テーマ:映画館で観た映画(8576)
カテゴリ:映画
「ある1日」だけで遡る、ふたりの6年間・・・。 怪我でダンサーの道を諦めた照生(池松壮亮)と、その彼女でタクシードライバーの葉(伊藤沙莉)。 めまぐるしく変わっていく東京の中心で、何気ないある一日が流れていく。 特別な日も、そうでない日もあるが、決して同じ日は来ない。 二度と戻れない愛しい日々を、ちょっと思い出す……。 「くれなずめ」の松居大悟が監督・脚本を手掛けたラブストーリー。 怪我でダンサーの道を諦めた照生と、その彼女でタクシードライバーの葉。 二人を中心に関わる登場人物たちとの会話を通じて、都会の夜に無数に輝く人生たちの機微を繊細かつユーモラスに描く。 出演は、■「アジアの天使」■の池松壮亮、「ボクたちはみんな大人になれなかった」の伊藤沙莉。 第34回東京国際映画祭コンペティション部門選出。 ふたりは、なぜ別れたのだろうか? 別れから始まるドラマなので、いつ決定的な別れがあるのだろうと注意して見ていたけれど、分からなかった。 お互いに、「明日から別れよう」というシーンがなかった。 それだけに、会わなくなっても、二人とも引き摺っている。 けれども、時は過ぎていく・・・。 輝生の誕生日だけでつづる時の過ぎゆく様・・・。 映画の最後のシーンを見て、「葉ちゃん、幸せになってね・・・」と心の中で祈った。 映画のチラシは、私が手に入れたものだけで、9種類あった。 それぞれに、ふたりの住むアパートでの暮らしや、葉がタクシーに乗っているシーン、家の近くの階段を駆け下りて行くシーン・・・。 6年間の暮らしを垣間見せるチラシになっている。 輝生がよく行く店のスタッフとして、成田凌が出演!! ほんのちょい役、イケメンの無駄遣いや~~!! ■尾崎世界観が役者として出ていて、主題歌も歌っていた。■ 主役を演じる池松壮亮は、 「松居(監督)さんとクリープハイプの尾崎世界観さん(主題曲&出演)とは、僕が20代前半の頃によく3人で遊んでいました。 映画を作ったり、観たり、お酒を飲んだり、旅行をしたり…。 一緒に青春を過ごした人たちと再会をして、青春に決着をつけるような気持ちでした」とオファーを受けた瞬間を述懐。 縁を感じる。 お笑いコンビ、ニューヨークの屋敷も出ていてビックリ! 一年に一度会うというストーリーで忘れられないのが、■ワン・デイ 23年のラブストーリー■ 23年。23回の7月15日。 どの1日も、あなただけを見ていた―――。 この映画も切なかった・・・。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.02.17 18:03:48
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