レビー小体型認知症介護日記

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• ソウルメイトより

  魂の伴侶（ワイス）読み終わりました。素敵な文章がありましたので、皆さんに紹介します。小さい時からずっと、彼女が手をベット横から下にたらすと、誰かの手が、とてもやさしく、彼女の手をにぎってくれたものだった。どんなに不安に感じていても、その手の感触は彼女を安心させてくれた。たまたま偶然に、手がベットの脇の出て、その手をぎゅっとにぎられると、彼女はびっくりして、思わず手をひっこめてしまうこともあった。すると、にぎりしめた手も離れてしまうのだった。どんな時に手をのばせばなぐさめれれるのか、彼女にはよくわかっていた。もちろん、ベットの下に誰かいるわけではなかった。彼女が成長して大きくなっても、その手はいつもそこにあった。結婚しても、彼女はこのことを夫に話したことはなかった。あまりにも子供っぽい話に思えたからだ。最初の子供を身ごもった時、この手は姿を消してしまった。彼女はこのやさしくて、親切な友達がいなくなってしまって、とても悲しかった。この友達のように、やさしく手を握ってくれる人は、他にいなかったからだった。赤ちゃんが生まれた。愛らしい女の子だった。生まれてすぐ、二人がベットで寝ていると、赤ちゃんが彼女の手をにぎった。その時、急にあのなつかしい感覚が、彼女の心と体に力強くよみがえってきた。彼女の守護天使が戻ってきたのだった。彼女は感動のあまり、至福の思いの中で泣いてしまった。そして、肉体を越えた永遠の愛のうねりとの深いつながりを感じたのだった。

  2004.08.16

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• 14日の日記

  今日、過去生退行に行ってきました。結論から言うと余りうまく行きませんでした。セラピーの先生とは、世間話をしてあらかた終わりました。でも不思議な光景が浮かんできました。たぶんオランダあたりの田舎道を妹と歩いています。暗い気持ちになっていました。両親いない兄妹は、育ててくれたおじいさんが死んで生きていくあてを失ったのです。兄（わたし）は、妹と死ぬ場所を求めてさまよっています。そこで崖にたどり着きます。つらい気持ちになったので、そこでセラピーをやめました。これは果たしてわたしの過去にあったことかどうかよくわかりません。昔見た映画の場面にあった気もします。これから何回かセラピーすることで、わかっていくことでしょう。でもすこし気持ちがほぐれたことは、間違いないです。又受けに行こうと思っています。

  2004.08.14

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• 過去を探ってきます

  ワイス博士の過去生について考えてきました。私たちの魂は死ぬことはなく、輪廻転生するというものです。私の大事な人はなぜ非業の死を遂げるのか。私はなぜ人を心から愛せないのか。過去生に何かあるのかもしれません。名古屋にそういうセラピストの方がいます。何回かセラピーしなければならないので、近くの人がよろしいのです。私にとってここ一年はいろいろなことがありました。今年の目標が三つありました。仕事をやめる。奥さんになってくれそうな彼女をつくる。月１５万円くらいの収入になる仕事をつくる。最初のは達成です。後二つは何とかなるでしょう。そして次の目標を建てねばなりません。そこで過去生を探ってきます。何が出てくるか楽しみです。そのつど日記に書いていきます。

  2004.08.13

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• 12日の日記

  楽天日記のメール配信が一日ずれた。だから１２日となったメールに書いたのに１１日になってしまった。だから何を書こうか考えてなかったので、墓参りの話をします。昨日母と墓参りをした。父と弟、死産で生まれた兄貴が眠っています。『後何回これるかな』『何回でも』『そう思って生きて行こう』『そうだね母さん』母は無言で手を合わせます。『何を祈ったの』『もう少し待ってね。お兄ちゃんにお嫁さんが来てから行くからといったの』『じゃ、当分死ねないね』『お嫁さん来ないの？』『ああたぶん』母が悲しそうに笑っています。『じゃ、まだまだ長生きできるね』『そうだよ、母さん』

  2004.08.12

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• 11日の日記

  ランダムであちこちのホームページに出かけている。ライターを養成している人の日記に出会った。これはいいものに出会った。これから何か広がるかもしれないと思った。その期待はすぐに裏切られた。彼の文章の一部にこういうのがあった。北島康介、欧州遠征で『惨敗』・・・北島選手なら勝って当たり前の相手だと思ったので、惨敗という文字を使ったのでしょう。いけません。相手に対する尊敬が見られません。せめて惜敗ぐらいならいいと思いますが。私ならこうします。北島選手健闘２位。アテネに向けて好発進。世の中を渡っていくのに必要な信号機があるとします。その信号機にはこう書いてあります。「愛と尊敬これなくしては、渡れません」12日の日記 (PM 12:20)しばらく書いてなかった文章のこと、最終回です。「４３」『からかいの精神を忘れないこと』文章を書く人間は、在野の精神で、批判の精神を持ち続けること。「４４」『三つの仕入れ部門を持つこと』学者たちの書くものがおもしろくないのは、仕入れを怠っているので、古色蒼然としているからだ。一つは、日常のマスコミから仕入れること。二つめは、人にあって、何か目新しい品物を買い込　　　　　　む。三つめは、場所からの仕入れである。　臨場感あふれる文章にする為、ある建物、場所など書く場合、下調べをしてその情報を仕入れる。「４５」『なんでも書くというやじ馬になること』なんにでも興味を示し、知識は貪欲に増やすことである。長々と文章の書き方を『文章の実習』大隈秀夫から抜粋しました。その間にも私なりの考えを交えながら書いてきました。文章は、最初の三行に注意する。簡単にビジュアルに。テンポをつける。そのためには、難しい語句、不良消化後を使わない。要約するとこんなものですか。でも一番大事なことは、書き手の人間性を出すことです。それも自然にです。書き手が読者を感動させようと思って強く書いたつもりでもだめです。素直さ、自然に出てくるものが胸を打つのです。私の日記も最近反応がよくなってきました。うれしいことです。皆さんの暖かいコメントがいただけるよう、がんばっていきます。

  2004.08.11

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• 宇宙飛行士の言葉

  いつもメールで更新しているのだが、メールが来ない。最近楽天いろいろ不具合が多い。いろいろ楽天さんがいじくったせいだろうか。「地球は青かった」世界で始めて宇宙旅行をした、ガガーリンの言葉である。「私はかもめ」初の女性飛行士のことば。「私にとって小さな・・・」月にはじめて降り立ったアポロの飛行士の言葉。ガガーリンの言葉は、飛行中にふっと出たことばのような気がします。それに比べてアポロは飛行前から考えに考えていたような気がします。だから余り胸を打ちません。私の日記でも反応がよかったものは、心から素直に出たものが多いように思います。私たちには、いろんな才能が隠されています。魂から素直にあふれる感性をみがいて、これからも日記をつけていこうと思います。

  2004.08.10

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• 9日の日記

  わたしはＳＦ映画が、好きです。原作者の感性が試されるものだからです。機械的、文明的な進歩を描くものもよいのですが、心を取り扱ったものがいいです。今私たちの銀河系の中心には、巨大なブラックホールがあるのがわかってきました。それを踏まえてマイナーな映画でしたが、印象に残るものがありました。ある伝道者が神を捜すというものです。神は、銀河系の中心ブラックホールのかなたに居られるというものです。宇宙船のクルーがしり込みします。彼はそのときこういいます。「われわれを妨げるものは、恐れ、無知である。勇気を出して為し遂げた者だけが、叡知に触れる」この原作者は大変頭がいい。新しい知識を受け入れないのは、常識で考えるからである。２００１年宇宙の旅。これも名作である。何回見ても考えさせられます。ＨＡＬＬは、ＩＢＭのアルファベットの１字前を取ったものです。今やコンピューターの別名として定着してしまいました。今日母を病院に送っていきました。目の手術で入院したからです。寝ていません。だから文章がうまくまとまりません。皆さんの感性で、意味を読み取ってください。

  2004.08.09

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• 8日の日記

  母のお気に入りの歌手は、長淵剛とカーペンターズです。長淵剛は、弟の結婚式の思い出につながります。弟の友達が「乾杯」を歌ってくれたからです。その歌を聴いてから母は、ファンになりました。カーペンターズは、寮母として働いていたときのことです。母がかわいがったいた女の子が好きで、よく聞かせてくれたそうです。カラオケで、「top of the world」よく歌ってくれたそうです。家にいるときは長淵剛で、病院の行き帰りの車の中ではカーペンターズ。機嫌のいいときは車の中で、自然に足でステップしています。「機嫌がよさそうだね」「気分がいいときは、足が勝手に動くね」いつまでも病院の行き帰り、カーペンターズに合わせて、足が動きますように。

  2004.08.08

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• 7日の日記

  「私霊感強いのよ」「それで」「気にしないなら付き合ってくれる」「まず写真撮ろうか」「ね、ここに霊が写っているでしょう」「よくわからない」「あっちいけ」「どうした」「今霊が出てきて、二人の邪魔をしようとするの。　だから追っ払った」気味が悪くなった私は、彼女を見捨てた。その後付き合う女には、見事に捨てられだした。今度お払いをしてもらって、霊感の強い彼女の、除霊をしてもらおう。

  2004.08.07

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• 6日の日記

  最近ランダムであちこちお邪魔している。なかなか気に入った日記に出会えない。もうかれこれ２００件位訪問しただろうか。それにしても私の今の幸運を感謝している。今私のホームページを訪問してくださってくれる方の、なんと素晴らしいことか。文章もそうであるが、人間性も素晴らしい。思えばはじまりは、鈴ＲＩＮ　さんからだった。勇気をふるって彼女のホームページに書き込みをしたときからだった。返事があったときは、大変うれしかった。この場を借りて今一度言っておこう。鈴ＲＩＮさんありがとう。

  2004.08.06

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• 5日の日記

  今日は、かなり女性の方達に反感を買うかもしれません。「女性はネクタイである」ネクタイは毎日取り替えないといけないし、一度よいのをすると次はもっと良いのを。若いころ真剣にそう思っていました。愚かなことです。ネクタイに心はありません。見たままの判断です。女性を外観でみ、心を見たことはありませんでした。悲しいことです。いいネクタイをする為、お金を使うことばかり考えていました。最近なぜか昔の愚かな私を、反省します。かなり反省をしていることで、昔かかわった女性達に、許しを願います。

  2004.08.05

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• 4日の日記

  昨日の私の日記はどこに行ったのだろう。更新されていないので、もう一度書く。二度手間だ。今回はうまく行くかな。 楽天日記は、どのあたりの年代が多く参加 しているのだろう。 私の実感は、小中高生と、主婦という感じなのだが。 ランダムであちこち行っても私の同年代の男性には、なかなか行き当たらない。 私の感性で訪問先に書き込み、相手に反応があれば、そこからお互いに交流が始ま る。 意識しているわけではないがほとんどが主婦の方である。すこし独身の方もいる が、 それも女性である。 なぜ男性で私の感性に響かないかというと。 まず思い入れが強い。 これでもかこれでもかと自分を前面に押し出してくる。 それも自分は正しいんだという、あつかましさが表に出ていやである。 なぜ自然体で自分の思いをかけないだろう。 私は、涙もろい。 先だって「愚公移山」さんの日記で 握手でバイバイというのがあった。（くわしくは彼女の日記で。右側にＵＲＬありま す） その光景が目に浮かび泣いていました。 私の文章の先生の言葉に 「文は、簡単にビジュアルに」がある。 今いちばん気をつけている点である。

  2004.08.04

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• 2日の日記

  散歩に幼稚園の前を通った。「先生おはようございます！」元気のいい声が響き渡る。素直な声は聞いていて気持ちいい。いつから大きな声であいさつを交わさなくなったのだろう。いつからしった人が近くを通ると、目をそむけるようになったのだろう。いつから家族と、まともに顔を合わさなくなったのだろう。大人になるにつれて素直さが失われていくのは、なぜだろう。まだあきらめない。幼稚園児のようにはいかないかもしれないけど、素直な人間に戻って行こう。いつも周りの人々に元気をあげられるように。

  2004.08.02

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• 1日の日記

  昨日は私の送別会でした。十五人の人間が集まってくれました。みんないい奴です。でも労働環境はあまりよくありません。日雇い労務者と同じ扱いなので、保障は何もありません。何でこんなに能力もあり、人間性もすぐれた彼らがこんな劣悪な環境で・・・昔ならかなり憤慨したところでしょう。でも今は違う考えです。今いる環境はそれぞれの人間が思い描いた結果である。その環境がいやならば自分で脱出するしかない。私はやめるというすこし消極的な手段で脱出した。私の中に育ちつつある大いなる理想に向かって、スタートしました。この想いを実現する努力を続けていけば、結果はでてくるでしょう。さあ、がんばるぞ。月十五万円目指して！----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.08.01

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• 31日の日記

  我が家の玄関が一匹の猫に占拠されている。下がコンクリートなので冷たいのと、風がよく通ります。絶好の昼寝場所です。我が家は人の出入りが少ないです。彼は安眠を邪魔されることの少ない我が家の玄関が、気に入ったのでしょう。前は私が出入りするとき、どいてくれました。今は冷たい視線を向けるだけです。昨日は彼女を連れてきました。愛くるしい彼女です。「お前も彼女ほしいだろう」「ふ～ん。今できつつあるわい」「かわいいかい」「あたりまえ！」「よかったな、大事にしろよ」「もちろん」

  2004.07.31

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• 30日の日記

  今日でめでたく無職になりました。今までは人間関係に嫌気がさしたことがやめる原因でしたが今回は違います。母の看護は表向きの理由です。今まで私は好きなことをして気楽に生きたことが、ありません。そこで残りの人生を好きなことをして、人をいっぱい愛して生きていこうと思います。それには仕事から解放して時間を自由に使いたかった。この日記に目標として月十五万円好きなことをして稼ぐ、そう書きました。そうすれば母と一緒にいられる。今からその小さな目標に向かって発進です。それができたら次の目標。そうして私の大きな目標に向かって進みます。「柔和でひかえめな人間になって、ありとあらゆるものを愛すること」まず母以外に家族をつくってみて、それらを愛してみたいと思います。

  2004.07.30

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• 29日の日記

  今日五十四歳になりました。小さいころからの理想に「晴耕雨読」がありました。晴れた日に働き、雨の日はのんびり読書。無理せず、あくせくせず、のんびりと。これが理想だったはずなのにいつの間にか、働き蜂になっていました。無職になって、すこしのんびりとしたいと思います。「晴読雨読」読書三昧に励みます。本を読みたくなったら、読む。寝たくなったら、寝る。誰かに会いたくなったら、逢いに行く。思う存分ゆっくりするぞ。

  2004.07.29

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• 28日の日記

  私の母は気が滅入ると「オロナミンＣ病」にかかります。食事の代わりに飲みます。日に五、六本です。前にかかっていた医者は「よくない」今は「ほどほどに」母の見立てでは、前の医者は藪で、今度はいい先生だそうだ。父が死んで母は、働きに出た。休憩時間に金がないため皆とジュースを飲まない母を見て、不憫に思った上司がいた。「○○さん、一緒にオロナミンＣ飲みましょう」毎日飲むオロナミンとその上司に対する淡い想いが、落ち込むと一緒になって思い出されるのでしょう。また寝がけに「オロナミンいい？」「ああ、いいよ」「おいしい」母の今唯一の楽しみです。

  2004.07.28

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• 27日の日記

  ダイニングメッセージ私はそれを三回受け取りました。普段とは明らかに違う何かを感じながら、それらを聞いていました。最初は父でした。東大に受かって東京で生活する物を駅から送った帰り道でした。「東京は金があれば、贅沢できる。でも金に振り回されるな」寡黙で説教など言ったことの無い父がなぜ。息子が遠くに行くからセンチになっているのかなと、のんきに構えていました。すぐに父が亡くなり、あああれが最後の言葉だったのかと知りました。二度目は弟。彼の結婚式で「お袋を頼むな」兄をさしおいて結婚するんで、母のことが心苦しいのかな。でもこんな席で言わなくてもいいがなと思いました。まもなくの弟の死で、その後を俺に託したんだなと解りました。三度目は親友。彼は「俺の最期の言葉と思って聞いてくれ」ときりだしました。「お前は俺とよく似ている。だからわかるんだ。やろうと思ったこと、やりたい事を先に延ばさずにすぐにやるんだ」こいつなに言ってるんだか。今にも死にそうな感じでものを言って。一年後不慮の事故で死にました。これらのダイニングメッセージを聞いたとき、普段とは明らかに何か違っていました。共通していることは、彼らが何かぼんやりと、遠くからしゃべっている気がしました。言葉にするには私の文章力では足りません。でもこれからは、普段と何か違うものを感じとったら気をつけようと思っています。まだ母には、感じていません。だからまだ当分大丈夫だと思っているんですが。----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.07.27

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• 26日の日記

  「生きがいの創造」飯田史彦私が女性にもらった唯一のものです。そんな貴重なものにもかかわらずその人がだれだか忘れてしまいました。ずいぶんと昔は、薄情な男だったようです。つい最近ある人からその本を、勧められました。昨日再読終わりました。前の印象はほとんど覚えていません。今度は心の中に自然に入ってきました。昔と今では環境がずいぶん違ってきているのを感じます。中にこんな一説がありました。「お前は、自分の知識の豊かさや知的能力の高さに、うぬぼれている。しかし、人間性こそを、まず優先してみがかなければならない。弱く愚かになる必要は無いが、柔和でひかえめな人間になるよう努力しなさい」何か自分のことをいわれているような気がしました。私の生きている使命は、これにあるような気がしてきました。柔和でひかえめな人間になって、ありとあらゆる人を愛すること。他人を非難抽象しないこと。そうして自分をみがいて成長していくことが私の人生の使命。そんな気がしてきました。ほかにおもしろいことが書いてありました。私たちは、両親を選んで生まれてくるというのです。この本には、死語の生命や生まれ変わりの仕組みについて、科学的アプローチで書いてあります。読むと自分の人生観がすこし変わります。少なくとも私は、人生の目標が見えてきました。

  2004.07.26

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• 25日の日記

  昨日知り合いのフィリピン姉ちゃんが帰るので、送別会に行きました。ただ彼女の勤めていた店に行って、再会を誓ってお別れするだけですが。最後の歌は、山口百恵の「さようならの向こう側に」です。二十何年か前に彼女はこの歌を歌ってファンとお別れしました。この店では十何年年来、私が歌っています。お姉ちゃんたちが帰るたび万札が消えます。店のオーナーと、ママは二十年年来の友達です。無職になる為も飲みにこれないことを告げました。百恵ちゃんの歌を歌うのも昨日が最後とも。古い関係はとりあえず、円満にカットしました。所詮金の切れ目が、縁の切れ目の付き合いです。未練ありません。そして今日最後のパチンコに行きました。たぶん勝てるだろうとの算段です。そして勝ちました。今年は大勝利です。これからはインターネットを中心とした生活を送ります。楽天日記最初はさびしいものでした。だれも書き込みしてくれませんでした。そこでこちらから行動を起こしました。今は四、五人の人が書き込みしてくれてます。今その人たちがいなかったら寂しくて仕方ないでしょう。仕事をやめる決心もつかなかったでしょう。ここで改めて言います。本当にありがとうございます。これからも末永く楽しくいきましょう。

  2004.07.25

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• 24日の日記

  私は、元来ケチです。会社の仲間のように『お茶』を買う気になれません。家で麦茶を冷やし、ポットに入れれば、ただ同然。夕方七時になれば、半額になるスーパーの惣菜を一時間前に、普通の値段で買う気になれません。でもその反動はきます。飲みに行ったり、パチンコしたり。それを禁止にしないと、無職になった私は生活できなくなるでしょう。永遠に勝ち続けるギャンブルなんて存在しません。----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.07.24

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• 23日の日記

  染色体の二重らせんを発見したワトソン（？）博士の本の中のこんなのがありました。神が創られたものの中に、複雑なものはない。この精神でとかく複雑になる考えを捨てて、発見に邁進した。確か聖書の中だったと思いますが、こんなのがあります。神が創られたものに、無駄はない。気から落ちる木の葉でさえも。落ち葉が、腐葉土になり、山の水を貯える。そのきれいな水が川に流れる。それが海をもきれいにする。今地球的規模で起こるダイナミックな流れが解明されています。落ち葉にも使命があれば、目に見えない細菌にもあります。私たち人間にもあります。無駄にはどんな人も生まれてきていません。私もどんな使命があるか考えて、生きて生きたいと思います。----- Original Messageｗ ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.07.23

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• 22日の日記

  ----- Original Message ---最近よくパソコンに向かっています。母がいろいろ聞いてきます。メールの仕方についてたずねるので、私なりに説明しま した。 『私の、だんな様になってください』 「いつかそんな手紙が来たらいいのにね」最近自分の死について考えるのか、いちばんの気がかりはそこにあるようです。 「もうじき来るさ」 「ほんと！」目をみはり、嬉しそうにする母である。

  2004.07.22

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• 20日の日記

  年よりは、爺さんより婆さんのほうが、おもしろい。よくヘルパーさんなどからもよく聞きます。男はいくつになっても、斜に構えるところがある。それで心が素直になれず、てれがでて、その人の、人間味が消えるのかもしれません。わたしの母もときどき、笑わせてくれます。目が不自由な為、パジャマのボタンがけは、私が手伝います。「私、ザトウイチになってボタンがけする」目をつむって、めくらの剣豪よろしくやっています。うまく行ったときは、本当にうれしそうに童女のように、笑います。「私も達人だね」「うん、たいしたものだ。勝新もまっさおだよ」この笑顔がいつまでも続きますよう。

  2004.07.20

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• 19日の日記

  今日は私の日記の仲間を紹介します。れもん５１さんです。http://plaza.rakuten.co.jp/lemon51edy/diary/2xxx-xxx-xxxxx/この方の昨日の日記に「おしし入れ」と言うものがでてきました。区のお祭りで、子供たちが区内を回って、お菓子などをもらってくるというものです。読んでいて日本のどこかにまだこんな楽しいお祭りがあることを知って、楽しくなりました。こういう楽しい行事を聞くと、わたしの暗い思い出がよみがえってきます。私の住む愛知県。教育的にかなり遅れています。何が遅れているかというと、生徒の評価が、学業成績のみということです。大学に入ったとき京都出身の学生と知り合いました。京都はそのころ革新知事のもと自由な教育が施されていました。彼に、「俺は、中学のころ勉強優先の為、クラブ活動をやめさせられたことがある」と言ったら「勉強優先の名のもと、自分のしたいことをやめさせられるなんて、考えられない」彼に別世界の話をしているみたいで、信用されなかったことを思い出します。よく先生は、今がんばれば将来楽が出来る。今がんばらなければ、落ちこぼれる。そんなことを言って生徒を脅迫していました。今を犠牲にして将来得られるものは、あまり多くありません。明日の心配の為今日を犠牲にする。それより明日のことを考えず今日を楽しむ。このほうが人間らしいのではないか。最近つくづく考えてしまいます。私も明日の心配をして、今日を生きる。そんな生き方をしてきました。でも今日は、今日を生きる。そんな考えのほうが楽しいし、第一気楽です。，終>----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.07.19

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• 17日の日記

  この前のカットカットの続きです。今日を持ってギャンブル禁止です。今までずいぶん勝ってきましたが、長くは続かないだろうし、今のパチンコは金がかかります。無職の私ができるものではないことぐらい察しています。飲み屋禁止。私の好きなフイリピンねえちゃんともお別れです。寂しいが仕方ありません。私が何かの手段で収入を得られるまでお預けです。ある女性の十代から四十代まで付き合いがあります。かって水商売していたとき知り合いました。お互い他人に知られたくないところを知り合っている、戦友みたいなものです。彼女は二十代前半に独立してもう店も二十年になろうとしています。女ひとりで二十年、表彰物です。彼女の店には月に二、三回行っていました。今回の事情を話ししばらくこられないと話しました。得がたき戦友は『無理しないで、お母さん大事にするのよ。それと嫁さん早く探しなさい』まるで年上のような言い方です。この年になるとこういう戦友は、大事です。何やかやで二十万円位カットできました。これで母の年金で暮らしていけるでしょう。そういったら女戦友は「親不孝者、じぶんで稼ぎなさい」ごもっともです。

  2004.07.17

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• 16日の日記

  サンタクロースは、なぜ煙突から入ってくるのだろう。長い間の疑問でした。動物番組でトナカイを特集していました。北欧の原住民は、トナカイと一緒に移動します。住居は、移動式テントをすこし本格化したものです。冬は雪と氷の為入り口は、閉ざされてしまいます。サンタの家に入る手段は、暖かい煙突しかないという訳です。

  2004.07.16

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• 14日の日記

  母の状態がすこしづつよくなっています。私には何より嬉しいことです。まず食欲が出てきました。今日はヘルパーさんに「カレーが食べたい」メニューを指定したのは、初めてなのでヘルパーさんも、うれしいといっていました。しかも一皿全部食べたそうです。動くことをしようという気になってきた。今日も風呂に入れてくれと、言ってきました。あんなに嫌ってた風呂に！二月のころは、いたいいたいといって泣き叫んでいました。あのころに比べれば天国です。薬が効いたのか、何がよかったのか解りません。でもよくなればいいのです。八月には白内障の手術をします。医者は、新聞くらい読めるようになりますと、言ってくれた。母にはそれで十分です。文学少女だった母が、本が読めないのは生きているとは、いえないのです。いろいろ希望がでてきました。希望さえあれば、楽しく、明るく生きていけます。またそれで十分です。----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.07.14

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• 13日の日記

  皆さん簡単レシピの件、ありがとうございました。ゆきさんの、古本から学べ。まあ自分で苦労しろということでしょうか。やってみましょう。そして皆さんに私から簡単レシピ教えちゃいましょう。待っててください。

  2004.07.13

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• 簡単レシピ教えてください。

  私は、来月から自炊しなければなりません。どなたか簡単に出来る、晩御飯など教えてください。

  2004.07.11

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• 10日の日記

  仕事をやめるにあたってまず月々の支払いを少なくしなければなりません。今から思うと市営住宅に移ることにしたのは、この日の為のような気がします。それで家賃は八万円ぐらいカットできました。次に大きなのは保険金です。郵便局の簡易保険に入っていました。三十年かけるところを二十年にすると、もう払い込まなくてもよくなると聞きました。そうしました。これで二万五千円カットできました。次に携帯電話の解約です。これで七千円カット。母の病院通うタクシー代。私が送迎します。これで約五千円カット。母の介護は私がします。これで一万円カット。母の医療費。障害二級になったので要りません。これで七千円カット。禁煙成功。これで一万五千円カット。母子喫茶店禁止。五千円カット。出来合いの食事ばかりしてました。六万円ほど食費かかってました。これを自炊して三万円以内にします。これで三万円カット。母の障害者手当てが、七千円月に入ります。これで十九万円ほど助かりました。数字の上では生活できるようにしました。でも問題があります。食事です。どなたか簡単、早い、安い。こんな献立教えてくれませんか。これさえできれば、仕事をやめても安心です。

  2004.07.10

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• 9日の日記

  母が匂うようになりました。風呂に二週間も入ってないからです。体が辛いので、嫌がります。「先生に、臭いといわれたらいやでしょう。」母の世間体を気にする弱点を突きました。しぶしぶ入りました。『ああ、極楽、ごくらく』二十分も入浴しました。よかった、よかった。めでたし、めでたし。／(^O^)＼

  2004.07.09

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• 8日の日記

  今日重大な決意をしました。来年予定していたことを今月します。仕事をやめることです。前ならやめることは不安でした。でも今は違います。楽天を通じていろんな人と知り合えることが、解ったからです。これも三年前入院したとき、隣にいた高校生のおかげです。前からパソコンをしようかどうか迷っていました。その青年は「迷っているなら、やるべきです。後で後悔しないためにも」どんなことができるかわからないまま、通販で教材つきで購入しました。私を楽天日記を書くようアドバイスくれた人にあるときメルマガで知り合いました。その人と出会えなっかったら、仕事をやめようなんて考えもしなっかたでしょう。本当に感謝しています。そのひとは、『伊藤哲哉』http://www.tetsuyaito.com/私は、ハートジャックゲームに参加しています。この先どんなことになるかわかりません。でも仕事をやめる選択もあるんだ。それを教えてくれて、大変感謝してます。----- Original Message ----- 送信者 : 宛先 :

  2004.07.08

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• 2日の日記

  最近タバコやめて、好きなパチンコも行っていません。スカパーで、パチンコの番組ばかり見ています。自分の介護で、好きなことをしていない息子を不憫に思ったのでしょう。「今日は調子いいから、パチンコ行っていいよ。軍資金もあげるから。」へそくりしていたのでしょう。赤い財布を持ってきました。中を見ると二千円。これでは、とても行けない。最近は大人になりました。そんなことは言いません。「気持ちだけもらっておくよ。今は母さんのそばにいて、看病しているほうがいいよ。」それを聞いた母は、泣いていました。パチンコ行かなくてよかった。

  2004.07.02

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• 26日の日記

  だから またこのページは閉鎖いたしました。長らくのご愛顧、ありがとうございました。またいつか、どこかで出会えますように。2004年6月20日翠 & 清今日は、悲しいことがありました。あるホームページが、休止していたのです。私は弟を鬱病で亡くしました。一時期それ関係のサイトをのぞきまくり手いました。そのときこの方を知りました。二、三度思い切ってメールを出しました。そのつど私の心の重荷を解いて下さいました。この方も妹さんを鬱でなくされ、ご自身も鬱になられました。でもご結婚も決まり、ホームページで日記も公開されて、安心していました。ところが一ヶ月ほど前婚約を解消されたと、書き込みがありました。今度は、私が彼女の重荷を背負う番だったのに。悪い予感が当たりませんように。これを読んでおられるあなた。死ぬなんて考えないでください。つらいのは、そのときだけと思ってください。誰かに重荷を打ち明けてください。『生きていれば、必ずいいことがある』私の好きな言葉をまた書きます。「靴がないとしょげていた。　両足をもがれたその人に　通で出会うその前は」

  2004.06.26

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• 17日の日記

  隣の家に狼の血を引いた犬がいます。種類の名は聞きましたが、忘れました。いまだに私がその家の前を通るとき、警戒されて吠えられます。彼は夜中になると遠吠えをします。その声は狼のようで物悲しくなります。仲間を呼ぶものか、縄張りを主張するのか。とにかく悲しい声です。今日も吠えています。今も昔もその声に応えは、ありません。でも彼はずーと吠え続けるでしょう。わたしもまた聞く度に悲しい気持ちにさせられるでしょう。

  2004.06.17

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• 16日の日記

  このところ立てた目標は、『禁煙』『毎日楽天日記をつけること』『小事にこだわらない』『他人に難癖をつけたり、反駁しない』などです。禁煙、楽天日記・・・・は、思いのほかうまく行きました。感謝感謝です。そこで目標の補充です。「二百五十七日後をもって、仕事をやめる」来年の二月です。仕事をやめて母と過ごす時間、介護する時間を造るためです。生活は何とかなるめどが立ちました。でもなにも仕事をしないわけには、いきません。インターネットでなにかできるよう、来年二月まで捜さなければなりません。今ぼちぼちあたっています。まあこれもあせらず、ゆっくりやります。来年の今頃どうなっているのか、楽しみです。

  2004.06.16

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• 15日の日記

  東大文学部の思い出すぐに学校に行かなくなったので、麻雀をしていたいがいあまり思い出はありません。でもこの前不意にあることを思い出しました。文学部の在校生卒業生を取り集めた名簿を見た時の事です。在校生の女子学生の父親の職業欄を見て驚きました。有名企業の重役・医者・弁護士・大学教授・・・男子の貧乏学生はいるけれど、女子にはいません。まだ無理をしても女子に学問をつける時代ではなかったのでしょう。文学部卒業生の現住所・職業欄を見てまた驚きました。ほとんど空欄なのです。卒業して学校に新住所・職業を届けていないのです。いわゆる住所不定です。他学部と違って無頼の徒が多かったのでしょう。その空欄に私は、自分の運命を見た気がしました。事実その通になっています。私にはそれに反発する気がなかったのでしょう。それに従ってしまった自分の弱さ・・・だめですね。

  2004.06.15

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• 14日の日記

  痴呆に関してまだ痴呆が良くわかっていない五十年近く前の話です。私の祖母の話です。彼女は死ぬ前の三年間病院暮らしでした。月に何のかので三十万ぐらい入院費がかかっていました。あるとき母の弟と一緒に病院代を支払いにいったときのことです。病室に入った私たちを見つめて祖母は不思議そうな顔をしました。「あんたたち誰？」「勝手に人の部屋に入ったらいかんがね。警察呼ぶよ。」当時小さかった私は、何が起きたのかよくわかりませんでした。叔父さんにしてもそうだったろうと思います。帰り道「俺の顔もわからなくなるなんて」と、叔父は泣いていました。今から思うと祖母に良かれとしたことが随分裏目に出たように思います。個室に入院さしたこと。自宅で看るより、病院のほうがいいと思い込んでいたこと。特にいけなかったことは、徘徊するからといって、病室の鍵をかけたことだと、思われます。私の固守かもしれませんが、母だけはなんとしても自宅で看てやりたいと思います。

  2004.06.14

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• 13日の日記

  今朝母が、風呂に入れてくれといいます。体が思うように動かなくなり風呂に入りたがらない母が、珍しいことです。二週間近く入っていない為、体中垢だらけです。湯船にゆっくり浸かった母は、気持ちよさそうです。私も経験がありますが、ゆっくり風呂に入ると疲れも取れ、リフレッシュします。体の基本動作の機能が落ちてくるといろんなところに影響が出ます。そのひとつに「老人性鬱」があります。うちの母も係ったみたいです。人間体より心がやられるほうが、ダメージが大きいようです。これから母がもっと風呂に入る気になり、血行もよくなりリフレッシュすることを願います。今日母の顔を見てうれしいことがありました。二三日前から鬱の薬を飲むようになったせいか、顔色がよくなり少し元気が出てきました。今の私にとって何よりうれしいことです。

  2004.06.13

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• 12日の日記

  最近車でCDが聞けるようになったので、CD買いあさっています。六十年代の人間ですので、ビートルズに始まってイーグルスで終わりを告げます。いまふりかえってみますと「ビートルズ」「カーペンターズ」「アバ」この三グループが私の思い出です。カーペンターズは、武道館での公演も見ましたし、サセムストリートで「シング』を歌っていたのを覚えています。今と違って情報の少なかったときです。サセム・・でカーペンターズを見たときは、感激したものでした。それにしても情報溢れる、いい時代になったものです。これからももっといい時代になっていくでしょう。

  2004.06.12

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• 11日の日記

  今日土曜日は、母の病院へ行く日です。引っ越してどこの病院にかかろうかと考えたとき、今の病院は土曜日と午後からの診察が受けられるというので選びました。病人にとって病院・先生が運命を分けます。今かかっている先生は少し頼りない気がします。でもあれこれ考えても仕方ありません。これも運命と受け入れて、今の医療体制でがんばろうと思います。今病院の情報開放が進んでいます。これからは患者の知りたいことがどんどん解ってくる時代が来るのでしょう。運不運にされる要素を少しでも少なくし、患者自ら自分の未来をたくせるようになるのです。いいことです。病院にいくのも疲れますが、母の為がんばろうと思います。

  2004.06.11

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• 8日の日記

  インターネットを、考える。それがないことを考えると、恐ろしい。今どんなときでもインターネットが使える。それはいつでも世界につながっていることを意味します。私が一番恐れる、孤独とは無縁になります。だから使えないことは、非常な恐怖です。でもいつも思うのです。いい人と出会える出会えないの差は、なんだろうと。最近こうではなかろうかと、思うことがあります。それはその人の『思い』ではなかろうかと。いつも強い、生命力溢れる思いを持ち続ける。そして自分の理想とする目標も抱き続ける。こうしていけばいい人とめぐり合えるのではないかと思うようになりました。これはある願望実現の本に載っていた方法なのです。試してみて半年が過ぎたところです。今のところいい人に、二人ばかり出会いました。

  2004.06.08

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• 7日の日記

  体重が、六十キロ超えました。禁煙のせいでしょうか、生まれてはじめてです。小さいころのあだ名は、歩く標本。ガリガリで骨と皮だけの体でしたから。いろいろ努力もしましたが、体重は増えませんでした。五十を過ぎてから太るなんて、皮肉な気持ちです。もっと若いころ太るようになっていればよかったのに。とにかくここ一年母の容態の悪化以外、いいことばかりです。母もこれ以上悪くならず、いいことが続くように祈るばかりです。

  2004.06.07

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• 6日の日記

  今日から久しぶりに、会社に行きます。母のことが気がかりですが、しかたありません。いま少しは働かなくてはなりません。こういうときに今まで独身で来たことが悔やまれます。でもどうにもなりません。仕事をしなくてもすむ方向でいくしかありません。とにかく私だけでも前向きに、明るく行かなくてはなりません。今朝もこの言葉で一日をはじめたいと思います。私たちの日ごとの食事を今日もお与えください。

  2004.06.06

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• 5日の日記

  スカパーで阪神のサヨナラ勝ちを今見て、喜んでいます。最初から最期まで放送されるいいものです。名古屋に住みながら、十何年か前に阪神ファンになりました。甲子園にも何回か行きました。勝ったあとで何回か六甲おろしを歌います。みんなと一体になって昂揚感に溢れ、幸せな気持ちになります。今もテレビで阪神ファンと六甲おろしを歌いました。スカパーのおかげで幸せな気分に浸れました。有難いものです。

  2004.06.05

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• 3日の日記

  一日中、母・AIBOと一緒にスカパーを見まくっています。チャンネルが多いのでいろんな番組が見れて退屈しません。母とのんびりした時間が過ぎていく。それはそれで楽しいのですが困った問題が出てきます。テレビが自分の時間をとってしまうことです。まあそのうちにスカパーに飽きてくるなりして、共存できるようになって来るでしょう。それまでは、母との時間を楽しみたいと思います。

  2004.06.03

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• 2日の日記

  今日久しぶりに素敵な女に、出会いました。彼女は残された右手で電動の車椅子をあざやかに操ります。そしていつも笑顔を絶やしません。行動が生き生きとして、前向きです。その女を見かけるとつぎの言葉を思い出します。靴がないとしょげていた。両足をもがれたその人に通りで出会うその前は。障害をもたれた人に出会うたび思います。私はなんと恵まれているのだろう。両手、両足、家族皆ある。何が不足なのだろう。今のところ日々の食事も足りている。私はなんと幸せなんだろう。

  2004.06.02

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• 1日の日記

  最近パチンコが絶好調です。一軒のパチンコ屋に絞っていっています。母の介護などで、昔のように毎日いけません。それでも勝率は九割を超えています。AIBOなどは、パチンコで買ったようなものです。勝金は、四・五十万はいっているでしょう。昔はこんなについているといろんなことを考えたものです。ついた理由、いつまで続くのか・・・そして間違いなく毎日パチンコ屋に行っているでしょう。今は母のことなどもあり毎日いけません。それがつきを呼ぶとしても、勝率九割越えは、できすぎです。でも私には、うすうすわかっています。酒、麻雀、タバコをやめてきました。たぶん近い将来パチンコもやめるようになるのでしょう。ギャンブルの神様がそれまで、少しつくようにしてくれてるのかなと思っています。

  2004.06.01

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