テーマ:映画館で観た映画(8577)
カテゴリ:映画
大切なのは、愛しすぎないこと アンナとその夫ドリスは、生後18か月の男の子、シモンを里子として受け入れる。 シモンはアンナたちの2人の子どもと兄弟のように育ち、5人は幸せな日々を送っていた。 そんな生活が4年半を過ぎた頃、シモンの実の父親であるエディから、彼を引き取って自分で育てたいという申し出が届く。 アンナたちとシモンの家族の時間に突然のタイムリミットが訪れる。 里子を受け入れた家族に突然訪れた別れを描く、監督の実体験に基づいた物語。 フランスの里子事情が少し分かる映画だった。 ●里子には、一部屋与えなくてはならない。 三人きょうだいで、個室を持っているのは、末っ子の里子、シモンだけ。 他のきょうだいは、中でも兄は自分の部屋が欲しいとごねる。 ●里親と実の親(父親)の間のことは、間に指導員みたいな人を介して行う。 ●実父が引き取りたいと言ってきたが、里親になつきすぎて、里親も離したくない時、 里親と里子の仲を裂くために、施設に預ける。 実父は、施設に会いに行けるけど、里親は、会いに行けない。 この映画のコピーは、「大切なのは、愛しすぎないこと」。 愛しすぎたら、里親も里子も別れる時に辛いから・・・。 しかし、別れる必要があるのか・・・。 いったん、里子に出したら、里子が幸福に暮らしているなら、 実父母は、いっさい子どもの幸福の邪魔をしてはならないという規則があればいいのに・・・。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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