鶏的であってはよくない
3歩歩けば全て忘れる!などといわる鶏ですが、そんなことはありません。でもなぜそう言われるのでしょう、脳の機序が下等だとの思いからなのでしょう。兎は四足動物で最下位の位置づけですが、3歩進んでも忘れません。身につけたことは忘れないのです、いくら下等と言われても思われても、彼らは彼らで仕込んだことはしっかり保持して、しっかり機能するのです。人間はそれらの存在の頂点に立つものです。彼らにも劣る毎日を過ごして良いものでしょうか?できなかったり続かなかったり、そういう場合は多分身についていないのでしょう。身についていてもそうだとしたら、どこかに怠惰な精神が動いているのです。ワンちゃんは、飼い主のことを忘れずにいつも親しみを込めた接し方をします。体の具合が悪い場合でさえです。彼らから学ばねばなりません。いかに人間が怠惰かということを。何かにつけて、やらない理由を探し回ります。そんな暇があったら、やれば良いだけなのに。塾の講師「林修氏」が言いました、「何時やる?今でしょう!」。後でとか明日から、はたまた来週から来月から、ひどい時には来年から、そうやって言い逃れしているうちに、この世におさらばになるのです。今やらないでいつやるんでしょうか?生きている存在、特に人間は、一人ひとりが、毎日やるべきことを復唱し、やれただろうか?やれていないところはあすには実現しよう!いやいまやり直すのだ!その意気込みこそが、人間が生きている意味です。