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2021.08.27
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カテゴリ:映画
モロッコ、彼女たちの朝

どうか、心のままに・・・。

カサブランカの路地をさまよう臨月の妊婦サミア。
彼女はイスラーム社会でタブーである未婚の妊婦だった。
職も住居も失い、路上で生きるサミアを家に招き入れたのは、パン屋を営むアブラだった。
彼女は夫の死後、幼い娘との生活を守るために、心を閉ざして生きてきた。
 パン作りが上手でおしゃれなサミアとの出会いで、色づき始めた孤独な親子の生活。
やがて、町がお祭りの興奮に包まれるなか、サミアの陣痛が始まる。
モロッコの異国情緒を背景に、未婚の妊婦の姿を描いたヒューマンドラマ。
短編映画『When They Slept』で17の賞を受賞したモロッコ出身のマリヤム・トゥザニが、自身の思い出を基に脚本を執筆し、長編監督デビューを飾る。
 主演を務めるのは、■灼熱の魂
のルブナ・アザバルとニスリン・エラディ。
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 未婚の母は、イスラーム社会でタブーであるというけれど、どんな社会でもタブーだと私は思う。

なぜならば、子育ては、大変だから、金銭的にも体力的にも・・・。
夫婦そろっていなければ出来ない、いや夫婦だけでは出来ない、共同体や保育園など公的な支援を受けなければ・・・。

子どもが出来たらどうなるか分かっていながら、産むのは生まれてくる子供に対しても失礼だ。
 妊婦は、
「迷惑はかけませんから」と言って住み込みの仕事をもらおうとするが、その時点でもう迷惑なんだよと思う。
それにしても、アフリカなのに、出てくる女性たちは、目鼻立ちがイタリアやスペイン風の顔。
眉が濃くて肌の色が少し違うのを除けば、ヨーロッパに近い顔だ。
生活様式もヨーロッパ風で、食事もナイフ&フォーク。

髪に巻いている布が素敵だった。

産後、骨盤を矯正しなければ、体形が元に戻らないって、YouTubeで最近聞くけど、この映画の中でも言っていた。
私の時代に聞きたかった。( ;∀;)
産後の骨盤矯正
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Last updated  2021.10.20 23:46:23
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