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2022.02.24
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カテゴリ:映画
ウエスト・サイド・ストーリー

ひとつになりたかった。
ひとつになれない世界で・・・。


1950年代のニューヨーク、差別や偏見により社会への不満を募らせる若者たちは仲間と団結し激しく敵対し合っていた。
そんななか「ジェッツ」と呼ばれるポーランド系移民によるチームの元リーダー、トニーは、対立するプエルトリコ系チーム「シャークス」のリーダーの妹マリアと出会い一瞬で恋に落ちる。
しかしこのふたりの恋は、やがて多くの人の運命を変える悲劇となっていく。
 スティーブン・スピルバーグ監督のキャリア初となるミュージカル作品。
1957年にブロードウェイ・ミュージカルとして生まれ、1961年に映画化されアカデミー賞10部門を受賞した『ウエスト・サイド物語』を現代に蘇らせた。
主演は『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴート、ヒロイン役をオーディションで選ばれたレイチェル・ゼグラーが務める。
また、1961年版でアニタ役を演じアカデミー賞を受賞したリタ・モレノが出演し、製作総指揮も兼任している。

 ご存じ、大ヒットミュージカルの映画化のリメイク。
作品の内容は、みんな知っているし、監督がスティーブン・スピルバーグということ、見に行ったのが、水曜日、レディスデイ
で、1200円で見ることが出来る、その上に、祝日ということが重なったので、ほぼ満席だった。
 最初、ジェット団の男たちが行くシーン、ダンスシーン、「アメリカ」を歌いながら踊るシーン・・・。
どれも群舞がすばらしかった。

「ウエスト・サイド・ストーリー」が映画化されたのが、1961年。
1964年、「マイ・フェア・レディ」
 1965年、「サウンド・オブ・ミュージック」
と60年代前半に豪華なミュージカルが映画になった。
 その後、1975年初演の「コーラスライン」がヒットしたが、これは、ものすごく地味なものだった。
なんせ、オーデション風景が延々と続くのだから、華やかな衣装もない。
キラキラなのは、最後だけだった・・・。

最近のミュージカルは、「美女と野獣」、「ライオンキング」などディズニーとのコラボで多くの観客を集めている。

「ウエスト・サイド・ストーリー」、「マイ・フェア・レディ」、「サウンド・オブ・ミュージック」は、あまりにも初回の映画が完璧で、伝説的な作品。
だから、今回のは、どうだろうと心配しながら見に行ったが、ものすごくよかった!!

撮影の裏側■がを見たが、すごい規模の裏方さんがいるんだなと感動!

本年度アカデミー賞では主要部門の作品賞・監督賞・助演女優賞含む7部門でノミネートされる快挙を達成。
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Last updated  2022.02.24 00:52:59
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