心の病 『らせん階段』
先日のカウンセリング&診療(前回の日記などですが)の最後に先生に話したことがある。「何だか自分でも治ったと思ったらまたキツくなったりして嫌になってくるんですよ~。でも、この病気になったお陰で、しょっちゅう同じところを繰り返しているせいか、最近『今』というものが以前よりよく見えるようになりました~。」そしたら先生が私のイメージにぴったりの表現を使ってうまいこと言ってくれた。「こういう病気の治り方は、『らせん階段』を昇るようなものなんですよ。いつもグルグル回っていて、『ここも前に見た景色だな~』、って思いながら治って行くんですよ」って。ははーーーん!なるほど!私はいつも同じ景色が繰り返されるたびに焦る。しかもそれがイカンことだと思ってしまう。そして、とっとと急な直線階段で上を目指して行こうとしてしまうわけだ。でも、急な階段を昇るのは今はちょっと難しいらしい。『らせん階段』でも確実に上へは行けるが、グルグルグルグルしてばかりで上に行く実感がなかなか持てない。だから、ついつい、まだ無理な階段を使って違う景色を求めてしまう。そこがイカンのだ~!『らせん階段』で昇っていくイメージを膨らめたら、ちょっぴり気持ちが楽になったのであります。だって、時間はかかるけど、昇っているんでしょ! おわり★★★初画像を試しに・・・私の手作りリースです。