ボクも産みたい!!
実は、春に家族が一人増えることになりました。今五ヶ月に入ったところなんですが、ウワサどおり、二人目はお腹の出るのも早く、日に日に大きくなる私のお腹を見て、息子がタイトルどおりの発言を繰り返しています「お腹大きくなった?」とご飯を食べると確認してきます。先日はそれでも飽き足らず、しまじろうの妹ハナちゃんのぬいぐるみをお腹にいれ、無事、出産して添い寝しておりましたでも、それでも満足できなかったようで、「やっぱり、ボクも産みたい!!」と思い出したように訴えてきます。いつになったら、納得してくれるのかな。ここから長くなりますが、これまでの道のりを簡単に。息子を産んで、二年くらいして流産し、その後、一年位して、息子の入園を機に病院に通い始めました。それでもなかなか・・で、私の中の年齢的なタイムリミットは迫るばかり。結局、転院することになりました。転院も前の病院が勧めたところではなく、自分で通いやすいところを探していった病院だったのですが、そこの先生がすごくさっぱりした先生で、説明も端的でわかりやすいので、安心して通院することができました。スタッフの方も温かい方ばかりで、相談しやすかったのもありがたかったです。そんななか、出会ったのがこの本。ここに書いてあることは当たり前のことなんですが、「欲しい!!」と思いつめていると、他の人のオメデタが心の底から素直に喜べなかったりすることがあって、そういう自分を見つめなおす精神面でのお薬となりました。この本を読んでからは「欲しい」と思いつめるのではなく、生まれた後の状況を想像して、「やっていけると思うから、来て欲しいな」と思うようになりました。そして、願掛けに水晶のブレスレットを買ったり、流産した子のお参りにも行ったりもしました。ある日、息子と耳鼻科に行った際、お母さんが治療中の二歳前後の男の子をしばらく見ていることになり、泣き止まない男の子を抱っこしていても、いつもなら嫌がる息子が全然嫌がらなくて、「これなら大丈夫かも。」と自然に思えたことがあったのです。その頃には息子も、お友達の妹をみて「ボクも赤ちゃん五人欲しい!!」と毎晩のように言っていたんですけど。←五人いれば、ハイハイ競争が楽しいと思ったらしい。そして、ほどなく妊娠しました。最初は不安定で、安静になった時期もありました。でも、ようやく落ち着いてきました。無事に生まれるまでは不安はなくなりませんが、生まれた後は、また体力勝負なので、今のうちにゆっくりしようと思っています。ながなが、読んでいただいて、ありがとうございました。