい進です。停滞は許されません。かなり気張らなければなりません。でも希望と幸福感に満ち溢れています。わたしは成し遂げられるだろうという気がします。もはや確信の域です。わたしの心が叫んでいます。「お前はできる」いま心が高鳴っています。期待に膨らんで。ここで宣言したら引き下がれません。皆さん応援してください。

  2004.11.05

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• インフルエンザ

  母が行っている病院は、医療生活協同組合が母体となって運営されています。月に一回へるすねっとなる機関紙が送られてきます。今回のテーマはインフルエンザです。今年は鳥インフルエンザが人への感染力を獲得して大流行の懸念が指摘されています。SARSもまたはやるかもしれないとあります。対策としては。○人ごみはさける○手洗い、うがいをする○適度な運動をする○過労を避ける○暖かく消化のよいもので、栄養補給をする○インフルエンザウィルスは乾燥を好むので、部屋を適切に加湿するなどがあげられています。やってはいけないこともあげられています。大人用の解熱剤を小児に飲ませないがあげられています。インフルエンザ脳症と、解熱剤の使用に関係があると思われるからだそうです。母が三年前に、病院に行ってインフルエンザになりました。それが元でずいぶん寝込みました。それにこりて、冬はマスクをして出かけるようにしています。去年インフルエンザ予防接種しました。おかげで風邪も引かずすみました。今年も母子ともども接種しようと思ってます。冬の乾燥は改めていけないことだと知りました。去年加湿器を買いました。今年もそれを、そろそろ出さなければ。皆さんもお体気をつけてください。赤ちゃんのおられる方は特にね。

  2004.11.04

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• おもい日記

  ベットのそばに、だるまが置いてある。人生七転び八起き。何回転んでもいいんだよ。もう一回起てばいいのだから。そう書いてある。弟が小学校の修学旅行のお土産に買ってくれたものだ。もう一回起き上がることができず、弟は自ら命を絶った。何か沈んだことがあると、これを見つめる。弟から「がんばれよ」と声をかけてもらえるからだ。「兄ちゃんこれおみやげ」渡してくれた顔は、今でもよく覚えている。いつも思い出す顔は、なぜかこれだ。物は、思い出をよみがえらせてくれる。何度これを捨てようとしたことか。でも弟との思いでもなくなる気がして、捨てられない。昨日母が「わたしの死んだとき入れてくれるもの」と、わたしの手を握りながら語りだした。「ゴリラのぬいぐるみと、おばあさんの形見の真珠のネックレス。それとあのだるまさん」母も覚えていたのだ。あのだるまが、弟の贈り物だと。「ああ、後二十年ぐらいしたら入れてあげるよ」「まだそんな先かね」「ああ、絶対だよ」手を握り返しながら答える。

  2004.11.03

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• 西部警察

  日曜日西部警察を見た。スカパーで、当時の西部警察も懐かしく見ている。感想としては、所詮無理な話である。いまの日本であのストーリーは信憑性が無い。カーチェイスを派手にしただけのテレビ映画になってしまう。元からの出演者も渡・館の二人と特別出演の裕次郎。悪役に有名どころを持ってきたのが、少しの救いか。新人の紹介も無くストーリーが展開してしまうので、何がなにやらわからずじまいである。久しぶりにいい役についた戸田菜穂さんを見た。きれいな女優さんであるが、すごくいい表情になっている。ああいう目をした女優さんにはいま、めったにお目にかかれない。今後大女優さんになってほしいものです。男優陣に関しては、いまどきのやさ男面が多くあまり期待できない。今後シリーズ化していくのだろうか。でもあまりみることは無いだろうと思う。刑事ものを見るたび、松田優作を思い出す。彼のような強烈な役者は、もう出ないのだろうか。

  2004.11.02

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• あと二年！

  ホームページの紹介文に書いてある、後三年でつき１５万円稼ぐ方法を考える。これが後二年になってしまった。この一年を振り返ると、楽天日記を書き続けられたこと。無職にとりあえずなれたこと。いろんな人と知り合いになれたこと。両手でパソコン使えるようになったこと。これぐらいで芳しい進展はあまり無い。これではいかん。何とかせねば。わたしの悪いとこは、やろうと決めても、なかなか実行に踏み出せないことだ。年のせいばかりではないのだが、自分に言い訳する自分が見える。また明日すればいい。また来週があるさ。そんなんで今日と言う日が過ぎていく。前に紹介した伊藤さんが、アフィリエイトの講座を今度やられることになった。もう一回おすがりして、参加するつもりです。今度は尻をひっぱたたいて、やりきらなければなりません。今度しくじると、伊藤様から見捨てられそうです。今度やりきらないと、また何事も無く、一年が過ぎてしまうと思います。決心した今日を、一大転機となった日にしたいものです。

  2004.11.01

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• インターネットの効果

  パソコンを買って早３年半過ぎた。入院していたとき、入院していた高校生に勧められたのだ。何をやろうとしてたわけではない。何ができるか探して、やろうとしていた。通販で買ったので、手引書を見ながらの勉強でした。入門講座、インターネット講座、ワード講座だけは読んだ。ほかのはまだ読んでいない。だからインターネットをつなぐのと、メールを書くことしかできない。まだほんの初心者である。メールもこのごろやっと両手でうてるようになった。インターネットも最初、ダイヤルアップだったので、つなぐ時間を気にしながら利用していた。最近ADSLに変えたので、今はつなぎ放題だ。最初のころ、３万円ぐらいの請求が二ヶ月続いてあせったものだった。一年前から楽天日記をつけ始めた。最初はただ書くだけだった。やっと最近いろんな人と知り合いになり、面白くなってきた。インターネットがありがたいものだと思ったのは、母の容態が変わったときだった。体の痛みを訴えるようになったのだ。医者は糖尿病からくる末端神経のしびれだという。手のつけようがないという。腑に落ちないので、インターネットであちこち検索してみた。母と同じ症状で悩まれた方のホームページがあった。メールを出してみた。この症状は気長にするしかなく、そのうち痛みも多分消えますとの返事がもらえた。暖かいメールでした。見ず知らずのわたしに、きちんと応対してもらった。メールのご指摘どおり、母の痛みは治まった。医者の言うことより、患者に聞け。なるほどと思った。そして今回の母の便秘。こひめさんから、お茶の紹介をしていただいた。ありがとうございます。おかげで効いたようです。昔だったら、母のことは自分で解決するしかなく、今でもおろおろしていたでしょう。インターネットのおかげで、顔も合わせたことのない方から、いろんな情報がいただける。感謝、感謝です。わたしもこれから、何かお役に立てることを探していきたいと思います。インターネットの精神は、ボランティアと誰かが言っていたような。

  2004.10.31

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• 最近の母

  こひめさんから紹介された「ドッカンダイエット抹茶」が効いて、少し○○こがでた。「やはり出ると気持ちいいわ。毎日出るといいがね」母もご機嫌です。この前の入院から、少し筒日常動作が落ちてきてるみたいです。トイレに行くときは、パンツの上げ下げを手伝わなくてはならなくなりました。夜中も二、三回手伝います。睡眠不足になりがちで、昼間も眠たいです。それと自分の時間が分断されて、思うようにならないことにいらだちます。母にあたれない分、ストレスがたまります。母が目の手術をしても、視力が戻りません。テレビも、好きな本も読めません。それならとラジオをかけています。「ラジオもおもしろいね」でもほとんど聞いてなく、寝ています。このまま余り人間らしくない生活のまま、母は生きていくのでしょうか。何か方法がないかと思いますが、浮かびません。その日その日をつつがなくすごすだけです。もう少し生きることに、前向きになってほしいのですが。「いまさらなにをするの」母に言われると、つらい言葉です。

  2004.10.30

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• お母さんそれだけはやめて

  生活情報紙に載っていた記事です。抜粋してみます。○チューすること○ノーメイクで外出しないこと○娘が好きだといったH君に「仲良くしてあげて」といったら、　「恥ずかしいから言わないで」といわれた。○わたしの気に入らない服を着せようとしないで○外で大きな声で話さないで○お父さんをしかるのはやめて○食事中に怒るのはやめて○デパートに行って、自分の服ばかり見るのはやめて○鼻パックしながら食事しないで○すぐ大きくなるからといって、大き目の服を買わないで○友達が来たとき、ジュースがないからといって、水は出さないで○ブラジャーの紐が出てるのは、気がついて○ストッキングをはくとき、股を開いてたくし上げないでわたしの経験では、ノーメイクで外出はやめてと、目の前で父と喧嘩をしないで。この二つは今でもいやな思い出として残っています。少しでも自分の母がきれいに見られたい、子供心に思っていたことです。でも子供なりに小さな心を痛めているんですね。

  2004.10.29

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• サンヨードラム式洗濯乾燥機

  一番売れている、洗濯乾燥機だというので買った。ドラム式なのも気に入った。名古屋駅前に大型家電店ができ、それに対抗して家の近くの大型電気店も、値引きが激しくなって、安くそれが買えたのも魅力だった。おとついメーカーから電話があった。不具合が出たので、部品を交換させてほしいとのこと。いま三菱自動車の問題でこうした問題は、メーカーも過敏なのだろう。昔ならほかって置かれたかもしれない。交換した部品から発熱し、燃えるかもしれないという。だとしたらどこかの家庭で、燃えたのだ。物騒である。やっと日本も消費者の、クレームが届く時代になったのだ。いい時代になったものだと思いつつ、何か欠陥品を買った気がして、複雑な気持ちだ。

  2004.10.28

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• 久しぶりのデイサービス

  母が、入院していた間休んでいた、デイサービスに行ってきた。本人はデイでやるお遊戯などのリクリエーションが、子供だましだといって、なかなか行きたがりません。母が行っている間、出かける用事が済ませること。少しでも体を動かし、他人とおしゃべりできたら、という想いで、行かせることにしました。少しぼけた頭でも、他人のぼけ具合を見るのはわかるらしい。「○○さんはどうの、××さんはこうのといっている」「ほかの人から見たら、母さんをぼけてると思ってるかもしれないね」「そうだね、そう思ってるかもしれないね。昼かよるかもわからなくなっているし」これで行く気になってくれるといいのですが。そうすれば一週間に一回は、外出できるのです。このままだと病院に行く以外は、外出しなくなります。デイに行きがてら体が回復してきたら、また散歩に連れ出してやるつもりです。少しずつ、歩く時間を増やしてやりたい。そうすれば旅行にも連れて行けるし。心で母さん、よく歩けますようにと、祈る毎日です。

  2004.10.27

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• パソコンのメンテナンス

  最近とり始めたメルマガにパソコンの、メンテナンスのことが載っていた。買ってから何にもしていない我がパソコン。所々ほこりだらけである。前に掃除機をかけていてキーボードを壊してから、恐怖心が付きまといます。スキャンディスクとデフラグのやり方が出ていた。ハードディスクのエラーや最適化なんてしたこともなく、ましてやそんなものがあることも知らなかった。昼前からやってみたのだが、結構時間がかかる。今やっと終わった。新しいことをするたび、結構な時間がかかる。機械オンチなわたしを痛切に感じるときです。皆さんは、どうされているのだろう。何はともあれパソコンでは、まだほんのさわりを分かっただけというのを、思い知らされた。

  2004.10.26

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• 母の便秘

  女性の方に便秘の悩みは多いと聞きます。うちの母もこの前、のどに物を詰まらせてから、入院中に一回浣腸をしてもらって出て以来出ていない。そうするとかれこれ二週間になる。ものも食べないせいもあるのだろうが、これはかなり異常なことだと思う。前はしたことを忘れているせいもあった。いまはトイレに必ず付き添うようにしているので、本当にないことがわかる。本人に気持ち悪くないかと聞いても、あまりないという。何とかしてやりたいがいい方法が浮かばない。いつものわたしのパターンで「なるようになる」と、開き直るしかない。何か良い方法がないものだろうか。

  2004.10.25

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• NHKの地震放送

  わたしのうちは、新聞はない。テレビのニュースはほとんど見ない。世間から隔離された生活をしています。母が、ニュースぐらい見ないと、誰が死んだのかもわからなくなるというので、ニュース番組をかけるように最近している。昨日は地震報道でテレビが、独占された。みていてNHKの女子アナが慌てふためいていた。横揺れに、ゆれています。ろうそくの火を消してください。ストーブを消してください。急遽全国放送に写ることになったんで、舞い上がっているのだろう。馬から落馬すると同じように、同じ言葉を続けるのは、アナウンサーとして見苦しい。魔法使いでない限り、ストーブは消せない。ストーブの火は消せる。多分これを見た人たちの中から、意地の悪い人が抗議するだろう。でもこのアナウンサーもひどい。「落ち着いてください。慌てないで、火を消してください」「お前が一番慌ててるんだよ」ついつい画面に向かって突っ込んでしまった。

  2004.10.24

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• 医者として

  ブルーローズさんの今日の日記を読んで、うちの母のことと重なりましたので書いて見ます。ブルーローズさんのお父様は今入院されていて、あまり動かなくなられたそうです。それを医者が甘えているといったそうです。これもあほづらの医者でしょう。生死の境をさまよった人間に、甘えて歩かないということは、何だ。今医療の現場では、３ヶ月で退院させるようにしている。それで早くあるかしたいのだろうが。その医者の言葉でいけないことは、そばの馬鹿看護婦にそう思わせてしまうことだ。この患者は甘えている。わたしたちの言うことを聞かない患者だと。馬鹿だから自分の判断力はない。医者の言うことは絶対だと思っているだろう。この患者は生死の境をさまよったのだから、決して甘えているのではない。そんな考えは、絶対しないだろう。うちの母の担当医者もどちらかというとあほづらで不潔である。でも病院は変えるつもりはないし、今のところ母の容態もいいほうなので、我慢するつもりです。今日の診察で「お母さんは、糖尿で歩けないのではないので、もっと歩いてもらわなければ困りますね」ときた。最初の診察で母は、変形性関節炎をわずらったので、昔からよく歩けないことを言ったのに。この医者はカルテを見ていても、よく間違える。この前した検査もしてないと思い、またしようとする。「先生その検査はこの前しましたが」「あ、そうだった」先生と呼ぶに値しない人物である。母の容態が重くなったら、先生を変えてもらわなければいけなくなるだろう。わたしは医療の現場で働いている人の、技術的、能力的な高さはあまり求めていない。でも当たり前の心の高さは求める。自分の都合で、患者を判断するな。人の心の痛みを知れ。これだけは求めたい。そうでないと患者があまりにも、不憫です。

  2004.10.23

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• 生活情報紙より

  ほかの地域ではわからないのですが、我が名古屋市では無料の生活情報紙が、３部ほど配られてくる。生活密着型ですので、大体目を通している。地元でいろいろがんばっている人を書いてあるコーナーは、なかなか面白い経歴の人が出てくる。今週は名古屋市ではじめての男の保育士であった。今看護士と呼ばれ、男の人も結構多くなってきた。この先はどうなるかわからない。やはり女性のほうがいいということになって、元のようになっていくかもしれない。投稿欄にこんな記事が載っていた。小学校に入った息子さんが、友達を呼ぶのに「○○ちゃん」から「○○さん」にかえるよう先生に言われたそうである。いつまでも幼稚園児のような幼稚な呼び方をしてはいけないというのである。ある人の娘さんは左利きである。「学校で直されないの」「今はその子の個性を尊重するので、そのままなのよ」聞いたとき日本も個性を尊重して、「○○をしてはいけない」教育から脱出しようとしてると知って、うれしくなったものだった。でもまだまだなんだということを、この記事から知った。「○○ちゃん」がなぜ幼い言い方なのだろう。その先生の判断か、その学校の方針なのだろうが。日本ももう○○をしてはいけない教育から脱出するべきなのだ。そういう教育を受けると、人間は無限の可能性があることを知る代わりに、何かしようとするときに、まずできないだろうとあきらめる心が育ってしまう。何々はだめだ、何々はいけない。そんな教育で育ったわたしたちは、不幸である。もっとのびのびと冒険心を持って自分の人生を開いていく。そんな子供たちが多く育つ教育になっていってほしいものだ。

  2004.10.22

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