テーマ:映画館で観た映画(8578)
カテゴリ:映画
想い出してみよう うたがいもなく若かったあの恋の季節を・・・。 建築家マーク(アルバート・フィニー)は、美しい妻ジョアンナ(オードリー・ヘップバーン)と自家用車をとばしていた。 ふたりはフランスへの旅行を始めたのだ。 マークは建築家としては名をなしたが、いわゆる良き夫、よき父ではないらしい。 飛行機の中で彼はパスポートをなくしたといって騒ぎ出し、ジョアンナがすかさず、そのありかを教えてやる、といった情景がまま見られるのだ。(略) ジョアンナが身重の時、マークは仕事で旅に出たが、その折、彼は行きずりの美しい女性とかりそめの関係を結んでしまった。 やがて彼の浮気はジョアンナの知るところとなった。 そんなわけで彼女はあるパーティーの席上、若い男によろめいたりしたが、結局プラトニック・ラブに終わった。 さいわいふたりの結婚生活には何の破綻も起こらず、かえってこの事がヒビの入ったふたりの結婚生活をもと通りにさせるのに役立った。 さてフランスに渡ったふたりは、イタリア国境へとさしかかった。 するとまたもや、マークは旅券がなくなったと騒ぎ出した。 ★原題:Two for the Road ★製作年:1967年 ★製作国:アメリカ 複数の時間軸が交錯する展開に戸惑う。 オードリーは、1929年生まれで代表作の「ローマの休日」は、1953年、24歳の作品。 対して、「いつも2人で」は、1967年、38歳の時の作品だ。 20代の頃が、あまりに美しく、まさに妖精だった。 普通、女優は、30代では、まだまだ美しさが上向きなのだが、あまりに美しかったオードリーは、衰え方が激しい。 辛い・・・。 とはいえ、パーティシーンで登場する、当時売り出し中だったパコ・ラバンヌのメタリックドレスは、さすがだと思った。 あのドレスがカッコよく着られるのは、女優といえど少ないのではないだろうか。 この映画で好きなのは、クラッシックカーがこれでもかと出てくるところ。 2018年、イギリスを車で廻った時、クラッシックカーの止まっているB&Bが2軒あった。 B&Bは、安い宿なのに、クラッシックカーが止まっているのには、びっくり。 映画の中の2人は成功者だからクラッシックカーに乗っていたのか? 車もバッグや靴と同じように、アクセサリーっぽくあつかわれていた。 ■午前十時の映画祭■ ■ダットサンの由来■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.05.03 00:09:49
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