三崎 2007年10月28日(日)
"いつ発生してたん"と思った台風20号は、去って行くのも速かったよう。台風一過となった日曜日は、予定通り、久々の釣行に。行き先は三崎港。台風が去った後は、快晴に恵まれても、海上は荒れていることが多い。が、途中海岸線に出てみると、アレッ、ナギと思えるほど穏やか。ただ気になったのは、車の多さ。6時前には三崎に到着していたのに、なくらい、車列が続いている。シーズンやからとしてもちょっと多過ぎひんか「釣り場の確保に苦労するかなぁ~」と思っていたら、ナント、この日は"全国朝市サミット"なるイベントがあるとのこと。ので、車両侵入制限などもあり、港内での釣りは無理そう。青イソメちゃんを買いに入った釣具屋さんに近くの別な場所を紹介頂き、そちらへ。この日は気持ちのいい快晴。富士山もバッチり見えます。釣り場を離れたくなかったので、構図はイマイチですけど・・・・仕掛けはチョイ投げ、ゆっくりと休日を過ごすことに。で、その釣果は、ご覧のとおり。ハゼ4尾、海タナゴ1尾、イナダ1尾・・・・チヌ釣り用に買ったビク。多少不安はあったものの、入れていたハゼ2匹は案の定逃亡・・・・生き物の生への執着をナメてましたで、このイナダ。台風対策の係留を解除しに来られた漁師さんのご好意で頂いちゃいました。ありがとうございました。お刺身美味しかったです台風級に海が荒れる時って、わざと係留しているロープを長くしておき、船を岸壁から離しておくらしい。でないと、波の上下に対してロープの余裕が無くなり、船がひっくり返って岸に打ち上げられるんですって。ナルホド、言われてみりゃそうなるわね。小型船舶免許持ってるけど、そんなん習ったっけ今回の台風は、漁師さん達にとっても"寝耳に水"だったという。知らせるのが遅かったとか何とか、漁協とか気象庁への文句を口にしていました。漁師さんにとって天気情報は非常に重要ですもんね。フムフムと面白いお話を聞けました。午後1時過ぎにはアタリも無くなり、キンギョやら木っ端グレらの猛攻のみになったので、せっかくなので「全国朝市サミット」へ。各地の特産品が販売されていたが、朝市の感じはゼロ。太陽も真上にあったし・・・・港町物産展といった感じのこのイベントは、しかし結構な盛り上がりを見せていました。とにかく人が多いし、また交通の便も限られる場所なので、車も多い。つまり、帰りはヒドイ渋滞にバイクとは違い見事に停滞。クラッチを踏む左足が・・・・アイドリングスタートなんてのを練習できたのは最初のチョピッとだけ。しかし、この日は暑かったなぁ~ホンマに10月末か バッチリ日焼けもしてもうてたし。ウィンタージャケットの購買意欲もちょっと減退。数年ぶりの釣りでしたが、やっぱりオモシロイ