人間の器
お子さんのいらっしゃる、元小学校教諭の方の話です。人間の器は、小学校入学前から作られているとの事。器の大きい子供は先生の目から見ても憧れの存在として映ったそうです。「私もあの子のように小さいときから器が大きかったらな~」と。私の学生時代から、世の中の課題である、いじめについても言っています。素敵な子供もそうですが、いじめられっ子も親が作るのだそうです。いじめる子も、いじめられる子も人格的に偏りがあり、両者ともお母さんが強い!強いというのは、子供を伸び伸びとさせず、自分の価値観を押し付けているという意味です。そういう親に育てられた、いじめっ子は、自分の弱点を指摘されれと泣いてしまったりと弱く、いじめられっ子は、いつもおどおどして、何でも人のせいにするのだそうです。その子の親も同じように人のせいにする・・・いじめっ子がいじめられる子をいじめるのは、自分と同じ所が鼻についた結果なのかな?と思います。色々な人の話を聞いていると、自分以外の人や物事の悪口を言う人は、その人の特徴と同じ所を指摘しているのです。人や物がそこにあるのは事実ですが、それを見る角度や見る人のその時の感情で、よくも悪くもなります。プラスの感情とマイナスの感情・・・同じ感情でも方向は全く逆になり、その人の生活レベルまでその感情で決まってしまいます。親が、子供に高い生活レベルを送って欲しいと望むなら、まずは、感情を育てましょう。それも、プラスを・・・・