テーマ:映画館で観た映画(8579)
カテゴリ:映画
きみから教えてもらった事、 それは、決して逃げださない勇気・・・。 カナダ在住のトマス(ハビエル・カマラ)がスペインで暮らす長年の友人フリアン(リカルド・ダリン)のもとを訪れたところ、フリアンのいとこ・パウラ(ドロレス・フォンシ)からフリアンが肺がんに侵され余命いくばくもないことを聞く。 すでにがんの治療を諦め死に支度を始めており、トマスの説教を嫌がるフリアン。 トマスは追い帰そうとする彼を意に介さず四日間滞在すると言い、フリアンも渋々了承。 離婚してから独り身のフリアンが一緒に暮らす愛犬トルーマンを案じ、トマスと一緒に新しい飼い主探しをしに出かけることに。 さらに、オランダのアムステルダムにいる大学生の息子のもとへ誕生日祝いをしに向かうが……。 ヨーロッパはいいなと思った。 スペインに住んでいたもオランダのアムステルダムにいる息子に会いに日帰りで行ける! アムステルダムでは、フランス人の彼女がいる。 スペインからアムステルダムの大学に進学する。 スペインとオランダは言葉や風土、食べ物などまったく違うのに、ヨーロッパという一つの国にいるみたいだ。 30年くらい前だったがオランダのユースホステルに泊まった時、 オランダ人だという学生が英語で話していた。 私は訛りが感じられず、 「普段、何語を使っているのか?」と聞いたら 「ドイツ語、フランス語、英語、それにオランダ語」とのことだった。 フランスとドイツが近いから、小さいうちから使うのでどの言葉も使えるようになるのだろうが、羨ましいかぎりだ。 「死」に関係あるからか、観客は、私くらいから上の世代が多かった。 死ぬことに歳は関係ないのに、若くても病気や事故で死ぬことはあるのに 誰も、そう思って暮らさない。 私も、そろそろ老前整理を本格的にやらないとと思いながらも先延ばしにしている。 ■2013年3月17日■に亡くなった友人はよくできた人で葬儀もどれにするか生前から決めていた。 「フラワー葬というのがあるの。」とメールや電話で話してくれた。 普段の様子だったが、きっと心の内は辛かったことだろう。 映画の中でも、フリアンは骨壺や棺桶を決めていた。 何気ない顔で選んでいたが、心の内はどうなんだろうか・・・。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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