下り階段をかけのぼる。

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• X-MEN: First Class観てきました。

  前作、Wolvarineは個人的にイマイチいけてなかったんだけど、今回は最高傑作って言えると思う。今回はProfesser XことCharles Xavierと、後の磁界王Magneto、Erik Lehnsherrの2人を中心に添えた話。Magnetoはアレだ、マッケラン爺さんだ。このアクターMichael Fassbenderは割と後のマグ爺を彷彿とさせる背格好してるんだけど、Mr.Tumnusはなんか違うと思う･･･。ていうか背ェ低すぎだろMcAvoy。この2人の生い立ちがあまりにも正反対すぎて対照的。マグ爺はユダヤ人？で、二次世界大戦どっかに収容されてたんだけれど、親と引き離された怒りのあまり能力が暴走して、格子をひしゃげてしまう。それを知った独逸人の研究者だかとにかく割とエライ立場の奴に「このコインを動かさなければ、母親を殺すぞ」と脅かされて、まだ子供で能力が未熟なマグ爺がどうにか動かそうとするんだけれどかなわず、母親を目の前で殺される。その直後、怒りで能力が一時的に暴走。このあとの直接的な描写はないが、どうやら人体実験とかされたらしい。とにかく、マグ爺の行動動機は「復讐」。逆にCharlesは、割と裕福な家の子らしく、夜中に食べ物を盗もうと家に入って母親に化けていたまだ子供のRaven（のちのMystique）の正体を見破り、見た目が通常の人間とは違うRavenが「自分のことが怖くないのか」と訊くもそんなのお構いなしに「食べるものはいくらでもあるんだから、もう盗む必要はない」と言う。もうね、この導入だけで泣けてくるよ。そのうちCharlesは遺伝子学の研究をするようになる。自分がミュータントだというのを知ってるからでもあるらしい。話の中心はこの2人なんだけど、このRavenもかなりコンセプトのキーパーソンとしての立場に置かれてる。のちにBeastになるHankと言う名の少年が出てくるんだけれど、彼は自分の姿が人外になるのを嫌って、それを抑制するための薬を作り出すも失敗、完全にBeastの姿になる。そのときに、生まれついての異形の姿のRavenが「ミュータントの姿は、誇りなのよ」と言うのが忘れられない。それまでの葛藤もきちんと描かれてるし。なにげに影の主役。基本的にモチーフが人種差別だからねえ、X-MENって。あ、作中、Charlesの能力がチートだと思うかもしれないけど、一応史上最強のテレパス使いなんだよ。ジーン・グレイが出てきてからは彼女にその座を奪われてるけど。それとマグ爺の能力は「磁界を操る」能力ね。金属を操る能力じゃないよ。X-MEN初見の人は勘違いしそうだけど。つかあの時代のコインは鉄が入ってたのか？心理描写もかなり丁寧に描かれてると思う。前作はイマイチバックグラウンドがよくわからない点も多くて。まあ、あとは実際の歴史に合わせて話が進むので（マグ爺は2次大戦の被害者だし、冷戦を経て第3次大戦が始まるかもしれない、という緊迫した状況）、その辺の話を知ってればどの程度世界が一触即発状態だったのかってのはわかると思うけど、知らないと事の重要性は理解できないと思う。そういう緊張状態の中で、ミュータントが普通の人間巻き込んでドンパチやっちまったもんで、危険視されて迫害されるようになったわけだ。だが3次大戦開戦にもなりうるミサイル打ち込ませたCharlesは非道だろお前おいこらちょっと待て。（←作中唯一の俺のツッコミ、かつ最悪な事態。しかも周りも軽く流すし）時勢がそんな感じだから、言語もすごいよ。独逸語はもちろん、ロシア語、スペイン語（キューバ）まで出てくる。X-MENのXってやっぱりマルコムXから取ったのかしら。メタな話だけど。あとウルビーがちらっと出てくるよ。ほんとにちらっとだけど。この映画版って、設定的にはウルビー150～200年くらい生きてることになるんだよな。Charlesたちがテレパス使って味方になりうるミュータントを捜しているシーンで、声かけられるところににべもなく「向こう行け」と言って退散させている。ちゃんとHughです。ええ。間違いなく、映画版の中では一番理解しやすくて、一番なにかしらに共感できるエピソードだと思う。ただ、面白さって点では、キャラに思い入れがあるとないとで違うと思う。テレパス合戦って、どう考えてもインフォメーションセキュリティの分野だよなあって思った。強いテレパス使って相手を行動不能にするのとか、DoS攻撃だお。ていうかミサイルのボタン押させるとか、視覚乗っ取るのも、踏み台じゃねーかお前wwwマグ爺のヘルメットはさしずめファイヤーウォールかw　（実際、そう）人によっては逆探知とかできたよな。たしか。→コメントはコチラへ【姉妹サイト】→映画レビュー。→豪州（とかサッカー）の話題。→ガーデニングとか手作りせっけんの話題

  Jun 6, 2011

• 王様のスピーチ観てきますた。

  ･･･なんかタイトルが微妙に違うような気がするが気にするな気にしたら負けだ。『King's Speech』。1925～1840年頃の話。時のKing of Britain、George Vの治世から話が始まる。←Michael Gambon、はりぽたの校長。この息子、後にGeorge VIとなるDuke of York、Albertが最初の公の演説をする（劇中で俺がわかんなかったが、wikiで調べたら大英帝国博覧会の開会式だったらしい）も、子供の頃から煩っている吃音症のため大失敗に終わる。ちなみに王太子にはDavid（Edward VIII）がいる。Guy Pearceが配役。こいつ見たことあるけど誰だったっけーってずっと思ってた。ダメすぐる俺の記憶力。スピーチの失敗って、特に王家レベルにもなると、権威失墜くらいのダメージになるんだよ。その名誉を保つために奥さんのElizabethが医者を捜し、行き着いた先が、遠く離れたオーストラリアはPerthでオフィスを開くLionel Logue（Geoffrey Rush）。･･･実はわたしここで混乱したんだが、なぜここでLionelに行き当たったかわからず、GBの方にオフィスがあるんだと思ってた。しかもGBにもPerthという地名はある。ドクターが豪州出身なのは知ってたんだけど、WAの人だとは知らなかったし。※生まれはSA、Adelaide。専門家としてオフィスを開いたのはPerthらしい。全体的に、治療の話と言うよりはほとんどイギリス王室の話。兄DavidはEdward VIIIとして即位するもアメリカ人で離婚歴のある女と結婚するために王位捨てるし。※このとき、"英国国教会のトップである英国国王"が離婚するのがどうたらっていう話がある。そのあと自分（Albert）は王としての器がないって泣いてるし。あとちなみにCollin Firthが演ったGeorge VIは現女王陛下の父上です。子供のElizabethとMargaretが可愛くてなー。ただこれね、何が面白いって、Albertとドクターがうまいこと対比になってるのが面白いのよ、史実のくせに。これ脚本起こし甲斐があったと思うよー。このドクター豪州人だし、そもそも医師資格ないし役者崩れだし（「わたしはただの役者崩れです。医者としてなんの免許も資格も持ってません。ただ、経験で得たことを実践しているに過ぎません」という台詞がある。あと序盤でオーディションかなんかで舞台に立つ姿もある）。この辺がすごーくOZらしいなーと。あくまでも実力主義、肩書きより実用性。でもその結果、他の王室関係者からは軽んじられる。滅茶苦茶豪州訛り（都市部）でしゃべるしね。※英国英語は抑揚が少ない上に単語がどこで切れてるかわかりづらいんだが、豪州英語は割と強弱がはっきりしてる。少なくともわたしには聞き慣れたしゃべり方だと思う。並べてみるとかなり違うと感じると思う。その治療法も、原因が精神的なものだとしてリラックスする方法だとかを重点的にやっていて、劇中Albertを「Your Highness（陛下）」と呼んだのも、あくまでも公の場に立つAlbertに対してのみ。ずーっと友人として対等に接している。この辺もOZらしい。王族・国王としての「肩書き」にがんじがらめ、その上吃音症を持ち帝王学を学んでこなかった（≒中身が伴わない）Albertとはまさに正反対。なんかこの話、王様の話というでもなく、吃音症の克服の話でもなく、王様と平民の分け隔てない交流の話な気がする。余談だが、PerthにHis Majestic Theatreという劇場がある。前にCate姐さんの劇を見たところだけど、そこの一部でこの映画に関することの展示を今やっている。まあ展示の中の更にごく一部なんだけど。その展示の中に、この劇場に来た人の、なんて呼ぶか判らないけど宿帳みたいなのがあって、そこにドクターのサインと、そのときの住所が手書きで残っている。West Perthに住んでたらしい（現在、週末は人っ気が全くなくなるオフィス街。高い建物はいまだにない）。他には、劇中、最初にAlbertに手渡した本とか。レプリカだと思うんだけど･･･。当時の新聞記事とか。歴史好きだったりする人には面白いと思う。この展示室、なんとただのGold coin Donation（金貨寄付、要するに心付けで$1か2）で入れます。そんなに広くはないし、数も多くはないんだけど、なんか色々あります。あと本物のドクター、けっこう美男子です。wikiれば写真出てきます。Geoffreyは素だとかなりフツーのおっさんです。髪型が芸術は爆発してます。QLD人です。あと某海賊映画で死なない船のキャプテンやってます。サル連れてます。→コメントはコチラへ【姉妹サイト】→映画レビュー。→豪州（とかサッカー）の話題。→ガーデニングとか手作りせっけんの話題

  Feb 21, 2011

• ナルニアThe Voyage of the Dawn Treader見てきました。

  今邦題調べたら「アスラン王と魔法の島」で全然違っててﾌｲﾀ。つーわけでNarniaの新章でございますが、ナルニアの召喚って傍メーワクだなwww。前回も4兄弟いきなり召喚されててたけど、今回のもメーワク千万な呼び出され方してんのなw原作読んだ人は知ってると思うけど、Lucyが「ナルニアっぽい」と言って買ってきた海原の絵から水が噴き出してきてせまい部屋がタイタニックになって、そこに潜って再浮上するとナルニアの海に繋がっているというw主人公格、泳げてよかったね。そして空気読めないLucy健在。前作でもSusanが男の子に声をかけられてとっさに偽名を言うんだけどその直後に（間が悪く）「Susan！」と話しかけるLucyだったけど、今回もEdmundが偽名使って兵士に志願しようとしたところ「Edmund！」と呼ぶLucy。なんという空気読めない子。LucyもEdも育ってます。Lucy、1作目の時のSusanと同い年くらい？　背が高くなったし、顔つきも大人っぽくなった。いやそれよりも耶蘇教臭パネェ。Lucyは年頃の女の子にありがちな「きれいになりたい」願望がそれなりにあって、Susanに対して憧れを持っているらしい。それが嫉妬という形で自分の目の前に突き付けられる。Edは、触れたものを黄金に変える泉で手近にあった貝殻を黄金にしてそれに目が眩み、それを自分の世界に持ち帰ると言い出してカスピ案とけんかになる（しかも本気で剣でやり合う）。そのときに「なんでお前がPeterの剣を継承するんだよ！」と嫉妬めいたこと言ってるし。相変わらず物欲に惑わされて、おまけに魔女様にも誘惑されているEdくんですた。つか魔女様、Ed好きすぎだろw今回わかりやすいのは、EdとLucyが下宿してる家の子Eustace。見るからに意地悪そうな顔をしているんだが（名前忘れたがはりぽたのあの子みたいな）、明らかに足手まといフラグ立ってんのに連れ回すところで、ああこの子成長するんだなってのがモロバレ。だが声がいい。しかしなんで「信じるものは救われる」理論で現れるAslanは、今回この子に恩恵を授けたんだか。やっぱりその前の、Lucyの「Alsan, help us..」が効いたのか。ていうかAslanて(ryつか、最後の「わたしは君たちの世界で別の名を持っている」が気になってしゃーないんだが･･･やっぱ4文字なのか？　4文字なのか??　※アトラス様ってすごいよね！前作、前々作に比べて、なんとはなしに生々しくなってる気がします。･･･監督変わってら。ツッコミどころは序盤から。･･･なんかLucy、剣と体術覚えてるしね･･･。君非戦闘員だったよね･･･。人相手なら1人でもそこそこ戦えるレベルになってるとか、どーよ？　終盤でSusanの弓まで使えるようになってるし･･･あと原作レベルの話だと思うんだけど、Eustaceの呪いって1作目でサンタのおじさんからもらった妙薬で解けなかったのかね？　たしかアレで石化も解いてたよな？今回は3Dでも出てるけど、わたしが見たのは普通の2D。あのね、ドラゴンの表面が、なんだかソフビっぽい感じがするの。3Dで観たら多分それほど違和感ないと思われるんだが、2Dだと、なんか違ーうって感じがする。3D前提で作られてるのは3Dで観た方がいいかもしれんね。※※※※※※※※※※※予告で観たディズニー新作Tangled。ラプンツェルの･･････二次創作的な？話のようです。アメリカカナダマレーシアインドネシアポーランド･･･辺りでは11月末にすでに公開。豪州公開は来月6日。日本公開は最も遅くて3月だと。邦題は『塔の上のラプンツェル』になるらしい。参照→IMDbとりあえず評判はいい。が、トレイラー見た限りだと、Shrekっぽいコンセプトを感じる。強いお姫様みたいな。面白そうは面白そうだ。→コメントはコチラへ【姉妹サイト】→映画レビュー。→豪州（とかサッカー）の話題。→ガーデニングとか手作りせっけんの話題

  Dec 24, 2010

• バイオ4観てきた。

  原題は「Resident Evil: After Life」。ゲームの方も英語版は「Resident Evil」なんだよな。このシリーズは最初のつかみがいつもいいんだよなあ。今回も渋谷のど真ん中でひとりの女ゾンビが突然ヒトにかみつくところから始まるわけだけど、この演出がまた（；´Д`）ｽﾊﾞﾗｽｨ ...ﾊｧﾊｧてか演出面では個人的には高得点あげたいんだ、いつも。不安を煽る演出はネ申がかってると個人的には思う。ときどき出てくる衛星システムの視点とかね。ただ設定的におかしいだろソレってのも確か。だいたい、渋谷の地下にアンブレラの巨大な研究所とか、地下鉄！地下鉄はッ!?と突っ込みたくなるし。むしろ実際の東京の地下の方がハイブだよな（アリの巣の意。作中ではアンブレラの地下の研究所のこと）。だが一方で、東京を面白いくらい破壊してくれたのはよかった。だって大都市東京を物理的にぶっ壊す作品なんて滅多にないもん。災害ものでちらっと映るくらいで。日本のアンブレラのセキュリティ部隊が着てるジャケットの背中に「アンブレラ社」って赤い明朝体で書いてあるのにもﾜﾛﾀwww昭和初期ならともかく、今の時代設定でそれはねーよwwww誰か止める日本人（もしくは日本文化に造詣の深い人）いなかったのかよwwwあとけっこう「なんで？」って課程がキンクリされてるしな。あの人たちなんで生き残ってこられたんだ？それと建物脱出したあと、あのゾンビの大群がうろついてる中でどうやってボートのところまで行けたんだ？謎と言えば終盤の真っ白い施設、冷凍保存庫が出てきた次の瞬間、なんでか床に血のあとがべったり着いてるしwwwおいちょっとまてwwwwwゲームの方の4、5作目の影響はあったね。ゾンビの口がきしゃーーーってなるのとか。なんか寄生させられてたりとか。でも4って敵人間なんだよな。走るゾンビって0だっけ？　でも前作でも走ってた気がする。あと、門を破ろうとする巨体のゾンビがいたけど、ゾンビごときにそんな知能があるとは思えんわけで。てかあんなの原作にいたっけ？　ぱっと思い出したのは静岡の方なんだが。調べてみたら5で出てきたようだ。ってかゾンビじゃないじゃん。wikiだと、5の設定のマジニって呼び方してるけど一応ゾンビ扱いなんだな。まあ映画だとゾンビ以外の設定出せる機会がないしねえ。しかしあのへんなクモ型のデバイス見る限りで、続編は4とか5みたいな設定持ち出す気かな、と思う。最後に出てきた女の人が実験装置から逃げ出した人の1人みたいだが、誰だあれ。多分原作で名前持ちだと思うけど･･･エイダじゃないよな？　アシュリーかな。エクセラ･･･は、今回結局出してない、と書いてあるから多分違う。でも原作の設定見る限りだとこの人っぽいんだが。1作目みたいに割とゲームっぽい作りに戻ったかなという気がする。ところで2作目に出てきたジルはどこ行っちゃったんだろうねホント。クレア・クリス兄妹はかなり絡んできてるが。そういえばいけめそレオンは出てきてなかったよな。あと今回の「After Life」の意味がわからん。→コメントはコチラへ【姉妹サイト】→映画レビュー。→豪州（とかサッカー）の話題。→ガーデニングとか手作りせっけんの話題

  Oct 26, 2010

• Robin HoodとShrek forever after観てきた。

  久々に映画観てきたよー。Robin Hood、日本公開12月って遅くね？http://robinhood-movie.jp/あとこのトレーラー･･･だいぶニュアンスが歪められてるな･･･。えーと、この話はかなり史実っぽく描かれてる･･･と書くと語弊あるかしら。歴史上あった話として描かれているって言った方が正しいかな。オープニングで文字にしてはっきり明記されてるので言っておくが、12世紀、獅子王リチャードRichard the Lion Heartの十字軍遠征からの帰還の話。ここでのRobin（R.Crowe）は、いわゆる寓話に見られるアウトローの義賊、では全然ない。まあリドリースコットって時点で歴史物だよな。この名前で、今まで描かれてきた義賊のロビンフッドだと思う映画ファンはまずいないと思うが。十字軍に従事してるけど、騎士ではないっぽい。Richardの人柄に惹かれた傭兵かな？Richardが死んだことによって新しい王JohnがEnglandに立つんだが、こいつがバカでなあ･･･。最初の出番から「John氏ね」といいたくなるレベルのバカ。この嫁もフランスのバカ女。お前ら揃って氏ね。と言いたくなるほどムカツク。ええっと、ここはブログなんでネタバレしまくります。乾燥機･･･もとい感想記だもん。それがフランスとの荒事でちょっと変わるんだが、最後がびっくりだよ。まあ嫁さんは多少目が覚めてマトモになったが、この王様、その流れの中で多少はまともになったかと思いきや、この戦争が集結したときに賞賛されたのが自分でなくRobinだったのに嫉妬して「あいつは罪人」認定しやがんのwwwバカだろおまえ。救いようのない。さすがに嫁さんも「アンタ何言い出すのよ」って顔してたけど。しかも役者がOscar Isaacという人なんだが、どう見てもイタリア人にしか見えなくて･･･_|￣|○　※実際ラテン系らしい。南米の方だけど。あとバカと言えば、船で波に揺られてやってくるフランス軍。海上で金属鎧着込んでるとかお前らアホかと。･･･と思ってたら、案の定波で転覆したときに沈んでたwwwwwwあれはリドリー式のギャグなのか？wwwwwというアホな部分はリドリー式のギャグと言うことにして、とりあえず最後ああ繋げたのは巧いと思った。最初にCate姐さんの村で略奪やってた少年たちも、「出てこないなー」と思ってたら終盤で出てきたし、ホントあれは巧い。面白かったです。海上の金属鎧はともかく、弓メインで戦うと決めてるときは革鎧で、それ以外（弓はサブウエポン）は金属鎧って決めてる辺りが･･･ディモールトベネ!!!この辺の歴史が好きな人は必見。そうでない人も、King JohnとKing Richardは背景としてちょっと予習しておくといいかも。･･･Mark Strongって、ハリウッドの八名信夫だよな･･･（ぼそ。↑ホームズでも出てたよ。あ、あとラッセルは、腹は割れていたがどうも脂肪を無理矢理筋肉に変えましたって感じで、あんまり締まってる印象じゃないです。簡単に言うとプロレスラー体型。300辺りと比べるなよ！　絶対だぞ！追記（2010/11/23）：Gigazine:映画「ロビン・フッド」最新予告編公開開始、まるで「グラディエーター」のような異様な迫力＆「プライベート・ライアン」っぽい戦闘シーンてんこ盛りShrek forever afterは、この第4弾で最終章。だけどなあ･･･イマイチ･･･なんというか･･･。コンセプトは比較的1作目に近いかな？とは思うんだけど、やってることがこのシリーズにしては無難すぎて。ギャグも滑り気味だし･･･。もっと無茶やってるだろうよこのシリーズって思う。悪役の男がキャラ立ってないし。こんなキャラのいる童話ってそもそもあったっけ？ていうか彼の野望はなんだったんだ？（まくし立てるようにしゃべるので、何言ってるのかわからないことが多く。まあ俺が悪いんだが）大体これ、Shrekの自業自得じゃね？と言われて終わってしまうかもしれない危険性すらあるんだよ。導入に関しては「あー、あるある」って思うところもあるにはあるんだけど。ほうきに跨って逃げ回るところははりぽたのクィディッチのパロかな。なんかもう1カ所くらい、どっかで見たことがあるようなシーンがあったんだけど、思い出せなかった。このシリーズ大好きだけど、今回はちと擁護しづらいなあ。よく見ると監督変わってるし。ドンキーとかPussの毛並みがとても（表現が）良くなってる。技術の進歩ってすごいわー。あと3Dは、やっぱりCGアニメ用の技術だと思うの。無理なく3D化してて、割とすんなり目も慣れる。実写で3D用の撮り方（コンピュータ技術じゃなくて撮影技術の方）は、まだまだ研究の余地があるんではないかと。ところでまさか日本だとこの4作目やらない気？公式ページがまだないみたいなんだけど･･･。→コメントはコチラへ【姉妹サイト】→映画レビュー。→豪州（とかサッカー）の話題。→ガーデニングとか手作りせっけんの話題

  Jun 24, 2010

• Sir Ian McKellenがッッ!!!

  来るの来るの来るの来るのーーーーッ!!!!!Perthに来るのーーーーーーーッ!!!!!だがテスト直前。＿|￣|○俺にどうしろと!?詳細。WAITING FOR GODOTつかGala様観たと思ったら今年はGandalfな件。Perthすげぇな。まあ腐っても英国直属エリアだしな。ついでにそれ観にSamとか来てたらもっとすげーな。奴今本拠地はアメリカ？→コメントはコチラへ【姉妹サイト】→映画レビュー。→豪州（とかサッカー）の話題。→ガーデニングとか手作りせっけんの話題

  May 9, 2010

• 車田さんは坊主頭を描かない。

  「タイタンの戦い」×車田正美　コラボレーションポスター一挙公開mocchiさんが街頭ポスターをわざわざ写真に撮ってうｐしてくれたので、とりあえず残りの分も見たくなって捜してみました。･･･なぜほぼ同じ構図なのに丸刈りじゃないんですカ？ていうかモンスターデザインは同じなんですね？Samｶﾜｲｿｽ。あと、実は本編のペガサスが黒い件。新しいよな。実写ポスターが1パターン欠けてる（Samプラス、ヒロインIoともう1人仲間が映ってるのがある。個人的にはそのポスターが一番かっこいいと思うんだが）。それとは別に前田さんのレビュー（このサイトはよくお世話になってます）。http://movie.maeda-y.com/movie/01452.htm「残念ながら立体版はわざわざ見る必要のないレベルの仕上がり」ああわたしと同じ感想。やっぱりそうなのね。だがこの方、多分旧作をリアルタイムで観て感動した人なんだと思う。いささか視点が違う。メデューサは、動きがたしかにストップモーションのままだろうなあ、とは思ったが、顔なんかはCGくさすぎてちょっとどうかと思ったし。「なにしろキャラクターが立っている」のくだりに関しては70％賛同できない。キャラ付けはされてる（ようには感じる）けど、ごくごく一部を除いて描き込みが足りてないと思うんだ。最初からいる仲間の中では隊長と、特攻野郎のモヒカンみたいな人ともう1人くらいしか見分けつかんかったし。あ、あと便利屋2人。某所で仲間が次々と命を落としていくときに、2人くらいしか「もったいねーな」「え、コイツ殺しちゃうの？」と思わなかったし。個人的には、ギリシャ神話好きでも5～6/10が妥当だと思う。てかギリシャ神話好き以外には勧められない。あと吹き替えて！バカモノ、Samの声は類い希な美声だぞ！　同作品出演の大御所、Liam NeesonとかRalph Fiennesを遙かに凌駕してるぞ！誰が当ててるか知らんが、アレを吹き替えで聞くなぞ言語道断愚の骨頂。つか声の存在感がハンパないんだよな、このWAの田舎者。まあレビューはとっくに書いているので、雑感（ネタバレあり）は「タイタンですが。」へ、真っ当なレビューであればcinamatic * pubへ→コメントはコチラへ【姉妹サイト】→映画レビュー。→豪州（とかサッカー）の話題。→ガーデニングとか手作りせっけんの話題

  Apr 25, 2010

• 

  タイタンですが。

  CoT観に行ってきたですよ。土曜の19:00の回、SouthlandsのHoytsにて。帰ってきてソッコーレビュー書いたのに消えやがってコンチクショウ。その前に予告ですが、The A-Teamを「特攻野郎Aチーム」と訳した奴はマジでネ申だと思う今日この頃。だが今回の映画化は、どーみてもフツーの、ごくありきたりの"ハリウッド的"アクションエンターテイメントな様子でした。そーじゃないだろ。そーじゃないだろ。※大事なことなので二度(ryなんか予告でこれほどまでに期待できなさそうと思ったのは初めてだ。　　あと『Robin Hood』。Ridley Scottが監督でRussell Crowe主演のやつ。Cate姐さんが弓を射ます。チェインメイル着ます。剣振り回します。ほーら観たくなったでしょ！ていうか何このオーストラリア祭り。で、本編。データ調べてみたら、大元のRay Harryhausenの『Clash of the Titans（1981）』とは大分違うようで。てか、キャスト表見る限りでも全然出てくるキャラ違うし。今回は神様はZeusとHadis（へディスと発音されたので10分くらい誰のことかわからなかった。ハデスのこと）くらいしか出てこないし。他の12神も一応姿は映ってるんだけど、Poseidonくらいしか台詞がない。･･･Percy Jacksonもそうだけど、何、ハデスが一方的な悪役にされるのは、最近のハリウッドの流行りなの？完全に"人間としての"Perseusにスポットが当たってる。育ての親は「神」に殺された、と神様憎んでるし、自分が半神だということも忌み嫌ってる。毒で死にかけて仲間に「お前の父（Zeus）に祈れ（そうすれば助かる）」と言われても「NO!!　（ぜってーイヤだ）」という徹底っぷり。まあそれはいいんですけどね。ある時を境にその心情が変化するんだが、まあその変化の理由そのものは明確なんだけど、なんかあんまり葛藤がないのよね。さっぱりしすぎてる。それがちょっと気になったところ。エンターテイメントとしてみればそこそこ、ギリシャ神話が好きなら更に面白いかなって感じ。でも原作の81年版と大きく変えるなら、そういう心情面をもうちょっときちんと描いて欲しかったと思う。せっかく人間くさい人間なのに。神話からも改変は多いんだが、王妃カシオペアとその娘アンドロメダがなぜかArgos（現在のギリシャのどっか）の人間になってるんだが･･･。彼女らエチオピア人なんだが･･･。エチオピアから嫁いだってことでFA？あとやっぱり生け贄は岩に鎖でお願いしたかたよネビュラチェーーーン！全体的に、なんだか伏線になりそうなちょっとしたことがいくつかあったんだけど、それが流されたのもなあ。機械仕掛けのフクロウは、mocchiさんとこの旧版のレビュー読んだからわかったけど、アレはなんかの伏線だと思いましたわな。古典映画観ないといかんなー。まああとは、無理して3Dで観ることもないかな･･･。つかこれ3D前提で作ってないと思う。モンスターは今回「絶対WETAじゃねえ」と思ってたらホントにWETAじゃなかった。なんなのこのモンスターデザインオタな女。メデューサもいかにもCGCGしててちと興が殺がれたし。ユマ姐さんのメデューサ（from Percy Jackson）がマジ怖かっただけに、残念。　↑の話からも判るかと思うけれど、タイトルも正直合ってないんだよなあ。別に神様に戦いを挑む話でもないし、神様たちが争う話でもない。広く言えば、Perseusが自分の「神の血」と戦う話･･･になるのかな。それでも違和感あるんだが。あと強敵の大サソリを呪術で操って乗り物にしちゃうハラド族（違）sugeeeeee。→コメントはコチラへ【姉妹サイト】→映画レビュー。→豪州（とかサッカー）の話題。→ガーデニングとか手作りせっけんの話題

  Apr 19, 2010

• うわああああ。

  タイタン観てきたんだよーーー。今ずっと文章書いてたら、うっかり操作間違えて全部消えたーーーーー。ばかーーーーー。これだからノートPCって嫌いなのよ！　あのキーボード手前のポインタコントローラがろくでもない反応しやがるのよ！ああもう、書く気が失せた。まあギリシャ神話が好きなら楽しめるよ。Sam、花がなさ過ぎﾜﾛﾀ。あとThe A-Teamを「特攻野郎Aチーム」って訳した奴、ネ申。

  Apr 17, 2010

• 

  Avatar観てきますた。

  本日の戦利品↓･･･別に盗んできたわけではありません。こっちだとなぜかくれます。で、今度3D作品を観るときに持って行くと、$1割引してくれるそうな。Hoyts（大手シネコンのひとつ）だけかもしれんが。しかしこういうやり方をする以上、これからも3D映画が増えるというわけで。というわけでマイ3Dメガネゲットだぜ。で今更Avatarなんだけど。主演のSam WorthingtonってRockinghamで育って、高校がFremantleにあるJohn Curtin College of the Artsってところ出てる。･･･今地図調べたら、普通に知ってる場所だったあばばばばばｂそういうわけじゃないんだが、今日の映画館はFremantleでした。いやいつも9割方Freoなんだけどさ。Samはアレだ、代表作とも言えるメジャー作品、コレとターミネーター4と、これから出る「Clash of Titans」でも丸刈りなので、これからも丸刈りキャラで通すんだろう･･･。丸刈りー太。しかし丸刈りー太なSamは、どっから見ても西オーストラリアの田舎者臭がするんだがwww実は今知ったんだが、彼、ブロスナンのあとのJBの最終候補に残ってたらしい･･･。まあ作中、少し髪が伸びるんだが、意外といい男であった。「男臭い」系ではあるが。同郷（？）のせいか、わたしの場合、彼の英語が一番クセがないと感じる。これに比べるとアメリカンアクターは発音がオーバーに聞こえる。米英語に慣れてると、多分、Samの方が抑揚がなくて聞きづらいと思うんではないか。あと、いい声してるんだよね。ボイスアクターだけでも充分な聞き応えだよ。J.Cameronて人は"物語"作るのがうまいよな。映画作りがうまいかどうかはよくわからんが、エンターテイメントの物語作るのは巧いと思う。起承転結の基本に忠実（よく言えば王道、悪く言っても王道）だし、感情移入させるポイントも心得てるように見える。でも面白いかどうかとなるとやや見方が別。前述の通り良くも悪くも王道の骨格なので、ある程度先の予想が付くし、映画慣れしてれば何が伏線かすぐわかってしまう。これがバッドエンドで終わってれば、別の意味で歴史に残ったと思うが。世界観がきちんと構築されているのと、感情移入しやすいのでキャラの行動動機が感じられやすい点、ストーリーにメリハリが付いている点から、かなり引き込まれることは間違いないと思う。で、その映像なんだけれども。やっぱりまたWETAなんですねー。今NZの一番の稼ぎ頭じゃないの？てかモンスターデザイン見てすぐ判った辺り、乙女としてどうかと思う_|￣|○3Dは欠点もあるな。昔のTDLにあったキャプテンEOのときなんか目の焦点が合わせづらかったんだが、それは改善されてたように思う。ユニバのターミネーターも良いけど。だけど、混戦とか、狭い空間で動きが激しいときに焦点が合わせづらくて目が疲れる。酔う人とかいないのかな？正直3Dがどうとかいうなら、作品中よりその前の宣伝で出ていたSydneyやMelbourneの町並みの方がびっくりした。今後3Dを主流にするなら、撮り方も相当変わるだろうな。アクション映画でたまにあるブレブレの撮り方なんか、絶対3Dには合わないと思う。まあともあれ、個人的には「現代兵器対ファンタジー世界の住人」な構図が見られただけで満腹です。→コメントはコチラへ【姉妹サイト】→映画レビュー。→豪州（とかサッカー）の話題。→ガーデニングとか手作りせっけんの話題

  Feb 27, 2010

• PercyとInvictus観てきた。

  避暑のつもりで映画館行ってきたとです。Percy Jackson & the Lightning Thief は、ギリシャ神話モチーフの子供向けファンタジー。つかポセイドンの息子ってwしかもポセイドンの息子なのに名前がPercy（作品序盤で「PERSEUS※ペルセウス、英語読みで"パーシウス"」がヒントのように明示される）。で、やってることもペルセウス。･･･ここまでいうと判るかと思うが、あまりにもギリシャ神話モチーフすぎるので、悪く言えば話がある程度読める。あと、ギリシャ神話に詳しければけっこうピンと来る部分も多いが、そうでないと「は？」となるかもしれない。メタ的にはけっこう面白いんよ。オリンポス12神、サイズでかすぎだしｗアテナ（と人間の間）の娘とか、なんじゃそりゃ。ヘルメスまで･･･。てかなんでヘルメスと人間の間の子が、サテュロス型になるんだよ。つかあの村に住んでる人たち、みんな半神半人なのか??　（←ヒゲのブロスナンがこの単語を正式になんと言うか、とやっていたのだが、肝心の単語がよくわからなかった。デミヒューマンか？）どんだけ遊んでんだよオリンポス12神。その中の筆頭のゼウスを豆兄貴がやってるんだが、まあ風格はあるんだがゼウスだしね･･･。主神のくせに自分のいかずち盗まれて、それを盗んだのがポセイドンの息子のPercyだってんで、ポセイドンとの間で戦争起こそうとしてんの。しかも濡れ衣だし。なんでPercyの仕業だと思ったんだ？･･･てかギリシャ神話の神様ってホントなんというか･･･。こういうネタにされるくらいなので元ネタもどうしょもないんだよなあ。ユマ姐さんのメデューサがマジkoeeeeee。確かにこんな人間いたらきめぇわ。しかしこのメデューサは目を合わせると石化するタイプなのに、サングラスで遮れんのかwwwオマエどこのサイクロプスなんだよwwwwwうってかわってInvictus。南アフリカのマンデラさんの話。気を付けて頂きたいのは、南アフリカ訛り＋アフリカ訛りがひどくて、ところどころ何言ってんだかわからないことが多かったこと。南アフリカ訛りだけならまだ判るんだけどね･･･。[r]音が巻き舌になるしね･･･。初っぱなから萎える話を書くが、あのラグビーの試合はねーよwww普段ラグビーなんかろくに観ないわたしからしても、こんなにスピード感のない試合はない、と。しかもW杯決勝で。つかいつもこういうスポーツもの見ると思うんだが、どうやって撮ってるんだ？　アクターも含めて。まあラグビーが主体なわけではないので、試合の話はいいや。ただ、その最後のAll Blacksとの決勝戦のシーンは長すぎだと思う。M.Freeman演じるマンデラさんは、ハンパなくいい人。誰にでも気兼ねなく話すし、話し方も非常に紳士的。愚痴ひとつなく、典型的な善人として描かれている。実際いい人なんだろうけどな。またこの人の話し方が説得力あるんだわ。※けっこうゆっくり目に話すので、多少の訛りでも聞ける。常に諭すように話すのね。内容にしても、音声だけ抜き取って覚えたいくらいのことは言ってるし。さて、よくわからないのがそのラグビーチームの選手たちだ。※ただし、この作品に置いてこのBokkesは、「ネルソン・マンデラ」を語る上でのギミックのひとつに過ぎない。ラグビーがそもそも英国のスポーツなので、黒人たちからは嫌われているというのはわかる。マンデラさんに感化されて「じゃあ変えてやろう」って思ったのも、まあわかる。だけど、このプレイヤーたち自身にどういう心境の変化があったのかっていうのがイマイチわからん。チームには黒人いるし、特別黒人を嫌ってたり軽蔑しているわけではなさそうだし。言ってみれば「無関心」からの変化？その代表がMatt Damonなわけなんだが。この作品、いわゆる悪人、悪役ってのがいないのですよ。マンデラさんの足を引っ張ってやろうとか、そういうわかりやすい悪役ってのがいない。ひとつ気になったのが、マンデラさんがBokkesを気に掛けてMattに会ったあとの試合が対オーストラリア戦。このときにマンデラさんが「オーストラリアに勝つことが重要だ」って言ってるんだが、おそらく人種問題的なことと掛けてるよね？　ね？じゃなかったら「この試合に～」でおｋだもんね？　ね？てかTrination（南半球ラグビー強豪3カ国のこと）て、人種的なことでも色々言えるのよねえ。この中でなんでNZだけが原住民族対策がうまくいったのか、今だにわからん。特に豪州とは双子みたいな国なのにね。誰か知ってたら教えてくれなさい。→コメントはコチラへ【姉妹サイト】→映画レビュー。→豪州（とかサッカー）の話題。→ガーデニングとか手作りせっけんの話題

  Feb 26, 2010

• Sherlock Holmesが阿部寛に見える

  のは俺だけだろうか？（多分な英語版のポスターは阿部寛に見えるだよ。というわけで観てきました。実際のHolmesは、High Jackmanに見えるときも福山に見えるときもあった。･･･なんかオイラの目がおかしいとしか思えん。わたし自身は別にホームズファンでもなければ思い入れも全然なく、エピソードも数個読んだことがあるくらいなので、ファンがどう感じるかというのはイマイチわからんが、「原作のホームズ像」とは大分違うんじゃないかな？原作からして変人だけど。その変人っぷりが･･･なんつーか･･･最近の日本のドラマで人気のタイプの探偵役？っていえばわかりやすいかなあ。て言ってもわたしが最近観たのはガリレオとキイナだけど。古畑さんほど変人じゃないけど、ノリはあんな感じ。愛すべき変人って感じ。古畑さんにジャックスパ牢の愛嬌をぱぱっと振りかけたような感じかなあ。あと紳士っぽさがあんまりないかな。クールさもあんまりないように見える。原作でも格闘ができる設定だけど、こっちではそれを裏付けるかのようにかなり格闘シーンがある。ジュード＝ワトソンもね。ていうか一部冗長。造船所のところはちょっと長い。だれる。しかしこれM教授（バレバレですが）の名前が出てきた時点で続編あるよね？話的にはこれ1作で切っても問題ないけど･･･。一作品としては、エンターテイメント性が高くてけっこう面白いと思う。題材が題材なので序盤がかなりファンタジーっぽいが。※それで進めても面白かったかも。ブラザーズ某の二の舞になりそうだが。なんつーか、「シャーロック・ホームズの冒険」てタイトルでいいよ。て思った。もうちょっとトリック暴くところにロマンが欲しかった気もするけど。ちょっと種明かしがあっさりしすぎてるというか。まあ少なくとも英語圏では評価そんなに悪くないんだな。Yahoo!日本のレビューで「こんなのホームズじゃない！」って書いてた人がいたけど、英語レビューでは「Downeyのホームズは良かった」と概ね好評。確かにキャラのイメージ的にはいささか食い違いがあるのは確かなんだけどね･･･多分格闘シーンがけっこうあって、しかも大男も吹っ飛ばすくらいの腕前だからじゃね？→コメントはコチラへ【姉妹サイト】→映画レビュー。→豪州（とかサッカー）の話題。→ガーデニングとか手作りせっけんの話題

  Jan 6, 2010

• Heath遺作「The Imaginarium of Dr.Parnassus」観てきた。

  午前中にネット上で授業登録ができたので学校行かなくて済んだ今日、まだこの作品やってる市内の映画館が今日は割引日だったので行ってきました。今グーグル先生に訊いてきたら、邦題「Dr.パルナサスの鏡」で日本公開1月なのな。タイトルは悪くないと思う。が、正直単館向き。もしくは日本未公開でDVDのみ。TOHOシネマズでは公開するみたいだが、なんか大手シネコンがやるような作品じゃないと思うんだよなー。話題性だけで買っただろってのが見え見えです。豪州じゃ、しかもここHeathの実家がある街だが、公開1，2週間だけだったしね。公開館数も少なかった。今観てきたところも単館規模だよ。12年前「7 Years in Tibet」観たのと同じスクリーンだったwなんというのが一番いいのかわからんけど、ルイス・キャロルの世界っぽいかな。少なくともわたしはそう思った。現実パートも、悪魔との取引で不死で1000歳っていうじいちゃんが出てくるわけで。ていうかそれがDr.Parnassusなんだが。とは言っても義理編む（←一発変換）の前作「Brothers Grimm」みたいなファンタジーファンタジーしたファンタジーではなくって、一般の社会のごく一部にちょっと妙ちくりんな世界（雰囲気）ができてるっていう感じ。それもどっちかというと妙にシュールなんだよな。終盤の鬱展開といったらもう･･･。話の展開としてよくわからないことは多々あったが（つかDr.Parnassusとか、何言ってんだか全然聞き取れないんだもん）、「役割」で捉えていくとわかってくる。はず。鏡の中に入るHeathのシーンは3回ある。それのどれもオールバックにしているが、生え際がきれいにまっすぐだったのはHeathとDepp。LawとCollinはM字ですた。･･･なに観てるんだ自分。そのため、日本版公式ページのトップにいるのは明らかにHeathではない。ふと思ったのは、DeppとHeathは演技似てるなあ、と。まあもちろんDeppの方も似せるようにしたんだろうけどそういう話じゃなくて。別作品で見ても仕草とかが似てるのよね。でもHeathの方が自然に見えるんだけど。Deppはいかにも演技してますっていう演技するよな（それが鼻につくことがある）。ちなみに一番良い声はHeath。作品中一番聞きやすいのもHeath（だが彼がWA出身でWA訛りだからかもしれん）。最初に「from Ledger's Friends」て出てたのが、なんか泣けた。しかし彼の役は一番変化のある役。もう終盤がホントね･･･（ry。最初の方は思わなかったけど、この終盤への流れでなんとなく、ストレスで眠れなくて睡眠薬を･･･っていうのが見えた気がした。映画の話はここまでにしておく。来セメスターの授業、月曜は朝っぱらから夕方まで、火曜は昼前後、水曜は夕方という嫌なテーブルになりました。しかも一科目が、OO（オブジェクト指向）系のシステム開発のグループワークなのよね。その上Tutorが、苦手なMJだし（まいけるじゃくそんではない）。なんかプロトタイプをJAVAで組めとかいうらしい。･･･えぇ～。冨樫使い倒す。きっと。つかOO開発手法ってプロトタイプ作るっけ？→コメントはコチラへ【姉妹サイト】→映画レビュー。→豪州（とかサッカー）の話題。→ガーデニングとか手作りせっけんの話題

  Nov 24, 2009

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  ぽにょ観た。ぽにょ。

  数日前にぽにょ観てきたとです。日本語音声英語字幕。･･･なんか英語字幕が違和感ありすぎて。つかなんで「アメリカに来ちまったか？」って台詞が「US」じゃなくて「China」にされてるんだ??　意味が判らん。その他諸々。それじゃ（台詞上の）意味わからんだろってのがけっこうあった。てか子供連れの家族で来てた人も数組いたんだが、よかったのか字幕版で。ぐずんなかっただけ大人だな、こっちの子。しかも前半のほとんどは字幕見づらいし。背景が白っぽいのになんで白い字をつけるんだ。型抜きしろよせめて。という、内容とは直接関係ない不満がありまくりなんだが、映画自体はまあいいんじゃないの？というか、ハウルなんかに比べたら断然アリだ。※わたしん中でハウルは0点に近い。ノスタルジックな描き方、と言う意味で「トトロ」辺りと比較されがちだが、個人的にはトトロより断然いいと思う。好きな人には申し訳ないが、トトロって何が面白いのかわからんのよ。嫌いではないし、悪い作品とも思わないんだけど。6/10くらい。つーか、Alwaysもそうだけど、ノスタルジーを売り物にしてる作品て、なんかそれだけで許されてる部分がある気がするんだよな。どーも懐古厨乙てな感じがして。いや昭和生まれのオイラはこの歳で今だに夢見がちだけどな。アイルランドに行きたい理由が「妖精を探しに」だしな（笑）。※大マジにアイリッシュに「妖精見たことある？」って訊く女（爆死）。日本好きの子が「妖怪見たことある？」って訊くのと同じレベルﾍ(ﾟдﾟﾍ))))))～その夢見がちなオイラが言うが、トトロって何がおもしろいの？で、ぽにょだけど、なんか神話神話してて好き。深読みもできるけど、あんまり深読みさせないテンポの良さとかは大いにアリだ。神話系読み慣れてると、意外と「ああ、そういうもんなのね」と流せちゃうんだよ。フジモトの設定とかさ。なんだろうね？ハウルの時は「なんでこんなに説明がないの？　世界観描写が中途半端なの？（苛）」と思わされたけど、ぽにょはなんでか気にならないんだよ。誰か解明するがよい。WAAPAの生徒か先生に訊いたら答え返ってくるかしら。あの、でもアレだ、昔のゲームとかでよくいる「世界征服を企む大魔王」と同じなんだ多分。なんのために世界征服するんだよ？って感じの。当事者以外に理由なんぞ理解できない、でもそれはこっちにしてみれば迷惑、みたいな。まああと疑問と言えば、なんで姉妹の中でぽにょだけでっかいの？とかなんかあんまり関係ない部分だなあ。妙に驚きもせずその場の状況に慣れる人間たちってのはなんでかそれほど気にならなかった。ていうかこれおとぎ話に近いハイファンタジーだろ。ローだとかリアル系だと思ってると多分おかしなことになるんだと思う。ちなみにトトロはローだね。ハウルはハイだけどリアル系だし。桃太郎で、なんで人間が桃から生まれてくるんだよって突っ込むのと同じくらい、現実的なツッコミは意味がないんだと思う。ソウスケが親を名前で呼ぶのもそのせいかなと思った。「これはローファンタジーじゃない（＝現実の世界とは、似ている部分もあるが大きくかけ離れた世界）」っていう主張。声優陣、思ってたほど悪くはなかったな。リサの最初がひどかったけどあとで良くなってたし、まあ･･･所さんが妙に気張ってたなあというのが気になったくらいで。8/10かな。　　→コメントはコチラへ【姉妹サイト】→映画レビュー。→豪州（とかサッカー）の話題。→ガーデニングとか手作りせっけんの話題

  Sep 20, 2009

• ぽにょ。

  ぽにょが公開になった訳なんだけど、ちょっと気になることがある。小規模シネコン（恵比寿ガーデンシネマみたいな感じの映画館）だと日本語音声の英語字幕なんだが、全国区の大手シネコンだと英語吹き替えなんですわ。しかもCate Blanchettが出てる。Matt Damonも出てる。･･･なに、Mattは所さんか？と思って調べてみたら、Mattがコウイチ（元：長嶋一茂）だというオチ_|￣|○所さんはLiam Neesonだった。Cate姉さんはグランマンマーレ（元：天海祐希）ですた。なにその妙にハイグレードな俳優陣。しかももっとわけがわからんのが、日本語音声版だとタイトルが「PONYO ON THE CLIFF BY THE SEA」になっているんだが吹き替え版だと「PONYO」。なんでなんだヽ(｀Д´)ノ。吹き替えとオリジナルは別モンって考え方か？とりあえずそのうちDVD借りて英語音声で聞いてみますわ。映画館で観るのは当然オリジナル（なんか勘違いされてるかもしれないけどオイラはオリジナル至上主義者）。でも「Ponyo」って発音しづらいだろうな～。→コメントはコチラへ【姉妹サイト】→映画レビュー。→豪州（とかサッカー）の話題。→ガーデニングとか手作りせっけんの話題

  Aug 30, 2009

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  赤壁１。

  先週から公開だったので観てきた。今日は$7.50の日三国志まったく知らないので、知ってる人やファンには当てにならんよ。当てにならんどころか、かなり的外れなこと言うかもしれんが勘弁してやって。どれくらい知らないかというとこれくらい知らない。↓　　　　＿＿／ 　 　 　 　　　　　 |　　　　＿＿＿＿＿＿＿　　／, -､,..-‐:--､__君の意見を |　　　/ヽﾆ._'ー―--､＿＿￣＼　　　　　　＿＿＿＿＿＿　/__/:::イ:::;:::::;:::::ﾄ-､:＼聞こうッ! | 　／ 　　　｀７-―-､＿＿｀ヽ　|　　　 ／ ,. -―‐-､　　　　＼＿/ |::::::::::ヽ｛::::::}::イ　ﾉ:::/　 　 　 　 |　| とぅるる | P_)　ｒｏ､　厂ﾞ}　|　 　 ｜　|`ー―一'| あ…　　　　＼|　Y__（二二.ﾆﾆｨ　八::〉　 ＿＿_,ノ　|　るるる |∴Ｃ　'ー'　L-y′|　　　 |　 |　　 　 　 | ありのまま　｜|　（ｂ,　|　　Ｊ　 |　{;广　/ 　 　 　 　 |　るるる |　)互　∵： _ノ　　|　　　 |　/　　 　 u　| おこったこと ||　 ｀「　{　r==ｉ　|___　　 l　 　 　 　 　 ＼ るるる＼_　　_,／Ｎ}　　 |　　　 |　|＞　Ｏ　　へ.　話すぜ！｜|　, -ﾄ､　 |,-ｰ| ｛ 　 ＼ |　 　 　 　 　　　ヽ　 　　｛巫巫巫ﾙ'´｀丶.|　　　 |　| ∠　　 　 ｄ }　　　 __＿_ノ|'´､/ 　ヽ._￣_,ノ　 ＿ノ＼_／￣￣｀ヽ　　　＼　トゥルー　＿＿_人敵　/　ヽ.に)　U　Tく　　 /／＼|　　＼＿,/フ　　/　　　＼　一匹狼　|　　　　 ￣￣￣￣　　 　__| |__　 |　 ／ >--‐'　　'　ヽ　| ￣| ｢| サングラス　 /　　　　　ヽ. (多分)ノ　 　 　 ＿＿_______ＮＶ∨＼／　 | /.:::｛　　　 　l、　　｝ | 　 | |友人`ー―― ｧ==='-―-､　　 　 ｀￣￣ 　 　 　　|＼　　 　／|　　オ ＜　　 ＼　ガイル　＿＿,ノ　__,| |__　　　_／／￣￣＼ 　＼___ 　 　 　 　　　 　 l 　 ＼,／ 　 |　オラ ＜　　　`ー┬┬‐┘＿_______＼／　／ , -{　　　　　　}‐-､　　＼＿　　　　　　 |　　　 |　　　｜ ラオ ＜　　　 　 / /　　/ rー---､__￣＼　|　ヽ.__｀二ニﾆ二´__ノこいつは＼　 　 　 | ,＿ 　| 　 ___ | オラ　＜　　∧／ ニ

  Jul 29, 2009

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  久し振りのDVD鑑賞記。

  今朝PCを立ち上げたら危険な音がしてました。Marthaです。そういえばヒロシは最近どうしているのでしょうか。このところちまちまとDVD観てるのでその鑑賞日記。ヘアスプレーとマンマミーアとI'm not Thereは姉妹サイトにすでに挙げてある。ネタバレするほどの感想もなかったので、ここには書かない。つかこの日記では感想書いてるのよ。レビューじゃなくて主観入れまくり。だからネタバレも辞さない。父親たちの星条旗（Flags of Our Fathers）なんかさあ、これって結局、「本土で安穏としてた連中は、所詮現場のことなどわからん」って話だよね？　言い方が極端ですまんが。本土にいた人間たちにとって「英雄」ってのは結局誰でもよかったわけで。でもその「英雄」として祭り上げられた帰還兵にとっては、実績的な意味でも旗を立てたという意味でも、自分たちではなくて死んでいった戦友が「英雄」であると。しかしそれ考えると、生き残った人間が戦死した人間敬うのはどこもいっしょなんだなあ。日本は生き残ることが恥としていたけど、まあ相対的には戦死した方が立派な行いだと捉えられてたってことで。･･･なんか言いたいことが全然書けてないが、まあそんなもんだ(･∀･;)クィーン（Queen）これ前に飛行機の中で観たんだけど、再鑑賞。ダイアナ事故死に絡んだ、女王陛下の葛藤の話。これプロパガンダだと評されることがあるんだけど、まあそうね。ブレアの発言とかそんな感じよね。つかダイアナは皇太子と正式に離婚してるんだから、国葬なんかする義理はないんだよな。冷静に考えて。しかも王室から見れば、スキャンダルまみれで英国王室の名に泥を塗ったわけだし。国民と王室の間に挟まれたブレア（当時）新政権も、実際大変だったろうなとは思う。関係ないけど、ブレアのオフィスに電話がかかってきてそれを取ったオフィサーがブレアに向けて「Gordon for you」と言っていたんだけど、これって現首相Gordon Brownのことかしら。魔法にかけられて（Enchanted）ディズニーの自虐コメディ。コンセプトはシュレックと同じだよな。あそこまで毒はないけど。とりあえず突っこみたいのは王子。王子、アンタ暑苦しい（笑）。終盤でただの観光客になったしwwつか王子様スタイルであの観光客ルックはおかしいだろwwwビデオカメラどっから出てきたんだwwwwあと小物の悪役T.Spallも、はりぽたで出てたのをよく覚えているんだが、なんでアナタそんなコスイキャラばっかりなのですかとｵﾓﾀよ。まあよくできてるコメディじゃないでしょうか。ひとつ、心情的に納得できないのが、王子と一緒にあっちの世界に行ってくっついたのがあの人っていうのが･･･いや捻ってそうなったというのはわかるんだけど･･･そうなるとこの王子は「お姫様はきれいなもの、きれいな女性なら誰でもOK」て言ってる気がして、Shrekの方で散々悪役にされてきたCharmingとあんまり変わらんのだよ。「王道・お約束をなぞる」って意味で。※あの作品は「お約束」をひっくり返すのが作風なんだけどね。T.Spallのキャラもイマイチ、直接裏切る理由が見えない。その前段階はあったけど時間で見ればけっこう前だし、その間に葛藤を見せるわけでもないし。トゥモロー・ワールド（Children of Men）後味わーるーいー。後味つか序盤から飛ばして胸くそ悪い。作品の質が悪いという意味ではなく、もう世界観が、主人公達が"しなければならなかったこと"が。でもその胸くその悪さが、終盤のとあるシーンで、オイラを涙させた。あそこまで胸くそ悪くならなきゃ、あのシーンは感動、というかハッとしない。あ、あと7分間ノーカットという話は聞いていたので知っていたのだけど、あのシーン7分ノーカットはすごいわ。Cliveには幸せになってほしかったよ！希望はある終わり方はしてるんだけど、エンディングの頃になっていくともう何が正義で何が希望で何が絶望なのか、わけわかんなくなってくる。これだって本当に希望ある終わりなのか、よくわからんのだ。だってずっと守ってくれてた人がいなくなった、という意味では絶望的だし。序盤に思ったんだが、世界観の見せ方がちとイマイチな気がする。入って行きづらい。退廃的なのはよくわかったんだが、最後に子供が生まれたのが18年前で人類滅亡寸前だという悲壮感はあんまりないのよ。セリフではかなり説明があるんだけどね。トリスタンとイゾルデ（Tristan + Isolde）アーサー王伝説でも取り入れられてるエピソードなんだけどさ。ロミジュリの元ネタになったとも言われてるんだけどさ。Marke王がいい人過ぎて泣けた(;つД`) でもTristanの前でIsoldeとイチャついてるのは「コイツわかっててやってねーか？」と思ったけども（笑。剣技もたくさん見られたし、歴史コスプレもの（コスプレ言うな）好きなわたしにとってはかなり満足度が高いんだが、まー一般的にはどうでしょね。一応突っこませて頂くが、Irishがかなり野心的で好戦的な連中、と判っているにもかかわらず、連合国が集まってくる日に逢い引きするとか、バカなのこの2人※IsoldeはIrelandの王の娘。そんなの見つかったら国に攻めてくる口実になるに決まってんだろうがヴォケ。というわけで、誰かさんが死んでも自業自得としか思えない俺様は、心が汚れているのだろうか。つかそんな中できちんとふたりを心配するMarke王は、本当にできたお人だよ。もう主役Marke王でいいだろ。てか別国の王の娘である意味人質だというのがわかっているのに、やたら会いたがるIsoldeの方がダメダメだ。Tristanは諦めようと（まだ）努力してたのに･･･。なんか建物とか衣装とかは、LotRのRohan思い出した。LotRの方がこの辺りの時代のブリテン、アイルランドを資料にしてるんだと思う。→コメントはコチラへ【姉妹サイト】→映画レビュー。→豪州（とかサッカー）の話題。→ガーデニングとか手作りせっけんの話題

  Jul 25, 2009

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  DefianceとX-MEN Origin観てきた。

  Defiance はもうとっくに日本では公開されてるんだよな。こっちではなぜか、本来日本より2週間ほど早い公開だったはずなのに今の時期にずれこんでしまった。理由はわからん。が、このあと観た X-MEN Origin: Wolvarine にDefianceの「2番目の兄ちゃん（Liev Schreiber）」が出てました。そのせいか？　と思ってみたんだが、見た目があまりにも同じすぎる（髪型もヒゲも同じ）ので、かえって混乱するwDefiance（ディファイアンス）ナチス時代を生き抜いた兄弟の話で実話。一応ソ連のベラルーシが舞台であるらしく、話は基本英語で進むが、ときどきロシア語が入る。ていうか、英語が母語（あるいは母語と同等）という人が、おそらく主要キャスト以外にいないのだが、その主要キャストは明らかに訛り意識してしゃべってるね。他の人はよくわからんが、Danielと2番目の兄ちゃんはかなり訛ってる。JBと比較すると一目（一聴？）瞭然、明らかにイギリス人の発音じゃない。･･･逆にこの方が聞き取りやすいんだけどね･･･。よくわからないんだけどさ。「ユダヤ人」って宗教的な仕分けによる団体であって、身体的特徴あるいは国籍・文化による分け方じゃないんだよな。ということは、この集団構成員が必ずしもロシア語母語話者たちとは限らないわけだ。わざわざ英語しゃべってるのって、そういうことよね？（だからアクターにすらわざわざ訛り持たせてしゃべらせてるわけで。作品としては、かなりいい出来だと思う。序盤でシーンのぶつ切りが多くてどうなるかと思ったけど。ユダヤ人がどんだけ悲惨な目にあったか、という話ではなく、実はもっと普遍的。まあこれ実話だからこそだけど、別に敵はナチじゃなくてもいいし、ユダヤ人でなくても話は同じ。戦闘シーンが若干あるが、残酷だと思えるのは1人のドイツ人を私刑するところか。ちょっと気になったこと。ドイツ軍に見つかって逃げるのはいいんだが、その先が川（沼？）で、そこをあの人数歩かせるのは、戦術的にはおかしいだろ。行動の自由がきかないところで集団でいたら、的になるのがオチなんだが（ならなかったが。空がまるで開けてて、飛行機も飛んでるのに･･･あれすごい違和感。せめて木である程度覆われてるとかしてほしかった。X-MEN Origin: Wolvarine（ウルヴァリン：X-MEN ZERO）どうでもいいけどこの邦題に疑問。マグじいさんのスピンオフも出るというのに（すでに頓挫してたらゴメン）、それも多分「X-MEN Origin: Magneto」になると思われるのにどうするんだろ。本編では出てないキャラもたしかスピンオフされるというのに、安易に「ZERO」と付けるのはどうかと。いやスピンオフがこの1作だけだったらいいんだけどね。マグじいさんのスピンオフが過去の話とは限らないわけだし。2番目の兄ちゃーーん。時の流れは残酷だよ。OPで子供らふたり、すげ可愛いのに･･･。Defiance先に観といてよかった。あとにすると「2番目のお兄ちゃん1人でなんとか出来そうww」とか思っちゃいそうだ。娯楽アクション映画としては楽しめると思う。ただし、本編にあるような「ミュータント差別」の葛藤がまったくなく、その意味ではドラマがかなり薄い。話そのものは本編見てなくても理解できるはずだけど、ファン（90年代のアニメから）としては「X-MENってこんなに薄っぺらいの？」と思われるのは心外。本編観てるなら"あくまでオマケの外伝"っていうのはわかると思うんだが。でも本編で出てるキャラもちょこちょこいるので、「アレ、本編どうなってたっけ？」という仕掛けに関しては巧いと思う。まだCycと呼ばれる前の若いScottも出てるよー。マースデンじゃないよー。ていうかウルビーはある一定まで成長すると不老不死なのか？　エルフなのか??まあそういう意味で"外伝"だよな。あとスタッフロールのあとにオマケ有り。日本語で話しかけられて英語で返すウルビーに乾杯。日本公開が一番遅くて8月とか･･･他の国は5月には公開だぞ。あと真っ裸で駆け回るHughのシーンがあるんだが、日本公開、今の時期じゃなくてよかったかもね。わたしですら「どこの草薙くんだよwww」とｵﾓﾀ。久々にDominic Monaghan観た（Lost観てないので）。なんか電気代のかからない男だった。→コメントはコチラへ【姉妹サイト】→映画レビュー。→豪州（とかサッカー）の話題。→ガーデニングとかの話題

  Apr 30, 2009

• 今後期待の映画。

  X-men Originが水曜に公開～。今週は行けそうなので行ってくるっす。Defianceなんでか豪州公開遅くなったなあ。更になんでか、WAでの公開はない？　少なくとも今日見た限りでは、時刻表に載ってない。ちょっと時間が空いてThe Young Victoria（8/27）ヴィクトリア女王の話。ヴィクトリア女王っつったら一大イギリス帝国築き上げた女王様でございますが、豪州（特にWA）は開拓時代・ゴールドラッシュにちょうどぶち当たるときに在位していたので、けっこう関係が深い。PerthにはVictoriaと名の付くものが多い。1901年が連邦政府樹立の年なんだけど、この年に亡くなってるのね。ちなみにPaul Bettanyの名前が2番目に出てるんだけど、アルバート公役かな？Heathの遺作Imaginarium of Doctor Parnassus（9/24）･･･キャスト表見ると、ずいぶんゴーカだなあ。情報がもうちょっと出てきてから観るかどうか決めます。Astro Boy（10/22）鉄腕アトム。の3Dアニメ。これもキャストがゴーカ。アトムがFreddie Highmoreでテンマ博士がNicolas Cage。あと配役がわからんがScarlett Johansson, Donald Sutherland, Bill Nighy。どうでもいいけど子役って他にいないのかしら。Sherlock Holmes（12/26）ホームズ･･･なんだが･･･ホームズがRobert Downey Jr.、ワトソンくんJude Law･･･。どーいう配役なんだ斬新すぎる。Everyone's Fine（2/4）コメディでドラマなんだけど、配役でなんとなく気になってしまった。Robert De Niro, Kate Beckinsale, Drew Barrymore↑なんか気にならない？Alice in Wonderland（3/18）バートンとデップの組み合わせ自体は正直もうイランのだが、Alan RickmanとLee様が出てるという点で気になってしょうがないッ！スネイプ先生何やるんですかスネイプ先生！サルマン様お元気ですかッ！･･･とか書くとますます気になる。→コメントはコチラへ【姉妹サイト】→映画レビュー。→豪州（とかサッカー）の話題。→ガーデニングとかの話題

  Apr 25, 2009

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  この1週間で観たDVD6本。

  こっちのレンタルは、日本みたいにジャンル分けが細かくなく、しかも有名どころのアクターでまとめてあるとかしてないので、イマイチどこ捜していいかわからんとですよ。EnchantedとかFlag of our fathersとかも観たかったのに。Elizabeth: the Golden Ageポイントがどこだかわからないし、結局Elizabeth Iは国王としては良かったかもしれないけど女性としては人生失敗したよって話？前作はまだじっくり描いていたけど、これは、特に最後が駆け足しちゃったところがダメ。正直、前に観たHelen Mirrenのドラマ版の方がいい。硫黄島からの手紙まあ･･･戦争映画だ罠。しかし日本特有の"自害"って司令官泣かせだよな。あんなことやってたら勝てるもんも勝てなくなるわ。兵は有益に使わなきゃ意味がないんだがなー。戦争の悲惨さとかそんなことより↑みたいなことばっか考えてたわ。今の日本社会と何も変わらんわ。てめぇの体面守ることばっかで、人生賭けて従う身にもなってみやがれ。てかある意味日本社会の風刺見てるみたいだった。Stardust王道も王道だがこれは面白かった。きちんと主人公の成長が描かれてるし、設定もなかなか秀逸。テンポも良い。だがファミリー映画としては、王位を巡ってお互い殺し合う王族兄弟の存在はどーなんだ。しかし･･･女装癖のあるロバデとか（笑。The Proposition･･･あのさあ、Wenham氏の役が"Fletcher"って名前で、チョビヒゲで、声が高くて、目的のために手段選ばないが微妙に小心者な感じがある･･･って、コレオーストラリアで流用しただろ。キャラ被りまくりっていうか、そのものだろ。時代設定が全然合わないけど。まあ西部劇。個人的にあんまり好きなジャンルじゃない。この混沌とした小さい世界ってのは好きなんだけど。『Dust』辺りは好きだけどさあ。どうでもいいけど邦題に『血の誓約』とか付けちゃうセンスがわからん。Ultra Violetなんか･･･色々惜しいところが見える映画。序盤のアクションはなんか日本の特撮ものみたいな感じがしたし（終盤はそうでもないんだが）、小道具なんかいかにも「作り物」に見えてちゃちい。話そのものも洗練されて無くて厨二病。背景設定にはけっこう面白そうな部分もあるのに活かされてなかった。Goal!王道のサクセスストーリーで、都合良すぎて「ねーよwwww」の嵐だが、それを不快に感じさせないというのは一種の能力だ罠。テンポ良くて長いとも短いとも感じない。これジャンル分けが「ドラマ」になってたが、これこそ「ファミリー」でいいと思う。あとﾄｰﾁｬﾝ絡みをもうちょっときちんと描いて欲しかったな。女どーでもいいから。つか話の都合上、女いてもいなくても変わらんし。そのあとTVでTTT観たら、やっぱりWenham氏とCateの偉大さがよくわかったっていう。ていうかWenham氏声違いすぎﾜﾛﾀ。→コメントはコチラへ【姉妹サイト】→映画レビュー。ちょっと更新した。→豪州（とかサッカー）の話題。→ガーデニングとかの話題

  Apr 14, 2009

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  Watchmen と Inkheart 観てきた。

  ホントはSlumdog Millionaireまで観るつもりだったが、Watchmenで疲れ果てたwHungry Jack'sでセット喰って帰ったよ。休みなく続けざまだったので、昼も食べてなかったし。Inkheart原作はコレ↓　　『魔法の声』　Cornelia Caroline Funkeジャーマンファンタジーなんだな。映画はモロイギリス風で撮ってたけど。つか役者がみんなイギリス英語な件。Brendan Fraserって、Rexで犯人役として出てきそうなツラしてるのが気になってしょうがなかったな（ナニ気にしてるんだww）。でも声が低音で、すげかっこいい。声は。時間は2時間弱のローファンタジー。本を朗読すると現実に起こしてしまう"Silver Tongue"の能力を持つ書籍修繕家のMo（Fraser）と、娘Meganの話。9年前に読んだInkheartという名前の本でその世界の登場人物（主に魔物）を呼び出してしまい、代わりに妻を本の中に送り込んでしまった。というのが事の発端。ちなみにその悪役集団はカプリコーンで、その中のボスがAndy Serkis。頭剃っててぱっと見渡辺謙さんみたいなカンジ。Helen Mirrenは古書収集家のようで、カプリコーンの襲撃で貴重な本燃やされてキレてた（笑。終盤で「アンタGandalfか!?」というような姿を魅せてくれました。これだけで見た価値があったwww　いやマジで、一瞬誰だかわかんなかったし。カプリコーンたちは現実世界が気に入って本の世界には未練はないんだが、その本の中にあった"Shadow"の力を欲しがっている。Therefore, 本の世界を具現化する"Silver Tongue"を捜していたわけだ。どーでもいいが最近Therefore使いすぎ。あとその話の中から火使いの大道芸人？（こいつPaul Bettanyだった）が出てきてるんだが、こいつがカプリコーンに拘束されずに村の中でも比較的自由に行動できる理由がわからん。Silver Tongueを探し当てるってところで利害が一致してるからか？あとカーチャンだな。彼女は一度本の中入って、そのあと召還し直されてるとかなのかしら。その辺の言及がなかったな。地味めだけど堅実な作りはしてるわな。具現化するとわかってて無理に本読まされるのにきちんとノリノリに朗読するMoに10点やるw作品自体は6，7点かな。Watchmenなんかもう疲れた。話の流れに付いていくのが大変。何が言いたいかはわかるんだが、ストーリーそのものにイミフな点が多い。大事なことはセリフで言わないでくれ高確率で拾いきれないから（泣。これって原作は80年代に描かれてるんだよねえ。どう考えても、それまでのアメコミキャラをイメージして描いてる部分あるよねえ。バットマンもどき（個人的命名確定）とか、透明人間もどき（個人ry）とか。あれは揶揄なのか？　青い人もX-menであんなのいたような気がする。あとThe Incrediblesの設定「もうスーパーヒーローはいらない」社会風潮っていうのはここから流用してるよな？作中よくわからなかった点：・Watchmenは何の目的で組まれたチームなのか？　個人で勝手に組んだのか、政府が関わっているのか？・そもそも彼らは特殊能力所有者なのか？　青い人だけだよな。いわゆる超能力が使えるのは。・今作だとあくまで"見捨てられたアンチ"という描かれ方なのに、以前のヒーローとしての活躍（世間からの扱い）がわからん。そーすっとどれだけ精神的にキズを負っているかが今ひとつわからんと思うのだが。・一番正体不明なのがコスプレおじさん（にしか見えなかった紫のスーツの人）。結局ヤツはなんだったのかと。全体的には6点くらい。人に勧めづらいという点で5点にするかな。→コメントはコチラへ【姉妹サイト】→映画レビュー。→豪州（とかサッカー）の話題。→ガーデニングとかの話題

  Apr 8, 2009

• 今週はコレを観る。

  今週からEaster（イースター）で、今週と来週は大学休み。明日（単位落としてる）専門学校の方行ったら休みだー。つーわけで、久々に映画見に行きます。多分水曜日。Freoのでかい映画館は平日5時までなら$10、単館（厳密に言うとシネコンなんだが小規模で外国語映画やマイナー映画が多い）の方は水曜日$7なので、水曜日に行ってくる。見たいのはこれら。・Watchmen・Slumdog Millionaire・Inkheartま、Watchmenは日本でもやってるよね。予告の段階でバカっぽすぎてアレだったんだけど、意外と評判いいようなので見に行くことにした。つか基本「ドラマはDVDでいいや、アクション系は映画館じゃないとね」派なのでこういうことになる。ちなみに社会派ドラマには映画館で観るメリットがそれほどないと思っている。だからSlumdog Millionaireも実はDVDでいい。だから実はまだ「あとでもいいかなー」と今だに思っている。Inkheartは日本で公開する気あんのかな？原作が小説で、ローファンタジーっぽい。主人公はおっさん（Brendan Fraser）しかもタイトルの読み方がわからない。「インクハート」なのか「インカート」なのか。Helen Mirrenが出てるが、Andy Serkisも出てる。相変わらずモンスター役であるらしいが。ここで見る限り評価が低いのが気になるんだが･･･（このサイトってオーストラリア発信ぽいフシがあるんだがどうなんだろ？）でもここの評価ってあんまりわたしと合わないんだよなー。今月末はウルビー映画もリリースだし、来月頭はまた映画の週になるかな。どうでもいいんだけど、去年のGood Fridayはテレビで『パッション(The Passion of the Christ)』やってたのに、今年はなぜかTTTやるんだが。その関連性はなんなんだ？しかもフツー続き物作品やるときは毎週連続で放送するんだがそれがなく、なぜかTTT単体。先週FotRもやってなかったし。イミフ( ﾟДﾟ)→コメントはコチラへ【姉妹サイト】→映画レビュー。→豪州（とかサッカー）の話題。→ガーデニングとかの話題pubはアレだが、ブログ仕立ての方はバナー作らないとなー。

  Apr 6, 2009

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  『The War of the Roses』。本編。

  やっと時間が出来たので、本編について書けまする。まあ来週ミニ試験が1科目あるんだけどな(;つД`) 『The War of the Roses』、シェイクスピア『Henry VI（ヘンリー六世）』の中にある『The War of the Roses（薔薇戦争）』･･･だと思っていたのだが。どうやらそれはあまり関係なく、話はリチャード2世（Richard II）から始まる2部計4幕の話。そもそもヘンリー6世、空気だったし。Wikipediaの薔薇戦争の項目が、そのままあらすじに当たるので、詳しくはそっち見てください。あらすじ見る限りでは、シェイクスピア史劇のいくつかを混ぜ合わせてるような感じだな。一応「Written by William Shakespeare」とは書いてあるし。あ、プログラムの表紙に書いてあるわ。RICHARD II HENRY IV PART 1&2HENRY VHENRY VI PART 1,2&3RICHARD IIIから編纂したらしい。この作品では、Part 1 act 1（以下1-1）がRechard II（C.Blanchett）、1-2がHenry IV（Robert Menzies）とHenry V（Ewen Leslie）、2-1がHenry VI（Eden Falk）、2-2はRichard III（Pamela Rabe）がそれぞれ主役。で、各part約3時間半（休憩時間込み）。単純計算でact 1に1時間半かかってる。余談だが、わたしが観たのはperformance 4（同日1時からと7時から）。昨日今日でperformance 8（共に7時から）、千秋楽。問題は、演出が抽象的過ぎて話の内容がよくわからんかったこと。･･･そもそも観劇なんかしたことがなく、シェイクスピア劇なぞかすりもせず観たことがない自分にとっては、えらいことハードルが高かった_|￣|...○ﾞ要は、ガラスの仮面の劇中劇みたいに"再現する"作品じゃないわけですわ。衣装もブラウスとスラックスだったり、Tシャツとジーパンだったり、色気無ぇ（爆。舞台装置も無いも同然。2-2だけ、公園の遊具がセッティングされてたけど。それと会場はHis Majesty's Theatreという、Perth市内のなぜかビジネス街の中にあるTheatre。作りは3階建ての典型的なヨーロッパ式Theatreで、収容人数は、未確認だが1000人入るか入らないかというくらいの規模。Part 1, Act 1上から金色の紙が雪のように降っていて、その中を、立派な冠を被ったRichard II（くどいようだがCate）が座っており、その他の主要人物は突っ立っている。動きはほどんどなく、あるのは座っているがRichard II、その他はセリフのある人のみ腕や首だけが動く。基本立ち姿勢のまま。それが40分程続く。ほとんど朗読劇のようだったな。逆に言えば実にシェイクスピアらしいセリフが、一番もっともらしく聞けるのはここだと思われ。後半、Richard IIが冠と指輪を外す（＝退位もしくはそれに準ずる）と動きが出てくる。しかしこの金の雪、かなり大量に降っており、ときどき役者が吐き出していたw　あと舞台袖の一部でで大量に降ってきてしまい、そこに立っていた2人Queen Isabella（Hayley McElhinney）ともう1人、たまらなくなって移動していた。あれはアクシデントだ仕方ない。金の雪はどうやら権力（それがもたらす罪なども含まれる）の象徴であるようで、あとの幕でもときどき出てくる。王になる人にぱっと振りかけたりする。一番好きに動けるCate姐さん、舞台の下指して「この人寝てるわ」って仕草したのが何とも言えず笑い。ちょっとお茶目なアドリブもしてたしね。映画だとこういうの観られないから新鮮。Part 1, Act 2前幕でRichard IIを廃位に追いやったHenry Bolingbroke（Robert Menzies）がHenry IVとして王になり、その放蕩息子Henry（のちのHenry V。Ewen Leslie）が結婚して王位を継ぐまでの話。前幕とは違い、動きも多くなってくる。ちなみに舞台は、何の装置もなくて黒い幕が背景。エレキギター弾きの兄ちゃんがアンプと共に常に後ろを向いてBGM（というか雑音？）を演奏している。話にはまったく絡まない。ようわからんかったのが、途中でHenry Vが増え顔に覆面（マックの紙袋）を被って本物がどれか判らないようにしてそれがお互い戦うという描写があったのだが、あれはなんだったんだ？個人の葛藤を表したにしては、殺された方は覆面をはがされるので違うと思うんだ。どーやったんかなーと思ったのが、Prince HenryがFalstaff（John Gaden）にフ○○○オしたシーン（爆）があるんだが、そのあと口から出すなwww　舞台一番前の客は引いてたぞwwwwwいやだから、どやって装置仕込んでやったんかなって･･･。この幕で印象的だったのはHenry PercyのLuke Mullins。紹介の写真ではイマイチイケてないのだが、舞台上では爽やか系で、売り出しようによっては日本でもウケそうな感じだったな。発声はいいんだが、思いっきりツバ飛んでたのが気になって気になって（笑。オマケにHenry Vの結婚相手、Katherine of Franceもやってたのって･･･しかも文化的に問題ないので、普通にキスするしねえ。※男女間であっても舞台上で普通にキスする。同性であってもする（爆）。日本だとどっちのケースも見せかけるだけでしないよね。役がフランス人なのでフランス語で話す下りがあったが、彼フランス系なんだろうか？　全然英語訛りはなかったぞ。さて2時間程間が空いて後半の部。Part 2, Act 1ここはエグイ、血で血を洗う薔薇戦争。調べてみたら原作とは少し違って、Henry Vが急死して、そのあとすぐ分裂が起きている（史実では百年戦争終結後に薔薇戦争。Henry VIが20代のとき）でもその時点でMargaretが来てるから、多分即位がだいぶあとのことにされているな。ここの演出では、殺すときに赤インクのボトルを持ってきて、口に含んで、相手にぶーーーっと吹きかける。どーゆう演出なんだよw仕舞いにはボトル持ち出すだけで観客がウケる。あれ何で出来てるんだろうな？もうこの辺は、最初のテンションはどこへやら、コメディに近い。どうも話が入り組んでいるらしく、場面展開が多いためか、天井からデジタル表示板がぶら下がっていて、そこにいちいち場面のタイトルが出ていた。どうでもいいけどHenry VI（Eden Falk）の嫁Margaret of Anjou（Marta Dusseldorp）が半端なくヤな女でなあ。原作でもそうなんだろうけど、「お前ホント早く氏ね」と思えるくらい。王室侍従長Suffolk（Steve Le Marquand）と密通してたっぽいような描写があったが、原作はどうなんだろう。史実ではなさそうだが。衣装が役者一人に必ず決まっている（例外はある）と、誰だかわかりやすくていいね。Margaretの侍女でElizabeth（Amber McMahon）というのがいるんだが、彼女、最初の段階でいきなり赤インクを顔に吹きかけられるんだが、それがなんでかわからない。あとでEdward IV（Brandon Burke）と結婚してQueen（王妃）になるけど。Part 2, Act 2なんか雪が降っていて、舞台装置には公園の遊具が使われていた。なんつーか、狭い箱庭的な世界を表しているような感じ。ここでの主役はRichard III（Pamela Rabe）。最初に子供らが遊んでいるんだ。Edward IVの息子Edward（Billy Shaw-Voysey）とRichard（Leo Shaw-Voysey）、Richard IIIの兄George（Ewen Leslie）の娘Margaret（Holly Fraser）。だがその後ろに、政争に敗れたHenry VIとその息子Edward, Prince of Wales（Louis Hunter）の幽霊もいる。ここのRichard IIIは独白的というか、観客に語るメタなタイプ。なんていうかRichardの存在自体がコメディっぽいんだよな。Pamela Rabeは非常に現代劇っぽい演技なんだが、あとで嫁に迎える未亡人Anne Neville（さっき出てきた幽霊のEdwardの元妻）をやってるのがCate姐さんで、ものすごく迫力負けしてるんだが。どうなんだそれは。Cate姐さんは多分、正統派シェイクスピア劇の演技する人だと思われる。セリフ回しがすごすぐる。そういうのもあってPamelaの演技自体は好き嫌いが別れそうだが、この話の内容だと男性に演らせた方が良かった気がする。前までの幕とは違って、女性が3、4人くらい絡んでくるからコントラストが判りづらいというか。Anneは義父と夫を死にやったRichardを非難して、"Elizabethからハイソックスを借りて"ブランコのところで首を吊る（なんかの繋がりを暗示しているんだろう）。･･･首吊って死ぬところの演技もなかなか見られないよな。服の後ろに引っかけるところがあってそれをフックに吊すんだが、ヘタすると役者も服で首吊らない？史実だと病死らしい。結局、ほぼ全員が死に、最後には舞台に一人だけになった子供の方のMargaretが冠をもって幕が引く。史実ではこのMargaretがPlantagenetの最後の生き残りらしいので、その暗示だろう。どーでもいいけどなんでRichardとHenryばっかやねんイギリス。解説と家系図がなかったらまったくワケわかんなかったですわよ。といいつつ、このエントリ書くのにもグーグル先生に頼りっぱなしだったけど。この辺りの話をよく知っている人なら、おそらく演出の意図もわかるだろうしもっと楽しめるんだろうなあとは思った。高かったよハードル ｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡席は舞台から10m程度しか離れてないところ。だがもう1ランク下の席でもあんまり変わらなかった気がするが･･･。しかしCate姐さんは発声レベルで威厳が違いすぎる。いわば"舞台演技"の人なんだが、その中でも品があって存在感はすごい。他の人が悪いわけでは全然なくて、なんか昔の大河で和泉元彌が出ていたような感じで、なんだか1人だけ妙に浮世離れしているような雰囲気。ただ、彼女の相手をするにはPamelaでは荷が重かった気がするんだがな。この集団はSydney Theatre Company（STC）。CateはArtist Directorとして所属しているが、actorとしてはゲスト扱い。同じくゲストのRobert Menziesも豪州舞台では有名どころ（らしい）で、この人のハゲッぷりがツボにはまりつつ（このハゲマニアめ！）。ぐぐると同じ名前の豪州PMが引っかかるので注意してくれ。でも写真と実物がかなり違うんだが･･･多分写真はもっと若いときに撮ったな。John Gadenじいさんも大御所で、主要キャラ3人くらいやってたが、どれも違うキャラだったんだよな。パンフであらかじめ名前確認しておいたが、「へ？　同じ人？」という化け方が一番すごかったのは彼。衣装同じなのに。ちなみにこのSTCのactorの中で3人程WAAPA出身。･･･ゲスト講師とかなかったのかな･･･。EwenとHayleyはTVにも何本か出てる。どっかで見たことがあると思ったぜ。Edenは舞台だけだな。かなり疲れたが、観に行ってよかったよ。→コメントはコチラへ

  Mar 12, 2009

• 『The War of the Roses』。前振り。

  結局$140出して観に行ってしまったよい。でも合計6時間半で疲れ切ったので詳しくは後日。明日授業あるし、勘弁してくれ。C.Blanchettはさすがにオスカーウィナーの貫禄。あーーー！クェート相手に1-nilで負けてやんの！　ヴァカものぉぉぉ!!

  Mar 5, 2009

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  Cate Blanchettが。

  今Perthに来ている。シェイクスピア劇「The War of the Roses」の公演のため。行きたいよね？　多分行った方がいいよね??オスカー女優の演技が生で観られる機会なんか、いかに席が遠かろうとなかなかないよね??一番いい席で$140ってのが痛いが･･･（わたくしの日当である。でもmocchiさんなら行くよね？（なぜ他人に振るあと、日にちがどーよってくらいだな。ていうかWAAPAにゲストとか、ない？　授業サボって紛れ込むわ（アジア人なのでバレます。IS取ってないし） →コメントはコチラへ

  Feb 28, 2009

• 81st Academy Awards。

  初めてHughを「こいつスゲー！」と思ったわ。曲の合間で息切らしてるのははっきりわかるんだが、それでも歌い続けられるんだなー。まあ舞台俳優＋ミュージカル俳優としては当たり前なんだろうけど。で、加えてものすごいレベルのエンターテイナーだし。これを育てたかWAAPA。ていうかコイツがウチの学校の敷地ウロウロしてたと思うとすげえわ。なんか感動した。てか今日のWAAPAの授業はこの授賞式観ることか？（ありそう）まあ校内のバーでは放送してそうだ。【Best Supporting Actress】Amy Adams, “Doubt”（エイミー・アダムス　「ダウト～あるカトリック学校で～」）Penelope Cruz, “Vicky Cristina Barcelona”（ペネロペ・クルス　「ヴィッキー、クリスティーナ、バルセロナ」）Viola Davis, “Doubt”（ヴィオラ・デイヴィス　「ダウト～あるカトリック学校で～」）Taraji P. Henson, “The Curious Case of Benjamin Button”（タラージ・Ｐ・ヘンソン　「ベンジャミン・バトン　数奇な人生」）Marisa Tomei, “The Wrestler”（マリッサ・トメイ　「ザ・レスラー」）【Original Screenplay】Courtney Hunt, “Frozen River”（コートニー・ハント「フローズン・リバー」）Mike Leigh, “Happy-Go-Lucky”（マイク・リー　「ハッピー・ゴー・ラッキー」）Martin McDonagh, “In Bruges”（マーティン・マクドナー　「イン・ブルージュ」）Dustin Lance Black, “Milk”（ダスティン・ランス・ブラック「ミルク」）Andrew Stanton, Jim Reardon and Pete Docter, “WALL-E”（アンドリュー・スタントン、ジム・リアドン、ピート・ドクター　「ウォーリー」）【Adapted Screenplay】Eric Roth and Robin Swicord, “The Curious Case of Benjamin Button”（エリック・ロス＆ロビン・スウィコード「ベンジャミン・バトン　数奇な人生」）John Patrick Shanley, “Doubt”（ジョン・パトリック・シャンリー　「ダウト～あるカトリック学校で～」）Peter Morgan, “Frost/Nixon”（ピーター・モーガン　「フロスト×ニクソン」）David Hare, “The Reader”（デヴィット・ハーレ　「愛を読むひと」）Simon Beaufoy, “Slumdog Millionaire”（サイモン・ボーフォイ　「スラムドッグ＄ミリオネア」）【Animated Feature Film】“Bolt”「ボルト」“Kung Fu Panda”「カンフー・パンダ」“WALL-E”「ウォーリー」なんかもう、毎回アニメーション賞のつまんなさは異常。ほぼ確実にジブリ＞＝Pixer＞＝DWs＞ディズニー＞＞＞＞越えられない壁＞その他【Animated Short Film】La Maison en Petits Cubes Lavatory - LovestoryOktapodiPrestoThis Way Upなんか日本の。Kunio Katoが監督。【Art Direction】“Changeling”「チェンジリング」“The Curious Case of Benjamin Button”「ベンジャミン・バトン　数奇な人生」“The Dark Knight”「ダークナイト」“The Duchess”「ダッチェス」“Revolutionary Road”「レボリューショナリー・ロード」【Costume Design】“Australia”「オーストラリア」“The Curious Case of Benjamin Button”「ベンジャミン・バトン　数奇な人生」“The Duchess”「ダッチェス」“Milk”「ミルク」“Revolutionary Road”「レボリューショナリー・ロード」必ず歴史物（中世）が来る法則。他パターンがなさすぎて予想通り。【Makeup】“The Curious Case of Benjamin Button”「ベンジャミン・バトン　数奇な人生」“The Dark Knight”「ダークナイト」“Hellboy II: The Golden Army”「ヘルボーイ：ゴールデン・アーミー」【Cinematography】“Changeling”「チェンジリング」“The Curious Case of Benjamin Button”「ベンジャミン・バトン　数奇な人生」“The Dark Knight”「ダークナイト」“The Reader,”「愛を読むひと」“Slumdog Millionaire”「スラムドッグ＄ミリオネア」これのプレゼンターのヒゲ誰??【Live Action Short Film】Auf der Strecke (On the Line)Manon on the AsphaltNew BoyThe PigSpielzeugland (Toyland)【Best Supporting Actor】Josh Brolin, “Milk”（ジョシュ・ブローリン　「ミルク」）Robert Downey Jr., “Tropic Thunder”（ロバート・ダウニー・Ｊｒ　「トロピック・サンダー」）Philip Seymour Hoffman, “Doubt”（フィリップ・シーモア・ホフマン　「ダウト～あるカトリック学校で～」）Heath Ledger, “The Dark Knight”（ヒース・レジャー　「ダークナイト」）Michael Shannon, “Revolutionary Road”（マイケル・シャナン　「レボリューショナリー・ロード」）Heathの両親とSister（姉か妹かは知らんです）が舞台に上がってました。本日のニュースの話題だな。ここ地元だもん。【Documentary Feature】“The Betrayal (Nerakhoon)”「ベトレイヤル」“Encounters at the End of the World”「世界の果ての出会い」“The Garden”「ザ・ガーデン」“Man on Wire”「マン・オン・ワイアー」“Trouble the Water”「トラブル・ザ・ウォーター」【Documentary (short subject)】The Conscience of Nhem EnThe Final InchSmile PinkiThe Witness - From the Balcony of Room 306【Visual Effects】“The Curious Case of Benjamin Button”「ベンジャミン・バトン　数奇な人生」“The Dark Knight”「ダークナイト」“Iron Man”「アイアンマン」【Sound Editing】“The Dark Knight”「ダークナイト」“Iron Man”「アイアンマン」“Slumdog Millionaire”「スラムドック＄ミリオネア」“WALL-E”「ウォーリー」“Wanted”「ウォンテッド」【Sound mixing】“The Curious Case of Benjamin Button”「ベンジャミン・バトン　数奇な人生」“The Dark Knight”「ダークナイト」“Slumdog Millionaire”「スラムドッグ＄ミリオネア」“WALL-E”「ウォーリー」“Wanted”「ウォンテッド」【Film editing】“The Curious Case of Benjamin Button”「ベンジャミン・バトン　数奇な人生」“The Dark Knight”「ダークナイト」“Frost/Nixon”「フロスト×ニクソン」“Milk”「ミルク」“Slumdog Millionaire”「スラムドック＄ミリオネア」==================CMで、ここぞとばかりにX-men Origin：Wolvarineをやっていた。株上げすぎだろHugh。【Original score】Alexandre Desplat, “The Curious Case of Benjamin Button”（アレクサンドル・デスプラ　「ベンジャミン・バトン　数奇な人生」）James Newton Howard, “Defiance”（ジェームス・ニュートン・ハワード　「ディファイアンス」）Danny Elfman, “Milk”（ダニー・エルフマン　「ミルク」）A.R. Rahman, “Slumdog Millionaire”（A.R.ラーマン　「スラムドック＄ミリオネア」）Thomas Newman, “WALL-E”（トーマス・ニューマン　「ウォーリー」）【Original song】“Down to Earth” from “WALL-E,” Peter Gabriel and Thomas Newman（「ダウン・トゥ・アース」　「ウォーリー」　からピーター・ガブリエル＆トーマス・ニューマン）“Jai Ho” from “Slumdog Millionaire,” A.R. Rahman and Gulzar（「Jai Ho」　「スタムドック＄ミリオネア」から　A.R.ラーマン）“O Saya” from “Slumdog Millionaire,” A.R. Rahman and Maya Arulpragasam（「O Saya」　「スラムドック・ミリオネア」から　A.R ・ラーマン）･･･なんかノミニーからして、ノリのいい曲を選んだだけのような･･･。まあでも最近の映画はオリジナル曲（歌）を作ること自体が少ないような気がする。【Foreign-language film】“The Baader Meinhof Complex,” Germany「ザ・バーダー・メインホフ・コンプレックス」　ドイツ“The Class,” France「ザ・クラス」　フランス“Departures,” Japan「おくりびと」　日本“Revanche,” Austria「復讐」“Waltz With Bashir,” Israel「バシールとワルツを」　イスラエル【Best Director】David Fincher, “The Curious Case of Benjamin Button”デヴィット・フィンチャー　「ベンジャミン・バトン　数奇な人生」Ron Howard, “Frost/Nixon”ロン・ハワード　「フロスト×ニクソン」Gus Van Sant, “Milk”ガス・ヴァン・サント　「ミルク」Stephen Daldry, “The Reader”スティーヴン・ダルドリー　「愛を読むひと」Danny Boyle, “Slumdog Millionaire”ダニー・ボイル　「スラムドッグ＄ミリオネア」【Best Actress】Anne Hathaway, “Rachel Getting Married”アン・ハサウェイ　「レイチェルの結婚」Angelina Jolie, “Changeling”アンジェリーナ・ジョリー　「チェンジリング」Melissa Leo, “Frozen River”メリッサ・レオ　「フローズン・リバー」Meryl Streep, “Doubt”メリル・ストリープ　「ダウト～あるカトリック学校で～」Kate Winslet, “The Reader”ケイト・ウィンスレット　「愛を読むひと」Kateはオスカー強いよなあ。逆にアンジーみたいなゴシップ性の強い人は、オスカー会員からは嫌われてるんだろうな。『17歳のカルテ』のときはまだほとんど無名だったから獲れたんだろうけど。ある種清廉潔癖でいないとダメな気がする。Cate Branchettが好まれてるのも多分そのせいだと思う。【Best Actor】Richard Jenkins, “The Visitor”（リチャード・ジェンキンス　「ザ・ヴィジター」）Frank Langella, “Frost/Nixon”（フランク・ランジェラ　「フロスト×ニクソン」）Sean Penn, “Milk”（ショーン・ペン　「ミルク」）Brad Pitt, “The Curious Case of Benjamin Button”（ブラッド・ピット　「ベンジャミン・バトン　数奇な人生」）Mickey Rourke, “The Wrestler”（ミッキー・ローク　「ザ・レスラー」）【Best picture】“The Curious Case of Benjamin Button”「ベンジャミン・バトン　数奇な人生」“Frost/Nixon”「フロスト×ニクソン」“Milk”「ミルク」“The Reader”「愛を読むひと」“Slumdog Millionaire”「スラムドッグ＄ミリオネアー」終わってみると、意外と下馬評通り（作品的なものに関してはベンジャミンとスラムドッグのみ）で、サプライズはなかったかな。授賞式の演出に関しては最高。授賞式ちゃんと観るのは6,7回目だけど、一番テンション上がった。Hughはホントいい仕事した。後半ほとんど出てこないのが残念。歌と踊りのパフォーマンスは全部良かったよ。あと、役者賞のときに過去の受賞者が一人一人ノミニーの説明してくれるのはステキ。どうでもいいけど、ここ2日くらい楽天が重いのは気のせい？→コメントはコチラへ

  Feb 23, 2009

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  Valkylie観てきた。

  てかX-men Originsの予告が入ってたぞー！フランス野郎が出てたぞー！でも赤目じゃなかったな。日本でアニメ版を観ていたので、あのときのキャラが好きなのだ。アメコミってパラレル設定多いよな。ウルビーの子供時代、可愛すぎ。アレがああなるなんて、時の流れはなんて残k彼がようつべで見つけたというYokineに住んでる子かな？　WA売り込み作戦??ちなみにCityからYokineまで行くバス（＃19）の途中でうちの学校及びWAAPAがある。狭すぎる世の中。　WatchmanとThe Spiritsも入ってた。Watchman、原作はまったく知らないんだが、バットマンと見た目がほぼ同じキャラがいて吹いた。なんだ今年はアメコミ年か。で、本編なんだが。Tomっちは典型的なアメリカ語を話すのに、ヒトラーはバリ独逸語訛りなのが吹けますた。バリ独逸語訛りは何人かいたな。ただ、基本的にTom映画なんだよなあ。映画100に対してTomの出番7割。その次に出番が多かったと思われるBill Nighyでも2割くらいじゃないかなあ。とはいえ、アイドル映画の様相ではないが。余談だが、Nighyが逆転裁判のアウチに見えてしょーがなかった･･･。正面から見るとそうでもないんだけど。割と淡々と話が進んで、心理描写はそれほど多くない。ナチものだけど全然重くなくてとっつきやすいのがいいかな。時間も110分程度と長くなくて、コンパクトでテンポよくまとめられたのも好印象。これでダラダラと水増しされてもなー。だがコレ、軍事用語？が多くて、しかも独逸語をそのまま持ってきてるところがすっげあるんで、実際( ﾟДﾟ)ﾊｧ?なことが多かったです･･･能力不足です･･･すまんこってす･･･。フューラー（＝Leader）しかわかんなかったよ。参照→やる夫がフューラーになるようです　あ、「僕、アルバイトォォォ!!」はなかったです。「ヘイル・ヒトラー！」はちょこちょこあったけどな。結局Operation Valkylieの具体的な話は全然わからなかった俺様涙目。人名すら全然わからんかった･･･。演出的には、OPはいきなり独逸語で始まる。で、Tomが日記書いてるんだがそれは独逸語。で、そこから徐々に英語に移行。なわけで、「この作品は独逸語で行われてるんだよ！　それに英語吹き替えかぶせただけだよ！」みたいなことを明示してる感じ。実際、劇中出てくる文章に関しては全部独逸語で統一されてる。こういうの好きだな自分。だけど歴史物の大きな欠点「すでに結果がわかっている」のに勝れなかったのが残念。「なんで○○という結果になったんだろう」とわくわくさせる仕掛けがイマイチ足りないと思う。それにしても、最近SBS（TV局）でヒトラーやらナチやらの特集が3本くらいあるらしく、よく宣伝が入っているのだが、今年ってなんかあるの？しかもOperation ValkylieのTomの外の人 Colonel Claus von Stauffenberg （役）もちらと映っていたが。　　あとこれ、邦題「バルキリー」だと思ってたら「ワルキューレ」だったのが、なんか泣けてきた。確かにOPタイトルは独逸語「Walk?re」とかぶせて「Valkyrie」って書いてあるけどさ。てか、最初に「VALKYRIE」がダブり影付きで出てきて、それから「WALKURE（ウムラウト出せないので勘弁して）」に変化して、「VALKYRIE」に戻ってくる。派手さは全然なくてシンプルなんだが、ｶｺｲｲ!→コメントはコチラへ

  Jan 23, 2009

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  りちゃーどぎあ HACHIKO。

  　( ﾟДﾟ )http://www.hoyts.com.au/Movies/details/Hachiko.aspx?cs=1↑映画館の上映予定表の中。一瞬何のことかと思っただよ。なにゆえハチ公がリチャードギア??　（語弊あるな。てかなんで日本映画のリメイクはリチャードギアなの？　ダンス然り･･･。そもそもこのリメイクの話って、日本で知られてるのか？　と思ってグーグル先生に訊いてみたら、2007年にすでにニュースになっていた。http://www.shibukei.com/headline/4334/てか舞台がアメリカだろ？　わざわざ「Hachiko!」って呼ぶのか??　リッチーが???まあハチ公っていうかハチ、だろうけど。意味判ってなさそうだが。わんこの名前を変えておかない辺り、逆にリアリティなさそうだけどな。日本人から譲ってもらった（すでに名前の付いている）犬、とかそういう設定にしない限り。題名（原題）見るだにダメそう･･･。でもこれで見る限りハチ公はちゃんと秋田犬使われてるみたいだから、おそらく日本人からもらった犬ってなりそうだけどな。 余談だが、この前ペットショップで、秋田犬の子供が「Akita」という犬種として売られていますた。しかもそこのブースの前に白人のおじいさんがいて、スタッフに「この犬どういう犬？」って訊いてた。おそらくAkitaはこっちにそれほど多くいるわけではないんだろうな。検疫の問題もあるし、持ち込まれたのは多分比較的最近だと思う。関係ないけど、日本のペット業界って酷いらしいね。売るために商品として強制的に繁殖させて（おそらく近親交配）、売れ残ったら処分とか。鬼畜。ショップは一概に悪いとは言えないが･･･買うときにはどこがブリードしたか確認した方がいいのかもしれん。自然繁殖のブリーダーからしか卸しませんっていうショップもあるかもしれないし。でもそれだと品種が安定して供給できないから、多分ないと思う。自然繁殖のブリーダーって基本的には自分で（もしくはオーナーが）飼い主探してるイメージがあるんだが、どうなのかね。てか自分の子供みたいに可愛がってる動物の子が、まったく顔もわからない相手に引き取られていくのはいい気がしないと思う。そういや昔読んだペットの本で、（ショップよりは）できればブリーダーや、子供が生まれた動物の飼い主から直接譲ってもらうのがよいと書いてあったけど、今にして思えばそういうことなんだな。管理されてる環境のこともあるんだろうけど。こっちは自然繁殖が当然なので、ペットショップでよく「ペットに子供が生まれたら引き取ります」って張り紙がしてある。新聞の広告やら町の掲示板にも「生まれた子譲ります」って出してる一般の人も多い。あと「引っ越すので引き取ってくれる人探してます」とかな。というか、ペットショップはどちらかといえばペット引き渡しの仲介をするという感覚らしい。要は、個人に代わって新しい飼い主を見つけてあげますよというシステム。だから同じ種類が安定して置いてあるわけではない。それにこの国「ブランド」がいっさい力を発揮しないので、流行とかでない。流行の品種なんか一切ない。だから安定しなくてもまったく問題がない。日本じゃ考えられんが、檻の中に犬もネコもウサギも、ほ乳類がまったくいないときもある。お客さんから「○○の血統が入ってきたら教えて」とかいうことはあるらしいけど。※ブランドを気にしないので、血統書は大して意味がない。単に性格とかサイズの問題で、ある程度品種を絞るというだけ。重要なのは名前ではなく実用性。自然繁殖だから当然だと思うが、ピュアよりミックスが多い（犬猫も自由恋愛）。マルが入った子はマジかわいい。そういえば日本で豆柴が流行ったときに、豆柴を買ったはずなのに大きくなって普通の柴だったと判るケースが多々あったな。そのときに「豆柴は品種として安定してない」という弁解があったのを覚えているが、常識的に考えて安定してない品種を売り出すか??　と今思った。強制繁殖させるブリーダーなんかいたら、確実にRSPCA（王立動物虐待防止協会）がすっ飛んでくるんだろうな。しかもTVでドキュメンタリーとして放送されるという素敵なオマケ付き。※こっちはそういう事件はよっぽど話が大きくならない限り何故かニュースでそれほど扱わないが、その代わりかドキュメンタリーが充実している。まあニワトリかタマゴかの話だけど。商売品として強制的に繁殖させれば、卸されてるショップが「おかしい」と思うさ。同じ種類でやたら頻繁とくれば。で通報→強制捜査→ﾀｲｰﾎ　ま逮捕はないかなさすがに。罰則。どうでもいいけどこの国、警察とこういう組織との横の繋がりがスゲー強いよな。入国管理局ともデータベース共有してるっぽいし。ホントにしてるかは知らんけど。話完璧に変わるけど、OS絶対落とした。100問のマルチプルチョイスで、確実に合ってると思って回答したのは20問くらいしかない･･････。Linuxコマンドの5問は絶対確実。使い慣れたコマンドしか出てこなかったし。金曜のプログラムで最後。ああ、２つくらい落としてるよ今回。→コメントはコチラへ

  Jan 21, 2009

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  Australia観てきた。

  なんかうっかりネタバレしてしまいそうな程ダmあのねえ、面白くないというわけではないんだけど、良い作品と言うにはほど遠い。B.Luhmannの作品ってそういう傾向あるよな。前評判とか一部の人には妙に受けがいいんだけど、実際観てみたら「･･･それで？」レベル。ex)ムーランルーjHughとNicoleの恋愛ものでないのは確か。まったくないわけじゃないが、それが主体ではない。最初の文章に「Stolen Generation（盗まれた世代）」について言及があるんだが、その割には実際SGの話も主体にはなってなくて、エピソードとしてちょこっと取り入れたというくらい。そのくせスタッフロール直前の文章にも「2008年、オーストラリアの首相はSGに対して謝罪した」とか書いてあるし。だったら主体にしろよな。つか毛敏、変なところで歴史に名を残したなwそもそもこの時代（1937年頃）、今なお残るアボリジナル差別問題がもっとずっと酷かったはずなのに、全然そういうシーンないし。一カ所だけ「アボリジナルはパブに入れない」というのはあったが、それだけ。他は日常的に差別されているような描写が全然なく、ものすごい違和感。終盤にアボリジナルのじいちゃん（KAKKEEEE）が"ある白人"に向かって「あれはお前の子だ。そしてわたしの孫だ」と言ったのだが、この時代白人男性によるアボリジナル女性へのゴーカンが日常茶飯事だったことを暗示しているんだろうが、一瞬わたしも解釈に迷ったんだよな。だってこのじいちゃん精霊みたいなんだもん。遠くから孫見守っててさ。だから、血の繋がった子供という意味ではなく「人の子」だという意味なのかなと一瞬思った。まあどっちにしても、血の繋がった子という伏線は全然なかったんだが。･･･わたしが見落としたのか？で、そんなような描き方されてるから、終盤の日本軍襲撃も「結局日本を悪く描きたかっただけなのか？」といらぬ詮索を招く。大体、これだけ主体軸が揺れてると、そもそもこの時代じゃなくて開拓時代（もしくはその終盤のゴールドラッシュ）でもよかったわけなんだが。というか、わたし公開1ヶ月前まで開拓時代の話だと思ってたのよね。あと前半と後半のノリがちぐはぐ。前半はNicoleも相当ボケ役で、ギャグっぽいところは多かったけど。カンガルーとかね･･･。まあこれはLuhmannが好きなパターンだが。あのね、Wenham氏は悪役でしたよ。前半だけだったら涙出るくらいしょーもない悪役だったが、後半昇格して真の人でなしになったな。あのヒゲ似合わんからやめてください。「Pride's no power（プライドなんか役に立たない）」は名言だな。あとHughは超セクシー。ああいう男臭い人が大好きだ。でもびしっと着飾ったシーンは「お前落選したJames Bondか」と。今回のナンバーワンシーン。NicoleがWenham氏の顔面を、乗馬用のムチで思いっきりひっぱたいたシーン。でもそのときできたキズがあっという間に治っていた件。あと彼のアップが無駄に多いんだが、今回の役では人気は出ないのがなんとも可哀想な。以前から目を付けていた人には評価がまた一段と上がるだろうけども。前半はよかったんだけどなあ。勢いだけで観られたし。後半は色々gdgdでダメだ。それとトレーラー（豪州版）であったシーンが半分くらい使われていない件。 ゴーカン、漢字で書いたら、入力拒否られた。なんで自分で書いたのがダメなんだよー。真面目なエントリなのにー。これじゃ論文的ブログなんかできないじゃんーーー。→コメントはコチラへ

  Dec 9, 2008

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  007新作観てきたっす。

  『慰めの報酬』って邦題ダメすぎ･･･(;つД`) もう小練り時代のハイセンスな邦訳は出てこないのか。しかもQoSって略すとネットワーク用語みたいなんだよな。でもQoSで通す自分。んーと、本編の前に、JB仕様の広告多数。済みの府（←一発変換）とか、ソニーのテレビとか、ハイネケン。日本じゃやってないよね多分。なんでか済みの府はよくJB使うんだよな。スミノフってイギリスじゃないよね？で、本編は、今回は珍しく続編ぽい感じ。とは言っても前作CR観てないと全然判らないと言うことはないと思うので、観てなくてもOKといえばOKなんだけど。でも観といた方がいいよなあ。D.Craigは老けた気がする。気のせいだといいが。序盤のアクションは、カメラブレが酷くて誰がナニしてるのか全然わからん。それどころか目が回るくらいだったんだけど。アレで/●・∀・)ﾋﾟｶｼﾞｭｰ症候群が発生したりしないのかしら。ライトの点滅じゃないから平気なのか？珍しくお色気シーンもなかったしなあ。前振りはあったけど、それだけ。てか作りが真面目すぎて、誰か死んだりするのがすごく重く感じる。最後の放置プレイも、え、それJBいくら何でもひどくね？と思った。しかもそれほど「酷いヤツ」「残虐なヤツ」という描かれ方がしてないので余計（読み間違いだと思うが、小悪党くらいにしか思えんかったよ）。あと前作にも出てた某Mさん（Mじゃなくて）も、残された人が可哀想だよなあと思える。ただ、あっという間に･･･おっと誰か来たようだ。Mといえば、彼女、「Mum（Madamのこと。英国や英国文化の強いところだとよく使われる。わたしも店行くとこう呼ばれる）」って呼ばれてんのよ。これって「M」に引っかけてんのかなあとちょっと思った。つか今回誰も「M」って呼んでないし。それにしてもMI6のオフィスがめちゃくちゃハイテクなのにワロタ。なんだあのMのオフィスにあったホログラムスクリーン。そして異様なほど性能のいいソニエリの携帯。てかこれじゃQいらないじゃん！　Qーー!!　そろそろ出てこいQーーー!!!前作の方がのめり込めたかな？あと残念ながらテーマソングがまったく好みではなく、映像そのものもなんというか、マッチしてる感じがしない。つかOPロールのときにDanielのアップはやめてほしいとあれほど(ry。それとMのお付きの人（ミシェルじゃなくてのっぺり顔の人）、なんかすげーボケやらかしてくれそうな気がしてるんだが･･･。ダメ空気が漂っているのが見えるんだが･･･。→コメントはコチラへ

  Nov 19, 2008

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  『Australia』公開延期の裏側。

  この前のエントリで「Australiaが2週間公開延期になりおった」という話をしましたが、その原因がわかりました。本日6:00pm発のNational nine NEWSによれば映画のロケ地として使ったはずのWAにあるKununurra（カナナラ）が、作品中ものの見事に使われておらず、これに対してWA観光局（特にKimbaryの人）が抗議。「ウチこれでプロモーションやってたのに、なんてことしてくれるんだ。作り直せ」てな話。（意訳アリ）別にWA、金余ってんだからいいじゃん･･･。バブルだし･･･。て話でもない。ちなみにカナナラはBroomeより北で、NTに近い。はっきり言って、日本人では映画効果で来る人いないと思う。ラウンドする映画ファンのワーホリの子とかがついでで通るかもしれないが、それくらいだろ。第一日本人は車で何時間とか耐えられないよな。ガイドのわたしが言うけど！　2時間ごときで「遠い」とか！　←車で片道5時間、しかもほとんど景色が変わらなくても平気な人。伊達に何度も日豪間往復してねえよ。てか日本人なんか何かしら萌え要素（広義）がないとわざわざロケ地に行こうとは思わんだろ。Nicoleはミーハー人気は全然ないし（そもそもアクターとして人気あるのか日本で？）、Hughはそこそこだろうが、一般受けしやすい人かというとそーでもないと思うんだ。わたしは大好きだが。LotRでD.Wenham氏にハマったそこのアナタ、来るかい？予告でやっぱり彼の姿は認められませんでしたよ･･･。 ←忘れていたが、NicoleとHughはここで共演。→コメントはコチラ

  Nov 5, 2008

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  Nanny McPhee観た。

  今調べるまで、邦題が『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』だということを知りませんですた。ずっと『ナニー・マクフィー』だけだと思ってた。原題は『Nanny McPhee』だしな。一応原作もあるようで、『Nurse Matilda』っていうシリーズの中のエピソードであるらしい。ただ、原作だと「マチルダばあや」みたいだが。マワタとか、読んでない？これをEmma Thompsonが脚本起こしたのがこの映画。でEmmaは主人公Nanny McPheeを演っている。Emmaといえば、わたしの中でははりぽたの占いの先生なんだけどね･･･。まあそのおかげか、Nanny McPheeの醜女ともいえる外見もそれほど違和感なかったっす。でも一点、どうしても判らないのが（というよりもまったく説明がされていない）、彼女は強く感謝されたり仲を取り持つなどの善行を行うと、イボが消え、だんだんと綺麗になっていく。最後にはちゃんときれいなEmmaになるわけだが。イボが一個無くなったときにそれに気付いたキャラがちゃんといるんだが、あまり言及はしていない。どうなってるんだ？でもNanny McPheeはカッコイイ。"子供たちの自主性にまかせ"て、強要はしない。･･･そう、、強要はしないのだよ･･･。いたずら好きの子供たちが、朝、もっと寝ていたいと思って「熱があるんだ、起きられないよ」と言えば、魔法をかけて本当に熱を出させてしかも本当にベッドから立てないようにしてしまう。でも反面、子供たちがきちんと考えて行ったことに対しては「子供たちが決めたことです」と応援するわけですわ。要するに因果応報ってこと？　自分の行いには必ず報いがあると。良いことをすれば良い結果が返ってくるし、悪いことをすれば悪い結果が返ってくると。･･･彼女は過去なんか悪いことをしたんだろうか？　だから醜くなったとか･･･って考えたんだけど。ナニー・マクフィーの魔法のステッキ個人的には評価高し。Colin Firthのダメ大人っぷりがまた、もう･･･。この人ホントこういう役が似合うよな。余談だけど、これはイギリス英語学ぶにはいい教材かなと思った。慣れないと聞き取りづらいんだが、Nanny McPheeはきちんとしたLadyの話し方するし、言い回しなんかも良い。呼ばれると「Yes, Mr.Brown」てちゃんと言うしな。あ、あと、曲がなんだかはりぽたっぽいなあと思って調べてみたら、炎のゴブレットの人だった。Patrick Doyle。てかイギリスドラマの音楽って大抵おどろおどろしいのはどういうわけだ。→コメントはコチラへ

  Oct 18, 2008

• 映画観たいんだが。

  試験も終わったし映画でも観に行こうと思っていたのだが、観たい映画がないというクリティカルな状況_|￣|○まだthe Dark Knightはやってるんだが、あんまり興味ないんだよなあ。Angelinaの『Wanted』は今週？日本公開らしいが。てかいつも見てるレビューページで面白そうだったので観ようかなと思っていたら、こっちではとっくに公開済み_|￣| ..○このところよくCM入っているのでは『The Duchess』が気になる。Keiraが主役で18Cの歴史物。だが今レビューページ見たら、『プライドと偏見』と似た役柄らしい。･･･むう。あと11月の半ばに『Australia』とJBの新作が出るが、それ以前がないんだよなあ。10末にSaw 5とか言ってるが、全然興味ないし。てかもうgdgdなんだからやめろや。Pixerの新作『Wall-E』も先週から公開なんだが、なぜか今回はあんまり興味が湧かない。そういや『Cars』も観なかったもんな。きっと自分機械キャラがあんまり好きじゃないんだ。まあ観るとなったら今週中じゃないと、来週になるとスクールホリディでガキんちょがうっさい。どうして人が休みになると映画がなくなるの。勘弁してよ。DVDプレーヤー買えと。まあ予告編観て研究するという手がなきにしもあらずだが。てか日本と違ってマスコミが煽らないから、情報は自分で探さないといけないわけだわよ。→コメントはコチラへ

  Sep 24, 2008

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  ラピュタ観た。

  ちょwwwルーク・スカイウォーカーなにやってんすかwwムスカ、Mark Hamillかよwwwいやマジですよ。オリジナルを知っているとイマイチ合ってない気がするんだが気のせいか（それほど合わないということはない）。合っていないといえばパズー、青年過ぎだろよ。ドーラばあさんは全然違和感なし。全然知らない俳優さんだが。シータもだな。シータはx-men、The Pianoでおなじみのあの人。面倒なので配役リストはこっち見れ。パズーって歳いくつなんだろうな？絵的には13、4くらいだと思うんだが、いっちょまえに仕事して自立してるとこから見るともっと上なのかな。どうでもいいけど英版て男性キャラ（少年含む）に女性の声優あんまり当てないよな。とにかくパズーは違和感ありまくり。田中真弓は偉大すぎた。日本版DVDの英語音声は、ちゃんとこの配役？ムスカの名ゼリフ「目が、目がぁ～！」は「My eyes... I cannot see anything!!」になっていた。なんか･･･説明的すぎて･･･。「まるでゴミのようだ」はタイミング逃してちゃんと聞いてなかった_|￣|○dustとは言っていた気がする。あと某滅びの言葉は、ちょっと考えると「balse」か「bulse」になりそうだと思うじゃん。「BARUSU」だったのに吹いたwwww真の名前もすっげ発音しづらそうだったなー。日本語的な音のまんまだったみたいで。天空の城ラピュタ DVD●ジブリグッズプレゼント●さて先週はナウシカで今週ラピュタで、来週も宮崎来るかな？→コメントはコチラへ

  Sep 3, 2008

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  映画見に行きてぇぇぇ。

  観たい映画が何本かあったのに、観に行く暇がなかとですよ。「Forbidden Kingdom（ドラゴン・キングダム）」は、今日の夕方の回になんとか行けそうだと思ったら、どうやら今週頭で時間が変更にしまった模様_|￣|...○･･･明日行けるかな･･･。けっこうせっぱ詰まってるが。※昨日テレビでやってたナウシカ観てたのがいけなかったかも･･･。しかも後半寝てたし（汗）。ユバ様Patrick StewartでクシャナがUma Thurmanという何ともコメントしづらい豪華キャスト。11月13日に公開の「Australia」はwk5という微妙な時期に公開というのがどーよ？※wk6は課題提出週。提出してからゆっくりWenhamおじさんに癒されに行くかー。（癒しなのか奴。作中で癒しキャラなのかどうかは知らんけど。邦画だとDMCが観たい。いつかわからんが国に帰ったらDVDで観ます。ひょっとするとこっちでDVD出て、誰かオタク仲間が買うとかあるかもしれんが（マンガ原作だったりするとそういうことが多々ある）。Mongolも観たかったんだよなあ。早くDVDプレイヤー買お。今週・明日コンピュータ数学の課題提出。来週・水曜に某グループワーク課題、金曜に1500語レポート提出。再来週・水曜に某グループワークのプレゼン。土曜にコンピュータ数学の試験。再々来週・試験週･･･ヒマねーじゃん！今日はRexあるしなあ。 　　　　　→コメントはコチラへ

  Aug 28, 2008

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  ナルニア観た。先週。

  なぜか豪州より先に日本で公開。ナルニア。Prince Caspianだけれども。邦題は、どこから出てきたのか「カスピアン王子の角笛」。前作はWardrobeがどっか行ってたんだけどね。なんか日本だと、Caspianのイケメンっぷりに焦点当てられてプロモーションしてるんだって？┐(´∀｀)┌ﾔﾚﾔﾚつか個人的に王子ミスキャストなんだけど。あんだけ未熟なキャラならもっと若い子の方がいい。アレだと未熟なイタイ大人。原作で、Peterと変わらないくらいの子供だと思ってたし。今作は、原作は途中まで。原作と語り順番が違ってて、原作だとあくまでも兄妹たちを中心に置いていて、彼らがナルニアにワープしてきた後ツンデレドワーフに会って、そこからCaspianがどんな境遇でどうやってNarnianと合流したかという話が出てくるんだが、この辺の改変はアリだろう。だが、これだとCaspianの育ちとか人となりがよくわからないよなあとは思ったけども。そっから後は読んでないのでよくわからないんだが。White Witchが出てきたのにはビビりました。まあCMで何度か観てるから、出演は知っていたんだけども。ああいう使い方するなら、なぜ彼女が「Daughter of Lilith」だということを明言しないのか不思議。あのシーンで「ぎゃーーーー！　ヘビ（＝リリス）の誘惑だーーー！」と思えた人ってどれくらいいるんだろう。つかもう相変わらず耶蘇教の説教なんだよな！　Aslan自体が、「信じる者は救われる」理論で登場するしな！しかしNarniaの世界って、耶蘇教（一神教）よりは自然崇拝（多神教）的な世界観に見えるんだが気のせいだろうか？　ドリアードとかエントっぽいのとかいるしさ。PeterがHeathに見えてしょうがなかった。ちなみにそれを思うまで、前作でそんな話がすでに出ていたことを覚えていなかったんだけど。どうでもいいが、Peterってかなり損な役回りだよなあ･･･。あれじゃあ性格悪いガキにしか見えないんですけど。High Kingの名が泣くぜ？だがあの戦術はないよな。彼が撤退宣言するかなり前までに、わたしが「撤退しないのかよ！」と突っ込んだくらいだ。あの惨敗がPeterの撤退宣言が遅すぎたせいなのかCaspianが勝手な行動を取ったせいなのか、正直どっちもどっちって気がしたけどな。ドングリの背比べ。五十歩百歩。冷静に考えてみると、4兄妹が治めていた時代ってNarniaが一番平和に栄えた時代で、そもそも戦乱がなかったはず。なんでPeterやEdはそんなに戦術知ってるんだ？LotRの時みたいに、「遺伝子が知っている」は逃げにもならないぞ（笑。Aragornは特別。あ、でもチェスをやっていたとは言っているな。全体的に。ストーリー構成とかは前作とどっこいどっこいだが、前作ほど印象に残るシーンがないという意味では前作より評価低い。敢闘賞はツンデレドワーフの彼。･･･つか字幕読んでないだろ自分。　 　全然関係ない話だが、豪州のロックバンド「Silverchair」ってナルニアから取ってるのかしら。ナルニア6巻（物語のシーケンス的に6巻。出版順だとまた違う）がthe Silver Chairなんだが･･･。→コメントはコチラへ

  Jun 3, 2008

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  最もハリウッド映画化してほしい漫画。

  こんなの見つけたのでちょっと考察。最もハリウッド映画化してほしい漫画1. DEATH NOTE2. ONE PIECE3. SLAM DUNK4. MONSTER4. BANANA FISH　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【オリコン】･･･デスノ辺りはわかる気がするが、ワンピースってどーよ？チョッパーどーすんのよ？ごつい西洋人キャストの中でチョッパーだけあの姿で3DCGって、めっさ違和感ありまくりだと思うんだけど。きあぬ兄さんの隣にチョッパーいたらおかしいだろうが。･･･なぜきあぬ兄さん自分??MONSTERとバナナ魚はまあ普通だよな。ガチで行って問題なさそう。だがMONSTERの主人公に、日系だからといって岡くん添えるのは絶対やめてくれ。岡くん、最初にみたとき韓国系か中国系だと思ってたよ･･･。スラダン･･･スラダンなあ･･･。試合の中身はまあわかるんだけども、設定はかなり改訂されそう。その改訂によりけりだけど、キャラのイメージはかなり変わると思う。個人的には、いじってもらいたくないという意味でスラダンの実写化は賛成できない。設定の改訂という点ではデスノも同様。日本と同じ様な「司法の限界」があればいいけど、そもそもあの国死刑あるしな。「死刑で無痛で死ねる」ところに着眼を置いて、より苦しんで死ぬようにグロ化される可能性があるかもしれんな。･･･やりそうだな聖林。ヤン提督にきあぬ兄さんでもあんまり問題ないような気がしてきた。（何の話だ）　 　　　→コメントはコチラへ

  May 20, 2008

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  The Counterfeiters観てきた。

  思ってたより作りがあっさりしてますた『ヒトラーの贋札』。これって独逸及びオーストリーのドラマの特徴なのかしら？Inspector Rex（Kommissar Rex）にしてもStokingerにしてもそうなんだが、シーンの切り替えが異様に多くて一つ一つのシーンが短め。結果、サッパリしてるように見える。前半の進みの早さといったら、まさしくStokingerみたい。でもって、そのシーンで何を言いたいのか考えるための時間が短い。※そのためStokingerに関しては、顛末がわかりづらい。Rexよりまともにサスペンスしてるしな。･･･いやー、ひょっとすると、アタクシが単に同じアクターの役をヘタに知っているだけに、何となく錯覚した部分があるだけなのかもしれないけど。お茶飲んでるシーンでうっかりStockiだと思ったのは絶対わたしだけじゃないハズだ。他のお客さんでもウケてる人いたし。それにしても主演のStocki（Stockiいうな）てば、14年前と後頭部のヤヴァさがあんまり変わってないことにウケました。お客さん、平日の11:15amということもあってか、お年寄り夫妻が多かった。やはり戦争世代だろうか？お約束のように独逸系オーストリー系の人とかいたのかしら？そしてしっかり毎週Rex観てるんだろうか･･･。※あの時間帯（今期木曜19:30～）のSBSは罠。孫が観てそうだ。さて映画の話。そう、話自体は重い割に作りにはそれほど重厚さを感じない。回想録の形を取っているためStocki（違）が生き延びられることははっきりわかっているし、なんというか、全体的に緊張感をそれほど感じない。壁の向こう側（一般収容）のことも、最後に目の当たりにはするが、それまでに対比としてそれほど表現されない。1度だけ壁向こうで、ナチ将校による「気まぐれの」銃殺刑はあったけども。序盤の異動前をもっと悲惨にしてくれればまだわかりやすかったと思うんだが。設定的にもイマイチわからんことが多い。Stocki（違）が「ロシアから来たけど、ロシア語は使いたくない」とか言うんだけどこれなんかの裏歴史？英単語も普段は滅多にお目にかかれないモノばかりということもあるんだと思うが･･･。"kapo"とか知らんよ。地名もよくわかんないし。どーにか「あうしゅびっつ」が認識できるくらい。結核（だと思う）にかかった仲間を隔離して隠しておくのはいいんだが、そいつが仕事に出てきていないと気付かないんだろうか？最後にナチが、作った贋札やら贋札の版やらを証拠隠滅しようとしてどこかへ行ってしまうが、なぜそのままいなくなったんだろう？　途中で米国軍辺りにやられたのか？ていうか、証拠隠滅したいんなら関わった囚人殺していかないか？　つか、用済みになったら殺されるって贋札班たちは思ってなかったっけ？（読み間違いか？その上、最後に「他の囚人たちによって解放される」っていう改変は流れとしておかしくね？　（事実では米国軍）いやもちろんね、Stockiが自殺した仲間を抱きかかえて「仲間が死んだ。死体はどこに置けば･･･」っていうセリフを言うに当たってそういう背景を用意させたんだろうけど、なんか逆に詰めが甘くなったような気がするんだが。正直言って、「この事実を忘れてはいけない」っていうスタンス以外の価値を見つけられない･･･。もちろんその価値は大事なんだろうけど、これであかでみー？「この事実」ってのが「贋札作ってた」ってとこなのか「ナチスによる非人道的なユダヤの扱い」ってとこなのか。それもブレてる。後者にすると、それほど悲惨さが伝わってこないのだよ。このときのアカデミー審査員は何を思ってこれに票を入れたんだろうな？　と逆に思う。悪い作品では決してないけど、そこまで高い評価受けるものかと言われると微妙。衝撃も思ったほどは全然なかった。音楽はよかったけどね。音楽が印象的な映画って久しぶりだ。本日$7日。　原案本。→コメントはコチラへ

  May 14, 2008

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  『The Spiderwick Chronicles』観てきたよ。

  『スパイダーウィックの謎』。こら面白かったわ。原作の本って対象年齢4-8歳なのね。典型的なロー・ファンタジーなんだが、原作の知識が全然なくても問題なく楽しめるすこぶる優秀な作品。子供に媚びるような演出もなく（出てくるクリーチャーもあんまり可愛くないし）、わけもわからずひたすら巻き込まれて行く主人公姉弟たちにかなり感情移入できる。実は妖精とか怪物は目に見えてないだけで、何かの拍子に見えたりするのかもしれないなあ、と思わせるのがウマイ。わたしが子供だったら、帰りにハチミツねだって帰ってるね（w。かなり本気で買って帰ろうかと思ったし。ただ、わかりづらい部分はある。「本」を手に入れた「敵」の目的は、「家の人間を殺すこと」。･･････スケール小さすぎない（笑？まあロー・ファンタジーで世界の破滅がどうこう言ってもしょうがないんだけどさ。あのじいさん（わたくしとしてはかなりツボ）がなんで彼らを見えるようになって、封印する術を知っていたり、見るためのレンズを手に入れることができたんだ？開けてはならない本を開くまで、クリーチャーたちは存在しなかった訳じゃないのに、何をやっていたんだ??謎･･･。それと、あのじいさんは自分の本当の年齢を聞いたときに浦島太郎するかと思ったんだが外れたのがちょっと残念（ぇ。お母さんが封印サークルのキノコをむしり取ってしまわないかとか、かなり心配したのに。取り越し苦労。大人だからね一応。わたし。でも、もしこれを「子供だまし」と思うなら、アナタにファンタジーは合いません。それだけは断言します。個人的には、映画としての作りがかなり甘いという意味で、はりぽたナルニアの方がよっぽど子供だまし（原作読者だまし？）感があるんだが･･･。はりぽた、ナルニアはローかハイか？　どっちも導入はローなんだよな。それにしてもHighmoreくんが二役って知らなかったよ･･･。どーりで顔の区別がつかないと思った（気付け。スパイダーウィック家の謎（全5巻）スクールホリディ終了特別価格で、$6.00だったぜ！･･･なぜスクールホリディ後なのにファミリー向けのみ割引??Nim's Islandとか。→コメントはコチラへ

  Apr 28, 2008

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  『ラスト、コーション（Lust, Caution）』観てきたあ。

  ･･･やっぱReadingスキルが低いとダメだね。今回ほど速読能力がないのを後悔したことはないな。･･･いやIELTS対策の時から後悔はしてたけども･･･。ことごとく読んでる途中で字幕が変わる( ;谷)おかげさんで話の背景がよく判らなかったでアルヨ（肝心なところで、なんでTonyが暗殺すべき敵なのかわからんかったよ･･･）。でも約2時間半がダレることはなかったな。間の取り方がうまいのと、余計なシーンがないせいだろうと思う。それと適度にある種の緊張感が持続するせいか。もっとも、スパイものでコレがないとどうにもならんのだが。心情的にわからんのは、女の方。レジスタンスに確たる情熱があるわけでもない（周りに流されただけ）のに、いつなんでそれに命を懸ける覚悟ができたのか？仲間から逃げて上海に戻り、再会したときにもう手は組まないと言うこともできたはず。特別、日本軍や傀儡政権が直接的にでも恨みを買うような演出もないし。（それどころか終盤日本料亭で、主人公が中国人であるに関わらず日本人の女将が変わらず礼を以て対応しているなど、監督自身が日本に悪いイメージをあまり持っていない印象を受ける）その辺がイマイチはっきりしないので、いまひとつ乗りきれなかった。いやそれにしても話題になった情事シーンではあるが、アレ一体どうやって撮ったんだろうと不思議でならない。つかどう観てもヤッテルよなあ･･･。なんか米国だかどっかの映画人が疑惑を持ったみたいだが、いやホントに、それらしく見せてるとかいう生易しいもんじゃなくまるまる見せてる。女優さんよりよくTonyが脱いだよなと思う。うん。※ボカシ・カットなどない。ちなみに18+。TonyってばIAのときはよっぽど若作りしてたのねえと思う。アップで映るとかなりおっさん面。　　　→コメントはコチラへ

  Apr 3, 2008

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  Stokingerと『ヒトラーの贋札』。

  今月は大将・ビドゥカっち。･･･日本の#15ってどなたデスカ？　（←まったく興味がない非国民）あのですね。今日ちっと映画館の情報を集めていたらですね。coming soonの映画の紹介で観たことがある人が･･･。この映画は今年のアカデミー外国語部門賞を獲っている『ヒトラーの贋札（The Counterfeiters : Die F?lscher）』というオーストリーの映画。･･･我が愛するInspector Rexの第1シリーズで登場する、犬嫌いの殺人課捜査官 Ernst Stockinger！　（独逸語読みで「シュトッキンガー」、英語読みで「ストッキンガー」。愛称Stocki）なお、今年の3月までこの第1シリーズ（Rexの1代目パートナーのRichard Moser（リヒャルト・モーツァー））が放送されていまして、いつもの捜査官3人組の1人。うちの母君は「いかにもナチス将校って感じ（の顔）」と評しており、わたしの中では「ドイツマルク系」。あまり愛嬌のあるキャラではない割に、どういうわけか「Stokinger」というスピンオフ作品ができている。そして今豪州で放送されている。制作されたのは1994年なのにな（爆。そう、制作されたのは1994年なのに、豪州での字幕作成が2008年と今年であるので、これが豪州で放送されるのは初めてなんではないか。･･･合点がようやくいったのだが、多分要するに『ヒトラーの贋札』が外国語賞にノミネートされていた時点で豪州での放送を決定したんじゃないのか。ちょうどRexの第1シリーズが再放送されてたことだし。ちなみに Karl Markovics という名前のアクターです。公式HPに行くと、老けたStockiが出てきてちょとびっくらしました。･･･あんな間の抜けた捜査官の役をやってた人がこういう重い役をするか･･･。観に行こうかな（Rex効果）。↑原作。というか原案らしい。→コメントはコチラへ

  Apr 1, 2008

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  イースターなだけに。

  Good Fridayなだけに、テレビで『パッション（The Passion of Christ）』やってました･･･。･･･やめてくれGood Fridayなだけにって･･･。※意味が判らない人は「復活祭」「キリストの受難」等でぐぐること。ハッキリ言うとキリストが死んだ日に当たる。でも字幕（そもそも使ってる言語が英語じゃない）が小さくてほとんど読めなかっただよ。うちのTVが小さいってこともあるんだが･･･。20年前から使ってるアンテナ付きの13型。途中で寝てたしな。卵形チョコレート食いながらな。関係ないが、イースターって日本のバレンタイン並みにチョコレートが消費される日だと思う。なんかこの映画、噂通りエグイ。だが個人的には、同じMel Gibsonの『ブレイブハート（Braveheart）』の方がエグイと思った。いや、もうね、最後には「何でアンタ死なないの？」と思えてくるほど。あと、どーいうわけか岡田あーみんの名作『こいつら100%伝説』のニセ商売屋思い出したのもわたしだけか？　まーアタイはそういう訳のわからん異教徒なのでその辺は気にせず。でもその異教徒から見ても出来はいいと思うな。登場人物の顔がほとんど区別つかないけど（爆。キリスト教の神髄みたいなのはここで全部描けてると思う。それにわたしはカソリックとかプロテスタントとか、そういった宗派の細かい解釈までは知らんからな。調べてみると、M.Gibsonはカソリック（聖母信仰）で、作品上で聖母マリアの扱いが大きいとされてるが、そんなの異教徒のわたしが知らん。言われてみれば「まーそうね」と思うくらい。ただ、最後のシーンの、手に穴の開いた状態で復活するイエスって、アレどーなの？　どこ行くんだオマエと突っ込んだのはわたしだけか？むしろあの状態で復活したら逆に悪魔か異形のモノだと思われないか??まーーーキリスト教をちょっとかじって、クリスマス（日本のバカげた方でなくって正当のモノ）にも反感のある異教徒が思うところはそんなもんよ。･･･アタシ、絶対、前世は自然崇拝者かなんかでキリスト教徒に迫害されてたと思う･･･。Jesusは「イェシュ」と発音するらしい。アレどこの言葉だっけ？　ヘブライ語かその辺だよな。→コメントはコチラへ

  Mar 21, 2008

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  Mel Gibsonの新作はWAが舞台？

  地元新聞West Australianからの情報。『The Drowner』Melと、西オーストラリアの鉱山関係のお金持ち（鉱山会社のオーナー？）が組んで、Golden Pipeline（※）の話をやるらしい。･･･めっさローカルな話やがな。※Golden Pipelineとわ。19C末、Perthから約600km離れたKalgoorlie（カルグーリー）で金が見つかり、ゴールドラッシュが始まる。基本的に豪州大陸の内陸地は乾燥地帯。Kalgoolieも当然水が少なく、PerthからKalgoorleiまで水道管を作らなくてはいけなかった。そこでその設計に携わったのが、Fremantle港の建設もしたC.Y.O'Connor（Fremantle港に行くと彼の銅像が見られる）。非常に有能なアイルランドの技師で、NZでも活躍してました。長い年月と資金をかけて、ようやく完成した水道管。しかしいざ水を流したら通らなかった。O'Connorさんは批判に晒されて、とうとう耐えきれなくなってFremantleの南で拳銃自殺。日記には「毎晩眠れない」と書いてあったらしい。ところがどっこい、彼の死後数ヶ月後にKalgoorlie近くのCoolgardie（クールガーディ。ここでも金が採れる）まで水が通り、ようやく彼の名誉が回復されましたとさ。今でもこのGolden Pipelineは、ところどころ補修されているが今でも現役。ちなみにこの話はWaverockに行く途中で聞くことができます。･･･だからわたしが知ってるんだよ。あと水道管の開始地のMundaring Damも彼が作り、その辺には彼の名前が付いた湖がある。さて気になるCast、O'connorさんの友人役に某フォーンが出ます。売れてんなーJames McAvoy。･･･てか誰がオコナーさんやるねん。まだはっきりわからんが、Cate Blanchettも出るとか？WAならHugh出せよぅ。あ。Heathが生きてたら、オファーが行ってたような気がするな･･･しかしこの話、ローカルすぎて日本で公開するの？って感じがする。でもパッションとかアポカリプトとか、日本人には意味不明な作品も公開したから、多分公開するんだろう。Melというだけで。きっと今日辺り、Waverock行きのツアーではネタにしてるだろうな。ていうかオコナーさんがメインなのかこの話??間違いなく、WAガイドの教科書になるな。これ。ちなみにWA関連といえばコレ↓も。原題：Rabbit Proof Fenceあ。ケネス・ブラナー出てる。知らんかった。この話もWaverock行くときに出てくるよ。追記：『The Drowner』って原作があるんだが、Heath Ledgerの『ケリー・ザ・ギャング（Ned Kelly）』の原作本『Our Sunshine』と同じ人が書いてる！今amazonサーチしてたら気付いた！→コメントはコチラへ

  Mar 15, 2008

• Cate、Best Actressも獲れず･･･

  あああ、これも（下馬評通り）ダメだったかCate！Performance by an actress in a leading role * Cate Blanchett in "Elizabeth: The Golden Age" (Universal) * Julie Christie in "Away from Her" (Lionsgate) * Marion Cotillard in "La Vie en Rose" (Picturehouse) (winner) * Laura Linney in "The Savages" (Fox Searchlight) * Ellen Page in "Juno" (A Mandate Pictures/Mr. Mudd Production)Performance by an actress in a supporting role * Cate Blanchett in "I'm Not There" (The Weinstein Company) * Ruby Dee in "American Gangster" (Universal) * Saoirse Ronan in "Atonement" (Focus Features) * Amy Ryan in "Gone Baby Gone" (Miramax) * Tilda Swinton in "Michael Clayton" (Warner Bros.) (winner)こうなったらI'm Not There、観に行くしかないねえ･･･。（何故）→コメントはコチラへ

  Feb 25, 2008

• Tilda姐さんに、Cate負けたッ！

  あれまあ、『I'm Not There』では男性（Bob Dylan）の役を演じ、亡くなったHeath Ledger効果ということもあってBest Supportingはイケルというという下馬評があったんだが･･･。しかもTilda姐さんって、色んなところで見た予想ではあまり出てなかったんだが･･･。『Elizabeth: The Golden Age』での受賞は（予想では）、作品自体がイマイチだったということがあって絶望的だそうだし･･･。でもAcademyってCate好きだよな。意外とBest Actoress採れちゃったりするのかしら。→コメントはコチラへ

  Feb 25, 2008

• Heath Ledger死んじゃったよ！　その5。

  ええと、サッカーW杯QuarifyingですっかりHeathのことを忘れてました。(*_ _)人ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ Super Choose Day（Super Tuesdayでよくて、Chooseの方は見出し語として使われたらしい）のことなんかもっと忘れてました。Marthaです。彼の死因について正式にきちんとした発表があり、「acute intoxication（急性中毒）」。結局 overdose 、要するに薬の過剰摂取ということ。医師から処方された薬が何種類か（痛み止め、睡眠薬、抗不安剤、それぞれ複数）あったそうだが、それをいっぺんに飲んだ模様。ただ、その医師も複数いたらしい。「他の薬といっしょに飲んではいけない、という注意があったんじゃないのか」とチャンネル7の司会のおばちゃんは不思議がっていた。ついでに「豪州じゃ、そういうの徹底してるよね」と言っていたんだが、そのあとの聖林担当Nelsonのコメントがイマイチ理解できなかった。※どうでもいいけどNelson、彼なんだかゲイっぽいと昔から思っているのだが、同意される方いたら挙手願う。一応事故死という結果。ほんとかーー。結果をきくだに、逆に躁鬱病の可能性が高くなってきて、突発自殺じゃないのかという気がますますしてくるんだが。死の直前にマッサージ師呼んでた（＝自殺の意志のない行動）って言ってもねえ、やってることは常識外れてるからねえ･･･。積極的な意志ではないにしろ、「死ぬんなら死ぬでもいいやー」的感覚に陥っていたかも？もしくは、しばらくの間そういう飲み方をしていて特に異常はそれまでなかったが、蓄積された毒性でじわじわやられていったとか？･･･自分で言っといてなんだが、それって医学的にありえるのか??　あとでクラスにいる医者とナースに訊こう。まあ人の気分は本人にしかわからんから、憶測でしかないけどねえ。次回の「Heath Ledger死んじゃったよ！」は、多分お葬式・埋葬の話。→コメントはコチラへ

  Feb 7, 2008

• Heath Ledger死んじゃったよ！　その4。

  ･･･いつまで続かす気か自分。つかシリーズ化か。Heathの遺体は本日午後にPerthに帰ってきたそうです。でも、お葬式は内々にやるみたいで、日取りは公開されてません。チャンネル7ですら「我々は（遺族心情から公開できないことを）理解しています。日付はお伝えできません」とはっきり言っていた。･･･だがお葬式やる場所は公開されちゃってるんだから、張ってれば見られるんじゃないのか？しかも↑のように言っておきながら、「今週末、金曜日くらいにお葬式」とかすでに言ってるし。もーわけわからん豪州。もっとも、言っちゃったあとで「それオフレコね」って言われたのかもしれないけど。実際わたしが聞いたのもそのシーケンスだし。ちなみに予定では、両親の心変わりがなければお墓はKarrakattaの墓地になるらしい。Fremantle LineでKarrakattaという駅があって、そこの目の前に大きな墓地があるんだが、そこだ。隣の駅にまで墓地が広がっている。で、肝心の死因は？まだ発表がないようです。火曜か水曜には出るって言ってたから、そろそろ出ると思うんだけどな。つかこの火曜ってSuper Choose Dayじゃないか！※どうでもいいけど、音だけでずっと「Super Tuesday」だと思っていたら↑なんだって。まあ、ローカルニュースだったらやるか･･･。それともTVでの大々的な発表は避ける気だろうか。→コメントはコチラへ

  Feb 5, 2008

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  メイとサツキは死んでるって？

  水曜にSpeaking Assessmentがあります。･･･あーヤダヤダ。もちろんAcademicなので、インタビューとか、2人で組になってなんとかについて話せとか、そんなレベルじゃないです。プレゼンです。お題は「International Icon」。International Iconとかいうのでキティちゃんとかでもいいのかと思ったら、今回は人物限定。曲者なのはグループワークだということ。1人で勝手にやるのとはワケが違う。わたしは仲のよいChineseのBeth（10も歳下の娘さん）と組み、じゃあ何についてやろうかという話になると、彼女、ジャパニメーション好きなのよね。じゃあ宮崎駿でいいじゃーんと簡単に決定（笑。だが問題はここからだ。どこをまとめればいいかは課題シートに書いてる通り。原稿をどっちがどのパートを書くか決めて、必ずしも必要ではないがPP作って、これを10～12分の丈に収まるようにしなくてはいけない。原稿が多ければどの部分を削るか、PPをどう作るか、全部がシェアワーク。Speaking Assessmentとは言うが、実際はReading、negotiation（discussion）、Organizationがある程度できていることが前提であり、訓練なわけさ。で前書きがめっさ長いんだが、それで宮さんのことを調べていたら、本当は怖いとなりのトトロなる説を発見。トトロは実は死神･･･って言うと重々しいんだが、人が死に近付く頃現れる精霊で、作中、メイもサツキも2人とも死んでしまったとする説。メイが行方不明になり、靴が片方だけ見つかったというシーン、あれで実はメイは水死しており、そのあとネコバスに乗ったサツキは「魂を運ぶもの」に乗ったことになり＝死んだという解釈が成り立つそうだ。なんか知らんけど、行方不明になったあとのメイに影がないらしい。うちビデオデッキもDVDプレイヤーもないから確認できないんだけどサ。誰か確認して報告してオクレ～。気になってしょーがねーだよ。あーassessmentイヤダ。覚えなきゃいけないのが一番イヤダ。→コメントはコチラへ

  Feb 4, 2008

• Heath Ledger死んじゃったよ！　その3。

  Heath、どうやら2年前にドラッグパーティに出ていたらしいということが発覚。しっかり顔が映っていたらしい。しかも映画みたいにちゃんと鼻から吸ってな。このニュース、今日夕方の各局ニュースで取り上げられていたらしいのだが、残念なことにわたしが帰ってきたあと観た6時のニュースでは何故かやっていなかった。観ていたうちの母が言うには「ドラッグで幻覚見てたかも、らしいよ」とのことだが、母君は意外とニュースからの情報を曲解するので本当かどうかわかりません。意外と情報聞き取れてないぞ。つーか「睡眠薬の過剰摂取」という結果が出ている上にすでに家族に遺体が返されているんだから、今更ドラッグの可能性が出てくるなんて doesn't make sense だろうと思うんだが。だけど、yahoo!7の記事とか読んでると、どうやら本当にドラッグの可能性が今更取り沙汰されているらしい。それと、お葬式（とは言わず、ceremonyと言っているが）は、Heathがかつて通っていたGuildfordにあるGrammer Schoolの聖堂で行われるらしい。お墓もMidlandの方だとか。･･･行きたいなあ。柩はマホガニー製で、A$2,000くらいするものだそうだ。→コメントはコチラへ

  Jan 31, 2008

• Heath Ledger死んじゃったよ！　その2。

  色んなHeath情報が今更ながら出てきました。お父さんは元カーレーサーでエンジニア。お母さんはフランス語教師。上記は特集で言っていたので事実だと思うが、聞いた話によると、お父さんは空港のそばにレース場を持っているとか？　相当金持ちらしいよHeath実家。ちなみにうちのオフィスにHeathパパの知り合いがいる（いた？）そうだ。せまいぞPerth。更に、Heath実家はApplecrossという高級住宅街にあるそうだ。TVで言ってた。･･･Applecrossってうちからけっこう近所なんだが。つかそこの近くにBooragoonってところがあって、そこに大きなショッピングセンターがあるのだが、うっかりそこに買物に来てたりしてたのかHeath。( ﾟДﾟ)ﾋｮｴｰBooragoonって昔からうちがよく行くショッピングセンターなんだけども･･･。しかもこの前のクリスマスにPerthに帰ってきてたとか･･･( ﾟДﾟ)ｱﾗｲﾔﾀﾞ!!ま、そんな話はともかくですな。彼が見つかったのはマンハッタンの自宅で、ベッドの横にうつぶせで裸で倒れていたらしい。その横に薬（睡眠薬らしい）が散らばっていた。どうも不眠症に悩んでいたらしく、強い睡眠薬が何種類か見つかっているらしい。彼、交流のあった人たちからは「繊細（sensitive）な人」という評価が多い。ほとんどの人がコメントでそう言っている。ということは推測なんだけど、鬱だったんじゃないか、とうちのオフィスの人が言ってた。自殺か事故か事件かははっきりしてないんだが、死因は「睡眠薬の過剰摂取」で間違いないよう。状況的に自殺の線は薄そうなんだが、鬱だったりすると衝動的な自殺かもね。ただし、他殺の線も今の段階では捨てきれないんだな。だが鬱だとすると、周りの人間が気付きそうな気がするが･･･特にクリスマスに実家帰ったっていうんだから、そのときとか。いやそれにしても、日本の報道ってどうなのよ？つかこの件に関してのブログをいくつか読ませていただいたんだけど、どうも「死因はドラッグ使用」とか「自殺」とか断定した上で話を進めている人が多いんだが。書いている本人が思いこんでいるだけなのかもしれないが、そう思いこませる書き方をしている報道機関に疑問を持つんだが。だがいくつかのニュースサイトでもすでに断定されたような書き方をしているものも多かった。こっちは非常に慎重で、可能性は示唆されたけどもあくまで可能性で、それもいくつか並列して言われていた。まあもっとも、地元の強みで文章では文字数（単語数）がずっと多いし、TVやラジオだって時間も取れるから誤解のないように報道できるのかもしれないが。でも日本の報道って結果を急ぎすぎじゃない？　気のせい？「詳しいことは警察の検死結果を待ってから」とこっちでははっきり言っていたしねえ。でもそれが、亡くなった人に対する礼儀だと思うけどな。誤った見解から憶測で名誉傷つけられるのってどーよ？またTVでロックユーやるかなあ。（どうでもいいけどジャケ写は日本版より豪州版の方が断然(･∀･)ｲｲﾈ!!）ちなみに遺作になったバットマンは、7月18日に公開だそうです。･･･豪州でかな？･･･バットマン、あんまり興味ないんで多分観ないけど。あと、Perthから米国への直行便が飛んでいないので、ご両親はSydney経由で飛ぶそうだ。･･･陸の孤島だよPerthは･･･。彼の遺体は豪州へ戻ってくるらしい。きっとPerthだと思うが、日本ではそれほど知名度がないので観光名所にはならんな（ごめん不謹慎で）。でもわたし多分献花しに行くよ。･･･神道式でよければ。→コメントはコチラへ

  Jan 24, 2008

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