テーマ:映画館で観た映画(8577)
カテゴリ:映画
クセ者ぞろいの結婚式、一体どうなる!? プランナーの中越に支えられ、新郎の彰人と新婦の遥は幸せな結婚式を迎えようとしていた。 しかし結婚式場では、スピーチに命を懸ける上司の財津をはじめ、一筋縄ではいかない参列者たちの熱い思惑が渦巻き、中越ら披露宴スタッフが懸命に問題解決を目指すも、新婦の元カレの裕也や、澤田という謎の男などのクセ者が登場。 絶対にNOとは言わないウェディングプランナーは全身全霊で結婚式の成功を目指す。 芸人、タレントとして活動しながら、向田邦子賞やギャラクシー賞を受賞するなど脚本家としても才能を発揮するバカリズムのオリジナル脚本によるコメディ。 結婚式で発生する様々なトラブルの解決に奔走するウェディングプランナーの姿を描く。 監督を務めるのは『勝手にふるえてろ』、『私をくいとめて』の大九明子。 『人魚の眠る家』などの篠原涼子が主演を務め、中村倫也、関水渚、岩田剛典、向井理、高橋克実らが共演する。 新郎新婦が結婚式の主役!と思っていたけど、宴会を何事もなく終えるスタッフも一生懸命。 出席する同僚、親族、友人たちも祝辞や出し物では、主役になる。 いろんな方面からみた「結婚式のあるある」が面白かった。 結婚式、いつする? 結婚式&披露宴の費用はいかほど? 披露宴の食事の内容は&引き出物は? ウエディング・ドレスは、どんな感じがいい? 披露宴の来客の数と誰にするか? 挨拶は、乾杯の音頭は誰に頼む? そんな沢山の問題をクリアしてやっと当日を迎えた新郎新婦。 ほっとする間もなく、次々に問題が起こる。 挨拶が長い!! 乾杯の音頭も長い。 二人を紹介する映像も長い・・・。 時間は決められているのに、これでは後半の時間がない。 コース料理を食べる時間がない。 披露宴を華やかにする客たちの余興・・・。 これらの企画は、時間が無いから出来なくなるのか? 「全部やりましょう!」というウエディング・プランナー中越はいうけど、やれるの? どうやるの? *映画の中に、丈の合わないズボンの男が出てくるが、やがてなぜ短いわけが分かる。 *バーの店主が披露宴に招かれる。 彼は、投げ縄が得意。 *披露宴でやりたかった縄抜けの出し物が必要ないとあきらめ、不貞腐れて道具一式を放り出して行く出席者。 *花嫁を奪いに披露宴に乗り込んだ元カレ。 いろんなことが、繋がって腑に落ちた。 脚本は、芸人、バカリズム。 1975年、福岡県出身。95年「バカリズム」を結成。 05年12月よりピン芸人として活動。 TVレギュラー番組を中心に活動するほか、定期的に単独ライブを行っており、発売と同時に即完売となる人気を誇る。 他にもナレーション、役者、イラスト、書籍など幅広く活動。 脚本家としては「素敵な選TAXI」(14/KTV)で第3回市川森一脚本賞(奨励賞)受賞、 ドラマ「架空OL日記」(17/YTV)で第36回向田邦子賞を受賞。 「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2021」では、輝かしい活躍を見せる俳優やクリエイターに対して贈られるニューウェーブアワード(クリエイター部門)を受賞。 その他「殺意の道程」(20/WOWOW)、映画『地獄の花園』(21)などの脚本を執筆。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.16 22:51:43
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