テーマ:映画館で観た映画(8576)
カテゴリ:映画
この美味しい日常をいつまでも。 小さな法律事務所で働く雇われ弁護士・筧史朗、通称・シロさん(西島秀俊)とその恋人で美容師の矢吹賢二、通称・ケンジ(内野聖陽)。 同居するふたりにとって、夕食の時間は、日々の出来事や想いを語り合う大切なひとときであった。 ある日、史朗の提案で、賢二の誕生日プレゼントとして京都旅行に行くことに。 賢二は夢のような出来事に大はしゃぎし旅行を満喫していたが、その旅行中に史朗からショックな話を切り出される。 そしてこの京都旅行をきっかけに、ふたりはお互いに心の内を明かすことができなくなってしまうのだった。 そんななか 、史朗が残業を終え商店街を歩いていると、偶然、賢二を目撃する。 その横には見知らぬ若いイケメンの青年(松村北斗)が……。 胸がざわつく史朗だったが、最近、秘密を抱えている様子の賢二に、その青年が誰なのか聞く事すらできない。 よしながふみによる人気漫画を西島秀俊・内野聖陽のW主演でドラマ化した『きのう何食べた?』の劇場版。 山本耕史、磯村勇斗、マキタスポーツ、高泉淳子といったレギュラー陣がTV版に続き出演するほか、新キャストとして松村北斗(SixTONES)が参加。 人生、愛、命、親子、友情、仕事など、あらゆるテーマを内包したハートウォーミングドラマ「きのう何食べた?」は、多くの人の心に響く名言の宝庫。 ★「なに言ってんだ。死ぬなんて、そんな…そんなこと言うもんじゃない」(筧史朗) ★「誰かのうれしいことってのは、やっぱうれしいじゃない」(矢吹賢二) 映画でも言っていた(^▽^)/ ゲイだということから知り合った小日向(山本耕史)とその恋人、ジルベールこと航(磯村勇斗)との交友が映画でも描かれていた。 (ジルベールというには、30歳と歳をとりすぎているが・・・。) ドラマを見た若い人は、「ジルベール」という名前を聞いて、ネットで調べ、「風と木の詩」という1970年代の作品にたどり着いたそうだ。 ■少年の名はジルベール■ シロさんは、いつも安い物を狙って買う。 冷蔵庫の中の食品の賞味期限を確かめて、残さないように作る。 「これ、けんじの好物だから・・・」と言って作る。 ふたりで、美味しいと言いながら食べる。 桜の花を見ながら、 「きれいだと言える人のいる幸せ」をふたりで確認する。 ふたりの寄り添って暮らす姿勢にいつも涙が出る。 私は、テレビドラマを見ながら、美味しそうと我慢できなくなり何回か、シロさんと同じものを作ったほど夢中になってみていた。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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