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Ｈａｌｆ　Ｆｕｌｌ！～ＰＤ～

[パニック障害] カテゴリの記事

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愛犬の余命・・・｜ミニチュアシュナウザーの腎不全

ウチの愛犬が、昨年末ちょっと珍しく食欲もなく、クタッとしていたので病院へ。すると、9月には何でもなかったのに、『腎臓の機能』に関する2種の数値が通常の倍。「腎不全」と診断され、1日8時間の点滴をしばらく続けてみました。が、10日間ほどすると愛犬はとにかく8時間も院内でウトウトもしないため疲れ過ぎてしまい、そして、お医者様の納得行くように数値は下がらず、「いつ、何が起きても…と心構えしておいて下さい」と。その後週1回、血液検査と15分程度の皮下点滴に切り替え、今まで通常の数値の2倍ではあるものの、逆に10日連続8時間点滴のときよりちょっぴり数値も下がり、やはり連続通院の疲れだったのか、週1回にしてから全然今まで通り元気で（12歳ですが、12歳に７，８歳に見られるタイプで）いました。ところが…先週木曜日に検査をすると更に倍。。。つまり、腎臓に関する2種の両方が通常数値の約４~５倍に。腎不全は人間でも治らない病であり、透析などをします。でも、４~５倍ということは「普通の犬なら、もううずくまっているだけです」と言われましたが、ちょっと立ちっぱなしでボーーーッとしていたり、階段を上るのがちょっとダルそうにはなり、食欲も落ちましたが、すごいことに目の前の空き地に行ったり、とても短めの散歩をし、インターホンが鳴ると今まで通りに吠えています。ですが、もう3日ほど前から少ししか食べていないのに嘔吐が始まりだしました。吐き気止めの注射も木曜から毎日送迎を入れて1時間半ほどの通院でしていますが、、、食べたそうにしていて、あげても食べたら吐いてしまいます。腎不全は、腎臓機能が働かないので毒素が体内に溜まってしまい、脳に行って死に至ります。もう今日は、前の空き地に出せばヨタヨタながらも歩き、用を足し、遠くに犬がいると鳴いて遊びたがり、そういうときだけは急に目力も強くなり、一瞬イキイキとなりますが、食べ物も食べたくなさそうで、たまに震えが来ています。もう、秒読みです。本当に悲しく・・・辛いです。なぜなら、一人っ子の私の弟である愛犬は、私が最初にパニック障害を起こすたった１、２カ月前に我が家へ来ました。パニック障害になったとき、家族のだれもが受け入れてくれず、理解がなかったとき、私は叔母の家に2週間療養しました。そのとき、私がいなくなって、私と散歩していた道を母との散歩のときになぜか嫌がり・・・きっと一番最初に、何かを感じてくれたのだと思います。また、今までも犬のいる生活を送ってきましたが、今までの犬たちは病気はしたものの『老衰』で見送って来ました。若々しく見えるのに、「治らない病」で亡くなる犬はいませんでした。そして、病気になり、私はその後3年ほどで通勤をせず、自宅で出来る仕事を始めたので、こんなに家で一緒にいる時間の長かった犬は他にいません。桜の古木が目の前にあります。もう少しで満開になろうとしています。愛犬は…今、尋常じゃない体力と精神力で闘っています。1月に「もう何があっても・・・」と言われ、今まで頑張ってくれました。今も頑張っています。『寝たきり』になっていてもおかしくないのに、ほんの少し残された体力で頑張ってくれています。脳に毒が回ったら痙攣を起こし、ダメかもしれません。そのための座薬も準備されました。痙攣を起こしても、再度持ち直す場合もありますが、それを繰り返し死に至るそうです。私は、彼の残された時間を一緒に過ごしてやることしかできません。話せればいいのに・・・満開の桜をみせてあげたい。。。悲しく、辛く、私も不安でいっぱいで、服薬しています。皆さんのペットが、どうか長生きしてくれますように。。。地震や津波で被災されたペットが、どうか助かりますように。。。

2011年04月04日

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震災後の心のケアに☆

皆さん、お久しぶりです。東北地方太平洋沖地震におきまして被災された方、そのご家族・関係者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。節電等、一人一人が出来ることを大切にし、皆で力を合わせて困難を乗り切ることができますように・・・心の病の方、いかがお過ごしでしょうか？私は東京に家族とおりましたが、地震当日の夕方落ち着いたころに久々1度パニック発作を起こし、頓服薬でおさまりました。そして、5日後頃に再度久々発作を起こしましたが、これも頓服薬でどうにか大丈夫で、今は落ち着いております。私は発症した10年位前頃が一番ピークで、何も起きていないのに大きな発作が毎日毎日出ていました。しかし、数年前からは「『パニック障害』としての『治療』は終わっている」とお医者さまが言われる感じで、毎日1粒の服薬はしておりますが、今は嫌なことや悩み、不安なことという「明確なキッカケ」があると動悸や眩暈等の症状が出るだけとなっています。でもそれは、ある意味「病気」ではなく、「何かがあって起きる発作」は普通の人でも不安や悩みで熱を出したりするように、身体の反応が少々敏感になってしまっているだけであり、まあそこにはやはり不便さも感じはしますが、どうにかこうにかそんな自分と付き合っております。また、毎日の服薬については「症状自体は一生出るだろう」ということで、「近眼の方がメガネを必要とするように、あなたにとっては薬は『補助具』です。だから病気についてあまり考えすぎたり心配しないように」と言われております。とはいえ、まだまだ自分自身が情けなくなったり、急激に悲しくなったりすることも多々ですが、こういうときは、あのピーク時だったら耐えられない怖さだったと思います。そこで、皆さんへ下記の文章を抜粋してお読み頂ければと思います。そして、少し精神的に余裕のある皆さまには、周囲にお一人暮らしの方や、心の病の方がいらしたら、どうぞ声を聞かせてあげて下さい。困っても、「助けて」とは自らは言いにくいのがそんな病や、普段はシッカリされていらしても内面は実は繊細で我慢強く、マジメな方です。私も思い当たる方にお電話を数名させて頂きましたが、お一人暮らしの女性などは、東京でも震災後1週間位目あたりで、精神的にパンパンになっていらっしゃる方がおられました。いつもはメールのお知り合いでも、どうぞお電話等で声を聞かせてあげて下さい。よろしくお願い致します。----------------------------------------------------------------------今回の大震災、被災地の方が大変なのはもちろんのことですが、直接の被害が少ない方でも、テレビなどで惨状を見聞きしていると、知らず知らずのうちに心に負担がかかってきます。このストレスを抱え込むと、ストレスが原因の病気になりかねません。そこで今回は、被災地などに出向く、国連PKOの職員向け冊子『United Nations Stress Management Booklet（PDF）』に掲載されている、ストレスマネージメントの方法をご紹介します。（上記アメーバニュースより転載）=-----------以下、他ブログより転載（転載承諾記載のあるものです）-------------=今後に備え、ストレスマネージメントしましょう直接の被害は少ない、もしくはなくても、TVなどで被災の様子を見たり聞いたりすることも、随分と心に負担がかかるものです。自分のため、家族や友人のため、被災地の方達にこれからも的確な対応をできるようになるため、今からストレスマネージメントをしておきましょう。国連PKO監視団で使っているストレスマネージメントの冊子から抜粋します。私はこれで随分助かってきました。以下、原文を私が訳したものです。うまく訳せる人、訂正等歓迎です。１）大変なことの後に、様々な心的症状がでるのは、正常の反応です。２）自分に対して、自分は弱いなどと、批判的、厳しくなったりしないで下さい。３）他人が自分のことを悪く思うんじゃないか、などとは考えないでください。４）感じていることは、がまんして溜め込むのではなく、口に出して表現しましょう。大変なことを乗り越えるのに役立ちますし、後々のストレス症状を軽減することが出来ます。５）助けを求めましょう。６）大変なことがあったらすぐに、誰か信頼できる人、こうした経験を聞くことのトレーニングを受けている人に、話を聞いてもらいましょう。７）困っている、苦しんでいる他の人の話に耳を傾ける姿勢を持ちましょう。８）休みましょう。９）ゆっくり、時間をかけて、回復して行きましょう。１０）差し出された助けを、受け取りましょう。 -------------------------------------------------------------------------------------

2011年03月29日

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約２年ぶりの日記

私は、しばらくここを去っていた。もう発作らしい発作は起きていない。プリザーブドフラワーのお教室は、ゆっくりゆっくり続けている。今、過去の日記を読み返して、涙している。症状としては一生『完治』ということは、私の場合難しいらしい。ということで、今でも２か月に一度程度のカウンセリングと診察は続けています。でも、以前の日記を読み返して・・・・今とは格段に違う。心の病は、ゆっくりゆっくり去っていく。よく頑張れたね、アタシ。。。心の病の方、絶対失望しないで！私も失望していたし、だから『死』を覚悟したこともあった。だからよくわかる。歯がゆくもなるけど、必ず心の病は遠ざかり、いつか思い出になる。たくさんの『気づき』とともに、人生経験の一つとして、プラスに姿を変えるときが来る。

2010年02月05日

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山あり谷あり

日記を書かなかったこの期間、まー、山あり谷ありの日々だった。というのは、下手に目標をクリアしてしまったこともあり、それが私の病気の症状でもある、『燃え尽き症候群』的部分と、病気になって初めてだろう、『近い将来の現実』が想像できるようになったわけだから、急激な恐怖感に襲われ、そこに来て、ディプロマ試験合格までを目標に金銭的な部分も底をつき、それが更に不安を呼ぶという繰り返しとなり、非常に非常に辛かった。不眠ではないが、毎日眠くて寝るのに、３０分位の『もうそろそろ熟睡に入る』という一歩手前で、異常に心臓がドキッとして目覚める。正体のない恐怖感と不安で目覚めてしまう。それも睡眠薬を飲んでも効かない勢いだ。それを繰り返していると、昼夜逆転気味になり、更に調子も悪化。。。そんなこんなの日々であった。合格しても協会の看板を背負う形で教室をやらねば、生徒を集めるには難しいこの土地柄。となると、まだ必須コースが２つある。が、お金が無い。親に話してみるも、上手く納得が得られず、喧嘩のような話し合いを重ねること数回、やっと納得を得られ、恥ずかしながらまた親のスネをかじることとなった。最初は、「お金がないんだから出来なくても仕方ないよねー。働きに行けばいいじゃない！」と、当たり前といえば当たり前のことを言われたが、『自分はもう働きに行くことが無理そうだ』ということで考え抜いた結果、この試験を受け、何とか自宅で教室でも開いて・・・と考えていたわけで、なかなか病気を理解してくれないというか、最初から理解をしたくないという母の強固な言動に傷ついたりもしたりして。。。試験に合格したのさえ、何だか全部が無駄に思えたりしたりするし。。。が、やっとこ根負けしたのか大蔵省からお許しが出て、、、、ということだ。非常に不本意で情けないが・・・・とにかくその間中、もう自分の情けなさや悔しさで、具合が悪くてしょうがなかったが、やっと復活したここ最近、地味に地味に作戦を練って動いている。まずはＨＰに必要だろうと、ＨＰの勉強。そしてそれに掲載するためのオリジナルサンプルの製作＆撮影。ＨＰ製作もお金があればプロに頼めるし、プロのカメラマンに依頼が出来るわけですが、そんな余裕もないので、地味に地味に自分でやっております。それでも初心者の私には「ＦＬＡＳＨ」という、動くＨＰを作るには猛勉強が必要なわけであり、、、花を勉強してるのやら、ＨＰ製作を勉強してるやら、何がなんだかわからず、これまた、今は準備段階ですが、実際他人に教えることを想像すると非常に不安と、恐怖感もあったりして、何が何だかわからない、緊張だらけの日々で、１日８回もトイレで、○○○をするというそんなこんな日々のわけです。がーーーーーーーーー、何とか無事にあと１コースを修了させ、規定のことをやって、お金を納め、現在母の部屋である自宅の一部屋６畳をどうにか工夫すれば、、、、どうにかなるのでないかと、微妙に開き直りつつ、それでも緊張しつつ進めているのでした大変なのはきっとこれからだなーーーー！！ウーーーム。ちなみに今度のＨＰは全く出来ていませんが、こちらと完全に切り離すつもりなので、ブログのお友達の方は、そのときにコッソリお教えしますので、迷惑がらずに覗いてやってください。

2008年05月06日

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努力と忍耐と緊張の日々

お久しぶりの日記です。コメントのお返事を書かないままで放置していてすみません！プリザーブドフラワーのディプロマ試験がとうとう明後日と迫って来ました！まーーーーーー、よく頑張った！！自分的にですけど。当初すっかり甘く見てたのが今頃よーーーくわかりました。朝１０時４５分集合、筆記試験、自由課題製作、そして、難関のブーケ（キャスケードブーケ）の製作の後、審査、講評、ということで、夜７時位までの丸一日の試験であります。とにかく、金も時間も使い果たしました！難関のブーケは、２３輪の花の他に約１１０パーツ、合計１３３パーツをワイヤリングしテーピングしてから組み立て、仕上げるわけですが、私の難点は、時間制限さえなければ綺麗に仕上がるのに、「３時間４５分」というこの制限時間です。ハッキリ言って何がどう几帳面なのやらわかりませんが、いつも１５分ほどのオーバー。それもそこまで（４時間）持っていくのに、まー練習したした！！こんなに短期集中で努力した覚えは、正直無いですね。今日最後の補講を受けましたが、「こんなに熱心な人初めてかも～（笑）」と先生に言われました。が、熱心なのに時間が着いて来ないのは性格かもしれません。時間内に出来なければ不合格です。なので、、、、若干諦めモード。。。と言っても、珍しく良い意味での諦めモードで、「よくここまでやったもんだ！」という微妙な満足感も少しあったりしてるし、でも受かりたいし・・・クタクタで何だかもう合否がだんだんどうでもよくなって来てる感じというのかな？？軽い睡眠薬を初めて使用して睡眠を取っていますが、ここ１週間位は、疲れすぎて毎日が眠いという状態です。あと右半身が痛い。首から指から肩まで。あとは、試験の日に緊張しすぎて発作を出さなければいいなーということと、せめて時間内に作り終わりたいです。というのは、どうやら、だいたい試験当日は、周囲の方の速さとのお互いの相乗効果で、４時間位かかってた人も３時間４５分に入って来るらしいんですよね。それを祈ります。。。一応頑張ってきます。試験には病気になってからの色々な思いや、何だか『落ちたら病気も治らないんじゃないか』という変な感覚が一体化してしまって、ひどくプレッシャーになっているんですが、あまりにも疲れ果てて来て、そして自分でもこんなに努力した日々は初めてなので、やっと昨日位から、『「病気」と「合否」は別問題』という、当たり前の考えが出てきました。でも明日はまた半ベソかいているかもしれませんけど。。。（笑）でも、出来れば受かりたい！！！！！！！！！しかし、考えてみれば１５分差位の時間制限なんて必要か？？だが、時間制限があるからこそ技術が身に付くというということらしい。なるほどねーーーーーーーーーーーーーー。。。。。フンッ！

2008年02月20日

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「蕁麻疹」が出やがった！！

いつからだっけな。。。日記をサボっている間、突然人生初の「蕁麻疹」が出始めた。痒いな～と思って掻くと、ことごとく、掻いた跡がミミズ腫れとなるわけでして。。。そして痒みも広がるわけでして。。。皮膚科に行っても原因は不明。食べるものではないと思う。生活や身に付けるものにも変化も無い。で、とりあえずアレルギー性の蕁麻疹らしいので、アレルギーの薬を出されたけど最初の薬は効かず、薬を変えてからは出なくなりました。薬を変えてそろそろ１ヶ月以上は経つので、ちょっと『そろそろ飲まなくても平気なのかな～』と薬を飲まずにいてみたら、まだやっぱり出るのであります。ムカつきますっ！！パッチテスト（？）のような検査はしてないので、年末に久々精神科に行ったときについでにそちらの先生に聞いてみたら、皮膚科より詳しく話してくれたけど、どうも、何となく先生には『ストレス性蕁麻疹』じゃないかと。。。「たぶん、叔母様の心配と試験へのプレッシャーがさり気なく溜まっているんでないか。。そういうことで出る人は結構います！」と。だとしたら、何とわかりやすい私の体質！！（笑）。確かに叔母のことがわかってから出るようになった。ウーーーーム！！確かに一時期は眠くて寝ても、叔母の心配から、やっとウトウトし始めた３０分後位に、心臓が異常に大きく「ドキッ、ビクッ」として起きてしまうことが度々あったから。そうすると何か薄っすら怖い感じがしてきてなかなか再び眠れなくなったりしてた。とにかくよくわからないけど、皮膚科に定期的に行かねばならなくなった。困りものである。そして、パニック障害独特の発作というのはほとんど無くなったわけだが、心配事があると寝ていてすぐに、心臓が「ドキッ！ビクッ！」となって眠れなくなるので、初めて軽い睡眠導入薬と、睡眠薬を処方してもらったわけである。が、あんまり必要ないんだけどね。同じ日に精神科と皮膚科の両方に行ったら、調剤薬局で「蕁麻疹の薬も、発作用の薬２種も、睡眠薬２種も。。。全部眠くなる薬ですが！！！」と念を押されてしまった（笑）。「蕁麻疹の薬以外は、必要に応じての『念のため』頂いてる感じですから大丈夫です！」と答えておいた。本当だけど。全部飲んだら、毎日目が半開き状態だろう（笑）全くわかりやすい体質過ぎて、やっかいな話である（笑）！！自分のことながら情けなく腹立たしい！！♪いつからこんなに弱くなったのか～～。。。　　だ！！

2008年01月07日

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悩みどころだー！

コメント頂いている皆様、お返事せずすみません。うーーんと、若干まだ気持ちがスッキリしない日々なのでもう少ししたらまとめてお返事しますね。只今は、今後の人生について考えなきゃならぬ時期（ちょっと大げさなんだが、私には大きい）が勝手にやって来まして、『自分次第』とわかりつつ、悩み中です。というのは、プリザーブドフラワーのレッスンについて。今は、とあるお教室独自に名付けられた『インストラクターコース』というのを受講してるわけですが、業界最大手の協会のディプロマ試験を受けるためのコースを受けるかどうか、また必要かどうか迷っていたわけです。『ちょこっと家で教室をやるくらいじゃ、センスさえ良ければいいんじゃねーの』と思っていたものの、私の街にはとってもこの手の教室や多数の協会の有名教室的なものも多い。となると、やっぱり、将来教えるにしても何にしても、若干肩書き的なものや、民間でも資格的なものがあった方がいいんじゃないかと。。。で、病気のこともあり、試験のプレッシャーや体調（心調？）、それと、他の皆さんと比べて、『出来ればこれで少しでも経済的自立をしたい』という気持ちがあるということを先生に相談した結果、かなり有名な先生なのに、現在数名いるスタッフの方は現在全員既婚者であり、意外にフリーに動ける方はいないということと、今後商品販売を考えているが、もし売れるようだったら、作ってもらう人がいれば助かる・・・ということで、、、、「試験に受かれば使ってあげれる場所はありそうな。。。」というお話があったわけであります。ということは・・・もし受かれば、多少は現在の少なすぎる内職だけの収入と、そこから来る情けない気持ちやいろんなことから若干は脱出出来るわけであります。ただ、問題は２月と８月の年２回しかない試験へのプレッシャーです。最近は試験も厳しくなったようで、結構落ちるらしくーーー、尚且つ、話によると当日は朝９時～夕方６時半まで、ガッツリ緊張状態になるわけで・・・勿論、その日に向けて、きっと受講を決めたその日から、きっと私には異常な緊張状態となり、後悔もし発作も出るっちゅー話です。本当は金銭面でも来年８月の受験が望ましいものの、そこで不合格となると再来年の２月の再受験です。それまでこの生活を続けるのは。。。もう厳しい。今から若干慌ててやれば、今度の２月の試験対策に間に合うと思うのですが、この病気での精神的な部分が耐えられるかどうか。。。自信がない！ただ、救いは、「もし２月に落ちても、本番は８月という気持ちで」ということが可能（あと１年弱ならこの生活に耐えられそう）なのであります。でもでも、私という人間はイカンところと病気の原因でもある思考回路に『失敗は許されぬ』的な感覚が強くあり・・・なので、わかっちゃいるけど、そのコースの受講もしてないのに、今から考えただけでプレッシャー。軽く血の気が引きます（笑）。『試験の前日は眠れないだろう』『試験の前から発作が出たら・・・』『試験中に発作が出たら』『昼休みに知らないところでご飯が食べられるか（一人で知らない場所でご飯を食べると発作が出やすいので）』そして、これはどちらにせよ決して悪いことじゃないのに、「本当にやっていいのか？？」という、どこから来るのかわからない変な疑問（これは多分、アダルトチルドレンから来る部分）がグルグルするわけです。ダメ元で２月に向けてやってみる？？という考えがどうも持てない不思議な私。イカンっ！！悩みどころです。あーーーー！！！そんな自分が嫌っす！！しかし、学生を終えてから、試験なんて受けてないな～。。。。そんな緊張なんて。ん？？そうだっ！！書きながら今思い出した！！病気再発前、必要に迫られて「損害保険募集人」の試験受けたなー。その時の社長ったら１回目落ちたのに、私は２週間勉強しただけで１回で受かったなー。。。（って、落ちる方が珍しいのかな）それと何か不動産関係の試験も受けたなー。それは社長もたいして必要じゃなかったから、２人とも勉強せず、落ちて元々で、結果落ちたんだよなー。あれを思い出せば大丈夫？？ンーーーム。。。受験までの日々、毎日１００人位の人に「ガンバレー！でも落ちても大丈夫！！良いこと良いこと」とおまじないのように言われなきゃ決心がつかなそうな気分です、ハイ（笑）。そして、試験当日は、付き添いがいて欲しい気分であります。何か今、前回の日記の内容を引きずっている感じで、自分がやること＆自分がいること。。。全て上手く行かない気がしてなりません。。。久々超弱気っす！なのに、そろそろ決心を固めないと２月には間に合わないし。。。慌てるのもどうかとも思うし。。。でもチャンスは２回あった方がいいし。。。フーーーッ気持ちと頭がパンパン！！なのに、月曜から母が心臓のペースメーカーの入れ替えで、しばらく入院です。

2007年09月26日

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疲れるな。。。

久々の更新です。ご心配してくださった方、本当にすみません＆ありがとう！ありがたいことです。ありがとう！なんつーか、要は、『更新する気が起きなかった』の一言に尽きます。最初はただの『気紛れサボり』といった感じでしたが、その後色々考えさせられることも多くなり、ぶっちゃけ、鬱々した気分と、漢字で表現するなら『怒！』です。「病気でありながら、病気じゃない」、つまりは発症したときから考えると「それほどでもない」状態に入って来た気がします。しかしながら、本人にはやはり病気ならではの自覚症状（軽くはなりましたが）も残っているわけで。。。『完治』というものがあるとすれば、そうではないとは思います。それで、周囲の期待と自分の中のペースがかなりズレ始めました。そして、やっぱり、自分の中にも「あと一歩」の勇気が出せない事実もあります。アダルトチルドレン関係（相互依存）にある母は、私が病気になってから数年、医者の予告通り鬱っぽくなり、周囲も心配していましたが、ようやく春前頃から元に戻り始めました。体重も元に戻り、そして逆に少し太り、声の張りも戻り、勢いある性格も取り戻し始めました。最近は人と接したり、出かけることも増えました。何よりです。が・・・・そうするとまた微妙に問題点が出てきます。先日70歳を迎えた母ですが、また元の勢いに戻りつつあるので、私への注文も多くなるわけです。「期待はしてない！」とガンコに言い切るわけですが、何かと父と私への期待感も出てきます。なので、衝突が急増しています。そこへ、今度はそれまで良き理解者で相談相手と思っていた母の妹である叔母も、「今までアンタが病気だと思って言わなかったけど！・・・」と、ハッキリと「母の鬱っぽい状態はアンタのせいだ」という内容を、あまりにもキツイ言葉に変えて、「アンタが母の心臓にナイフを突き刺し、更にそれだけでなく、ナイフでエグッたんだ！！まだわからないの？」と言われ、落ち込みと怒りと悲しみと・・・そんな感じです。その言葉に、私も心臓をエグられた気分です。最近は読んでいないようですが、叔母にはずいぶん救われることもあったので、治療の一環として開設した、私が誰にも束縛されず自由でいられるこの場所も、叔母には『客観的な目がある』と思い教えていたわけですが、何とも、このブログの内容も母に関しての部分は時折伝えていたようです。それも私からすると曲がった意味合いで。。。それとやはり例え叔母であっても、母の妹ですから、どうやら結局は客観的に捉えられないようで、父や、母の姑であった私の祖母（曲者でしたが亡くなっていますが）と母との関係を、部分的に教え、要するに、母がガンコで素直でなく、下手に強く、意地を張って生きていないとダメな人間になったことを、「理解できないアンタがおかしい」と言って来たり。。母のことだけを考え、味方する形で見ると、そうすると私からすれば、父や祖母の悪口に聞こえるわけで、複雑です。曲者の祖母も、逃げるのが上手な父も、叔母とは血の繋がりが無くても、それでも私には血の繋がった家族なわけですから。「皆が愛情を持って育てて来たのに、アンタはそれが全部ウザッたいと言っている」と解釈されているようだったり（ウーーーーン、全く違うんだよな～！！！）、「まーだ病気に甘えやがって」的な。ついでに、群馬という土地で、全く離れて暮らす叔母（一人暮らし）なのですが、まあ去年は私から相談などの電話をしたのは３回位でしょう。母は月に１・２度連絡はしているとは思いますが、何だか叔母も去年はあまり人に会ったりする気も起きず、若干鬱々していたとは聞いてはいましたが、それを、「アンタんちのせいで私が鬱になった！！」と。。。母には言わない（妹だから言えないみたいで）けど、私には言ってくるわけです。いくらなんでも『何だそりゃ！？』です。さすがに１度も会ってないし、年に３～４回の電話のせいにされても。。。「自分の病気を母のせいにばかりして！！」と私はそんなつもりはないのに怒っておいて、自分が鬱っぽいのは私のせいかい？？叱咤激励は理解出来るけど、何だか私が全ての『悪』のように言われても、動揺するし、悲しくなるし、怒りは湧くし・・・「あーーーーーーーーーーあ！！！」と言うしかないわけで。母との関係はそれを聞いて、気持ちの中で悪化しました。私の生まれる前の環境から出来上がった母の性格や性質、子育てを理解し、「もう70歳なんだからお母さんが変わるわけないだろ！アンタが変われ。どうしても嫌ならもう大人なんだから家を出たり好きに生きろ！」ということも理解し、母の『過去』も、もう変われない歳だからと『未来』も理解し・・・そんなに大きな器は持ってないぞ！！持てないぞーーー！！そして言わせてもらうと、私も36歳。私もそうそうはなかなか変われません。でも、ぜーーーんぶわかっちゃいるのです。母への気持ちはその関係性からすると、とっても嫌な部分もあるけど、世の中で一番母を理解しているのも私でしょう。愛しているのも。叔母には、それを忘れてもらっちゃ困ります。私が病気になり、その原因が自分の育て方かもしれないと思ったショックも想像出来ます。でも、それを受け止めることを断固拒否してしまう母の弱さもわかっています。でもそれは、私自身が病気になりたくてなったわけじゃないし、「母の心臓にナイフを突き刺し、エグった」ような、そんな言い方をされることではない。もし本当にエグられる部分があったのだとすれば、それは母自身の生き方の問題でもあるのだと思います。子供と自分を重ね合わせ過ぎた結果だと思う。だけどその分、一生懸命私を育てたことは勿論一番わかってもいると思う。ただ、たった一つ・・・私の病気を拒否し、隠そうとした母は、私からすると、子供のことより「自分のプライド」と「弱さ」「自己防衛」を優先させたわけで。。。その部分が今でも続くわけで、悔しいし、腹も立つし、悲しい。けれど、それも、どうしてそんな母になったのか、は、たぶん叔母に言われなくてもわかってはいる。それでも、どーーーーしても「理解して受け止めて欲しかった。受け止めて欲しい。親ならその位の強さだけは持っていて欲しかった。だってわざと病気になったんじゃないもん。」と思うのは、子供として、家族として、当然持ってしまう気持ちだと思う。だからそこを責められても、上手く納得は出来ないわけです。だから、今、頭と心がパンパンになっています。悲しみと怒りの繰り返しが続いています。怒らず、悲しまず、気をそらし・・・という訓練をカウンセリングで習っていますが、何だか『私だけがこんなに努力しなきゃならないのはなぜ？？』という疑問でいっぱいになります。『それは自分のため』と言われても、今のところ、どうも素直にそう思えない。何だか珍しく、自分のためだと「ピン！」と来ないのです。だから疲れます。とっても長々、それも久々の日記に重たい内容。。。そんな自分が嫌になります。ゴメンね。★★★それでも一応、プリザーブドのレッスンには通っています。ペースが落ちてるけど。自分で言うのは何ですが、結構上手になって来ました。それと内職もね。つまりは、テキトーに元気です。ただ、なんつーか、心の底辺に、大きな悲しみと怒りが混在中なのですよ。

2007年09月07日

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『お誕生日☆』

一応、人並みに１つ年取ってみました☆ところが、前日からこの病気特有の、『根拠の無い不安感』が。。。前日から、「誕生日に、何か悪いことが起きるような、何かのバツが起きそうな・・・」という、本当に根拠の無い不安だったのですが、もう、わかっちゃいるけど止まらない頭の中。何かにとりつかれたかのように、もう、「何かが起きる気がするーーーーー！！！」と、地味ながらも嫌な発作気味で、彼の家で泣き、なおかつ、異常な動悸はするし、恐怖でお腹は下すし、一人でテンヤワンヤでした。月曜の当日は結局何も起きなかったわけですけど、まー、ビクビクと過ごしました（笑）。今回は自己分析してみると、たぶん、数日前に母と大喧嘩したり、何だかそういう意味で非常にどこかで罪悪感があったんだと思うんだ～。。。それと、やっぱり、病気になってからの悔しさや焦り、劣等感みたいなものが、１つ年を取るということで、『この先これでいいのか？私？ちゃんと生きていけるか？？』的な思考となったようであります。仕方ない。まっ、何も起きることなく、結果ヨカッタわけですけど（笑）。それより、きちんと、「ここまで生きれたこと、生かせてもらえたこと」、皆さんに感謝します。ありがとう！！★★★あまりにも怖くて、日曜の夜にはいつも彼に車で送ってもらって帰るのですが、恐怖で落ち着かないのでとりあえず寝て、月曜朝に彼の出勤を少し早めてもらい、彼が電車で最寄り駅まで遠回りして送ってくれました。スミマセンね。お手数かけます。まーー、久々の通勤ラッシュ、電車が苦手になった私には少し過酷でありましたが、一応発作は出そうで出ない感じで付き添われて帰ったのでした。でもちょっと、まだ今日もビクビクしたりしてます、ハイ。「根拠のない予感」は、過ぎてしまえば客観的にマヌケな笑い話なんだけど、本当にとりつかれたような思考回路になってしまうのが難点ですな～。。。

2007年05月14日

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心の病　「ちょいと不調」

昨日夕方、アクセサリー作りの内職をしているときに、久々急に息苦しくなり、同時に過去の嫌な記憶ばかりがガーーーッと戻り、というか、正確にいうと、嫌なことがあったときの『感覚』だけが先に戻ってきて、それから頭が思い出した感じなのだが、調子を崩し、悲しみ三昧。現実感が「過去感」という感じに陥り、そのときに戻ったような感覚で恐怖が。こういうのをきっとトラウマというのだろう。まあ、もう落ち着いてはいるものの・・・ちょっと久々に不調です。なんか仕事で少し疲れてるし、少し前の友人の死のことなどの頭の整理が始まったんじゃないかと思う。「急に自分の周囲の全員がいっぺんにいなくなるような、いっぺんに見放されるような恐怖」みたいなのが出たから・・。それでも昔よりは落ち着いて対処してますが、ちょっとこんなときは、自分の存在価値みたいなものを見失いそうになります。それが一番キツイところですな。ただ、悲劇のヒロイン的にそこにハマらないように気をつけようと思っております。ま、仕方ないもんです。珍しく本日まで恐怖感を引きずってはいますが、週末までには復活することでしょう。ということで、お返事を書かずにいてゴメンなさい。結構大丈夫だと思うけど。こんなときは目の前のことに目を向けて乗り越えよう。ウン。

2007年03月08日

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落ち込んでもられないし。

落ち込んでもられないし、そろそろ気分を変えて行かねばな。。。結構冷静に受け止められるようになりましたが、心に「スーーー、スーーー」と寒い部分があります。よって、結構元気なわりに、若干上の空（笑）。寝るのも、電気やＴＶを付けたまま寝たい気分です。「まったくさー、参るよねー！」とちょっぴり涙を浮かべながら、誰かとお話したい気分ではあります。が、しかし、仕事やポツリとですが趣味の方の依頼を頂いているお陰で、「ものづくり」に随分と救われております。もっと依頼が来て、ちょっと追われるといいかもね。まあ、ちょっとですが（笑）。あまり追われても、それはそれで困るので。しかし、こんな風に冷静になれたのもだいぶ成長した証なようです。少し前の私では、きっと発作を出していたことでしょう。今回の件は悲しいことでしたが、普段はわかりづらい自分の成長を少し実感させてもらえたという、複雑な感覚であります。ヤツのお土産かもしれません。

2007年02月24日

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心の病　「『核心』をチラ見。」

月曜はカウンセリングと診察の日でした。そろそろ３年。今では、勿論ほとんど薬もいらなし、カウンセリングや診察も自分のペースに任されている。で、今回印象に残った言葉は・・・「『自分自身の核心』を、ときどきチラチラ見に行けるようになって来た！！良いことです。」と言われたことである。どういうことかというと・・・「病気になる以前、『自分の核心』をずっとずっと遠巻きに見ていた。固く『核心』に蓋をして、出来る限り見ないようにしていたのも、発症の原因の一部。でも、最近、まだ少し遠巻きに見ようとする傾向はあるけど、たまにそーーーーっと自分で近づいて、蓋を『パカッ』っと開けて、自分の『核心』をチラチラ見に行っているね（笑）。」と。まるで変態だ、覗きだ！！（笑）！！つまり、現実の自分を見極め、落ち着いてきたということのようだ。蓋に閉じ込めていたものが噴火するような形で病気になったから、蓋を取り除き、本当の自分のようなもの（？）を見て、受け入れることが出来れば、私の病気は克服される。つまり、一気に治るということはなくても、たまに蓋をハズして、覗いて、「フムフム！！」と納得するのが重なったら、いつかそんな入れ物は必要なくなる。ただ今は「フムフム！！」をやると、痛いところに触るようなもので、若干体調に波が出る。でも、「フムフム！！」をやって行こうと思う。チラ見をね。そうしないと、いらないモノも捨てれないもん（笑）。「フムフム！！」やったあとは受け入れるのに時間がかかり、発作のようになったりして、落ち込むわけだが、ちゃんとその後、少しだけ『心構え』が変化していっている気がする。そんなのも、カウンセリングの成果です。自分だけじゃ、無理無理（笑）。薬だけじゃ、なかなか、無理無理（笑）。★★★蓋の中身は、スゴイよ～！！とても盛り沢山だ。過去の汚れや埃は、自分でも怖いくらいなわけで、とても人様には見せられません（笑）。怖いね～！ｳﾌﾌ。

2007年02月07日

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心の病　『ワンセグ』に期待するのである。

年初めに、携帯を『ワンセグ』というのにしてみた。テレビ機能なんぞ、本当の私にはいらない。が、この病気のせいで、まだ電車での移動にかなりの緊張をする。勿論、電車での移動を必要なときは、薬を飲み、気を紛らわすために本なども持ち歩く。それでも、『大丈夫だろうか。。』という状態のときは本を読んでいても、読んでいるようで読んでいないというか、恐怖の方が大きくなってしまい、集中出来ない。音楽を聞いていてもそんな調子である。そこでポイントも最大まで貯まっていたので、思い切って『ワンセグ』にしてみた。好きなバラエティみたいなのを録画しといたものを、目で見て、聞いて、とすれば、五感のうちの２つを同時に使うので、気を紛らわせるのに良いのでないかと思って。録画しといたものなら、大嫌いな地下鉄でも見れるだろうし。まだ試していないが、少し期待してるのであります。電車の訓練には、「家族や友人などに付き添ってもらって、１駅ずつ訓練する」などとあるが、父は仕事だし、母はペースメーカーを入れてるから、母も電車は嫌いになっている。友達だって、正直そこまでの訓練に付き添ってもらえる人はいないもんだ。だから、そんなにうまく行かないので、こうやって小さく期待できるものに頼って行こうと思う。でもね、今年は男友達ではあるものの病気を理解できそうな３人に宣言しておいた。「発作が出たら、彼氏に電話しますが、通じないときは電話させて頂きます！！誰かと少し話すと落ち着いたりするから。やっぱり、人生誰にも迷惑かけずに生きることは出来ないので、たまに迷惑かけさせてもらいますので、こんな私ですがヨロシク！！そのかわり、長い人生で私に出来そうなことがあれば、そのときは手伝うから～！！」と。

2007年01月23日

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『パニック発作』と『生理』

月曜に久々病院に行ってきました。で、『カウンセリング＆診察』を。10月に行って以来でしたので、カウンセリングも何と言うか、『報告』的な感じで（笑）。今回はだいぶ、褒めてもらえたのですな。「スローペースながら、徐々に自分の世界を広げ始めている」ということで。診察は今回、色々な『疑問点』を聞いてきました。その1つに、「『生理』のときに『発作』が起きる人は多いですか？」ということ。即答で「多いです！」いや、勿論そんなのは何となく分かっていたわけですけど、医者というプロに『確認』しておきたかったわけです。それと、特に私の場合、子宮筋腫が５～６個あって、本当は手術することをすすめられているわけだから、最近通常の方より余計に生理が重いはず（昔に比べて自覚もあり）なので。「ホルモンの変化により、普通の方でも非常に『鬱』になられる方もいらっしゃいますし、逆に、思いっきり、『ハイ』な状態になってしまって困る方もいます。」と。やっぱりね。。。（笑）でも、これで生理時の発作に関しては、『何が原因だったのかな??』と考えて、余計にスッキリしない気分になるより、「生理だから発作が出たのね」とハッキリと自分の中で言い訳（？）出来るので、気分的に少し楽になりました。あとは、今回は、私はずっと『健康診断』らしきものをしていなかったので、何となく健康診断のかわりに、採血してもらっておきました。それと、処方箋が無いと買えない『禁煙パッチ（ニコチンシール）』の値段。いやー、完全なる禁煙はしないかもしれないんですけどね、「吸わないでもいられる」位にはしたいもんだなと思ったりもして。しかしこれは検討中です（笑）。「禁煙外来（？）」のある病院での処方は保険がきくとのこと。少し、自分の体の健康も考えるかなと。健康を害すると、自分も辛いし、結局周囲にも迷惑をかけますからね。。。そしてそろそろ立派な「中年」ですから～（笑）。っていうか、もうそうか？！

2007年01月17日

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『厄払い』を決心する（笑）

微妙な調子の悪い状態が1週間くらい続き、とうとう土曜に久々の発作が起きた。と言っても、勿論ピーク時に比べれば小さなもの。それでもそれでも、怖い怖いっ！！思い起こせばこの『パニック障害』が症状が大きくなって再発し始めたのも、前回の本厄の年である。その年から母も具合を崩した。それまでは、厄年なんていうものは、全く気にも留めずにいた。単なる迷信といった感じで。で、今年もだいぶ病気は克服してるし、ついでにメデタイ『年女』でもあるし、迷信のようなもののために金欠なのに「厄払い」のお金をかけるのもどうかと・・・・そう思ってたところで、久々の発作だ！！以前に比べれば小さい発作ながら、毎回その瞬間は、『こんなんだったら死んだほうがマシだ』という恐怖感はあるわけですよ、ハイ。ただ、そこからの復活力はずいぶん鍛えられて早まってますが、やっぱりあの『変な感覚』は異常な辛さなんですよーー。（私の場合は『現実感』が無くなり、幽体離脱の体験者の話みたいな感覚と息苦しさね）まー、厄払いをしたところで、発作は無くなるわけではないだろうが、まあ、『気休め』というか、なんつーーか・・・気分的なこととして、たまにゃ神頼みしてみようかと（笑）。そんな決心をしてしまったわけである。微妙に情けないのであった（笑）。でもさ、大して信じちゃいないが、ちょこっと気になるなら『気休め』もたまにゃいいよね??ただ、お金がかかるのが、ここまで来てもまだ、もったいない（笑）！

2007年01月14日

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『吉』＆『凶』？！

『年女だ!』と浮かれていたのもつかの間、『本厄』だと判明した今日この頃、皆さん元気にお過ごしでしょうか？この珍しき、『吉凶混合イヤー』は、さてはどんな年になるのであろうか・・・。というより、どんな年にすべきなのであろうか・・・。まー、３歩進んで２歩下がりながらも、地味に進んで行ければ、幸せというもんでしょう。年明けは福袋も今年は大当たりな中身で満足し、適当に楽しんでいましたが、ここに来てまたもや変な不安感が出てきました。若干の調子悪しな状態ですな。本日は久々薬も飲んでみたりして・・・。しかしながら、今年は父母共に７０歳を迎えるわけで、『いい加減しっかりした人生計画を立てなくてはならんな～』、とも思っている次第です。私の今後の人生の課題は多いな～（笑）。ただ、そんなことを感じるのはほとんどの人だと思うので、『生きてる証』ということにして、１つずつクリアして行ける年になるといいなと思います。そういう意味では課題の無い人より、人間臭い人生を送ることが出来るということでしょう（笑）。ちなみに私の今の年頃のMadonna(マドンナ）はこんな感じ。34歳か35歳の時だと思う。近づきたいものであります。↓（10数年前のツアーの日本でのシットリした１曲が観れます）◆Madonna「rain」◆何だかよくわからぬ日記になりました。失礼～！

2007年01月12日

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また張り切ろう！

しばらく、ちょっと疲れが出ていましたが、とてもゲンキンな私は、先日の『売買物件へのアートフラワーアレンジ』のバイト代（アレンジ代を含めて）が出ることがわかり、また、その物件購入希望者（あくまでも希望中）の方が、私の作品を「物件を買ったらこれも付けてもらえる？？」と言っていたというのを聞いて、元気が復活気味（笑）。そして今日も家用のお正月飾りを作り、そんなところで更に元気になる出来事が。それは・・・ブログで仲良しにして頂いている心春さんから、お正月飾りの購入希望の連絡。お勤め先に飾っていただけるそうで、ありがたいっ！！しかし、本当に、こうやって『パニック障害』という病をずいぶん克服出来てるのは、ここに集まって頂けている皆さんのお陰でもあります。本当に皆さんありがとう。ずいぶん通常に生活しているものの、まだたまに恐怖感や発作のようなものが出ると正直、相当辛くなるときもあるわけです。そんなとき、やっと『作品を作る』ということで乗り越えられるようになりましたが、それを発表し、褒めてもらったり、感想を頂いたり、ありがたくも購入して頂いたりするのは、本当に『自分自身の存在価値』を認めてもらったような、『自信が湧く』ようなことに繋がり、そのお陰でまた「負けないぞ～！！」という力が湧くのであります。本当にそれが一番の楽しみであったりします。それが、一番の薬であります。ありがとう！でもね・・・心春さん、楽天ブログ止めちゃうんだって。残念。寂しいもんです。「本当に今までありがとう。遊びには来てね。」私はずいぶんと支えて頂きました。本当にありがとう！

2006年12月27日

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心の病　『新たな挑戦、大成功！！』

昨日の日記で書きました通りに、本日は『来客』の日でした。もう、昔は、「みーんな、仲間！大好きさっ！」ってなカンジに、新しい出会いも好きだったのですが、病気になってからは、楽しみなのに、緊張と不安で発作が出る・・という始末。気持ちが二つに分かれて、なかなか新たな『輪』に入ったり、作ったりするのが、異常に怖い。が、しかーっし、少しずつ克服し出した今は、そういう自分も悔しかったり・・・。で、久々、本日先日箱貸し屋さんの閉店式で意気投合したKさんがウチまで来てくれるとのことで、とっても嬉しく、そして、とっても不安で下痢ぴーになりながら待ってました。昨夜薬を飲んで早寝したものの（今はほとんど薬は飲んでいませんが）、緊張のあまりに夜中３時には目覚め、７時まで起きてしまい、いつの間にか寝て、起きたらお昼。起きるなり腹が痛い。が、起きてすぐまた薬を飲み、約束の時間までに用意を済ませて、近くまでウチの愛犬を連れてお迎えに。で、お土産に頂いたのは、Kさんお手製の大きなパンを４つ。写真の通り、上手でしょ～！味もほんと旨いのでありますっ！朝から作ってくれて感激☆。そんなこんなで、結局過剰に緊張して、普段と違う予定には毎回泣きそうになるほど、緊張と不安が押し寄せるわけですが、結果は・・・『大成功っ！！！』新しいお友達とのおしゃべりに、アッという間に時間は流れたのでした。パンを作って持ってきてくれるような新しいお友達。大切にしたいです。パンの温もりとともに、体温を感じて、アタチはとってもウレシカッタ！！そして何より、勇気を振り絞った自分自身を少し褒めてあげたくなれた一日でした。ちょっぴり前進だもの。★★★昨夜のコメントにはとっても勇気を頂きました。改めて、ありがとう☆顔は見れないけど、とても救われて、いつも後押しされてます。

2006年11月22日

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心の病　『不安だけど新たな挑戦！』

明日、病気までは何でもなかったのに、病気になってからまあ、ほとんど初めての新たな挑戦をします。たぶん、病気じゃない人には軽～い話。それは『ほとんどお話したことない人が家に遊びに来る』ということです。先日の箱貸し屋さんでお友達になってもらった方が、わざわざ家まで遊びに来てくれて嬉しいのであります。閉店の際の解散式ではまあまあお話出来たのですが。がっ・・・とっても緊張するのです。病気のことはお話しておいたし、年上の方なので、そういった意味では理解もあるとは思いますが、『具合が悪くなったら申し訳ないな』とか、『そうしたらどうしよう』とか色々考えるので、ものすごく不安で、本日は下痢になり、ドキドキしております。ここにコメントを通してお話させてもらってる方々より、お話はしてないですからね～。最終日に１回少しお話した程度で。でも、先日の解散式も、行くまでは具合も悪く微発作が起きましたが、ものすごく勇気を出して行ってしまえば平気でいました。だから大丈夫だといいんだけどな～・・・。でも、一応、お店で毎回恒例だった「水曜のお茶会」というのを、私はまともには参加してなかったけど、その『続きのつもりで、このお店から私の家は近いので、良かったら使って下さい』と言ったのは私です。今回はお一人だけですが、せっかく来てくれるので嬉しく思います。勿論、本気でそう思って、楽しみであるのに、気持ちと頭と体は別々に働き、とっても不安であります（笑）。が、が、が、・・・・「私の人生、このままでいいのか？？」という自分自身への問いかけが、取りあえず残りの勇気を引っ張り上げております。病気になってから、仲の良い人とはたまに会っていますが、新たな『輪』を広げることには、非常に怖がっている私。でも、「それじゃー、人生やっていけないんじゃないか？」と逆にそこも不安なわけです。だって、今は家族がいたり彼氏もいるけど、人は死ぬのも一緒というわけに行かないでしょ？だから、いつまでも病気に甘えてるわけにも行かない。幸い、明日の彼女もお人形のお洋服を作るという、『創作組』なので、道具を持ってきてもらい、それぞれの作品を、お茶でもしながらやるという感じになるので、そこは少し気楽です。なので、これでも、ちっぽけだけど、「新たな挑戦！」なのです。とっても、不安であり、とても勇気を要することですが、頑張ってみようと思ってます。良い仲間になれるといいな！★★★そんなことで、頭がいっぱいなので、お返事が遅れています。スミマセンしっかし、そういうの昔は『大得意』だったんですよ～！そこがまた、自分でじれったいとこです。でもそこに考えを向けると情けなくて泣きたくなるので、『コラボ作品とか出来ないかな～』なんて、考えることにします。少しは頑張るもんっ！アタチダッテ、マダチョットハガンバレルモン。ジリジリと進もう。トロトロと。「だってカメさんは、ウサギさんを抜くんだもんねーーー！！（子供にかえってみた）」

2006年11月21日

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次回の『カウンセリング』のテーマは・・

やっとこ現実を見つめ始めた今日この頃・・なので、やっとこ次回のカウンセリングは『今後のプチ予定』です。３年かかってどうにかやっと『未来』の話でもしてみることになりました。大きい予定でなく、『プチ予定』ってとこがポイントです。現在の自分に出来そうなことから、という意味です。最近は３週間に１回位のペースがちょうど良くなってます。薬もほとんど不要です。『発作っぽい感じ』はときどきありますが、発作と言う発作も出なくなりました。いい年しても放っておかれると、変なトコにエネルギーを注いだり、刺激を求めて暴走しそうな気配もまだあり、地に足がついてないところも多いと思うので、まだちょっとカウンセリングのお世話になることと思います。しかし、やっと『未来』を見つめる勇気が出て来て良かったです。でももし、周りに心の病のピークで苦しんでいる方がいらしたら、ここまでゆっくりと辿り着けることを信じさせてあげて下さい。昔の私も、『生きるか死ぬか』みたいで、まさか自分がここまで来れるとは思えなかったから。そんな人には体温を分けてあげて下さい。懲りずに、懲りずに・・・。繰り返し、繰り返し・・・。★★★最近はまとめて日記を書いてるような・・で、やっと、記入率２０％になりました（笑）。

2006年10月05日

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悲しみの果てに。【２】

（結局長文になってしまいました。珍しく一人にでもいいから伝えたくて、力を入れて書きました）幸い、悲しみに子供泣きした翌日、カウンセリングと診察の予約を入れていた。今はだいたい3週間に1回のペースで通っている。必ず前回以降にどう過ごしてたか、変化や悩みや生活での問題点、感じたこと等を話す。私は、つい以前にここの日記に書いた「『決意』と『覚悟』」と同じ話をした。先生には日記そのものを読んでもらった。今一番自分が感じていることであるから。そして、昨日の日記の、「意味もわからぬ悲しみの大泣き」の話をした。私は小さいときから中学位まで今思えば怖いほど成績が優秀であった。（自慢のようで恥ずかしい話ですから！）ガリ勉タイプでなく、笑わせたりするのも好きだったが、全国規模の有名塾のの何万人もが受けるような模試を受けてもいつも10位以内に入っていた。私立の進学校でも学年トップは当たり前であり、そのくせ、ピアノも習っていたり、そこでドラムも教えてくれたりしていたので、音楽なども好きでバンドも組んでいた。更にいわゆる図工と言われるものも好きで、美術には意外と力を入れていた校内でも、これまた学年代表として玄関に自分の作品が飾られることが多かった。ついでに作文や書道も好きであり、それも学校代表として提出され、新聞に載ったり武道館に展示されたりと・・・今思えば少し変な奴だったのである。しかし、家の中では『オール５』なんて当たり前だったから褒められたこともない。中学途中から私は友人達の家で、成績が悪くても何も言われないことを知り、何だか子供ながらに、『一生懸命やっても意味が無い』と感じ始め、高校から全ての努力を怠った。成績が下がると母親は「親の言うことを聞かない子→きかせてやる！」と思い始めたようで、いわゆる『過干渉』が病気の前まで続いた。下手に何でも出来る子だったので、きっと期待が大きすぎたのだと思う。そして何より、自分もどこかで、『私には何でも出来るのではないか』という気持ちは大人になっても引きずられていた。下手に向上心だけは強く残ったのである。「もっと、もっと出来るのに！」と。母もそんなことを期待しているのはわかっていた。それが、社会に出たらなかなかそうは行かないわけで、ある意味『器用貧乏』とは私の事で、何でも出来そうだからこそ、ひっちゃかめっちゃかで、何にでも興味を持ち、何にでも暴走していく結果となった。暴走して突っ込めば衝撃も大きい。そのうちにどこに向かっているのかも、何をしているのかもわからず、悪いことにも興味を持ち始めた。自分のことが見えない大人となった。そうなったら、もう、自分なぞ大切になんか出来ない。わからないものは捨てた。つまり、自分を放ってしまったのである。そして２８歳でただただ疲れ果て、壊れた結果の発症だったと思う。そして、やっと本題（笑）。ちょっと「『決意』と『覚悟』」と重複してしまうが最近私は自分の中の何かと『サヨナラ』しなければならない感覚がしている。「もうおしまいなんだ。おしまいにしなければ・・・」と感じているのだ。自分の言葉では上手く表現できない気持ちだったのだが、カウンセリング＆診察で、上手い表現で指摘され、「それそれ！！それでピッタリ！！」となった。私はやっと現実に戻って来ようとしているらしいのだ。カウンセラーから先生に申し送りされてからの診察なのだが、「カウンセラーも喜んでいましたよ！」と言われた。「現実をやっと直視し始めることをしようとしてる」と。つまり、今までは、何でも出来そうだからこそ、自分を過大評価してる部分も過小評価している部分もあり、実際の自分の力で出来ることがわかってなく、全く自分とかけ離れていることにも突っ走っていた。が、やっと、年齢もあるが、『どうやら私は結婚は無理っぽい』とか、親の年齢や自分の置かれている環境から『これは出来そうに無い。これなら出来る』とか、やーーーっと、実物大の自分をわかり始めたらしい。そんなことは薄々気付いていたものの、認めたくないのが人間。そうじゃなくても、『刺激フェチ』と先生に呼ばれ、『暴走タイプ』の人間だ。「サヨナラ」するのは人一倍悲しく難しいことなのだ。例えば、女なら『結婚』にも少なからずいい年しても希望を持っていたいじゃない？でも、それをハンパにチラチラさせていると、本当に半端に終わる。期待があれば失望は大きくなる。一回リセットが必要なのだ。「新しい一歩を歩みだそうとするとき、何かを捨てなきゃならないときがあります」「そして、それは、病気の人じゃなくてもね。それを、『喪失感』と言います」「それは、非常に悲しく辛く・・でも遅かれ早かれ、誰にでも必ずやってくること。自分のために乗り越えなければならないこと」「早くて良かったのかもしれないね」そう言われた。本当に早くて良かった。私はそれらをだんだん理解し始めていたのだ。それを感じ始めていた私は、現実に戻るために自分の中の何かと「サヨナラ」と感じていたのだ。もう、「祭り騒ぎはおしまいだ」と。最近は普通に生活していたけど、私には自然な形で無理をせず、「サヨナラ」のときが来たのである。自然にたどり着いた場所が、まだ怖くて悲しくて、私は急激に大泣きしたのだ。新しい場所に飛び立つため、泣いているのだ。「サヨナラー、サヨナラー・・・」って。寂しさと悲しみに遠吠えしているのだ。等身大の自分と向かい合わないとならないときがやってきたのだ。ちなみに質問してみた。普通の人は、４０代後半位で、この『本格的喪失感』というものを感じる人が多いらしい。誰かを亡くしたりとかでなく（それはまた違う種類と思う）、自分の中の何かを失うような感覚。子育てのピークを過ぎたり、そんなときにフッと起きるらしい。自分には当たり前だった自分を捨てなければならないと知ったときに、もがき、苦しむのだ。新しい世界に身を置かなきゃならないと知ったとき、とてつもなく悲しくなるのだ。まるで、別人にならなきゃならないようで、自分でなくなってしまうようで悲しくなるのだ。捨てたくないのに、捨てなきゃならなくて苦しいのだ。（私の母は来年70歳ですが、医者も言っていたけど、母も3年程前からその状態。でも、そこまでそんなキッカケがなかったのは幸せであり、そして、その年になってからじゃ、もう「サヨナラ」なんて出来ないし、する勇気も体力も気力も無い。だから3年微妙に『仮面鬱鬱』してます）今も悲しい。すぐにポロポロといつでも涙が出る気分です。でもね、私は思うの。だーーーれにも起こることだから、耐えなければならないと。キッカケは違っても、周りには必ずそんな経験者がいるはずです。これぞ、生きてる証というものかもしれないと。「サヨナラ」のあとに、「コンチハ！」ってときが来る。ある意味、一番のチャンスなのである。そして、私は先生に言った。「辛くなったとき泣きながら、先生と以前話した、『なら今、何が出来るか。今何をすべきか。今、何をしたいか』って意識して考えて泣き止んでます」と。すると先生は「それがあなたの日記にもある、『これからは大地をシッカリ踏みしめて行こう』ということなのではないでしょうか。『今』を大切に意識することが」と。泣きながらも私は、『今、今、今・・・』と意識して踏ん張っている。どんな人にもやってくる。怖さと悲しみ。でも、『孤独感』はあっても、決して『孤独』ではないのだと私は思うのです。★★★えらく長くなりました。お子さんがいらっしゃる方は、親としてや子供としての角度で読んで何か感じてもらえたら嬉しいな。私はたまたま病気がキッカケでここまでたどり着きました。「アダルトチルドレン」という親子関係からが大部分の原因である、「パニック障害」です。ある意味、早くて良かったかもしれません。母は65歳を過ぎてからそこにぶつかりました。本人の自覚はありませんが。でもそうなると、もうガンコになってるし、気力もないからどうにもなりません。でも、そこまでキッカケが無かったのだから、幸せだったと思う。つまりは結構人生平等です。安心して。でも、本当に、本当に悲しいよ。本当に・・・・誰とでも「サヨナラ」は寂しく悲しいのに、自分とは余計に悲しいものです。そっと、心の宝箱に、そっとそっと「サヨナラ」の自分をしまおうと思います。今日の日記をまずは宝箱にしまおうと思います。でも誰のためでもない涙は、私にはきっと無駄にならないのだと信じています。これを乗り越えたら「コンチハ！」が来るだけです。まだ、心がもがいてバタバタやってますが。そしてもし、あなたにそんなときが来たら、私がここにいるでしょう。

2006年09月29日

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悲しみの果てに。【１】

（辛そうで、そうでもない話ですからご安心してお読み頂ければ幸いです♪）実は先週末、彼の家に泊まっているとき、夕方に眠気にまかせて少し昼寝をした。起きた途端に、久々、何の理由もなく、物凄く大きな悲しみに押しつぶされた。眠る前までごく普通に元気だったのにだ。私は泣きじゃくりながら、朦朧とした頭で考えるより先に口走った。「なぜ、起きなきゃならないの！」「なぜ、永遠に眠れないの！もう起きたくないのに！」「もう疲れたのに、どうしてまだ生きなきゃならないの！！」「もう頑張れないよ、もう出来ないんだよ！」「なんで、生まれるところからやり直せないの！」「お母さんのお腹に戻りたいのに、なんで！！、なんで出来ないの！！」「こんなはずじゃなかった！！」「もう、嫌なんだよーーー！！！」・・・相当繰り返してそんなことを言ってたと思う。発作とは違った。今まではそういう気持ちになると発作も起きていた。が、発作は起きない。代わりに、えらく悲しいのだ。怒りと悲しみを混ぜた悲しみでしばらく塗りつぶされた。彼は驚いたことだろう。笑って寝て、子供のようにヒックヒックするまで叫びながら、涙と鼻水ダラダラで起きるのだから。正直自分でも驚いた。よく意味がわからないから。何となくはわかるのに、言葉で表現できない。落ち着くまでしばらく同じようなことを口走りながら、薬を飲んで取りあえず食卓についた。何もわからぬ彼の家の無邪気な犬は、起きた私にくっついて来た。慰めるようにくっついて来る犬と話せないことも「なぜ、話せないの？」と悲しくて、ポロポロと涙が止まらぬまま、犬を撫でていた。食事はうまく取れなかった。でも、明らかに今までとは違った。少し時間が経つと・・『泣いていても何にもならないんだ・・』『こんなの病気じゃなくても多かれ少なかれ、皆が感じることなんだ・・生きてるから』という気持ちが出てきたのだ。『今、私に出来ることは何？私は何をすべき？体は動くんだ。何も出来ないわけじゃない。少しくらいあるはず』と思った。そうやってわけのわからぬ悲しみから、以前とは違って２～３時間で脱出した。ついでに、『明日はカウンセリングだし、良かった』と思った。そして翌日の月曜にカウンセリングと診察で、この悲しみの正体が解明された。それも、明るく解明されるのであった。★★★病気じゃない人にも、遅かれ早かれどうやら人生で必ず起きる大事なことのようなので、出来ればちゃんと書きたいので・・今日はここまでで（笑）マジメな話が続くのも疲れちゃうので、間に普通の話でも入れてみようかと・・・続きは読んでくれた人に、何かを感じて、何かをスッキリさせてもらえるように書きたいな。

2006年09月28日

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「針のムシロ」だーーー！？

病気になって７年経つ。で、完全休職になって約２年と少しだ。とうとう、金が回らなくなりそうな・・・完全休職になる前は、家族も病気に理解がなく、かなり厳しい状況だったので、それでも頑張って内緒でタクシー往復での通勤をしていた。そうすると、ぶっちゃけ手元にほとんど金など残らぬ。それから休職に入ったものの、今でも家族はどこか『怠けている』という見方を捨て切れていないのが伝わって来る。だから、いくら家にいると言っても、多少金はかかるのであるが、結婚してるわけでもないので、貯金があるか旦那でもいない限り、自由になる金は無い。皆無だ（内職代は月平均２万だし）。そこで、登場していたのが、カードである。カード支払いでどうにか切り抜けてきたが、まさか自分でも当時はここまで病気が悪化してるとも思わなかったわけで・・・今でもカードの支払いを繰り返ざるを得ない。が・・・増加の一方を辿るばかりで、悪循環もいいトコになってきた。結果、先日連休前日に、とうとう、母にカードの総額を白状した！！まーー、呆れられるは、怒られるは・・・当たり前ですが（笑）。私も泣いて怒って、反省しての大騒ぎ（笑）。でもねーー・・言い訳のようですが、病気になっても理解せず、「そんなの病気じゃないんだ！！」と言い放ち、「誰にも言うな」と誰への体裁だかわからぬ口止めし、私の病気の本を読んでくれと渡せば、「こんなの読んだらこっちが具合が悪くなる！！」と家族に完全拒否されたまま４年も病気を我慢して、発作の恐怖に震えながら会社に通うのは恐ろしかったんですよ、かーちゃん！その後実家で食べさせて頂いて、生活させて頂いてますが、全く自由になるお金を１円も使わないで生きていくのは出来ないわけですよ。カード払いでしたが、そのお陰で趣味も出来たから、これでも少しは病気の回復も早まったのですよ、かーちゃん！全く誰とも会わずにいるのも不可能だし、気遣ってくれる友人にお茶に誘われれば、少しは行きたいわけですよ、かーちゃん！！いい年してスネをかじり、実家でタダ飯食べさせてもらって、病院代もくれたりして、ありがたいとおもってますよ、かーちゃん！！「だったら、外に働きに行けばいい！！」と言いますが、そろそろわかっておくれよ、かーちゃん！！バトル後、そのまま、毎週恒例の彼氏の家への週末お泊りへ脱出。さきほど帰って参りました。すでに両親は寝ております。なんで本日から、私は『針のムシロ』での生活となりました（笑）。コワーーー。金額も金額なので、反省はしております。「働けないなら借りるな！！」と言いますが、働けないから借りるのですっ！！そこは、小さく開き直らせて下さい、かーちゃんっ！！（笑）。

2006年09月18日

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心の病　『私って実はスゴイらしい！？』

私って、ものスゴイらしい（笑）。月曜はカウンセリングと診察に行ってきた。最近はほとんど大丈夫なので、まあ、カウンセリングは私の心の叫びの捌け口だ。で、その後の先生との会話で、私は前回の日記に書いた、幼なじみの友人からの警告の話をした。「『ギリギリは限界。その先は崖しかないんだから、崖っぷちには立たないように！！』と言われて、結構衝撃的で、ハッとしまして・・・」と。すると、先生が途中で何か口を挟もうとしたのに、「あっ！・・続きをどうぞ」と。だから違う話もして、一応薬も出してもらい（今ではほとんど飲まない）、「ありがとうございました」と立ち上がろうとした時だった。「あー、あと、さっきの話ですけど・・・。確かに『ギリギリ』＝『限界』です。ですからその先は崖ですね。そこに立つと落っこちて痛い思いをしたり、死ぬこともあります・・・・・・が、・・・・ハートマートさんは崖から落ちてもすぐに死ぬ『タマ』ではありませんっ！！」驚いたっ（笑）！！言っておくが、これは知人や友人に言われたわけでなく、精神科医が言ったことだ。一応、今や世界を飛び回りながら、さりげなくその業界では有名になりつつある、カウンセラーの幼なじみが、『かなり優秀な精神科医だ』と自信を持って紹介してくれ、３年通っている、その精神科医に言われてたわけだ！！ん？帰りの電車でも復習してみようか・・・ものすごい数々の、また、様々な人の環境、背景に目をやり、『心』というものに注目してきた、精神科医が、私を、「崖から落ちても死なないタマですっ！」と言い切った！！つまり結論は・・・『私のエネルギーってそんなに強烈なのか！！実はそんなに強いのか、私って！！』単純な私は嬉しくなった（笑）。確かに私は『ギリギリ』が見えないどころか、『崖』さえも気付かずに、思いっきり飛び込むように落っこちて、死に掛けたのが、この病気の発症だ。今も、『崖』に気付けるようにと、カウンセリングを受けている。が、本人も『もう、これが続くなら、死ぬしかない！！』と心に決めたようになりながらも、確かにホラー映画のように、傷だらけで、這い上がって来ている（笑）。しかも、今では、「病気になって『損』だけではやってられない！！」と、病気で出会ったものや、学んだものさえ、取り込もうとしているフシがある（笑）。思い返してみれば、最初の診察の、家族さえも誰一人理解者はいなかった状態で最初の発症から４年で再発した頃、「あなたの心には誰も住んでいない。本当に『孤独』でしたね。孤独は人を殺すんですよ。『孤独』なのに、よく生きてきました。よく我慢していました。頑張りましたね。」と言われた。また、「ものスゴイ力で病気に蓋をしてしまった（自分で無理矢理に治した）こと自体が、通常出来ないこと」と言われ、「あなたの場合、生きるためのエネルギーが強すぎて、なのに出口が見つからなくて、爆発するように発症に至った」と言われた。精神科医に、「崖から落ちてもタダじゃ死なない！！」と言わせる私はいかがなものか・・・（笑）。だが、最高の褒め言葉として私は受け取った。そして、「やっと、そろそろ、自分のオリジナルの人生を歩む土台が出来始めたようですね」と締めくくられ、少々自信をつけて帰って来た次第です。自分では、かなり笑えた話でありました。病気が私を更に強くしてくれたんだと、信じています。★★★たぶん、相当なんだろうな～・・ただ、落ちても死なない分、つまりは痛い目に合ったり、大きく転落し、重症も多いということですな（笑）。覚悟しなきゃね。そんな自分が少々怖い（笑）。

2006年09月07日

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『ギリギリまで頑張る』ということ。

私はよく、『まあ、ギリギリまで頑張ろう』と思う。そうやって、ここまで生きてきた。病気になって７年。きちんと病気を受け止め、ちゃんとした病院と出会い、カウンセリング＆診察を受けるようになってから３年過ぎた。が、まだ卒業証書は出ていない。医者からは、「『パニック障害』の治療＝発作を出さないようにする」といった意味での治療は、ほとんど回復と言われているが、『生き直し』が途中なので、悪い癖のある生き方に、まだ少しの補佐が必要となるのだろう。悪い癖とは、代表的なのが、「刺激を求めやすい」「生きるのに、力を入れすぎる」「しかも、暴走するから壁にぶつかる衝撃が強すぎる」など・・（笑）。で、話は戻るが、先日気分が行き詰ってたので、今や数少ない幼なじみである友達からのメールの返事に、「まっ、ギリギリまで頑張るよ！」と、本人はいたって明るく送った。すると、すごい速さでの返事に、「ギリギリまで頑張らないように！！人は寄り添ってこそ、『人』という文字になるんだよ！！ギリギリは、『限界』！！その先はないんだからね！！崖っぷちには立たないように！！」と書いてあった。衝撃的だった。カウンセリングを続けて３年と少し・・・力を抜きつつも、いまだ、『ギリギリの先』というか、ギリギリまで行ってもヤバかったら後戻り出来る気がしていた。が、医者にも『あなたには良い見本』と言われている彼女から、「ギリギリの先は崖っぷちしかない！！」とハッキリ言われた。あまりにも簡潔に、そして明確に・・。そうだったのか・・・・。よく考えてみた。確かに、ギリギリは限界を意味する。でもそこは、間違えなければ、それでいいのだが、間違えたら、確実に崖から落ちる場所なんだ。つまり、間違いがきかない。間違えなくても、風が吹けば落ちることだってある。落ちたら自分も痛いし、周りも迷惑だ。もう、登って来れない場所かもしれない。カウンセリングでもたくさんを学ぶが、あまりにもの簡潔で、明快な彼女のメールに何だか、「ハッ！！」とした私であった。★★★しかしながら、人間には『性分』というものがある。私はたぶん、まだ、「ギリギリを見ないと気が済まない」というタチであろう。そして、この病気はまさに、ギリギリの先に足を踏み込み、崖から落っこちたことを意味すると思う。その『ギリギリ』という自覚を全く持ち合わせない人間だった。しかーーし、今の私は、『ギリギリ』の場所は昔より自覚が出来るようになった。これは、大きな進歩である。あとは、「見て見ないと気が済まないタチ」という悪い癖を直すことが必要なんだよな～（笑）。

2006年09月04日

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心が忙しい。

ここんところ、実は心が忙しい。とても寂しく悲しい。不安である。まあ、「不安」というものは誰の人生にもあるものだろうが、そこに私の病気独特の症状である、『発作の恐怖』がプラスされると、かなりの重みになる。この『発作の恐怖』さえ記憶から出て行ってくれれば、だいぶ楽になるのにな～。「不安」＋「発作のトラウマ」＝『全ての勇気が剥奪される』って感じがする。本当に、そこんところは、病気で損してるな。でも、なっちゃったんだから仕方ない。最近じゃ「ネットショップ作り」にも恐怖が出てきた。何でだか自分で意味がわからない。情けないもんだ。でも、『何でだか』と考えるてるより、やってみることが大事だということも学んでいるので、どうにか大丈夫そうだ。「恐怖」を感じるはずないところで恐怖を感じるのがこの病気の特徴でもあるからな～。普段はまあ元気だが、何かがザワザワしている。でも、たぶん平気だなっ！こりゃ、私が悪いんじゃなくて病気の仕業なんだから。なっちゃったんだから仕方ないじゃんね。病気めーーーっ！！追い出してやるからな～！！まっ、こんなときは全てを深く考えずに進んでみるか～！？

2006年08月24日

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『心の病』と『断る』勇気。

前回の続きのような話だが、『断る』勇気というものは、非常に大変である。「参ったな～」→「面倒だな～」→「嫌だな～」→「何で頼むんだよ～」→「でもやってあげるべきだろうか」→「うーーーん」・・・という連鎖がしばらく続く。（ここからちょっと病気との関係のお話）私の場合不便なのが、そこにプラスして変な動悸がしてきたり、お腹をこわしたり・・、とちょっと自分の思うより、体の反応というのがまだついて回ることだ。それもちょっとしたことでも、ちゃんと断ってない限り２日間ほどは頭から離れなくなる。よって、気分がドヨーンとするわけだ。そうなるとまたドキドキしたりする。そこが少し皆さんと違って、病気による過敏なとこだ。ということで、昨夜、先日頼まれごとをした、とっても親しい友に、「ごめんね～。頼まれ事はしばらく勘弁して～。何かね、私は『断るコミュニケーション』が苦手なようで、断っても全然平気なはずなのはわかっているあなたにも、どうも非常に困ってしまい、動揺しちゃうんだ～。そこがまだまだ子供であり、病気なとこなんだ。そしてイカンとこです。只今そんなこともカウンセリングなどで勉強中です。」とメールをしてみた。幼稚園から知っている仲であり、まあ今となっては唯一に近い女友達であり、なおかつ週に１回は会っている相手だ。だから向こうは気軽に頼んでいるのもわかっちゃいるのに、そのまま無視するのも気になるし、相手にも失礼である。・・という決心に基づいて。だいたい、そんな親しい仲で、断れないのは私のイカン部分でもある。このままでは情けないじゃないか！そしたら今朝お返事が来ていて、「全然断ってくれて良かったのに、ゴメン～。でもきっとそれゆえの病気でもあるんだろうからね。せめて私には思うままに出来るようになるといいね。だいたい私なんてそんなに深く考えちゃいないんだからさ。でもゴメンね」と。ホッ。素直に言えた。ぶっちゃけ、この病気になってから、要するにこういうことを素直に説明すると、理解に乏しい友人達は、今度は相手側が私に接するのが面倒になるらしく、遠のいていった。そのまま連絡が途絶えたりして、そんなことが病気に輪をかけて来た部分でもある。まあ、発症時は７年前で、『心の病』『癒し』とかが、今ほど注目されていなかった。だからそれまで週に２回位会っていた友人数人が、私に触れぬように急に去って行った。それからしばらく置いたら戻ってきてくれると思っていた私だが、いまだそのままだ。どう接していいかわからないから向こうも面倒だったのだと思う。しかしそれが大きなトラウマとなっている。だから私の場合余計なのだ。とっても悲しかったから。だいたい、本人は「死ぬかもしれない」という症状の中で、その頃は家族の理解もなかったし、ついでに友もいなくなる。当時の彼とも連絡が途絶えていた。だから私は医者に言わせると『猛烈なパワー』をふり絞り、病気に蓋をして、病気を自分で治してしまった。見ないこととして蓋をしてしまったのだ。病気を持って、症状が出るのに自分でごまかす。会社には家族にも言わずにタクシーで通った。会社で窓が開いてないのを見ただけでも発作が出ていた。過呼吸で手足まで痺れたり。そんな経験から、自分の病を正直に説明することによって、失うものが大きい気がして怖かった。それは結果、更に大きくなって再発となった。それから命の危険を感じて、ちゃんと診察を受けるようになった。先生には「心の中に誰も住んでいない過剰な孤独感の中で、よく生きていました。」と言われた。私の心の中には病気を理解されてないから家族も全く住んでいなかった。「心の中に誰も住んでいないと人は死んでしまう」と言われた。事実、死にたい死にたいと思いながら生きていたわけである。で、現在に至る。今では、克服もしてきたし、開き直り、『そういうことを理解できない人の方が可愛そうだぜ！』などと思っている（笑）。少し寂しいが、もう、理解しようと少しでも思ってくれる人だけ残ってくれれば良いと。こういう話は全く通じない人には通じないわけで。つまり一皮剥けたわけだ。でも、いまだ『断る勇気』は、相手を失いそうでうまく表現できない。が、今回はいなくなりそうもない友人を信じて、素直に説明して、ホッとするお返事が来て、一歩前進した気がする。『レベル１、やっとクリア』みたいなもん（笑）。そして、イヤイヤに頼まれごとを頼まれるのは、結局優しさではないと思っている。だから、あとはもう少し、サックリ、サラッと断れるようにならなくてはね。面倒なことも、最終的に一番の「くそ面倒！」なのは、実はいちいちウジウジする『自分自身』であるのかもしれない。まっ、これからもお腹をこわしながらも、場数でしょう、場数（笑）！。★★★と書いている間も、色々思い出して、トイレへ（笑）。「なんでだっ！！こんなことくらいでよーー！！」とちょっとイラつく自分自身ですが、それももう慣れました。大丈夫、大丈夫っ！！

2006年07月21日

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くそ面倒くさい。

最近はくそ面倒くさいと感じることが多くなった。病気が治ってきているから出てきた感覚である。自分で言うのも何だが、以前はたぶん面倒見が良い方だったと思う。それは自覚は無かったがカウンセリングを通してわかってきたことだ。それで気付かぬうちにストレスを溜めていたらしいが、それすら自覚が無く、結果非常に家族や会社内を含めた、「他人」に振り回されるという人間であった。「アンテナの本数のほとんどが周囲に向かっていて、自分に向いていない」と医者にも言われていた。だから、面倒ということすら気付かなかった。そんなことも病気の原因の一部である。つまりは今思えば八方美人の気があったわけだ。だから治り始めたら、面倒なことが多くなってきた。まあ、良いことなのだろうが、人からのちょっとした頼まれ事も面倒である。「もし、近々○○に行くことがあったら、○○しといて」とか、非常に面倒なのだ。何が面倒かと言うと、断るにも気を使うからだ。治ってきたものの、いまだ他の人より、頼まれると『義務感』を感じることが多いらしい。だから、断るにも、非常に頭を回転させるし、何より、その頼まれ事に『もし』という言葉が付いていても、断るのも悪いような気がする。断った後も何だか気になるし、とっても面倒だ。その辺が、意外とアッサリしてない私である。快諾するときは、勿論面倒ではないからだ。しかしながら、残り少ない周りの人には、面倒見の良い私が残像として残っている。これが困ったもんである。『もう、そんなに良い奴ではないのだ！！』と思ってしまう。なのに、非常に気を使いながら断り、断ったあとも何だかモヤモヤとする。それが一番、くそ面倒だ。その場にいて、たまたまもらったメールや電話で、「そこにある○○を頼む」とかなら、別にいい。が、家の『近場』を指定され、「もし、そこに行くことがあったら・・」と言われると、近場なだけに非常に断りづらい。なおかつ、「近々・・」と付くと、何だか余計だ。「今日行くなら・・」だったら、「今日は行かない」で済むけど。何だかそこに自分が行きたくても、断ったからにはしばらく行けない気までするではないか、なんてこった！（笑）。「いつか・・」だったらいいのに。なのでこれらの頼まれ事は悪いが無視することにした。モヤッとするけど。メールの場合、聞かなかったことにする。デカイ頼まれ事の方が、断りやすい。「それは、私には無理だ」で終わるから。「もし、ハートマートの周りに○○な人がいたら聞いてみて」とかも、平気だ。自分も気をつけよう。★★★そんな私だから、気持ちが穏やかな時しか日記は書かないことにしている。それか、良い意味で興奮してるか、勢いのあるとき（笑）。せめて、ここでは優しい部分で人と接したいから。だから日記では良い人っぽく映る部分もあるかもしれないが（自分で言うな！）、そんなに良いヤツではないですよ（笑）。

2006年07月20日

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心の病　『精神科医に《刺激フェチ》と呼ばれるワケ』

私は精神科の担当医師に『刺激フェチ』という、なんとも光栄（？）な称号を頂いている。さて、それはなぜなのか。今日は久々にそんなマジメなことを書いてみようと思う。★★★私は更に先生によく、「持ち前のエネルギーが高い」とも言われる。どうやら、『生きるためのエネルギーが高い』ということらしい。普通に考えると「生きるためのエネルギーが減ってしまっている」から心の病と呼ばれるものになりそうに思うだろう。なのに私はどうやら根本が逆なのである。そこが私の病気のポイントだ。だいたい、中学のときから、「波乱万丈に生きたい」と言っていた人間だ。そのほうが面白いと思っていた。「人生、太く短くでいいのだ」と。★★★私のパニック障害は、『アダルトチルドレン』という部分が発症に大きく影響している。それについては、そのうちまた別の日記で触れようと思うけど、そういった環境から（かなりへし折ってますが）、どうやら何事にも「刺激を求める」という、生き方に余計な《クセ》がついてしまったらしい。簡単に言えば、始終、『エネルギッシュ！』でいないと不安になるという、珍しい体質なわけ。もっとまとめると、「淡々と日々を過ごせない」→「淡々としていると不安になる」→「新たな刺激を求める」もしくは「新たな心配事を作る（自覚はない）」→「疲れる」という、無駄なイベントを繰り返す人生だったわけだ。とてもわかりやすい例としては、恋人との関係などもある。彼氏が出来ても関係が安定し始めると、自ら問題を作り始める。些細なことから喧嘩を吹っかけたりしてしまうわけ。自覚は無かったけど。それを繰り返せば相手は疲れる。だいたい、確かに先生に言われるほどの「エネルギッシュさ」でぶつかって行くわけだから、相手は大打撃だ。本人も。また、誰にでも、心配事や悩みがある。しかし、通常の皆さんはそれが解決すれば『ホッ』とする時間があり、心配事や悩みにまたぶつかったら、そこでまた苦しむだろう。なのに私の場合は、勿論自覚はなかったのだが、何かが解決すると、すぐに必ず何か心配事や悩みを握り始める。知らぬ間に、自ら掴みに行ってしまう。『間』が無い。それが私にとっての『刺激』だ。そうしていないと、どうやら生きている実感が持てないという人間になってしまったわけだ。でも、そうやって生きていれば自覚は無く、自然と疲れは溜まって行く。それが爆発するような形で私は病気になった。そしてカウンセリングを受けながら、やっとその自分自身のこれまでの生き方を振り返った。そしてやっと、『そりゃ～、疲れるわな～！！』と納得したのである。だから、今はなるべく「刺激のない生活」に慣れることを学んでいる。しかし、それでも、実はたまにウズウズしてしまう（笑）。だから、勝手に暴走して、思いっきりぶつかってしまわぬように、カウンセラーと先生は、手綱の加減を見ていてくれている★★★結局、過去の日記にも書いたけど、私の過去は『刺激』がないと生きている実感が持てないから、それなりに悪いこともしてきた。だから、壁にぶつかるときは思いっきりだった。でも、先生に言われている。「これだけの刺激を受け付けられていたということは・・・、『生きるエネルギーが高い』」と。普通の人はある程度の年になると、そこまでやる前に自分の限度や容量を理解し、弾丸のようには進まないようだだから今はそれを、光栄な褒め言葉として、『使うべきところにだけ』エネルギーを使うように心がけている。でも、まだ、間違えてしまうのは、ご愛嬌

2006年04月30日

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心の病　『追憶』　～２５歳～

１９９６年記　　２５歳『化粧品とタバコの匂いが混ざり合った異様な匂い。自分でもどうにかしろよと思う。鏡に向かい髪を束ねる。どうやら明日も寒いらしい。バッグを放り投げ、服もストッキングもブラジャーも脱ぎ捨てて、まずはベッドに大の字になる。そしてタバコに火を付ける。仰向けのまま目を閉じて大きく煙を吸い込むと、深い立ち眩みのように脳の中がぐらぐらとする。全身の血がベッドの中に吸い込まれてゆく。けだるい。でも、このけだるさで外部からの私の存在が消される。ベッドの底からごく内部だけの私が起き上がる。』『今年になってもう三回も雪が降った。小学生の頃、一人バスを待つ私の上に雪が降った。爪先も小さな手の先も頭の中まで冷たくなった。小さな私の体温に触れ溶け行く雪に見惚れた。紺のオーバーコートはたちまち満天の星空へ変わった。雪の結晶を見た。そんなことを思い出して、どんなに目を凝らしても私にはもう満天の星空は見えなかった。ここには今の私しかいない。』『体温だけが真実。体温だけが方向を示す。体温だけを頼りに、体温を感じたくて、私は広い海を泳いでいるのかもしれない。私の体温は溶け合う体温を求め、自分の体温を知る。どんなに迷っても、体温だけが確実に方向を示す。』『気まぐれな時間が気まぐれに流れ、見張る。気まぐれでありながら正確に観察され、連絡され、次の気まぐれな支配者へ正確に報告される。この不変なシステムに納得しなければ、支配者以上の支配者になることはない。ルールはただ、気まぐれであること。』『「ピアスの穴を開けると運命が変わるって・・・」私は１９で自分の翼の調子が悪いことを知った。２４で翼が本当に折れたことを知った。今、折れた翼の使い道を探している。折れた翼は予想外にもろい。折れたままでも特に不都合はないとも思う。低い空しか飛べないけど。でも、折れた翼は人一倍疲れる。高い所を思い切り飛べないから。上昇気流まで辿り着けないんだ。だからやっぱり、そろそろ修理に出さなくてはならない。そしたらたくさんの折れた翼を背に乗せて、高い空を飛べるだろう。そしたらすべてを見渡せる。』★★★昔にシリーズ化しようとして忘れてたから、せっかくなので載せてみた。一応過去の日記に、『～２３歳～』というのもありますです。机を整理してたら、紙切れにブツブツと昔書いていたものが出てきたので、PCに入れなおしたのね。全部バラバラの紙切れに書いてあったけど、これが明るく元気な私の本当の内部だったのかもしれないね。自分を大切にする方法を持ち合わせなかった。懐かしく、切ないね。まあ、誰でも疑問を感じ始める年頃だわね。ということで、雑文で失礼しました。

2006年03月27日

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心の病　『発作も引っ込む内職！』

初披露！！病気にて通勤困難なので、私は内職しています。ピアス、ネックレス、ヘアゴム、ブレス、アンクレット、ストラップ・・・等様々。これは一番細かい作業を要する、小さなピアスです。よーーーくご覧あれ！！（ピアスを刺して真上から撮影）金属の５ｍｍのピアスのカップに、３ｍｍのイミテーションのパールを乗せ、その周りに４つあるのが、1.5ｍｍ位のラインストーン。その間に2つずつある金色のは１ｍｍの金の玉（笑）でござる！！一緒に写っているのは爪楊枝の先。これら全てを、ボンドを入れた5ｍｍのカップに爪楊枝の先で盛って行くのでござる！！するとこうなる。作業中はさすがにパニック発作も引っ込みます。自分で言うのも何ですが、職人化してます（笑）。一応、北海道から沖縄まで流通しているそうな。どこかで買ってくれている人がいるかもしれないですね～♪★★★何も出来ない！！と悔しく思っていた約１年前にこの仕事と出会いました。勿論それまでは、不動産の営業だったので経験も無しに取り組んだわけです。毎回毎回違う物です。なので意外と飽きません。イミテーションの１０００円～３０００円位のアクセサリーが主流ですが、内職代は・・・（涙）。ただ、本当にもう集中せざるを得ない仕事にはかなり救われています。お金は外で働いていたときに比べればなかなかついて来ませんが、不動産の営業より、ある意味将来にわたって、『手に職がついた』かもしれません。病気にならなければ出会わなかった仕事でしょう。今では何でも作れる感じです。病気のお陰でもあるわけです。そう思えば、人生無駄はないもんです。はい。（これでも、「死」を覚悟した時期もあったのです。だから、諦めないでね。その頃の日記はフリーページ「発症当初の日記」参照下さい）★★★珍しくマメに日記を更新していますな～。１日に２つも初めて書いちゃった。いつまで続くやら・・・（笑）ちょっと画面も右にはみ出し気味だわ。

2006年03月09日

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心の病　『誰にもわかってもらえないとき』

心の病でなくても、全部が全部自分の気持ちは人には言えないし、通じない。そんなときには、私は７年前の発症当初に出会った詩を思い出す。そして、『みんなみんな、こうなのかもな～』と思って、人生での孤独感を当たり前のことかもしれないと思う。ということで、以下にその詩を書いておこう。★★★二番目に言いたいことしか人には言えない一番言いたいことが言えないもどかしさに耐えられないから絵を描くのかも知れないうたをうたうのかも知れないそれが言えるような気がして人が恋しいのかもしれない★★★これは、事故で首から下は動かなくなってしまった、星野富弘さんの詩です。口に筆をくわえて、花の絵と、詩が書いてあります。失礼ながら、正直、この方のファンとかそういうのでない。ただ、この詩に出会って気づき、心の何かつかまれた。発症当初、母の実家の叔母の家に療養に行ったら、叔母がこの方の美術館に連れて行ってくれました。そのときにはきちんとした治療を受けていなかったので、病気の正体がわかっていませんでした。「死ぬほうが楽なのでないか」と本気で思い、症状もピークに近かったときに出会った詩だ。それまで、他人の『詩』には、それほど大きくは感動しなかったけど、私はこの詩を読んで驚きました。感動というより、先に涙があふれてきて、その涙によって、自分で初めて、『病気の正体』を感じ取ったのです。思い当たりすぎて、「ドッキリ」したというのかな。それと同時に、『少なくともこれを書いた人もそうなのか。私だけじゃなかったんだ』と悟り、ほっとしたのです。今に比べて若かったから、病気じゃなくてもみんなこんな風な部分を持っているということもよくわかっていなかった。頭で理解はしていても、みんなもそうなんだということを、「感じる」ことは出来ていなかった。私は頭で「理解する」ことと、心で「感じる」ことは少し別かなと思っている。感じることは自分が体験しないとわからない。だから、感じることはとっても辛いこともある。だから、病気で死をも覚悟してからここまで復活し、そのお陰で私はこれを『感じる』ことが出来るようになってきた。ということで、『感じられない』うちは、気づかなくても結構人間は幸せなのである。でも私は病気をきっかけに、この詩を心に刻んで、もう一度踏ん張ってみている。「よーーーく考えれば当たり前のこと。人生の孤独感は当たり前のこと。それは、病気だからじゃなくて、みんなが感じること。だから私は特別じゃないんだから、イジケるな！」と。そして、私はこの詩のように生きてみたい。最近は少しずつ出来るようになってきた気がする。まあ、細かい内職のお陰でもあったりする（笑）。私はアクセサリーを作るこの仕事のとき、『絵を描く』ように、自分のエネルギーを注いでいる。

2006年03月09日

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心の病　『落ち着き始め、次の段階へ』

出た！久々過ぎる私の日記。ネタ及び書きたいことはたくさんあったが、なにせアクセサリー製作の内職はとにかく１ミリ単位の細かい作業で意外と疲れる。が、内職を続けること１１ヶ月。私はその『家で出来る』『細かい作業』により救われ始めた。６月でパニック障害再発から３年になる。（最初になったのは６年位前だが、きちんと治療しなかった）つまり、きちんとした診察とカウンセリングを受け始めてから３年になるのだ。死を覚悟するほどきつかった時期、焦りに焦った時期やら、悔しさと悲しみで空回りを繰り返す時期、そしてある意味の諦めの時期、そんな自分を受け止め始める時期・・・。そんな経過を経てやっと、先日先生から『カウンセリングも次の段階に移りましょう』と言われた。その理由は、『自分の今出来ることを見つけて、そして安定し始めたから』だ。病気でも、どこかで焦ったり悲しんだり、いじける時期をどうにか超えて、『今私に出来ること』を病気になって大切にするようになった。感じたり、考えることをするようになった。多くを望まずにゆっくり歩むことを知った。そして何より、そのことに疑問を持たなくなり始めている。頭ではわかっていても、長いこと『それで良いのか・・・』と疑問も持っていた。今も少しは不安も疑問もあるけど、以前よりずっと少なくなった。勿論病気になる前より、行動範囲も狭い。発作くさい感じもある。でもその中で、『今やるべきこと』『今の私でも出来ること』は必ずあるもんなんだと実感している。似たような病気の人にもそれを忘れずに、そして信じて欲しい。ただ、私の場合、そこに至るまでに、『カウンセリング』はとても重要だった。これからも。カウンセラーは直接何かしてくれるわけではない。でも、話しながら、確かにゆっくりゆっくりと頭の中が整理されていく。（カウンセリングに興味のある方はフリーページに「カウンセリングのすすめ・カウンセリングとは」って感じで書いてあるんで読んでみて）だから必要だった。そして、何より、私自身の『パニック障害』がどこから来たのか、今はハッキリわかってきている。それは大きなことだ。理由が見つからないと、治すにも、心の病だけに人それぞれで、どこに向かって良いのかわからなかったもの（同じパニック障害でも根底にあるものは皆様々な理由だと思うし、しかも発症当初は本人に原因の自覚はないと思う）。次の段階は、『未来についての時間軸』って感じらしい。目標を立てて、「ではそれをするためにはどうすれば良いか」「そのために今何をすべきか」というところらしい。今の私には大きな目標が無くなった。思いつきもしない。それを先生に伝えると、「それでいい！！」のだと（笑）。今までの私は大きな目標を立てては落っこちて痛い目にあった。「少しぐらい無理しても病気を治してやるんだ！！」と息巻いて無理をしたのも『大きな目標』のうちだろう。これからは小さな小さな目標を立てて、それを可愛がって大切にしてやろう！これもカウンセラーがいてくれなければ、まだまだきっとなかなか大切に出来ない私であろうと思う（笑）。長々かけて、やっとこ次の段階！！でも、次の段階に入れた自分を、誰も誉めてはくれなくても、実は一人でちょっぴり誉めてやっている。「よしよし、いー子、いー子！！」ってね！（笑）。だって、ここまで来るのに、すっごく大変だったからさ～。だからちょっぴり一人でジ～ンとしている。つまりは思ったより弱くて、それでも私は結構強いんだな！！人間ってそんなもんなんだなっ！！自分に見えていない底力も人にはあるって、同じような皆にも信じてもらえればいいな。★★★久々の日記がマジメくさいのがちょっと気になる私でした（笑）。

2006年03月01日

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お久しぶりすぎ！！

お久しぶりすぎてすいません！！特に覗いてくれた方々！！いやーーー、色々あったのさ！通勤先がカウンセラーだらけという、良い条件にて社会復帰のはずだったが、通勤３回目前夜大きな発作により、ダウン。そのショックから動揺が続く。その後、２年強ぶりに薬が変わり、『SSRI』の処方となったが、私に合わずに、飲み始めて１週間目にまた大発作！びっくりして悔しさで大泣きするも、なんとか切り抜けた。が、しかし、ちょっと揺れている。その期間に、カウンセリング３回。どうやら敏感になってしまっているもよう・・・。発作で自信を喪失するからだ。が、ある程度までの復活は昔よりとても早い！良いことだ！！だが、揺れている間は日記を書く気にならぬのが私。今も微妙。でも、相変わらず、アクセサリー製作の内職は楽しく続けている。家族も変わらない。それは幸せなこと。私を含め、人は不幸ばかりに目が行ってしまう。でも、『なんとかこんとかやっている』この状況はそれはとても幸せなこと。

2005年12月09日

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心の病　『★仕事復帰★』

つい先週から週に１～２日の約束でバイトをし始めた。先月からとうとうお金も尽きてきて、アクセサリー製作の内職も給料に波があって厳しさを感じていたところ、幼なじみのカウンセラーから仕事の話をタイミングよく頂いた。彼女の母親とうちの母親は私たちが生まれる前から知り合いであり、私たちもたまたま同級生で一人っ子同士である。だが、環境は似ているものの性格的には正反対の部分もあり、その点も親同士の性格と互いに似ている。親同士は仲良くよく会っていたが、私達は子供の時以来、今回私の２年前のパニック障害発作の再発をきっかけに、それで私が親を通し助けを求めて大人になって再会し、今の良い病院も紹介してもらい、たまに連絡をとるようになった。まあ、恩人だ。随分前に自分の会社を設立し、最近はかなりのベテランで著書も何冊かあり、講演会も頑張っている。彼女は本などで公言しているので書くが、ご家族にひどい『鬱病』の方がいらっしゃる。もう３０年も鬱病の中にいる。そこで心の病が今ほど注目されてなかった時から渡米し勉強を重ねて来た。ということで、今回少しずつだが克服し始めている私に、簡単な社内の小口経理のお話をくれた。日本中飛び回っている彼女たちなので、小口と言っても大口である（笑）。今は、契約企業内（従業員がストレスがあった際、カウンセリングを受けれるというアメリカの優良企業では当たり前のようなことらしいのだが、日本ではまだ少ない）やスクールカウンセリング、病院の空間プロデュースなどもしている。なので、私は通勤には電車を含め約４０分ほどかかるが、着いた先にはカウンセラーが常時３人いることとなった。そして私にはありがたいような良い時給である。私の周りはカウンセラーなので、無理な日は無理と言えば良いし、通勤曜日も時間も『出来る時で良い』と言われている。具合が悪ければカウンセリングルームなどでゴロンとしても良い。３２階建てのまだピカピカのランドマーク的なビルの中層階の中に通勤する。今の私にはこれ以上にない職場なのである。だがしかし、それでも不安な私・・・今日で３回目の出勤予定なのだが、今日は何だか無理くさい。この時間に日記を書いているのは、実はさっき、ものすごい汗と喉の渇きの中発作で、途中で目覚めてしまったから。『閉じ込められた感』のある夢みたいなのを見て、猛烈に怖くなり起きてしまった。たぶん、寝る前に明日の出勤でのまだ慣れない緊張と、そこから過去の嫌なことを思い出していたことと、今週は久々厳しい内職の量で、火曜の出勤以来、家でも眉間にシワを寄せて細かい内職もしていたし、それもまだ納品日がせまっているのに終わりそうもないので久々の忙しさで休んだ気がしないからかもしれない。そして、理解している相手なのだから『無理なときは無理と言って良い』とわかっちゃいるのに、自分で言うのもなんだが、仕事に関しては誰に対しても変なトコでマジメなのか、言いにくい気がしてまだプレッシャーもある。なかなか簡単なことが難しいわけだ。まあ『徐々に徐々に・・・』と思ってはいるし、それを理解してもらえると思うので、初日に彼女には生まれて初めての手書きの手紙を渡し、良い意味で細く長くを目標に、他の会社の時のように「理解されないから嘘をつく」のでなく、なるべく正直に行けそうもない日は理由を説明するのでヨロシク、と伝えておいた。だから今日は迷うところだが、不安があるので思い切って勇気を出して甘えてみようかとも思っている。★★★日記をさぼっている間にこんなありがたいバイト話を頂き、急に決まりました。初日は緊張で眠れずに行き、帰ってきても久々の仕事での気持ちの高ぶりで、クールダウンに時間がかかり、疲れているのに眠れなくなり、２回目の出社も眠れずに行き、その日は少しは慣れたか疲れて早寝も出来、今日が３回目の予定です。だが、今週手強いのは内職！細かさと量が久々多いのだ～。でもね、内職は続けたいの。なぜなら、あまりにもの細かさで集中するから、落ち着かないときにやるとかなり救われる。しかも毎回ピアス、ネックレス、アンクレット、ブレス、携帯ストラップ・・・とあり、完全にオリジナルデザインなので面白い。毎回大変だけど、「良く考え付くな～！！」と言った内容だから。ということで安心な場所への通勤もまだ慣れない私はボチボチやって、甘えてみる、ことも目標に細く長く大切にしてみようかと思っています。先日カウンセラーの彼女曰く、「新しいことに慣れるには通常の人でも３ヶ月かかるから焦らなくても大丈夫よっ！発作も出さずに電車で来て偉いじゃない！！立派立派！！」って誉めてくれてたっけ。彼女のＨＰ

2005年09月01日

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パニック障害発症当時

２８歳でパニック発症。ようやくここまで来た感じ。いったん、治ったかのように思えたときに書いたのがこの文。３０歳目前に書いたもの。ちょいと重いけど、まあ、暴露ネタですね。シッカリ者で、明るい中、女性で年の割にはかなり忙しい仕事をしつつも、私はこんなことをしながら、感じながら生きていました。２０代の方は悪い参考に・・・☆☆☆☆今更だけど、いい加減３０代に片足を突っ込んできてる。と言うより、胸まで浸かっている最近、本当の私だけの心の中で、「友達」と呼べる人が急激に少なくなった。一人が好きになった。でも、一人が嫌いになった。つまらないこと自体が楽しいような、でも、やっぱりつまらないような微妙な毎日が続いている。　『輝かしい２０代』なんて言うけど、私にはあんまりそうは感じられなかった。私の２０代はなんだったんだろう。保険の営業もした。不動産の営業もした。事務も水商売もした。会社もいくつか変わった。失業したり、住み込みのリゾートバイトもした。彼氏も何人か変わり、一夜限りの夜を過ごした男も何人もいる。二股掛けたりハッパ吸ったり外人とも遊んだ。１０代で子供を堕ろしたことも、２０代で友人が自殺したこともあった。　失敗するたび言い訳し、傷つくたびに次を求め、そしてまた傷ついた。自分の容量を探ってばかりいた。何でも試して、これは違うと使い捨ててきたのかもしれない。「人生お試しコース」だった。でも、そのたびに何かを感じていたんだ。自分が思っている以上に私の五感や喜怒哀楽は許容外のフル回転をしていた。それでも、いつも何かが欠けていた。誰と比べるわけじゃないけど、楽しいことも人並みにあったし、それなりに生きていたかもしれない。傍から見れば、多分そうだと思う。常に人一倍話題も豊富だった。適当にイマドキで、適当に甘えて、適当に・・・。他人に対して大して悪いこともせず、良いこともせず、大人にもなりきれず、でも、大人の顔して・・・。そう、そうしてきた。なのに、私の五感で、私の喜怒哀楽でそれらを受け止めるのは、もういっぱいいっぱいだったのだと思う。寂しかった。単純に秤にかけたら、私の心はいつしか悲しみの方が重くなっていった。死にたいとは思わなくても、消えてしまいたいと願った。ただただ、空に祈った。きっと唯一本気で。そして私は２８歳で壊れた。病気になった。何も知りたくなかったんだ。何も感じたくなくなってしまった。先のことも過去のことも。愛情も憎しみも。太陽のあとに月が出ることも、心地良ささえも罪に感じた。自分が自分でいることが怖くなった。許容できるスペースが無いから生きることが怖くなった。先を見るのも知るのも、明日の太陽も怖かった。美しいはずの緑が緑なことさえも私を傷つけた。きっと私に何かの合図が下されたのだ。人生の中で一番衝撃的なことだった。ピーターパンにもなれず、本当に大人になりきれないまま、私は３０歳を迎えようとしている。「仕方ない」「時間が経てば・・・」何度そんな言葉を他人から聞いたろう。そして私もそんな言葉を使って、今を、そして自分を欺いてきただろう。私はどうやら本当に疲れてしまっている。お陰で今の生活はなんとなく、自分で自分におっかなびっくりした感じで、自分で自分の様子を伺いながら毎日を過ごしている。必要以上の人ともあまり接点を持たない。誰が悪いわけでもなく、きっと今はそうしたいだけだと思う。それでもわかってくれる人だけわかってくれればそれでいい。わかりたい人だけわかれば。それは向こうが選択してくれることだろう。そのせいか、最近たったひとつ良いことがあった。漠然とだけど、疲れている中で見えてきたものがある。私の目には、やっと本物しか映らなくなった。不思議と何に関しても偽物がすぐにわかる。物越しに透けて見えるのだ。これがかなり当たる。でも、偽物を見てがっかりしたり、傷ついたり、見ても見ないふりをしなくちゃならなかったり不便もある。それでも偽物は追わなくなった。敏感になっているからだろう。それはちょっと楽しみを減らすことになって寂しいけど、もうそろそろそれでいい。ただ私だけの本物が欲しい。数少ない本物を大切に出来れば、もうそれでいい。寂しさもあるけどそれで精一杯だから。心も体も疲れているけど、私はもうきっと惑わされることも少ないだろう。「お試しコース」のせいで気付いたらすべての曲がり角が過ぎていた。何度ぶつかって痛い思いをしただろう。日々、可愛らしかったと言えばそうかもしれない。大人になるなんてまだ良くわからないけど、大人になったら白黒はっきり出来るようになるのかと思っていた。でも、大人になるにつれてグレーの部分が見え出して、私は区別がつかなくなった。結果だけでことを語るのでなく、経過にも目を向けなければならなくなった。不条理なことも理不尽なことも、醜いことも受け入れていかなければならない。でも、もうきっと私は私のままだろう。私の道があるならば、今はただ単なる通過点にしか過ぎない。２０代で試したことはきっと深く私の中に残るだろう。そして３０代で本物を見極め、４０代でそれをいかに大切にするか学ぶことだろう。２０代で出会った本物も偽物も病気も私には必要なものだったのかもしれない。すべてのものに慈愛と生命がある限り恐れることはない。どんな憎しみも美しさの中では長続きしない。傷ついた心を優しい曲に抱きしめられ、陽気な曲に後押しされて、私は私の道で出会うすべてを忘れないだろう。大切な人を守りたい。すべてを抱きしめて生きて行きたい。この体温の温かさを伝えたい。涙の温かさを忘れない。怖いけどそうやってずっと何かを感じていたい。引き換えにたとえ私のすべてを失ったとしても・・・。　　　　　　　さよなら、私の、私だけの２０代。★★★★精神科にて今や『刺激フェチ』と言われる私。悪びれないわけでなく、心の中で悪いことは確実に悪いとわかりながらこうやってしか生きられなかったもんです。だから自分が重くて重くて耐えられなくなり、『自分を破壊する』ことを望んでいるかのような行動に走って行きました。でも、私の危ないところは、それでもある種周囲にはバラさずに「いい子」だったこと。不快な文章がありすいません。だから、重さを耐えながら生きてたら病気が勃発！なのでなるべくしてなった病かもしれません。それでも病気を薬にも誰にも頼らず、気力だけでここまでは悟り、一旦は回復。結局それも『暴走』だったと思う。が、３２歳で大きくなって再発。再発後はカウンセリングを通してその異常さに『気づき』、なので、生き直し中。悪いことに対する反省はその直後からいつもとても深く、悲しく、埃を落とすには時間がかかりました。反省しすぎて、『生きていていいのか』と２３歳あたりから思い始めたのです。だからそれを消すために暴走を繰り返した次第・・・が、少しずつまともになりつつあります。見えなかったものが見えてきつつあります。病気が教えてくれたものがあります。

2005年07月13日

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『脱力モード突入か！？』

「ウーーーン、ウーーーーン！！」・・・力んでいるんでなく、何もしたくないのだ。先週の金曜あたりから、急激に全てにおいてやる気が出ない。出来る限り布団にいたい（恥）。「モジモジモジモジ・・・」出来ればご飯も食べたくない。面倒だから。でもなんとか内職はしてる、ノロノロと。先週はターコイズとかサンゴとか混ざったののアンティークっぽいネックレスとブレスと携帯ストラップ。何もしたくないから不機嫌ちゃんでもある。それと右下腹部に同じ頃から鈍痛がある。多数の子宮筋腫持ちだからか・・・微妙。筋腫君はたまに鈍痛はしてたけど、何か長いような・・・。ずっと病院行ってないし・・・「アーーーーー、ウーーーー、ブーーーー！！」それでも何もしたくない。でも内職の委託は今週も２種類あるからやらねば・・・。前にもこんな明らかな『何もしたくないモード』があった。それは「病気克服するぞ！！」と気合いを入れまくり、そのためにと働き出し、発作も無くなり異常に元気になった直後だった。元気で発作も無くなったら、しばらくして、脱力と恐怖と発作がやってきたっけ。先生にも、『焦って気合い入れすぎでまた落っこちた』と笑われてしまったっけ。でも今回のは発作は無さそう・・・単純な『脱力モード』だ～。彼のお父さんの手術とか内職とか、無意識でもしばらくちょっと力が入っていたのかな～。遊びに行ってるはずの週末の彼の家でも、お父様の病気が発見されるＧＷあたりからなんか忙しかったんだよね～。彼の家、お父様と彼が武道を教えている道場が１階にあって、土曜は練習があるのに、お父様いないから、彼がバタバタ教えなきゃならないし、そのあとシャワー浴びてお父様のお見舞い行って・・・って、彼は休みでも異常に忙しく、また忙しさからストレス三昧なようで、その横にいると私もなんか気持ち的にゆっくりしなかったんだ。仕方ないのはわかっているけど、なんか疲れの伝染みたいな感じでね。でも今週中には退院するみたいで良かったんだけど。たいしたことは出来ないくせに『張り切り体質』だから？あと暑過ぎたから？たぶん、そんなとこだろう。出来るなら、飯も食わず、トイレも行かず、布団にもぐっていたいのさ～（恥）！！でもそのくらい面倒なの。困ったな～。わがままだ～。♪だってなんだか、だって、だってなんだも～ん♪★★★他人の疲れってなぜだか伝染しますよね？他人のストレスも伝染するよね？しかも更に私は伝染しやすいみたいだ。だから眠って消化しよう。だってさ、一番金がかからないし、迷惑かけないし～、それよりやはりなぜだか、こんな時はえらく眠気があるのも事実であるのです。トホッ！

2005年06月30日

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心の病　『どうにかやっている』という『幸せ』～その１～

今回はマジメ日記（笑）長いから２回に分けて書いてみる。今日は診察とカウンセリングの日だった。私は最近内職をしながらどうにかこうにかやっている。病院にも電車に怯えて過剰な緊張をしながら乗るもんだから、薬を飲んでいても微発作の状態で、着いたときには「辿り着いた～！」という感じである。これまた、どうにかこうにかは辿り着く。今日はカウンセリングで『怒りのコントロールが出来ない』ということを相談した。私が日記を書かないときは、忙しいか、気分が向かない『何か』があるときで、単純にうまくいっているだけでもない。母と大喧嘩してみたり、それで具合が悪くなってみたり、将来が怖くなってみたり、微発作が出てみたりと変に忙しい。ただ、ホント変なところで私なりのプライドと照れなようなもので、「辛いな～、キツイな～」というときは自分に念を押してしまうような、文章にすることで辛さを余計に自覚する感じになってしまうので書かないというワガママ体制でいる。何となく誰かに慰めてもらいときもあるが、それもそれでちょっと照れがあるのだ。だって、ガラじゃないようで、はずかしいんだも～ん！話は飛んだが、カウンセリングで話しながら、ハッと気づいてみれば私にとって病の辛さや悲しさ、寂しさ、孤独感、悔しさ・・というものは「３歩進んで２歩下がる」といった感じで、最近は以前ほど病の悲しさや寂しさに過剰に反応しなくなってきた。その部分では発作としても出なくなって来ている。色んな意味の『諦め』であり、『慣れ』であり、『乗り越えた』という部分もあるんだと思う。良くも悪くもね。でも、やっぱりググッと踏ん張って乗り越えたとしておこう！そして今大きくまだ残るは『怒り』だ。たまに歯止めが利かなくなる。自分を含め、家族や周囲、特に身近な人へのワガママな怒りで、八つ当たり的になったり、上手くいっているものを昔からわざと自らブチ壊そうとするところがある。例えば彼氏に喧嘩をふっかけていくとかね。それを相談した。私はアダルトチルドレン→パニック障害という過程からか、どうやら他人に「認められよう」としたり、他人に「確認」したりしようとする作業が多いらしい。でも普通の人は「自分で自分を認める」「自分で確認できる」のだ。それが大人なわけだが、私はいまだ恥ずかしながら子供なわけである。子供のときに成績も良いし『いい子』過ぎた。何でも出来て当たり前過ぎたからあまり褒められることなく、「ダメなこと」を挙げられることが多かったからだと思う。例えば家族や彼氏などに喧嘩をふっかけても耐えてもらえるかで、どうやら『愛情確認』しようとするんだな。相手にとっては迷惑な話である。だからそれが「イカンな、変だな」と『気づき』始めたのはカウンセリングを受け始めてから。だがまだ直らないでいる。ポーズとして生意気な大人を気取っているものの、中身はどうも『自分だけの判断』にビビッていたり、『自分を守ることや可愛がることが苦手』なのだ。ある種いつまでも満足しない、『向上心が大きい人』とも言えるが、病気になっちゃイカンわけ。でもね、先生から意外な言葉をもらった。「まだ、『怒り』は必要かもね」って。「怒りも、悲しみや寂しさが一進一退を繰り返しながらやっと少しずつ減って来たように減って行くんじゃないかな」って。「怒りのパワーはマイナスだけじゃない」って。私の場合確かにそうなのだ。「辛い・悲しい・寂しい」が、たまにムクムクと「ムカつく～！！」と変化していくときがある。例えば、「電車に乗れない。怖い。（ションボリを数時間）」→悔しい→「何で私が電車に乗れなくならないといけないわけーーー－！！（怒り）」→その勢いで乗車→そんなときにはなぜかすんなり乗車に成功！！　となったりする。だからね、私の怒りはまだちょっと過剰であるものの、必要な一部でもあったりするのである。でもいちいち八つ当たるのはやっぱり大人げないのである。つまり「大人毛」は生えていても、私は「大人げない」のである。失礼。（ニヤッ）★★★話がまとまらないところにきてえらいオチだが、今日はここまでにしとこ。次回に続く・・・

2005年04月21日

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☆祝『初内職』！職人になった日（笑）

前回の日記に引き続き内職の話。昨日「商品をまず見てもらってから」と言われたものの、せっかちな私は履歴書を持って行って来た。で、とりあえず合格（？）みたいな感じで、練習用にと今回は小売価格１３６５円の１３本分のネックレスの部品と道具を預かって来た。言い方は悪いが、いわゆるおばさんの内職さんは、ダメなのだそうだ。なぜなら、「細かすぎるから！！」とのこと。視神経がやられて疲れがひどいらしい。ビーズアクセサリーとか作っている方ならすぐ慣れるかも。これからは渋谷とか原宿あたりで売っていそうな物で、１０００～１５００円位のピアスやネックレス、飾りの付いたヘアゴム、かんざし・・・ｅｔｃを作ることになる。全部チープな可愛さといった感じのアクセサリーだった。まあ、ジーンズなんかには似合うだろうから、そんな時は３０代～４０代でも落ち着いた物ならできる感じかな。とにかく今日やってみた。私はアクセサリーばかりは作ったことさえない。まーーーーーーー、時間かかった、かかった！たった１３本のネックレスだが、色々な色の大きめの平べったい丸いビーズ（？）みたいのがヘッド部分に長さ違いでチャラチャラ付き、そこに１個だけ小さいピアスのようなキラキラ石（２ミリ位）のが付いているもの。・チェーンを規定長さ４０センチに切る、・テール用（長さ調節する部分）チェーンを規定長さ４センチに切る、・ヘッド部分にビーズが一つだけは長く垂れ下がるようにするから、３センチにまたチェーンを切る。・丸い５ミリの輪（丸カンというのかな？）を４つのビーズに付ける。・各チェーンと留め具を２ミリの丸カンでつなぐ。・ビーズに５ミリの丸カンが付いているもの2種をまた２ミリの丸カンでつなぐ・・・　（短く切ったつもりでも爪の中に部品が入ってしまうよ！）　　　　　　　　　↓　　　　　　あまりにも長いので中略最後に値札に型番号を印で押すところと手書きのところ、超小さな値段シールを貼る。そしてその値札を規定の場所に通して終了！！フーーーーーッ！！とにかく、ホントに最初から最後の値札までやるんだわよ。昼の２時半から、まあ、夕飯やら少しテレビ見ながらだけど、終わったら夜中12時半だぜ！！で、気になる工賃は・・・・・・『１本３０円さっ！』つまり本日３９０円！！これでも簡単な方らしくて（笑）。だいたい「４０円～割高ので８０円」なんだって。８０円のは複数穴の人用の『セットピアス（１組小さいの６個位）』でボンドを使うから匂いがキツくてそれもそれで大変らしい。それでもすごくやる人は月１２万位出来るらしいよ。「慣れて来れば普通の内職よりは割高なはず」とのこと。しかし、甘くないぜっ！！でも、時間がかかったのは生まれて初めてなんだから仕方ないのさ。（不器用なのかな？）しかも出来上がりサンプルと超簡単な手書きのイラストのみでやったんだから。これでも、妙に久々達成感！！それとね、でもこの今回の初内職の良いと思うところは、これ、言ってみれば「職人さん」だわね。覚えられるよ。デザインは同じにして材料を高い物に変えたりしたら違う物になる。ということは、自分で作れるようになるでしょ！そのうち工夫も出来る。「少しは勉強になるかな～」、って思う。＝『身に付く』というのが、いいかなと思う。身につければ一生物だし。もっと出来るようになったらチャンスがあれば何かで売ってみればいいもの。最初はオークションでもいいしね。覚えたらいつか教えるとかもいいね。小さい物だから、家で飽きたら喫茶店とかでも出来る。あとは、病気で電車が苦手な私には家で無理せず続けられるし。それに外で働きだしても、続けられる。そう考えて３９０円でも頑張ってみるか～！！勉強代が差し引かれていると考えるのだ～！！来週からは１００個単位になるようだ。心配だ～！何時間かかんのさ！まずは色々なパターンをやってみてから自分に合うパターンがわかったら言えば、それをメインに回してくれるとのこと。量も希望に出来るだけ合わせるとのこと。あと、「風邪ひきました」とかで納品が１週間位遅れるのも平気なんだって！そういうのも気楽な会社なようだ。だってね、事務所には２匹の犬が走り回っていたもん（笑）。そりゃ普通の外で働く人のようにはまともなお給料の額は期待出来ないけど。一応ちょっと社会人復帰だよね？ですよね（誰かに確認中・笑）？★★★目は良いので視神経は疲れなかったけど、正座やアグラでやってたから膝と腰が疲れました。でも確かに目が悪いとこりゃ大変だわよ～。１３６５円の売値でも、職人さんの手取りは３０円！！世の中甘くないのであった！！予備の余った材料はコッソリ溜め込んでいつか作って売っちゃおう！！（笑）今週は３９０円でも、何より少しでも社会人復帰出来たことが何より嬉しかった！ちゃんとした会社で働くのもいいしまたそれもしたいけど、今回の内職は会社が無くても頭を使えば将来役に立つ仕事かもしれない。だって、会社が無ければ事務も営業も出来ないけど、自分がいて道具があればどこでも出来るようになれるのが今お気に入りとなった。まあ、私のことだから飽きるときは来るだろうけど、身に付ければ簡単に忘れはしないもんね。身について簡単に忘れないくらいになるまでは続けてみようかね～。その時のために、全部写真でも撮っておこう！イラスト指示書も取っておこう！★★★体の病気、心の病気、色々な病気があるけれど、こんな３９０円給料でもどかしくても、それでもボチボチ覚えて出来ることがある。それが未来につながることもある。こういうのが溜まってうまく使えるようになれば、もしかしたら会社で働くより食いっぱぐれることもないかもしれん。そう思うとほっとする。そんなもんでいいんだろうな・・・、とちょっと思えた日であった。だから歩みはノロノロだが、なるべくイジケないようにしよう。そんな気持ちを大切にしよう。だいたい、病気にならなかったら、私はこういう仕事も考えなかったし、出会わなかったんだもんね。会社で突っ走って行くより、『自分のもの』になるかもしれない。最近会社で日々突っ走って行けない自分に劣等感があったけど、少し緩和された。額は少なくても約１年ぶりの「お給料」になる。嬉しいね。一人お茶で祝杯しよう！！（笑）。そのくらいな気分でした。

2005年03月24日

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心の病　『何かまずいぞ・・・』

何かがまずいらしく、微発作が数日続いている。何かがイジケている。久々明らかに辛いなあ・・・。心がぽっつりしている。うーーーーーーん。一つ自覚ある原因がある。あまりにも会話する相手がいなすぎるのだ。これがかなり厳しくなってきた。電話でもしない限り働いてもいないから話すことがない。友達らしい友達も今じゃいないに等しいほどしかいない。しかし、とうとうお金も限界。これは若干独身の弱みかな、と思うのが、確かに両親とは同居だからご飯も食べれる。でも、小遣いは１円もない。先も考えずカードでしのいできた。あと、オークションとか。が、それも限界。→気分転換も八方塞。アダルトチルドレン関係の母とは正直最近あまり話したくない。だいたい、どうやっても同レベルでの会話が出来ない人。プライドが高いというのかな・・・。鬱々しているくせに「親」＝「上」という感じは抜けず、本当に共通な会話はない。でも彼女は、鬱々していても週に２回、３回とマッサージも呼べる。そして、母の友人が「掃除のおばさん」として週１回お金を払ってやってもらっている。高い基礎化粧品をまとめて取り寄せたり、私も食べるとはいえ、おいしいものを選んで取り寄せたり出来る。ぶっちゃけ父は自営業で６７歳で、今までサラリーマンより収入は多いと思う。毎日の食材も、すぐ近くにデパートがあるというのに、母は隣の駅の有名高級食材店に２日に１回ほどのペースでタクシーで買いに行っている。理由は「近いデパート（２分ほど）だと、体が痛いのに重いものを手で持って帰るのが辛いから。タクシーの方が楽だから」なんだ、そりゃ！！そんなのを聞いていると、鬱々はどうも微妙に演技が入っているように見えてしまう。長いこと鬱々をかもしだしているから、近所のおばさん連中がなんだかんだ、「心配で・・・」とお茶しに来る。そのくせ、私の友人はちょっと変わったタイプを家に呼んだりしたら、昔から敵対心むき出しにされ、顔に出されたり機嫌が悪くなるからそれもえらく困る。こっちの心の負担になる。だから母ながら羨ましい。内職を探してみているものの、相当探したが東京城南地区はどうもない。私なんか近所に友達もいないし、お茶する金もない。病院もタクシーで行きたくても金が無い。「家庭教師、兼、話し相手」としてＰＣか英会話したいなとも思う最近だが金も無い。勉強欲みたいなものも出てきているけど、とにかく、この会話の無さに疲れてきていて、「独学」じゃだめだ。とにかく、誰かと会話をしながら何かをしたい。だが、毎回決まった時間にまとまった人数で、月謝制とかそんなとこじゃ自信がない。とにかく、八方塞だ！そうなってしまった私は相当参っているようだ。八方塞過ぎて「このまま年取っていくのだろうか・・・」と不安になるのと、そこから勝手に、「皆と違う」という劣等感で家族や彼氏を含めて心にバリアが出来てきている。だから、異常に心がぽっつりして、尚且つ更に悪化してるとみた。でも一人を覚悟するのも寂しく辛いわけ。たぶん詰まるところ、残りのエネルギーの発散が上手く行かなくて、じわーーーーっと発作のような感じがしてるのだと思う。ピークに比べれば微発作とはいえ、キツイ。とにかく、『抜けれない場所に入った、閉じ込められた』感覚でちょっとまた怖い。これが、本当に、イメージ的な「閉じ込められた」と、本当に感覚としてありえないのに、「閉じ込められた！！」という感覚がする。これは昔から独特の私の発作前後の症状なんだけど。トホホ・・・

2005年03月14日

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心の病『ぶっ飛び姉ちゃん鎮火成功！！』

昨日に引き続き、とうとう噴火して出てきたぶっ飛び姉ちゃんの続きの話。じっと『無抵抗』を続けていたら、どうやらエネルギーが充満したようで、私の中の『ぶっ飛び姉ちゃん』が、久々参上してきた。もう、昼間から吠えたいような、爆音の人ごみの中で踊りたいような、珍しい気分。もう、沖縄あたりまで今にも猛ダッシュしたい気分。もう、「今」なら電車も怖くないぞ！！というくらいの勢いの気分。でも、このぶっ飛び姉ちゃんは、わがままでその瞬間の「今」じゃないと消えてしまうのよね。そしてやっぱり、「でもな、でもな・・」とモジモジと慎重になる自分もいる。そして一人じゃなかなかぶっ飛べない。下手に小学校から私立の私には近所に友達が一人もいないし、兄弟もいない。「いつの何時に、どこどこで」という予定は時間が迫ると過度に緊張する。だからなかなか遠い友達と予定を組むのは困難だ。かと言って、側にいるのは、私とアダルトチルドレン関係で「ウツウツ」がうつってしまった、元気の無い母くらい。だから電話でもしない限り、週末のデート以外、母としか話さない日々なのだ。しかも母とは趣味が合わない。同じレベルでの会話もない。非常に困る。家で一人で出来る趣味は病気になったお陰で多少は出来たものの、そんなもんじゃぶっ飛び姉ちゃんはここまで来たらおさまらない。もう、ホント「爆発」とか、「噴火」って感じが似合う気分。一人のウィンドショッピングも散歩も飽きた。そんなところで叫べぬ。吠えれぬ。というか、そんなことでもおさまらぬ！「やり過ごそうか・・・」とも考えた。それに案の定２時間くらいで、ぶっ飛び姉ちゃんもクールダウン気味になった。だが、珍しく自ら人を誘ってみたよ。珍しいぶっ飛び気分を大切にしたかったから。近所の歩いて行ける範囲のカラオケボックスで手を打った。一旦クールダウンしたもんだから慎重派が大きくなり始めた私は、薬を飲んで若干の不安を残しつつも出かけてみました～。歌ったよ、久々！！２時間。振ったよ、タンバリン！！久々若干スッキリした！単純に。これぞ、本当の意味の通常の皆さんと同じレベルの「ストレス解消」って感じがした。以前のようにちょっと寂しいから辛いからと、すぐに焦り過度な刺激ばかりを求めて走り自爆を繰り返すのでなく、『無抵抗』で乗り切り、それで出てきた『ぶっ飛び姉ちゃん』は、ぶっ飛んでいながらもどこか大人で落ち着いていて、それでいてちゃんとプラスのエネルギーを持った、可愛らしい奴でした。刺激を求めてバタバタしているときや、刺激が無くてイライラしているのと違って、単純に短時間でスッキリ気分を与えてくれた。『ぶっ飛び姉ちゃん』は勝手に出火し、勝手に単純に鎮火した。単純に程よく鎮火するのが、通常レベルの「ストレス」なのね、と思った。また明日はどんな気分でいるのかわからないけど、いちいち慌ててバタバタして自爆しないように、『しばらく無抵抗』も訓練すると、自然に『ぶっ飛び姉ちゃん』がご褒美のように現れるんだな。（勝手な想像）『無抵抗でやり過ごす』ことの苦手だった私には、刺激を求めて動くほうが簡単。だから『無抵抗』しながら、正直まだ、そんな自分が疑問になることが多い。そんな自分がとってもエネルギーがないように思うときもある。とっても小さい存在に感じることもある。突如参上した彼女は何より、私の中に残っているエネルギーを教えてくれた。それが何より、ほっとした。そして久々の鼻歌が出ながら帰って来た。こんなことは珍しかった。また明日からチビ発作や色々なことに慌てないように気をつけて、姉ちゃんが参上したら、またちょっぴり対応に緊張しながら可愛がってやろう。何より、『ぶっ飛び姉ちゃん』も私なんだから。確認できて良かった。私の大切な部分やエネルギーは『無抵抗』でいても消えないんだね。少し安心した。

2005年03月10日

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心の病『ぶっ飛び姉ちゃん参上！！』

今日、遅めの朝食を取り、その時発作の予兆にたいなものがあり、これは「マズイな」と思ったが、持ちこたえ、薬を飲んで、１時間くらい気分を整えじっとした。その後珍しく昼間に風呂に入り、行くとこもないのに、先日の爆発パーマを整え、鏡とにらめっこし、念入りに肌の手入れをしていたら・・・そうしていたら、ムクムクと私の中の『ぶっ飛び姉ちゃん』が参上してきた！！何かがムカついて来たのだ！！一人の散歩もウィンドショッピングも正直飽きた。だが、周りの皆は働いているし近所に友達もいやしない・・・。なんか『無抵抗』をしてたらどうやらエネルギーが充満してしまったらしい。「もう、満タンですっ！！」って感じで、普段は怖いはずの、爆音の人ごみの中で踊りまわりたい気分だ！何だったら、クラブじゃなくても、『マツケンサンバ』でもいいよ！それか、カラオケボックスのソファに上ってガンガン歌いたい気分だ！もう、特急に乗って、群馬の母の実家で良き理解者の叔母の家に突撃訪問したい気分だ！！昔働いていた、長野のリゾートに突入したい気分だ！！何とも珍しい気分だ！！だがしかし、微妙な怖さは残るからモジモジする。いざやったらどうなるだろうと慎重派の私もいる。しかしながら、朝は「調子イマイチだな」、と思ったのにもうこんな。『無抵抗』を覚えて昨日日記に書いたばかりなのに、もうこんな。というか、『無抵抗で耐えること』は、こういうプラスのエネルギーを作り出すってことかいな。決して、『ぶっ飛び姉ちゃん』と『無抵抗ちゃん』は別なとこにあるわけじゃないんだな。しょっちゅう、刺激刺激は疲れるし、麻痺してくるけど、しばらく、「以前のようにすぐには刺激を求めない強さ」を『無抵抗』で学びながら、エネルギーを溜めるのかもな～。それでたまに『ぶっ飛び姉ちゃん参上！』となる分には、普通じゃんね。まあ、よく言う、『ストレス解消』ってやつじゃんね。だからきっといいのだろう。まだ行き場所は決まっていないけど、しかも、いざやったらやったで電車乗った途端に我に返って具合悪くなるかもしれないけど、それでもなんだか、つかの間の『ぶっ飛び姉ちゃん』は電車さえ怖くない気がしてる。これはたぶん「気分」だけ（？）ね！！（笑）しかも、２時間後位には気分も変わっているんだよきっと（笑）。でも、私の中に『ぶっ飛び姉ちゃん』もまだ存在していて良かった。ぶっ飛び姉ちゃんの安否確認！！ヨシっ！！（何の「ヨシッ」だか。笑）

2005年03月09日

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『無抵抗。』

ここんとこ１週間前後か、妙に疲れるっ！まあ、無抵抗なんだけど。気分転換に爆発パーマをかけて笑えたのもつかの間、なんとなくどんより曇りモード。曇りモードのときはついつい、考えてもしゃーないことを考える。それでまた疲れる。アホかいな。まあ、放っておく。以前は焦りまくって、もっと激しい気分転換を求めて行ったが、それも諦めることが出来るようになった。毎回激しい気分転換しすぎると病気になるとやっとわかり始めたらしいよ（笑）。しかし、こういうときは母と揃ってご飯を食べるのが面倒だ～。でも父はたいがい外食してくるから、夕飯時には母と私しかいないし、母もちょっと最近体が年でキツイのに、ご飯は作ってくれているわけだし、「悪いけどあとで食べるよ」と言うと、「二人しかいないんだから、一緒に食べようよ～」と言われてしまうとなんとも・・・。だから音楽なんぞ聴きながら、タバコをプカリプカリしながら、笑えるバラエティーとか見ながら、お香を立てたりしながら、本を読んだりしながら、掃除したりしながら、こうして日記を書いたりしながら・・・無抵抗に時の流れを待っている。でもそんな時は少し前まで他人が羨ましいような、自分が腹立たしいような、皆が憎いような、自分が情けないような、劣等感が渦巻くような・・・そんな気がしていたが、それは少し減ったな。まだまだだけどね。病気じゃなくっても皆そんな時はあるだろうと。他人に「もったいない」とそれを注意されようと、無抵抗もいーーーんじゃないかと。イジケたような、タバコを吸いながら斜め下から見上げるような、「ヘンッ！！」って生意気な顔して我慢（？）して、『いーーーじゃんかっ！！』って思うのも、たまにゃ、いーーーんじゃないかと。歯がゆさも残るけど、ま、『時がどうにかしてくれる』って実感し始めたよ。１～２週間すりゃ、たいがいじゃちょっと波を脱するもんだ。それさえ無理なときも、あんなピークのキツイ時も脱したんだから、勝手に脱するんじゃないの、ひょんなキッカケからでも。これでいーーーんじゃないのっ！！そーーーんな気がするよ最近。刺激を求めてガンガンに気分転換するのもいいけど、刺激を求める方がある意味私には簡単だし。刺激があると進んでいる錯覚が持てるからね。『無抵抗』ってのも、結構弱い自分の時は出来ない気がする。そろそろ無抵抗もカッコいいじゃん！！と。『時』だけは平等に流れるもんね。『時』はスゴイ奴だね～。★★★まあ、昨日の日記はそんな気分だし、その一方こんな気分も持っている。それが人の可愛さでは、あ～りませんか？と思っております。名付けるなら、これは『姉御気分』ね。「何でも来なさいな」という（笑）。

2005年03月08日

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心の病　『クールダウン☆』

ここんとこ考えすぎた。数日間、頭がまた煮詰まってきだして、鬱々した。いや、ウツウツ位か（？）。将来のこと、家族のこと、彼氏のこと、仕事のこと、生きてくこと・・・に頭がとりつかれた。まあよくよく考えれば取り越し苦労である。前にも書いたが、飯も食えるし、水も飲めるし、そういう意味では辛いとは言え、そんな人が病気でウツウツしてんのは、世界から見れば『喜劇』だ。しかし・・・お金が底をついてマイナス状態だから、気分転換にも動きが取れない。でも、どうにかそこから脱出したかった。緊張してるから寝ても１時間半あたりで、心臓がドキドキッとして「ハッ！」と目が覚めてしまう。さすがに夜中は家族も寝ているし、暗闇だし、静まり返っている。そうするとチビ発作で急激に怖くなる。だから電気とテレビをつけまくり、薬を飲んで、私の場合、発作時に『絵の中』に閉じ込められた感覚があるから、今にもなんか外に走り出したくなるような衝動に駆られながらも必死に、「来やがったな！！落ち着け、落ち着け」と心で繰り返し・・・辛さをかみ締めて本を読んだり誤魔化し無抵抗に眠くなるまで放っておく。でも、やっぱり納得行かないから、寝不足だったけど起きてから緊張の中、またカード払いに頼って、いつもより薬を飲んで、美容院に行く決心をした。ぶっちゃけ美容院は拘束時間があるのが怖い。でも、やっぱりウツウツに納得行かないから、思いっきりイメチェンすることを決心しながら、時間がかかるとわかっているパーマをかけた。肩甲骨位のストレートロングだったが、アゴあたりまで切って、爆発パーマをかけてやったよ！！『爆発パーマ』さっ！！いつもどおりの担当者のお姉さんに、いつもどおり「私ゃ『パニック障害』。具合が悪くなったら途中でも帰ります！」と、いつもどおりにカミングアウトしながら（笑）。イメチェンは・・・・自分でも笑えた。爆発パーマだ。髪の毛の長さ自体も半分以下になったが、パーマで膨らますためかなり中もすいて、量的には３分の１位になったかな～。見慣れない自分の頭は笑えた。次の日起きて鏡見たら、自分でも「誰だ！？」って感じ。次の日まで見慣れないのと、パーマかけたてなので、なんか「失敗か！？」と思った。でも、失敗なら失敗で、自分で自分に笑いが取れる。が、結構いい感じになってきた。まあ、７０～８０年代風を狙ってファンキーに！もう、ファンキーに病気しようぜっ！って感じ。お嬢様風に私を育てたかった母には不評だが、私は満足さっ！！でも、ちょっと頑張って自分を盛り上げちゃったから、２日位たった昨日あたりから少々疲れが出た。辛い→気分転換→それで疲れ。何ともお気の毒に・・・（笑）だから昨日、今日はクールダウンの日にしたよ。昨日は短時間彼と夕飯デート。その時に売っていたネイルアートグッズを５００円なのに、金の無い私は迷いまくり、見かねた彼が２つ買ってくれた。ありがたく、それを昨夜から家にあったベースコートを塗り、マニキュアを塗り、ここまで乾かすのに時間もかかるから昨夜はそこまでにし、早めに寝て、今日は早めに起き、マニキュア２度塗り目して、買ってもらったストーンを乗っけて、更にトップコートを塗り、出来上がり～♪それとメールしたり部屋の布製品を洗濯したり、フローリングをコロコロやったり、ちょっとゲームしたりした。ちょっと落ち着いて頭が柔らかくなった感じだよ♪やっぱりちょっぴり頑張って、そのあとちょっぴり『クールダウン』を意識的にやって、半歩進めばいいだろ～。そりゃ、病気の前は、仕事帰りに美容院行って、帰ってマニキュア位出来たけどね（笑）。今は半歩で満足してやるかね～！！ね～！！★★★心の病の皆さんへ。似た病の皆さんは美容院とかって緊張して苦手になると思う。特に拘束時間が長いほどプレッシャーになると思う。で、そんな話を担当のお姉さんにしたらさ、言ってたよ。「美容院には年配の人も、体の病気の人も来るわけで、シャンプー終わって気分悪くなって帰る人もたくさんいますよ！だから、言ってもらわなきゃわからないけど、言ってもらえればそんなの平気だし、恥ずかしくないし、全く問題ないですよ！！」って。まあ、近所の方が安心感もあるしいいとは思うが。私も心臓にペースメーカーを入れてる母を見て思うけど、体の病の人もいつ具合悪くなるかわかんないわけだからさ、病名言うのが抵抗あるなら、嘘も方便で適当な病気とか言って、とにかく「途中で具合が悪くなるかもしれないので、その時は迷惑かけるけど途中で帰らせてもらいます、すいません」って言っとくといいよ！自分でもそれだけでも安心するだろうし。ね！前に、「シャンプー途中でお年寄りが心臓発作で死亡」とか新聞記事にあったからね、ホント、変なことじゃないよ！！体が具合悪かったり怪我で自分でシャンプー出来ない人だって来るときもあるわけだしさ！！だいたい客なんだから、具合悪いと言ったらパーマのロット巻いてあったって、せめて横に位ならせてくれるさ！横になって辛くてもロット取ってもらってすぐ、猛ダッシュで帰るか、タクシーで帰るか、救急車呼んでもらうか、とにかく自分に良い方法で・・・。あと、完全予約制のとこは止めといた方がいいかも。あのね、克服気味の私でも数日前から予約してると過度に構えて辛くなる。気分的に平気そうな日に、一気に行っちゃう方が楽よ。改めてそう思いました～。（病気の超ピーク時の人は、ちょっと難しいかもしれないから、自分で様子見ながら先生に相談してね）

2005年03月06日

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心の病　『これは喜劇だ！！』

最近、知人で『大陸横断家』という異名を持ちながら活躍している彼女の家に行った。これで会うのは２回目。とてもパワフルで、それなりにきっと悩みはあるだろうが、それでもいつも前向きに笑顔で生きる彼女のパワーに感心をしながら良い刺激をもらってきた。（彼女のHPがお気に入りリンクにあります。良かったら）少し前までは、そういう人の前に行くと「劣等感」という文字が頭をよぎったが、最近はうまく開き直って来ている。それに彼女はそういうことを感じさせない珍しいタイプでもある。２回目に会って彼女に更に興味を持ち、彼女の著書「世界ノホホン珍商売（共同通信社）」という本を買って今読んでいる。帯通り『抱腹絶倒』の内容だ。笑えるよ～！！まだ前半しか読んでいないが、世界中を旅する彼女の本の中の言葉に、大きく感銘した内容がある。要約するとこんなこと↓★★★★★★途上国の皆さんは、食べることにも大変な思いをしている。食べるために必死に働き、腰の曲がった老婆が何キロも水を汲みに行く。だから食べるために、人にどう思われようと、自分で商売を作って行く（その笑える商売の模様と逞しさが、かなり笑える内容となっております）。それが、日本では何とも考えられない、面白い商売だったりする。仕事にありつけなければ死んでしまう。でも、私たちはどうだろう。そうそう、餓死は考えられない。仕事も持ち、食料も水もあるのに、心の病にかかり、自殺しちゃったりするんだ。もしかしたら、これはある意味『喜劇』かもしれない。★★★★★★という内容があった。実際私は『心の病』でいる。が、♪よ～く考えよ～・・・確かにそうだ！辛いのさ、発作は。生きづらくなるのさ、病は。確かに世界の皆さんと囲まれている状況は違う。でもでも、私は確かにご飯も食べようとすればあるし、喉が渇けば水も飲める。それなのに、『心の病』だ。情けないじゃ、あ～りませんか！彼らも人、私も人・・・。みーんな、みーんな、病にならなくたって辛い思いをする人もいる。世界中でそんな人の方が多いだろう。大きな大きな目で見れば私は確かに『喜劇』だ！単純にそう思った。そして、どんなに辛くても、そんな大きな大きな目で自分を見つめることも時には必要だと思った。自分の病を笑ってみてやること。だって、アニマル浜口もよ！！（パニック障害だと。過去の日記を参照下さい。笑える話です）そして、話は変わるが、私の彼の甥っ子の言葉にハッとしたことがある。小学６年生の彼の甥っ子。生意気盛りだが、あまりスレてもなく、優しい、いわゆる「子供らしい」奴だ。その子にどうやら、彼の家族が、なんとなく私の病、つまり「心の病」について説明してくれたようだ。そしたら小学生の甥っ子の解釈は『心配性のひどいやつでしょ』と言ったそうな（笑）。そーーーかもねっ！！というか、♪よ～く考えよ～・・・うまいこと言ってる！！二つの話を合わせて、ふっとたまに冷静に考える。『私は何をそんなに怖がっているの？私は何をそんなに不安になっているの？私は何を辛がっているの？・・・』辛いのは確かだけど、そんなわかりやすい考え方を私は忘れないでいたいね。「わかってもらいたい、理解してもらいたい」でも、「わかってもらえない、理解してもらえない」と腹立たしく、悔しく思う前に、ふっとこんなことを考えて生きて行きたいよ、私ゃ！『はかない人生』と言うけれど、そうでもないぜ！！辛くてもこうしてググッとギリギリで踏ん張れるじゃないの！！空が晴れたら、それを自信につなげればいいと思ってる。まだまだだがね。『何も出来ない』と思うけど、こうして日記くらい書けるじゃないの！！そして、こんな私に、皆さんが人生の中の時間を使って、コメントくれてるじゃないの！！そんなこと、大事にしようじゃないか～！！ね～。★★★今日はイマイチ良い日でなかった。なぜかは秘密にしておこう（笑）。最近あまり良い方ではない。でもね、辛くて当たり前。一応病気なんだから。風邪ひいてさ、『私はどうしてこんな風邪をひき、どうしてこうで、どうして・・・・』とそこまで詳しく考えないと思う。そんなことより、どうしたら熱が下がるか考えて行動する。病について考え向き合って行くことは必要と思う。でも、必要以上にそれをしていたら、もっと具合が悪くなる。そんなことより、熱を下げる方法に目を向けて、私は病と闘いたい。今更、なっちゃったもんは、なちゃったんだからさ～（笑）。それに、本当にヤバクなったら、人はワラでもすがりたくなる。それは経験済み。「どうすれば治りますか～！！何でもします！！」と思った。死ぬかと思ったし、死にたいと思わなくても辛すぎて自分を消したかった。それが死にたいってことなんだけど、本人はあまり、「イコール」という自覚が無かった（笑）。だから私は、必要以上には、病気のことについて、掘り下げていかない（このHPもそんな感じの内容でやってるつもり）。病気自体を掘り下げている暇と心の余裕は私には、ぶっちゃけ、「ない」。病気の研究をしてる場合じゃない。たまには嘆くけど、そればかりでいる暇がない。だって怖くて怖くて一刻でも早く本気で治したいから。だから病自体を研究するより、どうせなら、治し方を吸収したい。たまにゃ、単純に考えてみようよ！！自分のために！

2005年02月26日

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心の病　『追憶』　～２３歳～

ちょっと今日はマジメ日記。病院に通いだして1年ほどたったころ、ふっと自分がなぜこうなったか整理したくなり、たまたま机の中から見つけた昔の走り書きを年齢順にまとめてみました。そして先生とカウンセラーに提出しました。今３３歳の私には自覚する限り、ちょうど10年位以前から何か自分が、ガンガン、ガチャガチャ遊んで、明るく元気なわりに、一人の自分の中では迷いと苦悩があったような・・・。「自分」と『自分』が離れて行きそうな恐怖があったような・・・。ノートなどには書いておらず、メモの切れ端のようなものに、１つずつ書いてありました。それらのうち、今日は「２３歳」の時のものを・・・つまりは、私の『病になるレシピ』みたいなシリーズですわ～（笑）。☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆　　『人の「死」は残された者に何かを教える為かもしれない』　　『「忙しい」とは心を亡くしてしまうこと』　『人生には気付いてからでは遅いことも多い。しかしやり直すことも出来る。』『良い人、悪い人、気の合う人、合わない人・・・色んな人がいるけど、だからこそ面白いし、自分を高めることが出来る。　だからこそ「自分」がある。』　『どうしようもないときは眠ればいい。悲しい時も眠ればいい。起きたら少しは楽になるから。』　『恋愛も状況が変われば気持ちも変わる。しかしそれは相手のせいでなく、その状況を作り出してしまった所に多くの原因がある。』　『人と深く付き合うことは自分と深く付き合うことに繋がる』　『笑顔を「自己防衛の手段」にしてはいけない』　『自分を必要としてくれる人が存在することは何よりも嬉しい、感謝すべきこと』　『友人は宝物以上』　『たくさんの人と知り合えば、たくさんの人を心配できる。それが平和への一歩に繋がるかもしれない。』　『他人の価値観を認めることは難しいけど、せめて理解しようとする「努力」はできる。それが大切。』　『仮面は大人の必需品』　『素直とわがままの違いは私には難しい』　『自由の海は広すぎる。目印も見えない。自由の海が私は怖い。こんなに私は泳げない。』☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆と、まあ、こんなことを考えておりました。このへんまではまあまあ普通（？）だな。若いな～・・・。ちょい恥ずかし！このへんからちょっとだんだん、何かがズレ始めたかと思います。只今軌道修正中（笑）。そいうわけで勝手なシリーズとして次回は「２５歳」かな。

2005年02月23日

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心の病　『★カウンセリングのすすめ★』

病を克服するにあたって、私にカウンセリングは不可欠である。でも、それを実感し始めたのは、カウンセリングを続けて１年弱のころ。なぜ、必要だったか、また、カウンセリングとはこういうものなんだな～、というのを私なりに、私のトンチンカンお笑い表現で、フリーページに「カウンセリングのすすめ」と２ページを使いまとめてみました。過去の日記からの抜粋ではありますが、迷っていらっしゃる方や、カウンセリングってどんなものなのかな～、と思われる方は良かったら読んでみて下さい。通院する精神科の先生も読んでくれて、「うまいこと表現出来てる（笑）」と言ってくれたので、まあ、お時間のある方は是非に。やっぱり薬飲んでいるだけよりいいと思う。それと、一人で薬だけで闘っていると、やっぱり、自分の角度からしか、病気を見られなくなるもんで、辛さばかりが先に立ち、見えないものは見えないままになってしまう。少しでも気づくことが増えると、次第に病気に対する気持ちが変化し、それと同時に少しずつですが、出口も見えると思います。でも、しばらくは続けないとダメと思うけど。あとから、実感するものだから。★★★という、本日は手抜き日記です（笑）。

2005年02月21日

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心の病　『精神科』と『心療内科』はどう違うの？

心療内科と精神科はどう違うの？と、ふと考えた。私は以前（発病当初の５年半ほど前）、今思うと相当ピークできつかったのに、なかなか家族にも理解されず、一人でNTT１０４で近くの心療内科を見つけて２回ほど通った。症状以外は聞かれず、たいしてちゃんとした話もせず、薬だけもらった。うまく納得行かなかったし、薬も説明されなかったし、だいたい、５年少し前は今のようには『心の病』ってものが注目されてなかった。本人も良く病気のことがわかんなかった。良い病院の探し方もわからなかったし。だから、いくつか心療内科というとこには行った。診察はどこも似たり寄ったりで、ひどいところは有名先生なくせに、初回でテストみたいのやらされて、２回目は点数だけで病名と薬が出て、「これを飲めば楽になりますから心配しないように」と言われ、１分診察したか？という感じだった。私：「先生、私、この点数であの学校受かりますか？」って、進路希望校の合格の可能性聞いてるんじゃねーーっつーーーの（笑）！で、薬もちゃんと飲まず、ちゃんと通わず、カウンセリングも受けずに気合いだけで誤魔化し、無理矢理三ヶ月位で病気にいったん蓋をした。が、３年弱で症状は大きくなって再発。で、やっと家族にも重大さが理解されたのか、「あまり周りに言うな」と言われていたのが、やっとこ、母の友人の娘で、私とは生まれたときからの幼馴染（そんな近くにそんな知り合いがいるのに半端に隠されていたのね）がカウンセラーをしていたので、母を通して相談をし、紹介を経て今も通院している『精神科』にやっとこたどり着いた。カウンセリングもちゃんとあり、先生との会話もわかりやすく、とっても納得いっている。今までの病院は何だったのか・・・。話はだいぶズレたが、でもホント、心療内科と精神科はどう違うの？と調べてみた。うまく説明できないが以前に「心療内科は基本的に『体の病から来る、心の変化（？）』みたいなものを扱う」と誰かから聞いた。調べたらあるページにこう書いてあったよ。精神科：うつ病や統合失調症などの精神病神経科：ノイローゼや自律神経失調症など神経症心療内科：胃潰瘍や気管支ぜんそく、高血圧、心身症など精神内科：脳卒中後遺症やパーキンソン病など、純粋な神経の病気まあ、病院や医者にもよるんだろうけど、私が見つけた心療内科は、たまたまか、そーいえば、内科の先生がついでにやっていた感じだったりした。そのへん、どーなんでしょ？まあ、医者は好きな「科」を名乗って開業して良いわけだから、そんなにピッチリしたボーダーラインはないのかもしれないけど・・・。ちゃんと、「内科＆心療内科」の看板でも、心の病の人を『引っ張ってくれる』医者ならいいけど、もしかして、自分以外のほとんどの患者さんは内科目的だったりしたりすることもあるのか？？まあ、風邪とかでも内科なんだからそりゃ多いだろうけど。うーーーん、単純にわかり辛い！！同じ会社にいても「事務職」と「営業職」は微妙にメンバーのカラーも違うし、扱う仕事も違うしね。それとも違うと思うけど・・・（笑）。どーーーなんでしょーか？？どちらにせよ、自分が納得できる、フィーリングの合う『良いお医者さん』で、『良い診察』で、『良い病院』ならいいのだろうけどね。★★★それにしても、これからは患者が医者や病院を選ぶ時代だよな！！「お医者様☆（特別☆）」って時代じゃーーないよな！！そりゃー、若い頃から猛烈に勉強して医者になるだろうし、人の『命』を扱う仕事なわけだから、強烈な責任もあるだろうし、それこそ毎日病気の人ばっかり相手にするんだからストレスだらけと思うよ。だからその分お給料がいいのは当たり前とは思うよ。でも、お医者さんも患者さん一人一人から学ぶことはきっとあるってもんよ、人間なんだから。だいたい、医者が患者と同じ病気を経験しているわけじゃないんだから。そう考えると「医者」というだけで人の中で悪い意味での特別扱いされてはならないかもしれん。「救ってくれてありがと♪」という特別さはいいと思うけど。「俺、医者だぜ！！」っていまだにふんぞりかえってる医者は終わるさ。時代錯誤だろう。今の病院を知ってから、体の病気になろうともきっとそうだよな！！と本当にそう思っております。有名先生だって、点数で病気や薬決めちゃうなら、私だって医者になれちゃうじゃん（笑）！！あんなに待たずに受付のお姉さんが診察してくれてもよかったよ、あの有名医は！！★★★フリーページに私の思う『カウンセリングのすすめ』追記しました。って言っても、過去の日記からの抜粋ですが・・・。カウンセリングに迷う方良かったら読んでみて下さい。

2005年02月18日

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心の病『心を解剖する』～一年を振り返って～

発症してから５年超。だがまともに通院＆カウンセリングをし始めたのは、症状が大きくなって再発した去年の６月からだから１年半ほど。それでも課題は山積みされている。なんとなーく、振り返ってみたくなって日記にしてみようかと思う。とにかく４月から休職し始めてダラダラしている。確かに毎日会社に行っている人に比べてダラダラだ。人によっては怠け病とも思うであろう。まあ、病気なんてどんな病も誰にでも可能性があることだが、それが理解出来ない人はそれでいいのだ。他人に認められなかろうとなんだろうと病気だから病院に通っている。それだけなのだ。でも、体の病気でもまだこの年で１年以上の通院となれば結構な大病だ。それと同じ。しかしながら心は結構忙しかったな。診察とカウンセリング・・・。心の忙しさは言葉ではうまく説明出来ないけど、生まれてから今までの自分の環境や性格、他人との距離の取り方や価値観・・・、そんなものをこんなに目の前にギッシリ並べてマジマジ見つめることは人生にそうそうたくさんの機会はない。自分というものが当たり前に存在し、当たり前と思っていたこと、自分には当たり前の行動、そんなものが否定（？）される時だってある。例えて言うなら、３０年以上身に染み込んでいる変な癖を誰かにビデオに撮られて、マジマジと見せられて、『確かにちょっと変だから直したいもんだ。』と恥ずかしながら自覚し、少しずつ直していくようなもの。自覚している癖だってなかなか直らないことだってあると思う。だから恥ずかしかったり、直せなくてイライラ来たりする。そんな感じかな。ふざけた例えとすれば、素っ裸で自分のホクロの位置と数を正確に確認して、いらないホクロは『削除するかね』って決心し、自分の力で消す感じ（？）。ホクロなんてそんなに全部わかっちゃいない。他人に見えるホクロでも自分にみえていないホクロもある。とにかく、こんなにじっくり自分を見つめるのは、たまに嬉しい発見もあるけど、たいがいじゃ、嫌な発見だ。発見しても放っておけるうちはいい。でもそれで病気になったら放っておくわけにはいかない。それに誰でも『発見』までは簡単だ。開き直れるレベルのこともそれでいい。でも病気に関わっている場合は、そうはいかない。まず、発見したあと、じっくり解剖して納得して受け入れなければならない。簡単なようだけど、やってみたら大変なことだ。簡単に言うと短所を直すってやつだけど、その短所も、一旦原因究明のために解剖する。じっくり見るのだ。誰でも大人になると自分の短所はかなりわかっていると思う。でも、カウンセラーやお医者さんとは言っても、他人と一緒にその短所をじっくり「ズームアップ！」って感じで見つめて、自分の目ではない色々な角度から見つめることってそんなにないと思う。だってわかっていてもズームアップしてまでは自分でも見たくない部分もあるでしょ。それも自分のためにやらなきゃなんない。見つめただけでなく、「フムフム、こうなってこうなってるのか」と納得し、受け入れる。「受け入れる」って簡単なようでこれまた相当大変な作業ですな～！はい！実感中です。人間は他人のことはわかっても自分のことは一番わからなかったり、一番難しいのですな～。それから『削除』作業だ。無理に削除するんでなく、無駄なところをカットする。無駄な力を入れず生きやすくするために。これが一番時間がかかる。これは今も継続中。ある意味では、病院に行かなかった方が、もしくは行っても薬をくれるだけの病院の方が楽かもしれない。それでも自分のためなのだ。そんなこんなだから心は結構忙しいのだ。なぜなら・・・『受け入れる段階』で自分自身にショックを受けることも多い。短所もわかり、無駄だとわかっていても、なかなか「手放したくない自分」もある。「それ」を失ったら自分じゃなくなってしまうような気がするときもある。認めたくなくて、寝転びバタバタしながらモガくときもある。見たくないものを突きつけられて、しばらくグルグルと頭から離れないときもある。診察やカウンセリングで出されたヒントを持ち帰って、多少苦しみながら考えてみることもある。それって、病気の人でなくてもなかなか精神力がいる作業かもしれない。しかもそこから更に、小さな自分の改造をするのだから。当たり前だったことを、最初は意識しながらも少しずつ変えていく。考えてみればなかなかのチャレンジだ。それでも生きやすい自分を創るために、心の解剖はまだまだ続く。だから誰もわかってくれなくても、これでも私はそれなりに今までよりずっと素直に必死に戦っているのだ！家族も恋人もそんなとこまではなかなか理解出来ない。だからたまに悔しくなるけど、それでいいのかもしれない。私が好きな人達には同じ病気には出来ればなって欲しくないと思うから。私と同じにわかるというのは、「同じ病気になれ」というのと同じ気もするから。ダラダラしちゃってるけど、これで行動も忙しくしたら、確かにオーバーヒートしちゃうかもしれないと思う。でも今さえググっと踏ん張ったら、見えないものが見えてくると思っている。そう信じていなきゃやってられなかった。しかし最近は、実際にそうなっている気がする。病気の前より、見えないものが見えて来ている気がする。見えなかった自分も。一人で治そうとしたらこうは行かなかったな！『今』を感じ、『自分』を知るために、私はこれでも闘っている。★★★一旦理解したかのように見えた母も、結構治ったと思いきや、またもや若干の逆戻りをしている私に「都合の良い病気だ（怠け病って言いたいんだろうね）」と言い出した。そんなもんだわな。親でさえも、理解するって難しいんだわさ～。

2004年12月08日

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心の病『病院行くのに電車が怖い！！』大成功編

先日カウンセリング＆診察に行ってきた。最近1ヶ月ほど前からまた調子がイマイチになっている。店を始めたはいいが、始めるまでにまたもや自覚なきエネルギー投入で、どうやら燃え尽き気味なようだ。その途端に今までピークでも私は意外と平気だったはずの『電車での移動』で発作が起き、これまた自信がなくなり、モジモジしていた。だいたい『電車移動』が出来ないと病院に行くのも難しいから困る。「これじゃ、いつまでも働けないじゃんよ～！！」という気もし、焦りと落ち込むわけだ。そして、「あー、私って情けないっ！！」となる。だから病院に行くのを一週キャンセルし、今回はくだらん作戦を立てて向かってみた。まず、いつでも出れる態勢を整えてから、通常ならここで出発するが、ベッドに座り「どーしよーかなー、怖いな～、嫌だな～」とモジモジモジモジしてみた。で、ダラダラと取り合えず家を出た。でもやっぱり怖いものは怖いから駅までの途中の公園でベンチに座り「あーーー、嫌だな～、発作が出たらどうしようか～。せめて座れるといいんだけどな～」とまたモジモジ考えた。そこまでは作戦というか自然な行動。作戦はここからだ。「病院まで行くのに楽しいことないかな～」と考えてみた。そこで思いついたのが、駅に出来たハーゲンダッツにまだ行ってみたことがないこと！『ハーゲンダッツでアイス買って食いながら行こう！』ということにとりあえずしてみた。そして駅に向かった。いつもより歩みも遅くダラダラとだけど。で、ハーゲンダッツを覗いてみたら、並んでいる。これを待っていちゃ遅刻しすぎる！！そうでなくてもちょっと遅刻気味になっている。「あーあ～（溜息）」と肩を落として切符を買った。そのまま改札をくぐり抜けると・・・「オオッ！！」新しい売店発見！売店って言っても、生ジュース屋さんだ！こりゃいい！！「ミックスジュース一つ下さい！！」と買ってみた。なかなか旨いぞ～！！ただ残念なのはカミコップに蓋がない。これじゃあ電車の中でこぼしたら大変。だから電車待ちの間に少し飲んで、お行儀悪い気もするがそのまま電車に持ち込んだ。それで車内でチビりチビりとやってみた。座れなかったが２駅ほどで席が空いた。そして座って続きをチビり、怖くならないように家から持ってきた雑誌を読んだ。この雑誌は、読みたくても『電車で楽しみにしながら読めるように』と読まずにいたやつだ。とにかくそんな風にしてみた。ポイントとしては、電車が怖いからいつもは変に気合いが入ってしまったが、今回は逆にちょっとダラダラした。なんとなーく歩いて、なんとなーく立ち止まって、なんとなーく生ジュース、なんとなーく「結構おいしいじゃん！」って。そしたら勿論多少は緊張したが、無事着いた。大成功！！普通の人から見れば些細な大成功が嬉しかった～。★★★その後のカウンセリングでこの行きの過程を話したら、要するにそこまでは意識はしてなかったが『気をそらす』ってことで、なかなか良かったようだ。そしていつも「明日は病院だ～！電車だ～！どーしよー、気合いか～！？」となっていたが、そこを逆にダラダラして、「仕方なーい。そろそろ行こーか～（溜息）」とトボトボダラダラやったのが良かったようだ。構えるなと言われても怖いから構えてしまうが、私はこれからしばらく今回のジュースのように、『無駄遣い作戦』にしよう。欲しいな～、と思うものをそのときは我慢して電車に乗る前にあえて買ってみよう。そして、車内で袋から出してちょっとニヤニヤするのさっ！

2004年12月07日

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Ｈａｌｆ Ｆｕｌｌ！～ＰＤ～

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心の病 「ちょいと不調」

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悲しみの果てに。【２】

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