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2022.04.11
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カテゴリ:映画
ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~

アルツハイマー病を患った母を98歳になった父が懸命に介護する日々。
そんな中、新型コロナの波が押し寄せて事態は急変する。


東京で働くひとり娘の「私」(監督・信友直子)は、広島県呉市に暮らす90代の両親を1作目完成後も撮り続けた。
2018年、父は家事全般を取り仕切れるまでになり、日々奮闘しているが、母の認知症はさらに進行し、ついに脳梗塞を発症、入院生活が始まる。
 外出時には手押し車が欠かせない父だったが、毎日1時間かけて母に面会するため足を運び、母を励まし続け、いつか母が帰ってくるときのためにと98歳にして筋トレを始める。
その後、一時は歩けるまでに回復した母だったが新たな脳梗塞が見つかり、病状は深刻さを極めていく。
そんななか、2020年3月に新型コロナの感染が世界的に拡大。
病院の面会すら困難な状況が訪れる。
それでも決してあきらめず奮闘する父の姿は娘に美しく映るのだった。
 父は毎日、母の手を握って「元気になって家に帰ろう」と励まし続ける。
前作で95歳にして初めてリンゴの皮をむいた父は、続編では100歳を前にして各段に家事の腕が上がり、母の介護を担うべく筋トレを始める。
少子化や老老介護、終末医療など日本の高齢化社会の深刻な問題を含みながらも、愛情あふれる夫婦の姿が活写される。
信友直子は、冷静さを要する作り手の立場と、感情的にならざるをえない一人娘としての立場の葛藤を乗り越えて、どの家庭にも起こりうる「宿命」と向き合い、普遍的な物語を綴った。

 映画を見ていたら気になることがいっぱい出てきた。
●お父さんは、耳が聴こえにくいのだが、補聴器をなぜ使わない?!

●耳の遠いお父さんには、メールがあったらいいのにと思った。
Faxも役にたつし、ケイタイ(ガラケイでもいい)もメールが出来るからと思った。

●公共サービスで、いろんなところに行ってもらう。
お父さんは、お母さんの入院している病院に歩いて通う。
それが1時間かかるので、サービスであれば、頼めばと思った。

●買い物は、生協などに頼む。
坂を歩いて買い物に行くのは大変だから、生協に入るといい。
老人用にお弁当も取り扱っていて、見守りにもなる。

●部屋に散らかっている、切り抜き?などの紙類、本などは、即刻処分すべし。
段ボール箱なども積み重ねているが、絶対にダメ。

●ベッドにすべし。
布団の上げ下げや、起き上がる時に大変そうだったし、シーツも替えやすいと思う。

●廊下などに物を置かず、手すりをつける。
手すりもそうだけど、車いすを使うことも考えると、廊下には何も置いてはいけない。
洗濯機を置くのはやめた方がいい。
●玄関には、式台を置く。
うちは、数年前から置いている。

もっともっとある・・・。

ぼけますから、よろしくお願いします。
広島県呉市。泣きながら撮った1200日の記録。
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Last updated  2022.04.11 00:05:17
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