テーマ:映画館で観た映画(8576)
カテゴリ:映画
公爵さん、お借りします。 1961年、世界有数の美術館、ロンドン・ナショナル・ギャラリーが所有するゴヤの名画「ウェリントン公爵」が盗難に遭う。前代未聞の事件の犯人は、60歳のタクシー運転手、ケンプトン・バントンだった。 孤独な高齢者の暮らしを楽にするため、彼らと社会とのつながりであるテレビの受信料を肩代わりしようと犯行に至ったというバントン。 さらに、事件にはもう一つの優しい嘘が隠されていた。 2021年9月にこの世を去った■『ノッティングヒルの恋人』、■『ウィークエンドはパリで』のロジャー・ミッシェル監督の長編遺作。 「ハリー・ポッター」シリーズ、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のジム・ブロードベントが主人公を、彼の長年連れ添った妻を「ワイルド・スピード」シリーズ、『クィーン』のヘレン・ミレンが演じた。 また、主人公の息子役を『ダンケルク』のフィオン・ホワイトヘッドが務めている。 主人公は、おしゃべりな、60歳のタクシー運転手、ケンプトン・バントン。 彼の家の居間兼食堂は、とても小さいが、小ぶりな暖炉がついている。 1961年という設定だから、まだ暖炉が残っていたのだろう。 狭いながらも、住み心地のよさそうな、アパートだった。 また、彼の奥さんの服が素敵だなと思う。 ケイタイ、パソコンがない、1961年は、ちょっと前だけど、生活のスタイルがぜんぜん違う。 この事件、日本では、あまり有名ではないけれど、イギリスでは有名な事件だそうだ。 沢山のガードマンと客がいる美術館でどうやって、絵を盗むのか? そう思って見ていたが、なるほど・・・と感心。 スペインの宮廷画家ゴヤがなぜイギリス人を描いたのか・・・。 ウエリントン公爵は、ナポレオンに2度も勝ったということで、英雄に。 そのために、「公爵」という最高の地位に上り詰めた人。 ■【知られざる名画】ナポレオンキラー「ウェリントン公爵」とは!?【映画「ゴヤの名画と優しい泥棒」】■ 詳しくは、☝この動画。 ■ウクライナに支援するユニセフの動き■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.05 00:02:59
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