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2022.04.08
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カテゴリ:映画
やがて海へと届く■♪音が出ます!

私たちには、世界の片面しかみえてないと思うんだよね

引っ込み思案で自分をうまく出せない真奈(岸井ゆきの)は、自由奔放でミステリアスなすみれ(浜辺美波)と出会い親友になる。
しかし、すみれは一人旅に出たまま突然いなくなってしまう。
あれから5年―
真奈はすみれの不在をいまだ受け入れられず、彼女を亡き者として扱う周囲に反発を感じていた。
ある日、真奈はすみれのかつての恋人・遠野から彼女が大切にしていたビデオカメラを受け取る。
そこには、真奈とすみれが過ごした時間と、知らなかった彼女の秘密が残されていた…。
真奈はもう一度すみれと向き合うために、彼女が最後に旅した地へと向かう。

消えた親友が残した、忘れたくない思い出と秘密とは・・・。
ふかく、ふかく、あなたを想いつづける。

 実は、この映画、よく分からない。
仲がよかった女友達が亡くなり、しかも突然、亡骸が見つからないので、亡くなったという現実が受け止められない。
そんな若い女性を描いているが、分からない部分がいっぱいある。

もうなくなってから5年が経っている。
主人公・真奈以外の、まわりの人は、次のステージに進もうとしている。
それを咎めてはいけないのではないか?


生前、主人公・真奈の所に居候していたすみれ。
すみれが、男性と同棲するからと、部屋を出ていくからって、不機嫌になる真奈。
まるで恋人の心変わりのように感じたのは私だけ?


友人・すみれは、居候している時、真奈の寝顔を取っている。
2人が同じベッドで寝ていたりするが、二人の関係は、恋人だったのか?


などなど、分からないことがいっぱいあったが、本当はどうなんだろうか?
★原作 彩瀬まる Maru Ayase
1986年生まれ。
自身が一人旅の途中で被災した東日本大震災時の混乱を描いたノンフィクション『暗い夜、星を数えて 3・11被災鉄道からの脱出』(新潮社)を2012年に刊行。
『やがて海へと届く』で第38回野間文芸新人賞候補。

 この映画の原作は、3.11を経験して書いたものだった。

映画の冒頭に流れるアニメは、なんだろうと思いながら見ていたが、最後を見て納得がいった。
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Last updated  2022.04.08 00:32:17
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