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カテゴリ:映画
何度だって逃げてやる! ドイツ北部第三捕虜収容所に札付きの脱走常習者、連合軍空軍将校らが移送されてきた。 ヒルツ(スティーヴ・マックィーン)は鉄条網に近寄って威嚇射撃を受け、独房入り第一号に。 トンネル掘りのベテラン、ダニー(チャールズ・ブロンソン)は、収容所敷地内から外に広がる森までの距離を目測していた。 そんなある日、“ビッグX”こと空軍中隊長バートレット(リチャード・アッテンボロー)が入所。 その指揮の下、脱走計画が立案される―。 第二次大戦下、脱走不可能と謳われたドイツ軍捕虜収容所で企てられた連合軍将兵250人の集団脱走計画。 『荒野の七人』(60)に続くマックィーン、ブロンソン、コバーン再共演、さらにジェームズ・ガーナー、リチャード・アッテンボローらも加わったオールスター大作。 エルマー・バーンスタイン作曲「大脱走マーチ」は心躍る名曲。 1963年/上映時間 172分(間に10分の休憩あり) 監督:ジョン・スタージェス 出演者:スティーヴ・マックィーン ジェームズ・ガーナー リチャード・アッテンボロー ジェームズ・コバーン 『荒野の七人』(60)に続くマックィーン、ブロンソン、コバーン再共演で懐かしかった。 脱出にあたっては、困難なことがいっぱいある。 *大きな音が出るが、どうする? *脱走のためトンネルを掘るが、掘った土はどうする? *トンネルの中は新鮮な空気がないが、どうする? それをひとつひとつクリアして、70人以上が脱出に成功。 逃げ方が痛快! これは、実話というからビックリ!! テーマソングが当時の大ヒット曲となった。 ■大脱走のマーチ■ マックイーンは■『大脱走』(63)で■ 演じたドイツ軍の収容所から幾度となく脱走を図る米国航空兵のバージル・ヒルツ役では、自身が本来持つヤンチャな気質を活かし、反抗心むき出しの気迫の演技を見せ、スクリーンで躍動。カウンターカルチャーの運動が盛んだった60年代の気運と相まって、当時のアイコン的な存在へと上り詰めていった。 戦闘シーンのない集団脱走を描いた異色の戦争映画。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.05.29 15:11:05
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