スタバのある病院@埼玉医科大学国際医療センター
実は、先週の日曜日に父が倒れまして救急車で運ばれました。能楽教室のお稽古が終わってなぜかたまたま「お稽古のあとに実家に行こう」と勝手に心に決めて、友人とランチを終えたところで母から電話がありました。3年前に大動脈瘤と狭心症の大手術をして生還した父ですが、今回は大動脈乖離だったそうです。一命を取りとめて、ただいまCCUにて治療中です。先週は日曜日に病院に行った後、平日に一日様子を見に行き、それなりに容態は安定してきたとのことで、今日また行って来ました。父のこの大動脈乖離については、日常の食事で動物性脂肪が多めなことに起因すると推察しています。動物性脂肪は人間の身体では固まって血管でゴミになり傷つけると聞いています。野菜を、野菜を、と繰り返し言って以前よりは摂ってもらえるようにはなっているというものの、栄養学的に見れば圧倒的に野菜の量が足りないです。人の食事の好みと栄養は常に闘いだなぁと思います。もう少し、野菜比率は上げてもらわないと。と、栄養の話をしていたら丸元淑生さんが亡くなっていたことを知りました。私の栄養と調理に多大な影響をくださった方で、私のレシピはほぼこの丸元さんのものです。死因は食道がんで74歳とまだまだ若く、なかなかショッキングです。健康は栄養のみでは成り立たないのはわかってはいるのですが、残念でなりませぬ。ご冥福を心からお祈りいたします。父が入院している埼玉医科大学国際センターは、まだできて1年の新しい病院で、見た目ほとんどリゾートホテルのよう。玄関には、「すべての人に永遠の愛と看護を」という英文が大きな絵とともに掲げられており(画像)、院内にはローソンがあったり、スタバがあります。地理的には埼玉のかなり山奥のほうですが、すごいでございます。1ヶ月くらいで退院!が目標です。順調に回復して早く実家のわんこと対面できるように!>お父さん。