「ちゃん」や「さん」をつければ丁寧になるんかい。
お久しぶりなのに怒り系で申し訳ないような気もしますが、これ、聞いたり見たりするたびに思うのでやっと書くことにしました。自分のことで、ちょっと不思議なことがあった。それは、どうも私の言葉遣いは硬いところがある。初めての人とやり取りをするときに妙に相手に「硬いわね」的思いをさせることがある。妙に相手に「なんでそんなに距離を置くのよぉ」と言われてしまったりそう思わせてしまうよう。でも、考えてみれば、私は、自分から仲良くなりたい人やもともと本当に仲の良い人に対してはたいして硬すぎることはなく逆に甘えすぎなぐらいだと思う。で、何でそんなに「硬い」と思われるのか。私に勝手に親近感を抱く人がいるからだ。で、その親近感を勝手にあらわして、それを私にも強要してくる相手というのは私を「ハーフちゃん」「ガイジンさん」呼ばわりしてくる相手である場合が多い。要は、私は「私」という個人ではなく「ハーフ」ちゃん、「ガイジン」さん、という生まれながらの有名人なわけで、だから芸能人や他の有名人や、タレントよろしく「ファンの皆さん、ありがとう♪今日も私を応援してください」とでも言って欲しいのかまたは特に前からの知り合いでもないのに前々から大親友かでもあるかのように馴れ馴れしくしても良い相手と思う人がいるようだ。と、こういうことを言うと「自意識過剰だよ、お前。(ケッ)」って言う人が必ず現れるのだけど、私にはあの「ハーフちゃん?」「外人さん?」と言いながらニコニコと歩み寄ってくる人たちが気持ち悪いし、憎らしい。で、自意識過剰だというのならそういう人たちのとる行動をどうにか説明してくれよ、とも思う。私には、そういうことをする人たちが外国風の名前を見て、日本人の名前には「さん」とか「氏」とか付けるのに突然呼び捨てにする(してもいいと思う)心理に直結していると思う。見かけの違いで、勝手にこちらに親近感を持つ人には、「いや、みかけが目立つのはもうわかってるからほっといてよ」とでも言えば(言えないけど、言えればどんなにいいだろう)ショックを受けて、その人は退散するけれどその後もぞろぞろとそういう人が出てくるのに変わりはない。だから、特に虫の居所が悪いのでもない限りいちいち「いや、みかけが目立つのはもうわかってるからほっといてよ」と言うのも面倒くさくそうやって寄ってくる人を避けるしかないわけだ。というわけで、「硬い」と思われようが、初対面の人やよく知らない人に対して馴れ馴れしくする気にはなれない。で、最後に一言。「さん」が敬称だからってそれをつければいいってもんじゃないし。もうちょっと考えてくれや。(って言いたい相手は、そもそもこれを読んでる可能性すっごく低そうだな。orz)