息子よ
息子よいつか一人巣立っていく息子よその羽根はまだ小さいけれど生を授かったその時から心も身体もまっすぐな瞳もいつか巣立つその日に向けひたむきに歩みを続けている私はただそばにいてタイミングを間違えないように大雨が降れば傘をさし嵐が来れば扉をしめよう息子よそのひたむきな歩みは私のものではなく君のものなのだから息子よ今の君の「ただ生きる」その姿にいつか迷いが加わっても息子よ「ただ生きる」その姿を忘れないでいてほしい * * * * * * * *久しぶりに詩を書いてみました。最近、幼稚園への不安が大きいのか、眠くなると手がつけられないほど大泣きしたり(たまに夜泣きもします)、「怖い」と言ったりしている息子をみていると、果たして決断は正しかったのか、と思っていました。「友達も幼稚園に行くし、家にいるよりは、幼稚園で遊んだほうがいいやろ。」というパパの言葉を聞いて、なんとなく踏ん切りがついて(現時点だけかも?)、書きました。「腕白でもいい、たくましく育ってほしい」、そう願っています。