『ダ・ヴィンチ・コード』
『ダ・ヴィンチ・コード』、私も観てきました。原作はまだ読んでません。でも、楽しめました。私の評価は★★★★☆ただ、観てる間はおもしろかったけど、観終わった後の印象は、やけに薄ぼんやり。意外な展開に、「えっ!」てビックリすることは何回かあったけど、その割には、ワクワク感は、なかったなあ。謎解きをじっくりみせるって訳でもないし、すごく魅力的な登場人物がいるわけでもないし。でも、一応、話題になってるから観てみるか、っていう程度で、最初からあまり期待していなかったから、ガッカリすることは全然なかったな。まあ、予想通り。そんな中で印象に残ったのは、ソフィー役のオドレイ・トトゥの脚!細くてまっすぐで、すんごくきれいだったなあ。いかにもパリの女の子って感じ。 ↑『アメリ』は可愛いかったね♪それと、シラス役のポール・ベタニーの、贅肉がまったくない美しいボディー。おほほ~♪ まったく、どこ見てるんでしょーねー。 ↑いろんな役ができる人。あと、リー役のイアン・マッケランの演技、素晴らしかった!アールグレイには○○○なんですか。勉強になりました。この映画で唯一の、食に関するウンチクだったなあ。 ↑アカデミー賞3部門受賞の傑作、『ゴット&モンスター』は、サー・イアンの裏代表作。でも、禁おこちゃま。どうしても頭にこびりついて離れないのは、アリンガローサ司教。まず、アリンガローサって名前、字幕で見るたびに、なぜか、「ありえんがローサ」に見えちゃうんですよー。それと、アリンガローサ司教役のアルフレッド・モリーナの、やたら濃い顔!彼が登場するたびに、「どこかで見たよー、この、ちょっと笑える濃い顔」「でも、思いだせな~い!」後でようやく分かりました。『スパイダーマン2』の、タコ男役の人だー!しかもこの人、『レイダース 失われたアーク』がデビュー作だって。あれー、ひょっとして、あの人かもー。なんとも、一目見たら忘れられなくなる顔!お父さんがスペイン人で、お母さんがイタリア人かー。なるほどー(妙に納得)。この人→www.imdb.com/gallery/ss/0316654/DF-13284.jpg?path=pgallery&path_key=Molina,%20Alfred%20(I)&seq=15あ~、こんなこと考えてたら、映画の印象が、ますます薄くなってきちゃったよー。ミステリー好き、ロジックパズル好きとしては、謎解きの過程や、解けた時の感動を、もっとじっくり味わいたかったなあ。聖杯の謎は、登場人物の顔ぶれからして、多分ああだろうと最初から予想がついちゃうけど・・・。ラストの場面は、『猿の惑星』のラストの衝撃に比べればかなり軽いけど、それでも、伏線のことを思い出すと、ふ~ん、なるほどねえ。多分、映画の中には色んな謎が隠されてるんだろうけど、原作を知らずに1回観ただけじゃ、一切気がつかなかったなー。原作、読んでみるか。