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カテゴリ:映画
大丈夫じゃなくても、大丈夫 ニューヨークでラジオジャーナリストとして暮らす独身のジョニーは、妹から頼まれ9歳の甥ジェシーの世話をすることに。 ロサンゼルスの妹の家で数日間の共同生活が始まると、ジョニーはぎこちない兄妹関係や独身の理由などをジェシーからストレートに投げかけられ当惑。 しかし、ジョニーの仕事や録音機材をきっかけに2人は距離を縮めていき、やがてニューヨークに帰ることになったジョニーは、ジェシーを連れていくことを決心する。 『ジョーカー』で第92回アカデミー賞主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックスが、『20センチュリー・ウーマン』などのマイク・ミルズ監督とタッグを組むドラマ映画。 フェニックス演じるラジオジャーナリストのジョニーと、ウディ・ノーマン演じる甥が紡ぐ絆の物語が描かれる。 本作はミルズ監督が自身の子育て体験から着想を得て生まれた、一人の男と一人の子どもの“親密さ”を描く物語。 そして、ホアキンの衣装も監督の私物なのだそうだ。 9歳の甥役の男の子、ウディ・ノーマンは2009年生まれ!!! 「オーディションでは彼は脚本に書かれていないことをアドリブで演じ、僕もマイクも衝撃を受けた。」と主役ジョニー役のホアキンは言う。 くるくるの天然パーマ、細い体、孤児ごっこなど、可愛い!! 生意気な態度も不安と戦う気持ちがそうさせるのかと思うと、可愛さが増し増し。 インテリア好きの私は、各都市の部屋の様子が楽しかった。 ジョニーの妹と彼女の息子ジェシーの部屋は、ロスアンジェルスにある。 街の道路に車がえんえんと続き、植物は見られない。 その反動か、妹の部屋には、グリーンの植木鉢がいっぱいある。 部屋も広々・・・。 ジョニーが暮らすニューヨークの部屋は小さい。 ニューヨークは、部屋代が高いので、仕方がないが、その代わり、セントラル・パークの木々が美しい。 ジョニーと甥ジェシーとの暮らし方や、ジョニーの子どもへのインタビューから、大人のありかたを考えさせられる映画だった。 ■20センチュリー・ウーマン■のマイク・ミルズ監督作品。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.04.27 17:46:52
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