石垣島ラー油&『ペンギンごはんとおいしい石ラー仲間』
「石垣島ラー油」は我が家のお気に入りラー油。その出会いは偶然でした。(おおげさか ^^;)三浦屋をぶらぶらしている時、「入荷すると即完売のラー油が入荷しました!」というようなPOPを発見。手作り風のラベルがかわいいそのラー油を手にとって、裏をみてみました。原材料はこんな感じ。「島唐辛子、唐辛子、春ウコン、秋ウコン、ピパーチ、 石垣の塩、黒糖、黒豆、白ゴマ、ニンニク、山椒、植物油」ウコン?ピパーチ??黒糖???黒豆????製造&販売は「自然食材倶楽部(ペンギン食堂)」とあります。なんか、ちょっと心惹かれる・・・。1本840円と、ラー油としてはなかなかのお値段ではありましたが、お試し気分で買ってみました。これがおいしかった♪辛味より旨味、という感じのラー油で、具がたくさん入っていて、「辛いゴマ油」ではなくて、「旨いタレ」という感じなのです。はまります。(餃子につけると最高!)先日本屋をうろついていたら、『ペンギンごはんとおいしい石ラー仲間』という本も見つけました♪ペンギン食堂のご主人、辺銀暁峰さんは中国、西安の出身とのこと。なるほど~、となんだか納得。日本人の奥様と石垣島に移住。本は料理本コーナーに置かれていて、もちろんレシピも載っているのですが、レシピ本というよりは、石垣島の暮らしの雰囲気を味わう本、という感じです。(だって材料とかが、もろにローカルなんです・・・。)写真もきれいで、読んでいると石垣島に行きたくなってしまいます。島とうがらしを始めとする材料のほとんどを、石垣島や西表島の60~90歳のオジー、オバーが無農薬で作っているそうです。その材料たちをスタッフが丹念に手作り。ラベルは島で作る和紙にけしごむはんこ(!)をひとつずつ押して、手でちぎって貼っているとのこと。増産できないのも納得です。この「石垣島ラー油」、最近ではテレビでもとりあげられて、楽天の販売店は軒並み在庫なし。ネットでの入手はなかなか困難なようです。でも三浦屋国立店には、昨日も普通に売ってましたヨ。(ローカルですみません・・・。)ペンギン食堂さんのサイトに取り扱い店舗一覧が載っています。http://www5d.biglobe.ne.jp/~A_Pengin/興味のある方は、お近くの販売店をのぞいてみてください♪