テーマ:映画館で観た映画(8576)
カテゴリ:映画
その名前は・・・富、スタイル、権力の象徴 それは、人を狂わすほどの名声 1995年3月27日、人々が行き交うミラノの街に銃声が響き渡った。 世界的なトップブランド、GUCCIの創業者であるグッチオ・グッチの孫で、3代目社長のマウリツィオ・グッチが殺害された。 多くの目撃者がいるなか、犯人が特定できない状況が続く。 しかし、その実行犯の黒幕が、マウリツィオの妻、パトリツィア・レッジャーニであるという事実が明かされる。 世界屈指のファッションブランド“GUCCI”の創業者一族崩壊の闇に包まれた真実を描く実話映画。 『最後の決闘裁判』、『エイリアン』のリドリー・スコットが監督を務め、主演にはグラミー受賞歌手でありながら『アリー/スター誕生』でアカデミー賞にもノミネートされたレディー・ガガ。 また、「スター・ウォーズ」シリーズのアダム・ドライバー、アル・パチーノ、ジェレミー・アイアンズ、ジャレッド・レトら実力派俳優陣が脇を固める。 グッチファミリーの実話を基にした映画で、159分と長いけど飽きる事がないほど、物語が展開する。 それにしても、あのグッチにこんな大スキャンダルがあったとは、まったく知らなかった。 グッチの御曹司、マウリツィオがカフェでコーヒーを飲んでいるシーンから始まる。 穏やかな顔、立ち上がった時に見えた、グッチのベルト、自転車に乗って家に帰ると、出迎えの人がさっとあらわれる・・・。 しかも本人は、弁護士になる勉強をしているというから、頭もいいのだろう。 大事に、大事に育てられたマウリツィオが、したたかな女、パトリツィアに会う。 グッチという名前を聞いたとたん、パトリツィアは、マウリツィオを落としにかかる・・・。 魔性の女・パトリツィア演じるレディ・ガガも、世間知らずのボンボンって感じのマウリツィオ演じるアダム・ドライバーも、ハマり役だと思う。 魔性の女・パトリツィアは、全く教養がない。 グッチ家に飾ってあった、クリムトの絵を「ピカソ?」と言う。 クリムトとピカソの違いが分からないような女でも、御曹司・マウリツィオは気にしなかったが、いつか夫婦関係が上手くいかいかなくなり別居。 グッチ家の裏切りや愛憎が絡み、一族からファンドに経営権が移るまでを描いた実話。 映画の中で、大富豪の暮らしが出てくる。 御曹司・マウリツィオが、ランボルギーニに乗るシーンがあったが、この車に本当に乗る人がいたのかと、びっくりした。 ■※ランボルギーニは、■フェラーリほど洗練されておらず、歴史も浅く、かつ一瞬で走り抜けた感があるため、”成り上がり””やがて落ちぶれることになるリッチマン”を表現する。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.01.28 11:53:40
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