『なぜか運を味方にする女の習慣』
中をパラパラめくって、もしや読んだほうがいいかも・・・などと思い買ったはいいが、本棚に眠っていた本です。気が向いてパラパラ読んでいたら、なんとドンピシャなお言葉を発見。自分を守る傾向の強い人には、ナルシストが多いと言われています。心理学者のヴィリーはこういっています。「ナルシストは、自分の内へ押し入ってくる相手を突き放すか、破壊してしまいたいと思う。相手の価値を低めたり、傷つけたり、侮辱したり、邪険にしたり、思いやりなく冷たく振舞ったりして、相手を自分から離してしまおうとするのだ」このような相手とは「私は私であり、あなたはあなたであり続けることが大事。お互い別々の世界を持つこと。私たちは二人別個の人格なのだから」というように、境界きちんと確立して付き合うことが大切です。これを読んだとき、昔付き合っていた人が、このまんまの人だったので、びっくりしました。彼も言ってました、自分の内に入って欲しくないと・・・私は無意識に相手の心の中にスーッと入り込んでしまうので、彼は怖かったようですね。だから、付き合ってても、上記のようなことをされてかなりキツカッタですね。彼も自分のそんなところが嫌で、直そうと努力していたようですが、無意識の領域に不安とか恐怖があり、それをプラスに置き換える方法を知らなかったし、私もその時はそこまで深く心に関しての知識がなかったから、お互い辛くて分かれてしまいました。友だち関係、異性関係でなかなか上手くいかない人は、無意識の領域に人を離してしまう原因があります。そこが、解決しさえすれば、思い通りの付き合いが出来るので大丈夫ですよ。その原因を知っているのは自分だけです。ゆったりした気持になって自分を客観的に観てみましょう。その足がかりが見つかります。