あなたは許せますか?
図書室で本を借りてます。 東野圭吾のさまよう刃 三省堂で待望の映画化のCMで目にとまり、 ブックスカフェでちら読みしてましたが、 先日、図書室の棚で見つけて借りてきました。 読み始めると、 グイグイ引き込まれてあっという間に読んでしまいました。 ←私日記にこのマークを ふだんは、まったく使いません。でも・・・・・・・・・・ この小説は、冒頭、 一人娘がレイプされ殺されるというところからはじまります。 今の法律では 少年法の壁に阻まれて 加害者の少年が守られます。 被害者やその親は、一体どうしたらいいんでしょう。 これは小説です。さまよう刃 でも、 現実にこういうことがある。 うちも一人娘です。 もしもそんなことが起きたら・・・って思ったら 主人公の父親の気持ちがとてもよくわかる。 小説を思い出して泣けてきた。 キリスト教に許しなさいということばあります。 われらに罪を犯すものをわれらが許すごとく われらの罪をも許したまえ でも 許せない・・・・。