078676
HOME \| DIARY \| PROFILE	【フォローする】【ログイン】

マッスル院長の独り言

[食品] カテゴリの記事

全39件 (39件中 1-39件目)

昼も夜も食べ放題

今日は仕事がお休みでした。午前中はいい具合に上がっていた持ち株を２銘柄売却。利益を確保しました（＾＾）昼はお祝いにイタリアンの食べ放題。夜もまたしゃぶしゃぶの食べ放題に行ってきました。食後のデザートもたくさん食べて大満足♪ 今100kg超えてるかも（＾＾）もし良かったらクリックしてください！blogランキング私が経営している治療院ですトーエ治療院お勧めサプリメントショップ日払いアフィリエイト

January 27, 2006

コメント(14)
スーパージャンボパフェ！

あけましておめでとうございます（＾＾）今年もよろしくお願いします。私は元旦から今日までお休みしていました。明日から仕事です。今日は平塚にある、ＯＳＣ湘南シティに買い物に行ってきました。 http://www.shonan-city.com/cityguide/昼食を食べに２階にあった、レストランピア・ジョリーという所に入ったら、そこで驚くべきものを発見！「スーパージャンボパフェ」写真を見てもらうとよくわかりますが、隣に写ってるのが普通のパフェだから、軽く４～５人前はありそう。推定カロリーは約5000キロカロリー(^_^;) こんなものも食ったら大変じゃ、キャーーーーー（￣□￣；）これを一人で２０分以内に完食すると、食べたものが無料になりここでのお食事券５０００円分をプレゼントしてくれるらしい。私は挑戦しませんでした。１０年前だったら軽くクリアー出来たかもしれませんけどねー・・・・自信がある方は是非どうぞ！今日は新年なので堅苦しくない内容にしてみました。もし役に立った、面白かったと思ったらクリックしてください！blogランキング私が経営している治療院ですトーエ治療院お勧めサプリメントショップ日払いアフィリエイト

January 3, 2006

コメント(12)
キスで死亡

カナダケベック州で重度のピーナツアレルギーを有する15歳の少女が、ボーイフレンドからのキスで死亡してしまう。というショッキングな出来事が起こりました。ボーイフレンドはキスする前にピーナツバターを食べていたらしいです。その後、少女は病院に数日間入院し、今週亡くなりました。ウソだろ？そう思う方も多いと思いますが、重度の食物アレルギーをもつ方は、それが原因で死亡するケースも珍しくありません。約1-1.5%がピーナツアレルギーを有していると推定されています。アメリカでは極微量のピーナツに触れただけでも重度のアレルギー反応を起こす人がおよそ150万人もいます。毎年、そのうち約50-100人がピーナツアレルギーで死亡しています。アレルギーになりやすいものとしては・消化されにくいもの・植物は比較的アレルゲンとなりにくい・卵のように加熱しても蛋白質の構造が安定しているものこのようなものに多いようです。３大アレルゲンといわれる食品は卵・牛乳・大豆です最近はゴマ、小麦にアレルギー反応が出る場合も増えています。しかし、食物にアレルゲンを持っているからと言ってアレルギー反応が出ない事もあります。私も食物アレルギーというか、絶対食べられない食べ物があります。それは納豆です。これを食べると心拍数や血圧が上がったり、吐き気がします。「納豆を食べられらいのは日本人じゃない」と思い何度か納豆を食べてみましたが、口に入れてもちっとも唾液が出ず、無理やり水で流し込んでみたらもどしてしまいました。もし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてくださいお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院お勧めサプリメントショップ日払いアフィリエイト

December 2, 2005

コメント(6)
健康と食べ物あっと驚く常識のウソ

私は読書は結構好きな方で、時間があると本屋や図書館へ行って面白そうな本を探しています。特に決まったジャンルはなく、毎回いろんな本を読んでいます。最近面白い本を読みました。「健康と食べ物あっと驚く常識のウソ」という本です。作者の一人は、ウード・ポルマーという著名な栄養学者で、ドイツでは大ベストセラーになったらしいです。現在食事や栄養に関するいろいろな情報が氾濫しています。・例えば老化の防止を説いてビタミン剤を勧める。・健康や長寿のためにダイエットを勧める。・コレステロール、塩分、ビタミンなどの所要量を決めている。だとかいろいろあります。でもこのようなアドバイスに従ったからといって以前より本当に健康になったか？そうであれば誰も文句は言いいません。しかし健康のために食べたい物を我慢したり、がんばってダイエットしてもその結果以前より健康になった、という証拠はないそうです。それどころか逆に健康を害したり、摂食障害をおこしてしまう事もあります。ようするにこの筆者の言いたい事を一言で書くと「自分の食欲に忠実になりなさい！」という事らしいです。この考え方は私も非常に大切な事だと思います。ただこの本来の体の感覚や味覚もいろいろな要因で崩れてしまう事がある時は問題だと思います。例えばストレスで過食症になってしまった人が、食欲にまかせて好きなだけ食べても良いのか？それはいけないと思います。いつも濃い味で味覚が麻痺してしまった人が、もっと濃い味付けのものを食べてよいか？それも良くないと思います。またどんな食品でも「からだにいいから」と考えながら食べるような栄養を重視しすぎる食事も問題だと書いてありました。でも私はある程度栄養の事も考えた方が良いとは思いますが・・・・・他にもその本の内容は・「ダイエットすると早死にする」・「アルコールを飲まない人の死亡率は、大酒のみの死亡率と同じ」・「ビタミンＣで風邪は予防できない」・「高コレステロール食品を摂取しても、コレスロール値は変化しない」・「塩分と血圧とは無関係」・「砂糖の摂りすぎで糖尿病になるのではない」etc「ビタミンＣで風邪は予防できない」というのもありました。これに関しては私自身はビタミンＣを摂取してから確かに風邪をあまりひかなくなったので、私にはあてはまらないかもしれません。どんなものもある人にはあてはまっても、ある人にはあてはまらない。人それぞれ必要な栄養素も違う。こういう事も書いてありました。～を食べると健康になる。～はダイエット効果がある～栄養素が～病の予防になる。などという本はたくさんありますが、こういう本はあまりないかもしれません。興味がある方は是非お読みください。私は図書館で借りました。もし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてくださいお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院お勧めサプリメントショップ日払いアフィリエイト

November 30, 2005

コメント(5)
胃の調子が悪い人へ

胃が重い。もたれる。吐き気がするなどの症状の方多いですよね。胃腸の不調の原因はストレス、アルコール、煙草、辛いものなどいろいろあります。でも近年その不調の原因が「ピロリ菌」による影響が大きいという事がわかりました。そのピロリ菌の感染経路として考えられるのは・経口感染・糞便・内視鏡・ハエ？などらしいです。全世界での感染率は50％位ですが、日本では年齢ごとに感染率が高まり70代では85％という数字も出ています。しかし感染したから必ず胃炎、胃潰瘍になるというものではなく・＜胃疾患の発症率＞　　ピロリ菌感染者６０００万（日本）のうち　　　　胃潰瘍・・・・・・３％以下　　　　十二指腸潰瘍・・・２％以下　　　　胃ガン・・・・・・１％以下(0.4%)・感染者の８０～９０％は無症状なわけですが、その理由としては１）菌種により毒力に違いがある。病原性を示す遺伝子の有無による？２）環境条件３）宿主の体質　抵抗性・感受性、治りやすい潰瘍、再発しない潰瘍もある４）宿主の遺伝的要因　感染しやすい遺伝子、しにくい遺伝子が存在結局は本人の免疫力の強さや環境という事になりますね。現在胃潰瘍の人に対しては、医療機関で保険でピロリ菌の除菌の治療が受けられます。ただ胃がもたれる、重いという人には保険が適用されません。自費でピロリ菌を除去する治療をうけるのもよいですが、それよりもっと簡単な方法があります。その方法とは・・・もずくや昆布を食べる事です。ピロリ菌は、胃粘膜にも存在する硫酸基が好物で、ここに吸い付くという性質を持っています。フコイダンが胃の中にある状態では、フコイダンの硫酸基が代わりになり、ピロリ菌をおびき寄せるように吸い付けてしまいます。その結果ピロリ菌を腸へと押し流してしまうのです。私は見ていませんが、テレビでも放送されたみたいですからご存知の方も多いのでは？胃腸の調子が思わしくないあなた、ピロリ菌のせいかもしれませんよ。もずくや昆布を食べてみてはいかがですかもし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてくださいお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院お勧めサプリメントショップ日払いアフィリエイト

November 24, 2005

コメント(6)
私とアスパルテーム(3)

前回の続きです。私も以前アスパルテームを摂っていた事があり、そのせいで体調が悪くなってしまった事に気がつき、ダイエット●ー●の摂取を止めたところ、体調が回復しました。でもなんかこうすっきりしませんでした。だってこうやって普通に売っているのに、体調が悪くなるなんておかしいんじゃないか？そういう疑問がわいてきました。まあ食品にもアレルギーがある人もいるから、合う合わないはあるかもしれませんけどね。今考えるとその時行っていたダイエットも、やり方が間違っていたような気がします。ですから体調が悪くなったのは、一概にアスパルテームだけのせいではなかったかもしれません。ダイエット中だからといって、極端に脂肪をカットするべきではなかったんだなーと。その当時は蛋白質、炭水化物、水分摂取の重要性についてはいろいろな情報がありましたが、脂肪やビタミン、ミネラルなどの重要性については、あんまり言われてなかったような私が見落としてただけかもしれませんけどね・・・・・とりあえず大会が終わり、少し自由な時間が増えると、気になっていたアスパルテームの事をいろいろ調べはじめました。まず今迄買ってあった健康雑誌やボディービルの雑誌、栄養学の本などを片っ端から調べてみました。ボディービルの雑誌には、アスパルテームの大量摂取の警告が小さく書いてありました。あーこういう雑誌もせっかく買ったら隅々まで、目を通しておくべきだったなーと反省させられました。その後は本屋や図書館へ良く行ったり、つてをたどって話しを聞きに行ったりもしました。かなりいろいろな事がわかりましたが、アスパルテームを批判している記事も多かったのですが、安全性を主張している記事もあり、凄く混乱しました。でもそれからアスパルテームの原料や製造方法、体内の吸収、代謝を調べるとやはり安全ではない事に確信がもてました。高校生の時は化学を勉強していましたが、もう忘れてしまっていたので、そんな本を引っ張り出して調べたりもしました。現在はいろいろな情報が混在しています。やはり利害関係が絡んでくると正しくない情報などもたくさん流されています。本や雑誌だけでなく、テレビでもこれはちょっと？だと思えるような事も平然と放送されているのが現実です。他人の言う事や本、雑誌、テレビまたはインターネットの情報もそのまま鵜呑みにするのではなく、自分なりによく考えてみる事も必要だと思いました。そういう出来事がいくつかあって、今では人のいう事やいろいろな情報を素直に受け取れなくなってしまいました。なんだか悲しい事ですが、それも仕方ありません。やはり自分の健康は自分で守らなくてはいけません。こういう事は健康の事だけでなく、他の事全てに当てはまると思います。もし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてくださいお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院お勧めサプリメントショップ

October 7, 2005

コメント(4)
私とアスパルテーム(2)

昨日の続きです。以前私もアスパルテームの入ったものを摂取していました。ダイエット中、体調が悪くなっていましたが、それが原因とは思っていませんでした。ボディービルの大会の準備には結構お金がかかります。ジムの会費はもちろんの事、大会出場費、選手登録費、協会への年会費。普段は充分に食べているので、サプリメントの必要性も少ないのですが、大会に向けての調整期間に入ると、どうしても食事からの栄養が不足してしまいます。ですからその分サプリメントで補わなくいてはいけません。そういうわけで、サプリメント代だけでも、普段の何倍ものお金がかかってしまいます。その当時私が出ていた大会では、ボディーカラーやオイルの使用が禁止でした。ステージの上は強いライトが照らされます。色が黒い方が筋肉の立体感、密度が良く見えますので、真っ黒になるまで日焼けしなければなりません。海やプールに行く時間もないので、日焼けサロンに通いました。そんなんで、大会の準備にお金がかかってしまい。ダイエット●ー●が買えなくなってしまいました。初めのうちは「あー飲みたいなー」と思いましたが、ない袖は振れません。今度の給料日には、ダイエット●ー●を買おう！と思っていました。しばらくすると、何故か体調が良くなってきました。「ダイエット中なのに何でだろう？」特にダイエット●ー●を飲まなくなった以外は変わった事はありませんでした。やっぱりあれがいけなかったのかなー？その時は理由がさっぱりわかりませんでした。でも体調が良くなり、ダイエット●ー●なんてだんだん飲まなくても、別に飲みたいとも思わなくなってきました。何故か、今迄毎日異常な空腹感に襲われていましたが、それも和らぎました。そして今迄体が少し浮腫んでいたような感じで、仕上がりがイマイチだったのが、体から水分が抜け筋肉の境界線がクッキリしてきました。今考えると当時の症状は、以前の日記に書いたアスパルテームの症状そのものですね。でも、その当時はとにかく時間がなく、ゆっくり調べ物をするような事は出来ませんでした。毎日１２時間以上働き、通勤片道１時間でジムに行くのが大体夜の11時位。それからジムが閉まる夜12時までトレーニングして、終電で帰っていましたので帰りは深夜１時過ぎ。練習時間が足りないので、思ったように絞れませんでした。それで深夜帰宅後外にランニングに出かけてみたりしていました。ですから結局寝るのは深夜3～4時。朝は7時前には起きなければなりませんでした。そんな感じでしたので、理由はともかく、とにかくダイエット●ー●は止めました。続くもし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてくださいお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院お勧めサプリメントショップ

October 6, 2005

コメント(2)
私とアスパルテーム(1)

人工甘味料の事を何回か書いてきましたが、実は私も以前にアスパルテームを摂取していた時期がありました。今から10年以上前の事でした。その頃はボディービルの大会に出始めていた時期でした。今程知識も経験もありません。その時はまだ他の治療院に勤めていましたので、練習時間やお金もありません。まさに、ないない尽くしでの大会出場でした。今考えると、若さとボディービルへの情熱だけで勝負していました。その当時の本や雑誌にはとにかくダイエットは、高蛋白、低脂肪だと書いてあり、周りの人もダイエット中は脂肪、砂糖なんか摂るのはタブーという雰囲気でした。ですから、極端な高たんぱく、低脂肪でのダイエットでした。そのためダイエットが進むにつれ体調が悪くなり、毎日立ちくらみやめまいなんかもよく起きました。もちろん甘いものなんかもダメでしたので、もう毎日とにかく空腹感がどうしようもなく辛かったです。そんな時ふと目についたのがＣＭのダイエット●ー●でした。カロリーゼロって言ってるし（本当はウソ）、甘そうでシュワッと炭酸で何か良さそう！そういう事で早速買って飲んでみました。「甘くて美味い！」その時は素直にそう思いました。だってほとんど甘いもの食べてないわけですから、甘いものや油物が食べたくて仕方なかったのです。始めのうちはたまに飲む程度でしたが、だんだんエスカレートしてしまい。毎日1.5リットルのペットボトルを何本か飲むようになってしまいました。だって美味しいし、沢山飲んだってカロリーゼロじゃん！って思ってましたから。でもそうやって毎日大量にダイエット●ー●を飲んでいると、体に異変が起こってきました。まずお腹の調子が凄く悪くなりました。物凄い便秘になってしまい、便秘薬なしでは過ごせなくなってしまいました。さらにめまい、吐き気、腹痛、動悸、振るえ、視力の異常など・・・・・でもこれらはダイエット中はこのような症状が出る事のもあるので、ダイエット●ー●は飲み続けてました。周りの人に今こんな感じなんです。と相談しても「絞ってるから仕方ないじゃん」「栄養が足りないんじゃないの？」「水をもっと飲んだ方がいいよ」「オーバーワークなんじゃないの？」なんて答えが返ってきました。そんか感じで全く体に悪いなんて思いもしないで、体調が悪いのはダイエット中だからだと思い、ダイエット●ー●を飲み続けていました。ある日ジムでダイエット●ー●を飲んでいると、とある先輩から「そんなもんばっかり飲んでると体壊すぞ！」と言われました。その時理由は特に聞かなかったですが、「本当かいな？」と言うのが正直な気持ちでした。それからそれだけでは満足出来なくなり、コーヒー飲む時には人工甘味料の入ったパ●ス●ートなんかも使い始めてしまいました。今考えれば実に恐ろしい事ですが、無知とは怖いものです。続くもし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてくださいお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院お勧めサプリメントショップ

October 5, 2005

コメント(8)
人工甘味料の安全性(5)

アスパルテームの続きです。合衆国食品医薬品局（ＦＤＡ）の副作用調査機構に届けられた告訴の七五パーセントがアスパルテームによるものでした。その症状は頭痛、めまい、注意力低下、記憶損失、不明瞭な発音、そして視力障害などで、これらの症状が今「アスパルテーム病」として知られています。セントルイスのワシントン大学医学部ジョン・Ｗ・オルニー医学博士によるとアスパルテームと脳腫瘍の発生に関連があるそうです。『神経病理学と実験神経学雑誌』に掲載された彼の論文の中で、動物実験でアスパルテームが与えられたラットに高い脳腫瘍の頻度が示された、と述べています。研究によると、アスパルテームが突然変異（癌発生の原因）の発生率を高める可能性があります。そして、アスパルテームの使用の上昇と一致して、悪性の脳腫瘍の発生が急上昇しています。とオルニー博士は追加している。米海軍と空軍が出版した、海軍生理学と飛行安全予告では、次のように述べています。「幾人かの研究者はアスパルテームが発作の頻度を増す可能性がある。またはそれらを引き起こすのに必要な刺激を最低にしていることを見いだした。これはダイエット・ソーダを飲んでいる操縦士がゆらゆらするめまいを感じやすくなる、またゆらゆらするめまいが引き起こす癲癇発作によりなりやすくなることを意味している。これは全ての操縦士が計器飛行中に急な記憶損失、めまい、そして漸進的な視力損失の可能な生贄になる可能性がある、ことも意味している。」アスパルテームは決して、ダイエット・ドリンクに限定されません。アスパルテームは脳の化学を変化させ、精神状態の不調とその他の精神障害が原因となる発作の閾値を低下させています。そして習慣性を持っている。それゆえ、人はアスパルテーム配合のソフト・ドリンクの消費を止めることがしばしば困難となっています。しかし、アスパルテームの消費を止めた後に、多発性硬化症、慢性疲労症候群、慢性関節リューマチ、鬱病の症状が多くの患者から消失しました。※研究者達が指摘するアスパラテームの有毒性・脳神経異常・発癌性、脳腫瘍・ポリープ発生・目に奇形・骨格異常・内臓異常（肝臓、心臓、胃、副腎などの肥大、石灰沈着）・脳内伝達物質に変化・脳障害児（妊婦が摂ると生まれるおそれ）など広範囲。・パーキンソン病、多発性硬化症、アルツハイマー、関節炎、狼瘡、鬱などに似た症状が出たり、これら疾患の悪化を招くともいわれます。それでもあなたはアスパルテームを使いますか？もし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてくださいお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院お勧めサプリメントショップ

October 3, 2005

コメント(5)
人工甘味料の安全性(4)

前回の続きです。今日はアスパールテームを投与した動物実験についてです。アスパルテームをビーグル犬に体重１キログラム当たり３グラム以上経口投与すると、その半数が死亡します。人間の推定致死量は、２００～３００グラムです。※ビーグル犬に１日に体重１キログラム当たり、２グラムと４グラムをえさとともに食べさせた実験いずれの投与量でも、白内障が認められた例があり、４グラム投与群では一部にフェニルケント尿症を起こした例がありました。しかし、いずれもアスパルテームが原因とは確認されていません。※アスパルテームは水に溶けると、ジケトピペラジンという物質に変化します。それをラットに１日に体重１キログラム当たり１グラムを２週間経口投与した実験体重の増え方が鈍り、食欲がなくなり、リンパ球数と心臓の重量低下がみられました。妊娠ラットに体重１キログラム当たり、４．４グラムをえさに混ぜて食べさせたところ、体重の増え方が極端に悪くなり、食欲もなくなった。そして、生まれた子供の体重の増え方が悪く、生存率もやや低く、目の開くのが遅いものがいた。またこんな実験もあります。※アスパルテームを毎日１回投与したマウスと水だけを与えたマウスの精子の比較形が正常で直進する元気な精子の率は、水だけのマウスが平均２５％。投与したマウスは１６％前後でした。動物に影響がないとされるレベルの１０００分の１の量で精子に障害が起きています。続くもし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてくださいお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院お勧めサプリメントショップ

October 2, 2005

コメント(4)
人工甘味料の安全性(3)

前回まで人工甘味料の中でも一番問題がありそうな、アスパルテームについていろいろ考えていきました。今日はその続きです。アスパルテームはアスパラギン酸とフェニルアラニンという２種類のアミノ酸とメチルアルコールとを結合させたものです。「副作用の犯人はメタノール」という意見が多いようです。アスパラテームが小腸内でキモトリプシンという酵素と一緒になるとメタノールが放出され、これが分解してホルムアルデヒドという強力な神経毒になります。つまり簡単に言えばアスパルテームを摂取し、体内でメチルアルコールが酸化されてホルムアルデヒドが出来てしまう、という事です。米国環境保護局によると、メタノールは「蓄積する毒物」だという事です。一日7.8mg以上の摂取を警告しています。アスパラテーム入りダイエット飲料を１日１リットル飲むと、体はその７倍、つまり55mgのメタノールをつくり出すことになります。またアスパラテームが30℃以上に熱された場合、、遊離メタノールがつくられます。そしてメタノール吸収がスピードアップ、神経毒の作用が拡大するのです。それでも30℃以上の加熱が必要なゼラチンのデザートなどにもアスパラテームの使用は認められているのです。実はアスパルテームは、一度、ペンタゴン（アメリカ国防総省）の化学兵器目録にも登録されたことのある、化学薬品なのです。アスパルテームが入った食品は以下のような表示がされています。「L-フェニルアラニン化合物」これはフェニルケトン症の方のための表示です。フェニルケトン症遺伝的な酵素欠陥のため，フェニルアラニンが分解できません。この代謝異常のため，放っておくと脳の成長が阻害されて知恵遅れになる。早期に発見し，フェニルアラニンを抑えた食餌療法を行えば障害は回避される。日本では行政の指導で、生後5日前後にすべての新生児が検査され、患者を発見,治療するシステムが整っています。厚生省の資料によると、昭和52年～平成7年の日本における患者の割合は、新生児約8万人につき1人となっています。続くもし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてくださいお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院お勧めサプリメントショップ

October 1, 2005

コメント(4)
人工甘味料の安全性(2)

前回は人工甘味料のダイエット効果について、考えていきました。今日はその安全性について考えていきましょう。人工甘味料はたくさんの種類があります。その中で最も安全性に問題がありそうなのは、アスパルテームです。パルスイートをはじめ多くの低カロリー食品などの甘味として使用されています。まずアスパルテームの歴史をご紹介します。1960年代にアメリカでアミノ酸を扱う実験をしていた研究員が、自分の指を舐めてみて甘い事を偶然発見しました。1970年代にサール社がアメリカ食品意訳品局（FDA)に食品添加物としての販売許可を申請し、翌年「乾燥食品」としての認可がおりました。しかし、アメリカの研究者や市民団体からのクレームにより、一時販売許可凍結され論争が続きました。1980年に世界保健機関（WHO）は「１日体重１kgあたり、４０mg以下」の摂取許容量つきで安全宣言をしましたが、アメリカ政府は不許可を決定しました。アメリカではアスパルテームは1981年まで乾燥食品としての使用は認可されていませんでした。動物実験で脳腫瘍と発作を引き起こすため、ＦＤＡ（アメリカ食品医薬品局）は8年以上にわたって認可しなかった事になります。アメリカでの認可の要因は、企業がＦＤＡを買収したためとか、ＦＤＡがアスパルテームの決定的な有害性を見つける事が出来なかった。とか様々な噂がまことしやかに言われています。正直私にはわかりません、ただ認可された事は確かです。しかし、アメリカ国内では激しい安全論争が巻き起こっています。日本では1983年に認可され、日本の大手食品メーカーが特許を買い取って販売しています。全く安全性に問題がなければ、こんなに揉める事はなかったと思います。現在は安全性に問題はない事にはなっていますが、摂取すると下痢、頭痛、吐き気などの副作用も報告されています。次回はもう少しアスパルテームの成分など事を、詳しく書いていきたいと思っています。続くもし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてくださいお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院お勧めサプリメントショップ

September 30, 2005

コメント(5)
人工甘味料の安全性(1)

昨日パルスイートはどうでしょうか？と言う質問をされた方がいましたので、その事について述べてみます。パルスイートはカロリーは砂糖の１２分の１位です。ティースプーン軽く1杯分（1.2g、約1.9kcal）で砂糖6g（約24kcal）と同じ甘さがあります。成分はエリスリトールとアスパルテームという甘味料を使用しています。カロリーが低いからダイエットにも効果的！と思われている方も多いはずです。でも本当にそうでしょうか？ダイエット促進になるのか？また健康面ではどうか？考えていきましょう！現在肥満防止やダイエットを謳い文句に様々な低カロリー食品が発売されています。それらの製品の多くは砂糖を使わず、人工甘味料を使用しています。一応安全性は確立されている、という事になっていますが多くの問題があります。それらは自然界にないものを人工的に作り出していますので、本来人間にとっては不要なものなのです。ですからそのようなものを摂取する事自体、体に悪いのは当然の事です。このような製品を摂取している人はこういう方が多いと思います。・「ダイエット中でも甘い物を摂りたい。」・「甘いものも摂っても太りたくない。」ですからカロリーが低ければ大丈夫だと、思われるのも当然です。しかし、肥満というのはカロリーだけではないのです。以前にインスリンというホルモンのお話をしました。詳細は省きますが、インスリンが分泌されていると人間は脂肪が蓄積されやすい状態になっている。と言えます。人工甘味料は甘いわけですからもちろんインスリンの分泌を促進します。ですからまず、人工甘味料と一緒に何か他に食べ物を食べると、その食べ物が脂肪として蓄積される可能性が高まります。同じカロリーでもインスリンの分泌が多い方が体に、脂肪として蓄積される可能性が高い事は以前の日記に書きました。また、人工甘味料は甘いですが、エネルギーにならないため体はその対処に困ってしまいます。何故かと言うと、人口甘味料の多くは腸で吸収されませんから、甘い物を食べてインスリンが分泌されても、肝心の代謝する対象である糖分がないという事態が生じてしまいます。ですから糖分として消化されないため、エネルギー源としてのブドウ糖を得るため、普段より多く食事を摂取してしまう可能性も起こります。本来インスリンというのは血糖を下げるホルモンです。人工甘味料を摂取してインスリンを分泌させても、代謝する糖分が体にない？なんだか凄く不自然ですよね。そのため人工甘味料の摂取は、本来人体がもっている糖分の代謝機能を損なう可能性もあります。他にも多くの問題点があります。続くもし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてくださいお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院お勧めサプリメントショップ

September 29, 2005

コメント(4)
「ノンカロリー」「無糖」表示の秘密

よくダイエット中だからとか、太りたくない。でも甘い飲み物を飲みたい。そういう人は「無糖」「ノンカロリー」という表示の飲み物なら大丈夫だと思っていませんか？このような表示がしてあると、いくら飲んでもカロリーはゼロだと思われる方がいらしても不思議はありませんよね。でも実はこれおおきな落とし穴があるんです。まずよくある「ノンカロリー」という表示ですけど、甘い飲み物についてです。これってこんなに甘いのに本当にカロリー「ゼロ」なの？そのからくりはこういう事なんです。食品100g（ml）あたりのエネルギーが5kcal未満なら「0キロカロリー」「ノーカロリー」と表示できる決まりがあるのです。つまり、ペットボトル１本（500ml）であれば、25kcal程度までは「ノーカロリー」と表示できてしまうのです。カロリーはゼロではありませんから、たくさん飲めばもちろん太ります。ちなみに、砂糖も、500mlに6.2g（24.8kcal）入っていてもノーカロリー表示ができます。ただし、糖分の場合は0.5g未満でなければ「ノンシュガー」とか「無糖」とは表示できません。もう一つの「無糖」や「糖分ゼロ」表示についてです。キシリトールやソルビトールなどは、糖質の仲間であっても、糖類（糖分）ではありません。糖分ではないから、いくら含まれていても「無糖」表示ができるのです。このような飲み物には、キシリトールやソルビトールなどの甘味料が使われているケースが多いのです。でもキシリトールやソルビトールってゼロカロリーじゃないんです。それどころか、砂糖とほとんどかわらないカロリーがあるんです。１ｇあたりのカロリーをみると、砂糖は4kcal、キシリトールは3kcalです。砂糖より少しは、カロリーが低かったですね。ペットボトル500mlにキシリトールが25g含まれていれば約100kcal。「ノンカロリー」とは表示できませんが、「糖分ゼロ」「無糖」とは表示出来ます。どうですか？ダイエット中痩せない、痩せないと言いつつこういう飲み物を毎日大量に飲んでた人、いらっしゃるんじゃないでしょうか？こういう事も痩せない原因の一つだったかもしれませんね。ご注意を！もし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてくださいお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院お勧めサプリメントショップ

September 28, 2005

コメント(10)
積極的に摂取すべき脂肪(3)

前回の続きで積極的に摂取すべき脂肪です。今回は「オレイン酸」です。オレイン酸はオメガ9系列に分類される一価不飽和脂肪酸です。多価不飽和脂肪酸と違って体内でも合成されます。　オレイン酸の働きで最もよく知られているのは、ＨＤＬ（善玉コレステロール）を減らさずにＬＤＬ(悪玉コレステロール）と中性脂肪を減らす作用がある事です。そのために動脈効果や心臓病、高血圧の予防になります。また、胃酸の分泌をコントロールして胃酸過多や胃潰瘍を防ぐ、腸を滑らかにして便秘を予防、解消する、放射線の害を防ぐなどの効果も認められています。オレイン酸は植物油やナッツ類をはじめ、脂肪の多い食品のほとんどに含まれていますが、特に豊富なのはオリーブ油です。サラダ油：４５％オリーブ油：７８％ゴマ油：３９％菜種油：６１％コーン油：３１％オレイン酸含有率の高い油は酸化され難く、加熱処理にも安心して使えます。１９６０年代に世界各国の食生活と疾病に関する調査が行なわれました。その時に南イタリアを中心とする地中海沿岸地方では、他のヨーロッパの国々にくらべて心臓疾患による死亡率が低いことがわかりました。食生活をくらべてみると、この地域ではパスタなどの穀類の摂取量が多く、魚介、野菜、豆、果物などを豊富にとっています。油脂ではオリーブ油の使用が目立ちました。まわりの国々にくらべて肉やバターの摂取が少なく、むしろ日本の食生活に近い摂取バランスであることがわかりました。豚肉や動物性脂肪を多くとっている北イタリアでは、心臓病、大腸がんが多いことから、民族的な特徴ではないようです。■オレイン酸の効果があると思われるもの●動脈硬化　●抗酸化作用　●高血圧　●コレステロール抑制　●痴呆症　●老化　●便秘　●心臓疾患　■オレイン酸が含まれる食品大豆、まつの実　、鮭の筋子、アーモンド、落花生　鶏肉、クコ、アボガド、ごま、うなぎ　　　　※料理に使うオイルにはオリーブオイルを！オリーブ油が「地中海の恵み」と称されるように、オレイン酸は私たちに様々な恩恵をもたらしてくれる事は述べました。さてオリーブオイルは何種類か発売されています。どれがよいのでしょうか？オリーブオイルはオレイン酸の含有率によって3つのランクに分けてあります。最高級はエキストラ・バージン・オイル。その下にはファイン・バージン、さらにセミ・ファインがあります。単にバージンとあるのはセミファインのことで一番下のランクです。その他にも下記のようにオリーブオイルと表示がある物もあります。・リファインド（refined）二番絞りの精製油・ピュア（pure）二番絞りの精製油と一番絞りのバージンオイルのブレンド・ライト（light）精製油に少しバージンオイルを添加これらは製品化までの間の工程で加熱、脂肪酸の酸化やトランス酸への転換が起こっている可能性があります。多少コストが高くても健康のためには、良い製品を使いたいものです。オリーブオイルを買うなら、エキストラ・バージン・オイルがお勧めです。オレイン酸の摂取量は定められていませんが、過剰摂取はエネルギー過剰になり肥満を招きますので注意が必要です。もし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてくださいお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院お勧めサプリメントショップ

September 27, 2005

コメント(8)
積極的に摂取すべき脂肪(2)ＧＬＡ

前回に続き積極的に摂取すべき脂肪の続きを書いていきます。今回はガンマリノレン酸（ＧＬＡ）です。ガンマ（γ）とはアルファ（α）、ベータ（β）、ガンマ（γ）の記号で３番目に発見されたリノレン酸と言う意味で、発見された順位を表しています。またエイコサペンタエン酸をＥＰＡと略すようにγリノレン酸はＧＬＡと略します。人の必須脂肪酸は２つだけです。その２つとはリノール酸とアルファリノレン酸です。この二つは体内合成出来ませんので、摂取しなければなりません。しかし未だにほとんど知られていませんがこの２つの脂肪酸の一部は、さらに体内で変換さなければならないのです。リノール酸は ⇒ ガンマリノレン酸アルファリノレン酸は ⇒ ＥＰＡにです。本来ＧＬＡはリノール酸を摂れば体内で作れます。しかし、そのためには色々な条件をクリアーする必要があります。ストレス、活性酸素の発生、疲労、体調、加齢などによってもＧＬＡへの変換はうまくいかない場合があります。ＧＬＡの量が十分にないと善玉も悪玉もエイコサノイドは生成されず、体の機能は低下してしまいます。ＧＬＡを直接摂れればそんな心配はいりません。バターやオートミールにも少量は含まれてはいます。それ以外の通常の食事からはＧＬＡはあまり摂れません。バターやオートミールをあまり食べない人は、月見草油（プリムローズ）やボーレッジ油に頼るしかありません。またこの重要な変換（リノール酸は ⇒ ガンマリノレン酸）の出来ない人が四人に一人もの割合でいることが近年、欧米の研究でわかってきています。仮に作り出せたとしても必要量を必要な早さでγリノレン酸やＥＰＡが作れない人がいるのです。体内にガンマリノレン酸が入ると、エイコペンタエン酸（EPA）変化し、アレルギーを起こす物質をつくりにくくする働きがあります。月見草のタネからしぼった油にはガンマリノレン酸が豊富に含まれ、英国では「王様の万能薬」と呼ばれています。また英国では以前から月見草油がアトピーや花粉症の治療薬として認可されています。従って研究に携わった学者はγリノレン酸とＥＰＡこそが人にとっての必須の脂肪酸だと考えています。体内に無くてもよいが有った方がより健康に有利だというような成分では有りません全ての人の必須の成分なのです。ガンマリノレン酸は母乳に豊富に含まれています。赤ちゃんが免疫を持っていて病気をしないのもガンマリノレン酸が重要な働きをしているからだとも言われています。ガンマリノレン酸の主な働き　●血糖値の低下　●高血圧の予防・改善　●血中コレステロール値を下げる　●血栓を解消し血液循環を良くする　●肥満の予防　●アトピー性皮膚炎の予防・改善　●糖尿病の予防・改善　●腫瘍の抑制　●免疫機能正常化　●各種の炎症をおさえる　●肌老化の抑制　●美肌効果　●ダイエット　●脱毛や湿疹の抑制　●皮膚炎や外耳炎などの抑制　●月経前症候群(PMS)の緩和　●女性ホルモンの分泌改善もし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてくださいお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院お勧めサプリメントショップ

September 25, 2005

コメント(2)
積極的に摂取すべき脂肪(1)

前回は人間にとって脂肪はとても重要で必要不可欠である事を述べました。でもいくら脂肪が重要とはいえ、何でも良いわけではありません。まず現代人に不足気味で積極的に摂取すべき脂肪はまず「エイコサペンタエン酸（ＥＰＡ）、ＤＨＡ（ドコサヘキサエン酸」です。オメガ３系の高度不飽和脂肪酸に分類されますが、体内で生成できないことから必須脂肪酸とも呼ばれています。ＥＰＡは青魚（イワシ、サバ、アジ、鮭）に多く含まれます。ＥＰＡが原料となる場合、作られるエイコサノイドは善玉でも悪玉でもなく中立で、悪玉の過剰生産を抑制することもあります。ただ酸化しやすいため、あまり加熱調理しない方が良いでしょう。加熱調理したものを食べる場合はビタミンEを同時に補給すると良いです。ＥＰＡと並んでよく言われている、ＤＨＡ（ドコサヘキサエン酸）ははカツオやマグロなどの眼窩に特に多く含まれます。視覚改善から、がん抑制まで多様な機能明らかに学習能力の向上で注目を浴びています。コレステロール低下や血栓防止についてはすでに１９６０年代に明らかになっています。最近ではアレルギー体質への作用、視覚改善、がん抑制作用など多様な機能が次々に確認されています。ただＤＨＡエイコサノイド生成しません。非常に酸化しやすく、あまり摂りすぎると脳に蓄積されて副作用を起こす可能性もあるので要注意です。続くもし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてくださいお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院お勧めサプリメントショップDHAはカツオやマグロなどの眼窩に特に多く含まれます。

September 24, 2005

コメント(6)
脂肪

多くの人たちが脂肪について大きな誤解をしているようです。脂肪を食べるとすべて体脂肪やコレステロールになる、と思っているようです。食用に使う油脂や、食べ物に含まれている脂肪は、色々な種類の脂肪酸とグリセリンからできています。脂肪酸は体内に入りそれぞれの脂肪酸ごとに異なった生理作用を示します。主な脂肪の役割・コレステロールは細胞膜の生成・脂溶性ビタミンの吸収を助ける　・ホルモンやケトン体の原材料になる脂肪がコレステロールの材料になることは前述しました。男性ホルモンや女性ホルモンなどは、コレステロールから作られます。　・エネルギー源となる炭水化物・脂肪・たんぱく質のいわゆる三大栄養素は、いずれも体のエネルギー源となります。炭水化物やたんぱく質のカロリーが１ｇあたり約４kcalに対して、脂肪は９kcal。同量のたんぱく質や炭水化物と比較して、脂肪は約２倍のエネルギーを放出できる効率のいい燃料といえます。・体温の保持・内臓の位置の保持と外部からの衝撃から守る実際急激に減量すると内臓下垂になる人もいます。・エイコサノイドの原料となる微調整ホルモン様物質「エイコサノイド」の産生です。エイコサノイドには様々な種類があって、それらが微妙なバランスを保つことによって私たちの健康が維持されるのです。エイコサノイドは一応、善玉と悪玉に分けられていますが、悪玉が絶対的に悪者というのではなく、他のホルモンと同様、対になっていて、互いに対抗する、あるいは反対するものが存在して、それらが生理的反応を引き起こします。また脂肪は食べ物をおいしくしてくれます。食事に含まれるブドウ糖が血中に急激に入り込むのを防ぎ、インシュリン分泌の急上昇を抑制してくれます。また満腹中枢を働かせる助けになります。人間は炭水化物がなくても生きていけます。これは実際に、アザラシなどの海獣を主食とするイヌイットが良い例です。脳のエネルギー源はブドウ糖だけだといわれます。でもブドウ糖はタンパク質から作り出すこともできます。脂肪の中間代謝産物であるケトン体というもので代用することも可能です。「炭水化物と脂肪、どちらが大事か？」と聞かれたら答えは「脂肪」ということになります。人間にとって脂肪は不可欠なものです。では脂肪ならなんでもＯＫ？と言えばそれはＮＯです。続くもし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてくださいお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院お勧めサプリメントショップ

September 23, 2005

コメント(2)
コレステロール

前回までマーガリンは、トランス型酸が大量に含まれているから、健康を害するという事を書いてきました。ではマーガリンの代わりにバターを使うの？だってバターってコレステロールが高いでしょう？マーガリンは100g中コレステロールが約5mgしか含まれていません。バターは100g中コレステロールが約210mgも含まれています。こっちの方がよっぽど体に悪そう？と思われる方も多いはずです。本当でしょうか？まずコレステロールの役割を述べて見ます。コレステロールは、体にとってとても重要なものだということです。コレステロールは体内の重要な物質の材料になります。コレステロールが材料となる体内物質の筆頭に来るのが細胞膜です。細胞膜はリン脂質というものを基本として構成されているのですが、それ以外にコレステロールも重要な構成成分となっています。この細胞膜が弱いと、免疫が落ちたりガンになりやすくなったりするわけです。コレステロール値が低いほど健康だと思っている人が多いかもしれません。しかし、低コレステロールはガンや脳卒中の発生リスクを高くしますし、コレステロール値が高い人に比べ短命であることも証明されています。コレステロールは体にとって必要不可欠な重要物質であり、また必要量も多いため、私たちが食事からとる4～5倍（1g以上）が日々肝臓で合成されています。食品から摂取しなければ、足りない分は肝臓で合成されます。つまり、食べもののコレステロールをカットしても意味はありません。それどころか肝臓で作られる場合、代謝の過程で多量の活性酸素が発生します。こちらの方が余計体に良くありません。ですから食事でコレステロールを摂取することは、肝臓がコレステロールをわざわざ合成する手間を省き肝臓の負担を減らすことにもつながってきます。ただ活性酸素によって酸化された時はコレステロールが問題になります。そのためには普段から抗酸化剤を充分に摂取しておく必要があります。コレステロール値を押し上げるのはコレステロールを含む食品よりも、砂糖の過剰な摂取である場合が多いのです。もし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてくださいお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院お勧めサプリメントショップ

September 22, 2005

コメント(0)
トランス型脂肪酸に要注意(3)

前回までトランス脂肪酸について書いてきました。その続きです。※米マクドナルド－調理油切り替え遅れ和解金９億円支払い米ハンバーガー店チェーン大手マクドナルドは、フライドポテトなど揚げ物に使う油を健康に配慮した新タイプに切り替えると発表しながら実施が遅れたことを同社が適切に公表しなかった。とされる訴訟で、和解金など計約８５０万ドル（約９億円）を支払うと先月（０５年２月）までに発表しています。　マクドナルドは２００２年９月、心臓疾患の原因になると指摘された「トランス脂肪酸」を減らすため、調理油を０３年２月までに新しいタイプに替えると発表しました。ところが、実施が遅れたため０３年２月に遅れの事実を公表しましたが、米国の健康問題活動家らは０３年、消費者への告知が不十分だったとして損害賠償などを求め、カリフォルニア州の地裁に提訴していました。トランス脂肪酸の害について、日本ではほとんど認知されていません。トランス脂肪酸含有量の表示義務もないため、全く野放し状態です。前述のマクドナルドでも、日本での調理油切り替えの発表は未だにされておりません。ちなみに厚生労働省が昨年発行した「日本人の栄養所要量食事摂取基準編」には、トランス脂肪酸の危険性に注目した記述が明記されています。【第６次改訂　日本人の栄養所要量】（厚生省）『「トランス脂肪酸」は、脂肪の水素添加時に生成し、また反芻胃の微生物により合成され吸収されることから、反芻動物の肉や乳脂肪中にも存在する。トランス酸の摂取量が増えると、血漿コレステロール濃度の上昇、ＨＤＬ－コレステロール濃度の低下など、動脈硬化症の危険性が増加すると報告されている。』でもトランス脂肪酸を含む油脂でも“特定保健用食品”に認定されてているものもあります。そこは疑問が残るところではあります。もし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてくださいお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院お勧めサプリメントショップ

September 21, 2005

コメント(4)
トランス型脂肪酸に要注意(2)

前回トランス型脂肪酸が有害である事を書きました。では何故有害なのか？簡単にご説明しましょう。問題なのは、分子の立体構造が変わってしまうためです。脂肪を摂取すれば多くの場合はコレステロールも同時に摂取する事になります。コレステロール細胞膜の材料になります。しかし、トランス型脂肪酸は細胞膜などの膜組織に都合よく収まらず、細胞膜の材料として適さないこと。トランス酸が多量に膜組織に取り込まれた場合、膜が構造的に弱くなり、有害な成分の侵入を許しやすくする可能性があります。つまり、ガンになりやすくなったり、病原菌やウイルスに対して抵抗力がなくなるということです。脂肪の役割としてホルモン様物質「エイコサイド」の原料になるという事があります。エイコサイドについてはまた改めて書きますが、脂肪を摂取する役割の一つとしてエイコサイドの産生のためという事もあります。トランス型脂肪酸はエイコサノイドに転換されないばかりか、他の脂肪酸がエイコサイドにに成形されるのを防いでしまいます。例えば必須脂肪酸であるリノール酸を十分摂取していても、トランス型脂肪酸があると、それがγリノレン酸→ジホモガンマリノレン酸へと変換していくことができず、結局エイコサノイドも必要に応じて作れなくなってしまうのです。エイコサノイドはあらゆる体機能を微調整しています。エイコサイドを作れなかったら体内でのあらゆるバランスが崩れ、炎症が起こりやすくなったり、免疫力が低下したり、喘息や脳梗塞ほか、様々なトラブルが続発することにつながります。飽和脂肪酸は悪玉コレステロールといわれる低比重リポ蛋白質を増やす事はよく知られています。オランダの研究では、精製油に含まれているトランス型脂肪酸が、飽和脂肪酸と同様に悪玉コレステロールといわれる低比重リポ蛋白質を増やします。それだけでなく、善玉コレステロールの高比重リポ蛋白質も同時に減らすと指摘しています。摂りすぎは体に悪いと言われている、飽和脂肪酸でも悪玉コレステロールを増すだけで、善玉コレステロールを減らしたりはしません。トランス型脂肪酸はそれを同時にやってしまうわけです。恐ろしいですね・・・・・もし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてくださいお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院お勧めサプリメントショップ

September 20, 2005

コメント(2)
トランス型脂肪酸に要注意

トランス型脂肪酸という言葉を聞いた事があるでしょうか？マーガリンなどを製造する時に、常温では液体の植物油を半固形状態に変化させるためには水素添加などの化学反応を行います。このとき，自然界に存在しない形の化合物（立体異性体トランス型やエライジオン酸）ができてしまいます。これが人体の中で正常に代謝することができず，動脈硬化やクローン病などの原因となるようです。さらに油を安定化させるためにも添加物が必要です。トランス型脂肪酸により、心筋梗塞等が10％上昇するのは統計的にはっきりした事実です。アメリカでのここ100年間のガンによる死亡率の上昇（1900年には30人に1人だったのが、現在は4人に1人）はトランス型脂肪酸含有の植物油の消費量の増加ラインと一致しています。では何故日本ではあまり話題のならないか？そりゃまー、テレビ・コマーシャルは、何らかの形でトランス型脂肪酸を含む油脂を使っている食品類が多数ありますからねー・・・・・・・・トランス型油脂が多く含まれる食品といえばマーガリンとショートニング。ポテトチップス、クッキー、ケーキ、コーヒーに入れるクリーム、アイスクリーム、レトルトカレー、その他ジャンクフードといわれるものほとんどがトランス型油脂を含みます。パンに塗りやすくしたマーガリンは、食用油より水素点かを多くして生成しますので、トランス脂肪を含む割合も多くなります。一般市場に出回っている精製油にも、トランス型脂肪酸はかなり含まれています。アメリカでは、ラベルに“partially hydrogenated”という表示義務があります。ですから油脂類を含む製品を買うときには確認できますが、日本ではこの表示義務もありません。　トランス型脂肪酸が含まれる割合1997年に行われた日本の大手食用油メーカーの分析値によると。・通常の精製油（サラダ油など）で、大体1～2．4％程度。・マーガリンで、14％近く含まれています。またトランス型脂肪酸を含まない油を揚げ物に何回も使って使い古しても、2．4％という値にはなりません。もし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてくださいお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院お勧めサプリメントショップ

September 19, 2005

コメント(4)
五大栄養素

体が必要とする栄養素は一般に「五大栄養素」と言われているものがあります。それは炭水化物、タンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラルです。日本人の食事は炭水化物中心の食ですから、炭水化物と脂肪は食事から必要量摂取する事は出来ます。しかし、タンパク質、ビタミン、ミネラルはどうしても不足してしまいがちです。運動選手、ダイエットして食事制限をしている方はタンパク質、ビタミン、ミネラルが不足気味になります。仕事などのストレスが多い方、食事の好き嫌いが多い方などは、特にビタミン、ミネラルが不足しがちです。そういう場合はサプリメントで補う必要があります。例えば人間の体を車やバイクに例えるとしましょう。車体ー蛋白質、ミネラルガソリンー炭水化物、脂肪エンジンオイルービタミンといっところです。車体がしっかりしていなければ、ガソリン満タンで、エンジンオイルが入っていれば、もしエンジンはかかっても危なくてそんな車には乗れませんよね。車体がしっかりしていてエンジンオイルが入っていても、ガソリンがなければ車は走りません。車体がしっかりしていて、ガソリンンが満タンでもエンジンオイルが切れていればエンジンはかかりません。人間と車は同じではありませんが、五大栄養素のうちどれかひとつが欠けても、体調が崩れます。それぞれ体に必要な量をしっかり食事とサプリメントで補給する事が健康に日常生活を送る上で重要な事です。もし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてくださいお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院お勧めサプリメントショップ

August 26, 2005

コメント(0)
ビールと健康(16)

ビール酵母の歴史ビール酵母の歴史は大変古く、紀元前3500年頃にシュメール人が記した楔形文字から当時の人々は、ビールを醸造した壷底に残ったビール酵母から、すでにその薬効を発見していたと言われています。はっきり記録に残っているのは、紀元前1550年頃の古代エジプトです。ビール酵母を配合薬の1つの成分として、強壮剤や下剤に加えた記録が残っています。古代ギリシャ医療の祖と呼ばれるヒポクラテス（紀元前460～375年頃）は火であぶって乾かしたビール酵母を医療用に使っていました。日本でのビール酵母の研究は明治時代に始まりました。そして、昭和５年に今でもロングセラーである「エビオス錠」が誕生しました。これは胃腸薬として広く使われ、第2次世界大戦中には、ビタミンB群が不足しがちな海軍兵などに「エビオス錠」が配布されていたそうです。以前私が通っていたジムの会長は、現役の頃エビオス錠を１日400錠も飲んでいました。昔はサプリメントがほとんどなく、ビール酵母は貴重なサプリメントらしかったです。長い間ビールと健康シリーズありがとうございました。今日で終了させていただきます。飲みすぎなければビールは健康増進に役立ちます。もし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてくださいよろしくお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院

August 16, 2005

コメント(0)
ビールと健康(15)

ビール酵母は身体の維持に必要なビタミン、ミネラル、アミノ酸、食物繊維などを豊富に含まれています。特にその中でアミノ酸の一種のグルタチオンに様々な効果が期待されています。　グルタチオンとは何か？グルタチオンは、アミノ酸の一種（グルタミン酸、システイン、グリシンから成るトリペプチド）で人間を含む動植物や微生物の組織内に含まれている物質です。　ペプチド結合とは？アミノ酸同士が脱水縮合して形成されるアミド結合を特にペプチド結合（ペプチドけつごう）と呼びます。このようにして生成する物質はペプチドであり、その縮合しているアミノ酸の数が2つのものをジペプチド、3つのものをトリペプチドと呼びます。・解毒作用グルタチオンは細胞の機能低下や変異をもたらす有害物質を体内で解毒し、肝臓の機能を強化します。・細胞の老化、がん化を防ぐグルタチオンには細胞の老化やガン化を招くと考えられている酸化脂質の生成を抑制したりすでに生成された過酸化脂質から体を防御したりする働きもあります。これらのことから、グルタチオンにはアルコール性脂肪肝をはじめとする慢性肝疾患、角膜損傷、皮膚障害、薬物中毒、妊娠中毒症、放射線や抗がん剤による白血球減少などの予防、改善が見られます。また、グルタチオンはストレスにも有効であると言われています。・グルタチオンを多く含む食品は、牛レバー、マダラ、ホウレンソウ、赤貝、ブロッコリー。また、栄養（健康）補助食品として使用されるグルタチオンはアミノ酸や核酸の発酵に使用される酵母を天然発酵させて抽出した天然物質の高グルタチオン含有培養物です。もし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてくださいクリックしてください私が経営している治療院ですトーエ治療院

August 15, 2005

コメント(3)
ビールと健康(14)

前回はビールとビール酵母について書きました。意外だと思われた方も多かったと思いますが、ビール酵母はビールを造るのに必要な酵母で、ビールにはビール酵母は入っていませんでしたね。大麦の麦芽からとった汁にビール酵母を加えて発酵させた上澄みがビールです。発酵を終えた酵母は下に沈みます。下に沈んだ酵母の一部は再利用され、残りはていねいに洗浄して有効成分を損なわないように短時間の熱処理で乾燥します。こうしてできたものが健康食品として最近注目されているビール酵母です。ビール酵母には身体の維持に必要なビタミン、ミネラル、アミノ酸、食物繊維などの成分がバランスよく含まれています。もし面白かった、役にたったと思われたらクリックしてくださいクリックお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院

August 14, 2005

コメント(0)
ビールと健康(13)

ビール酵母ビールと聞けばビール酵母を思い出す方が多いと思います。でもみなさんが飲んでいるビールにビール酵母は入っているのでしょうか？その前に酵母とはなんでしょう。酵母とは、食物などを発酵させ、人間に有効なものを創りだす微生物のことです。ビールの他には、ヨーグルトの発酵には、乳酸菌が必要です。パンの製造にはイースト菌が必要です。パンや日本酒、そしてビールづくりに欠かせないものが酵母です。ビール酵母は、ビールを作る時に利用される発酵菌です。大麦の麦芽からとった汁にビール酵母を加えて発酵させます。するとビール酵母は麦汁中の麦芽糖やミネラル、アミノ酸などの栄養を取り込みながらアルコールと炭酸ガスを排出してどんどん増殖していきます。発酵を終えた酵母は下に沈み、上澄み液は濾過した後、ビールになります。というわけでビールにはビール酵母は入っていません。もし面白かった、役にたったと思われたらクリックしてくださいお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院

August 13, 2005

コメント(4)
ビールと健康(12)

ビールなどのアルコールを飲むと、アルコールを肝臓で分解するのに普段よりも余計にビタミン、ミネラルを消費します。代謝にはビタミン、ミネラルが不可欠です。それらが不足するとうまく代謝が行われず、体調を崩す原因にもなります。・アルコールを摂取する・喫煙する・激しい運動をする・精製した糖質を食べる・肉、バターなどの脂肪（飽和脂肪酸）を摂取する・ストレスが多いなどに当てはまる人は、普段よりビタミン、ミネラルの摂取量を増やす必要があります。以下にビールを飲んだ場合に加算するべきビタミン、ミネラルの目安を書いておきます。ビール１杯を240mlとします。・一日２杯までは増量なし・一日２～５杯ビタミンＡ2000 IU、Ｂ1－50 mg、Ｂ2－25 mg、Ｂ3－100 mg、Ｂ6－20 mg、Ｂ-12、50 mcg、Ｃー250 mg、葉酸 100 mcg、マグネシウム 50mg、カリウム 5mg、亜鉛 5mg ・一日６杯以上ビタミンＡ4000 IU、Ｂ1－80 mg、Ｂ2－40 mg、Ｂ3－200 mg、Ｂ6－30 mg、Ｃ-500 mg、葉酸 200 mcg、マグネシウム 100 mg、カリウム10 mg、亜鉛 10 mg この程度普段より追加すると、アルコールの代謝がスムーズに行われ二日酔い防止にもなります。ビールを飲んだらビタミン、ミネラルの補給もお忘れなく行ってください。もし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてください。よろしくお願いします私が経営している治療院ですトーエ治療院

August 12, 2005

コメント(0)
ビールと健康(11)

昨日の続きです。ビールの効用の残りです。4.動脈硬化の防止ビールはナトリウム塩含有量が低く、低塩食品としても利用されています。ビールに含まれている低濃度のアルコールには、動脈硬化を予防する働きもあるといわれています。5.美肌効果ビールに含まれる麦芽には、美肌効果があるビタミンB2が含まれています。6.更年期障害女性ホルモンのバランスの乱れから起きる症状のひとつである更年期障害によりいろんな症状が出ます。ビールに含まれるホップには、女性ホルモンに似た作用をする物質が含まれています。微量ではありますが、不足しがちなホルモンを補う働きがあるようです。7.抗がん効果[９／２４ＹＡＨＯＯ！ＪＡＰＡＮ・ＮＥＷＳ　より転載] ＜ビールに抗がん効果＝核酸化合物など成分を発見－岡山大グループ＞　岡山大薬学部の有元佐賀恵・助教授（薬品科学）らの研究グループが、ビールの複数の成分に発がん性物質の働きを抑える効果があることを発見し、成分の１つを特定した。愛飲家にとっては思わぬ福音で、抗がん剤開発への応用も期待される。同教授らは２６日から横浜市で開かれる日本がん学会で発表する。　グループはサルモネラ菌の遺伝子に、発がん性物質のメチル化剤（ＭＮＮＧ）を加えて実験。通常はがんの第１段階である遺伝子の突然変異が起こるが、ビールを凍結乾燥させて成分を細かく分離し、１つ１つを加え反応させていったところ、少なくとも６種類の成分で突然変異を抑制する効果があることが分かった。　その後、分離したビール成分の化学構造の分析を進めたところ、この中の１つが核酸化合物の一種、シュードウリジンであることが分かった。シュードウリジンについてはこれまで、細胞中のリボ核酸（ＲＮＡ）に存在することなどが確認されていたが、突然変異を抑える効果が明らかになったのは初めて。どうですか、ビールも飲みすぎなければ他のお酒よりすぐれた効果がたくさんありますね。適量を守って快適な夏の生活にビールを是非お飲みください。私もビールは大好きです。blogランキングにご協力お願いします。クリックしてください。人気blogランキングへ私が経営している治療院ですトーエ治療院

August 11, 2005

コメント(4)
ビールと健康(10)

前回はビールの効用についてでした。まずストレス解消という効用がありました。他にもいくつかビールの効用があります。１．胃の働きを促進適度のアルコール成分は胃から腸に流されやすく、吸収されやすいのが特徴です。また、炭酸ガスは胃壁を刺激して胃液の分泌を促進し、食欲を増進させる作用があります。さらにホップの苦味は、消化を助け食欲増進に効果があります。2.ビタミン、ミネラルの補給ビールにはビタミンB郡を初めとして、カルシウム、リン、ナトリウム、カリウムなど、豊富なミネラル類がバランス良く含まれています。お酒類の中では一番ビタミン、ミネラルの含有量が多いです。3.便秘防止ビールに含まれているクロロゲン酸に中枢神経興奮作用や、胃酸の分泌を促進する作用があります。便秘ぎみの人に対して緩下剤としての作用も果たします。これだけでもビールを飲む価値は大いにありますね。毎日暑いですけど、今が一番ビールが美味しいです。続くblogランキングにご協力お願いします。クリックしてください。人気blogランキングへ私が経営している治療院ですトーエ治療院

August 10, 2005

コメント(2)
ビールと健康(9)

今迄ビールのマイナス面のご紹介の方が多くなってしまいました。今回はビールの効用について書いていこうと思います。６月にみのもんたさんが、ビールの効用に関するテーマでこんな事を言っていました。「ビール酵母は免疫力を上げる」「私は必ず朝、ビールとトマトジュースを混ぜてクーッと飲んでいる」と健康知識を披露。「皆さん、ビオフェルミンなんておのみになってるじゃないですか。胃腸薬。だったらビールを飲んだ方がいいくらい」と結んだ。その発言に怒ったビオフェルミン製薬は８日に降板しましたね。その発言もビオフェルミン製薬には問題だったのかもしれませんが、みのもんたさんはビール飲んで仕事してるんですね。なんかこっちの方が問題のような気もしますが？ビールは古代エジプトやバビロニア時代には、流行病の予防や治療薬として用いられていました。日本でも明治時代の初期には、薬屋でビールを求めていたそうです。ビールはいわゆる添加物を加えていない上に、農作物からつくる点で自然食品であり、健康食品です。バランスのとれた栄養分が含まれていることから、「ビールは液体のパン」といわれています。いろいろ効能がありますし、人によっても効能は違うと思います。まず一番の効果はストレス解消ではないでしょうか。お酒に含まれるアルコールは、最初、大脳の中の理性をつかさどる前頭葉に軽い麻痺を起こさせます。これによって、嫌なことはパーッと忘れて明るく楽しくなれるわけです。そのまま飲み続けると、理性の麻痺は頭頂葉というところまで広がります。すると自制心が薄れいわゆる「ハイ」と言われる状態になってきます。そうなると、普段言いたくてもいえない事もすんなり言えてしまったりするわけです。このように、理性を麻痺させることによって、精神面での、ストレスを解消する働きは大きいと思います。同時に緊張感、不安感を和らげてくれる働きもあります。続く blogランキングにご協力お願いします。クリックしてください。人気blogランキングへ私が経営している治療院ですトーエ治療院

August 8, 2005

コメント(0)
ビールと健康(8)

ビールっ腹はビールよりは食べ物が原因でありましたよね。ビールのおつまみは何がいい？ビールのおつまみのポイント１．低カロリー　２．高タンパク　３．ビタミン豊富という事でしょう。お酒をよく飲む人は、やっぱり肝臓のことが気になりますよね？肝臓の働きを活発にするのに欠かせないのはタンパク質とビタミンです。タンパク質は、アルコールによってダメージを受けた肝臓を修復したり、胃壁を保護します。ビタミンはアセトアルデヒドの分解を促進します。よく言われていますが、枝豆はおつまみに最適です。豆腐や納豆も良いと思います。枝豆はビタミンＣが豊富です。ビタミンＣには、二日酔いの原因でもあるアセトアルデヒトという毒の分解を促進する働きがあります。アルコールを飲むことで不足してしまうビタミンＢ１や、大豆に豊富に含まれているサポニン（コレステロールや中性脂肪を減らす）、大豆イソフラボン（活性酸素を除去し老化を防ぐ）なども豊富に含まれています。適度に塩分も補給できます。他に高タンパクの代表的な食べ物は、肉、魚介類、チーズ、牛乳、納豆など。牛乳やチーズなどの乳製品です。それらは胃のアルコール吸収速度を遅くし、胃壁を覆ってくれます。お酒を飲んでいると、脂っこいものが食べたくなったりしますよね。でも揚げ物はカロリーが高いので注意が必要です。揚げものを食べたいなら、飲み始めの頃に少し食べるようにするとよいでしょう。飲み始めなら胃を保護してくれる効果があるので一石二鳥です。こんな事書いていながら、正直言うと、私も飲みに行くとついついとりのから揚げやフライドポテトなどを食べ過ぎてしまったり、飲んだ後デザートやラーメン食べたりしてました（笑）でもこういう事を頭の片隅にでも入れておけば、少しは役にたつのではないでしょうか？。blogランキングにご協力お願いします。クリックしてください。人気blogランキングへ私が経営している治療院ですトーエ治療院

August 8, 2005

コメント(7)
ビールと健康(7)

ビールそのものはそれほどカロリーが高いわけではありません。ビールっ腹の原因はビールそのものより、ビールで食欲が増してしまい、普段以上に食べてしまう事にあるようです。ではあまり食べなければ太らないのでしょうか？体内にアルコールが入ると、それが優先的に代謝されます。そのため他の栄養素は、体内に蓄積されやすくなります。ですからアルコールといっしょに食べた食べ物は脂肪として体内に蓄積されやすくなります。またアルコールを摂取すると肝臓で中性脂肪が作られます。中性脂肪合成のピークは飲酒後12時間位です。その中性脂肪が、肝臓から血液中に全部流れ出るのは、その12時間後位です。毎日、アルコールを摂取していると、肝臓の中性脂肪処理能力を超えてしまいます。そのためアルコールを毎日摂取すると、脂肪肝の原因となります。これは、アルコールだけでなく、脂肪や糖分を大量に摂取し続けても同じです。休肝日は週２日位は作りたいものです。blogランキングにご協力お願いします。クリックしてください。人気blogランキングへ私が経営している治療院ですトーエ治療院

August 7, 2005

コメント(2)
ビールと健康(6)

ビールっ腹と言われてるように、ビールを飲むと太るか？という事を考えてみましたが、ビール自体はそれほどカロリーが高くない事がわかりました。では何故太るか？アルコールのカロリーは「１ｇ＝７kcal」だが、体内で燃焼する時に発生するエネルギーを含んでいて、実際は原材料のカロリーしかなく、蒸留酒などはゼロに近いです。ビールを飲むと吸収されて血液中に入ります。肝臓でアセトアルデヒドに代謝されて、さらに進むと酢酸と水素に分解されます。最終的に炭酸ガスと水にまで分解され体外に排出されます。アルコールは吸収が速いので、血糖値は急激にあがります。しかし、その後、アルコールは肝臓でエタノールからアセトアルデヒドに代謝されるときに血糖値が下がります。またアルコールは脳の満腹中枢を麻痺させます。そういう理由でビールを飲むと必要以上に食べてしまう事が多いのです。飲み終わった後、さらにラーメンを食べている人を良く見ます。もうお腹いっぱい食べてるはずです。でも不思議と食べたくなりますよね。ビール自体はそれほどカロリーが高くありません。でもたくさん飲めばやはり太ります。ビールっ腹の原因はビールそのものより、ビールで食欲が増してしまい、普段以上に食べてしまう事にあるようです。まだいくつか原因が考えられます。続くblogランキングにご協力お願いします。クリックしてください。人気blogランキングへ私が経営している治療院ですトーエ治療院

August 6, 2005

コメント(5)
ビールと健康(5)

ビールは太るのか？よく中年の男性が言われる「ビールっ腹」。これって、本当にビールの飲み過ぎが原因なのでしょうか？種類によっても多少違いますが、普通の淡色ビールの大瓶（633m）は約250kalです。これはご飯1.5杯位のカロリーですね。でもビールの場合はカロリーの　60%以上がアルコールによるものです。体内に　入ったアルコールの一部は汗や尿、呼気などとしてそのまま排泄されます。吸収されたアルコールも　エネルギー源として利用され、完全に分解されます。炭水化物、脂肪、たんぱく質などの　カロリーと違って、体内に蓄積されて肥満につながることはありません。ビールなどのアルコールのカロリーは「エンプティカロリー」と呼ばれ、熱として放出する以外役に立たないエネルギーなのです。身体に蓄積されるのは、原料の分だけだと言われています。ビール100ml中　蛋白質0.4g 炭水化物3.1gが含まれています。蛋白質と炭水化物は1g中約4kcaです。ですから3.1+0.4=3.5 3.5×４＝14 が100ml中の原料のエネルギーです。大瓶（633m）では14×6.33=88.62(約89kcal)gが体に蓄積されるエネルギーです。ビールはそれほどカロリーが高くないのです。続くblogランキングにご協力お願いします。クリックしてください。人気blogランキングへ私が経営している治療院ですトーエ治療院

August 5, 2005

コメント(2)
ビールと健康(4)

前回まで、のどが渇いている時にビールを飲むと余計脱症状をおこして危険です。というお話をしました。ではどうすればよいのでしょうか？答えは簡単です。ビールを飲む前に少し水分補給をしておけば、良いのです。ただしカフェインの入っているものも利尿作用があるので、ただの水とか麦茶、ルイボスティーなどカフェインの入っていないものにするべきです。充分体に水分が補給されていれば、ビールで体の水分が先に出てもビールの水分が体に吸収されるまで脱水症状を起こしたりはしません。ゴルフをやった後ビールが飲みたければ、グリーンから帰ってきて着替える前に水分を補給すると、よいでしょう。そして着替えてそれからビールを飲めば良いのです。私もジムに行った後ビールを飲む事もあります。私の場合はジムにシェイカーの中にプロテインを入れて持っていきます。そしてトレーニングが終わったら着替える前に、ロッカールームでシェイカーに水を入れてシェイクして、プロテインシェイクを飲んでしまいます。それからシャワーを浴びて着替えます。水分補給のためでもあるし、トレーニングで破壊された筋肉を速やかに回復させるためになるべく速やかに、吸収の早い蛋白質を摂る必要があるからです。続く blogランキングにご協力お願いします。クリックしてください。人気blogランキングへ私が経営している治療院ですトーエ治療院

August 3, 2005

コメント(2)
ビールと健康(3)

昨日までのどがからからに渇いている時にビールを飲むと逆に脱水症状を起こす事がある、という事を書きました。その原因はビールに入っているアルコールなのです。ビールはもちろん水分です。やがては体に吸収されます。でものどがからからに渇いている時には、体の水分がかなり減っているんです。その時にビールを大量に飲むと、アルコールの方が体に先に吸収されてしまいます。ビールを飲みとトイレが近くなりますよね、それはビールの水分だと思うでしょう。でも実はそういう状態の時はビールの水分ではないんです。体に残っている水分がアルコールの刺激によって尿として排泄されていくのです。脱水状態の時、ビールの水分が吸収される前に、体の水分が排泄されていく。怖いですよね。ではどうしたらよいのでしょうか？続く人気blogランキングへ私が経営している治療院ですトーエ治療院

August 2, 2005

コメント(4)
ビールと健康(2)

昨日の続きです。のどがからからに渇いている時に飲むビールはとても美味しいけど、体に対してはどうかという事でしたね。夏にゴルフでグリーンを回った後で、ビールを美味しそうに飲んでいた人が急に心筋梗塞で倒れた。このような記事を新聞などで見かけた事があるかもしれません。「何で？だってあんなに元気そうにゴルフして、美味しそうにビールのんでたじゃん？」一緒にいた人は誰もがそう思うと思います。では何故この人はこうなってしまったのでしょうか。何故かといえば、ゴルフで脱水状態になっているところにビールを飲んだため、更に脱水状態が強くなってしまったのです。何でビールを飲むと脱水状態になるんでしょうか？だってビールって水分でしょ？続く blogランキングにご協力お願いします。クリックしてください。人気blogランキングへ私が経営している治療院ですトーエ治療院

August 1, 2005

コメント(2)
ビールと健康

最近とっても暑いですね。暑いと普段以上にのどが渇きますよね、皆さん水分補給はしっかりと行っていますか？脱水症状を起こすと体内の水分と電解質のバランスが崩れます。また血液粘度が増したりして体調を崩します。ひどいと命にかかわります。スポーツやった後、お風呂に入った後、炎天下を長時間歩いた後などはのどがからからに渇いていますよね。そんな時ビールをゴクゴク飲むと、とっても美味しいですよね。皆さんも良くやっていると思います。からからの体に一気に潤いが出てきた感じがするかもしれませんね。今迄の疲れがどっかに吹っ飛んじゃうような感じがするかもしれませんね！でも本当にそうなんですかね？のどがかわいている時にビールを飲むと体はどんな反応を示すんでしょうね。水はそんなに飲めなくても、ビールだと結構たくさん飲めちゃう人も多いですよね。続くblogランキングにご協力お願いします。クリックしてください。人気blogランキングへ私が経営している治療院ですトーエ治療院

July 31, 2005

コメント(2)

全39件 (39件中 1-39件目)

ジャンル別一覧

人気のクチコミテーマ

医師による催眠療法

タマムシに出会いました。

(2024-09-20 07:34:06)
喘息・橋本病・胃潰瘍・筋緊張型頭痛…

なんてこった！

(2023-12-25 16:07:36)
スポーツジムに通っている人

夕食は19時半までに食べ終えましょう…

(2024-09-18 21:35:28)

マッスル院長の独り言

[食品] カテゴリの記事

昼も夜も食べ放題

スーパージャンボパフェ！

キスで死亡

健康と食べ物あっと驚く常識のウソ

胃の調子が悪い人へ

私とアスパルテーム(3)

私とアスパルテーム(2)

私とアスパルテーム(1)

人工甘味料の安全性(5)

人工甘味料の安全性(4)

人工甘味料の安全性(3)

人工甘味料の安全性(2)

人工甘味料の安全性(1)

「ノンカロリー」「無糖」表示の秘密

積極的に摂取すべき脂肪(3)

積極的に摂取すべき脂肪(2)ＧＬＡ

積極的に摂取すべき脂肪(1)

脂肪

コレステロール

トランス型脂肪酸に要注意(3)

トランス型脂肪酸に要注意(2)

トランス型脂肪酸に要注意

五大栄養素

ビールと健康(16)

ビールと健康(15)

ビールと健康(14)

ビールと健康(13)

ビールと健康(12)

ビールと健康(11)

ビールと健康(10)

ビールと健康(9)

ビールと健康(8)

ビールと健康(7)

ビールと健康(6)

ビールと健康(5)

ビールと健康(4)

ビールと健康(3)

ビールと健康(2)

ビールと健康