新潟 2008年10月10日(金)
まだまだ寝たりず開かない目にコンタクトレンズをこじ入れた金曜日の朝アポが午後5時なので出発はそれほど焦る必要はないものの、余裕をもって出発することに。予報どおり晴天で、日光が当たると、そこが熱を帯びるのを感じる出発準備をしているとすぐに汗ばみ、このことで大きなミスを犯してしまうことになる。冷えた時の備えにインナーを装着していたジャケットだったが、準備の間に体がほてり、ここでインナーは不要との判断をしてしまった。それをパックに詰め込んでおきゃよかったのに、既に荷造りを完了していたものを解くのが面倒臭く、部屋にポイッとしてしまった関越道を、練馬から乗って、一路北上。途中川越を越えた辺りで空気が冷えるのを感じ、渋川伊香保を越えると更に冷え込み、谷川岳PAに着く頃には体が寒さでこわばってしまう谷川岳PAでは谷川岳の湧水が飲めるが、この時、まったくありがたくは思えなかったバイクを買って以来、実は長距離ツーリングに出たことがなかった僕。ツーリングど素人は、こうして大きなミスを身を持って知ることとなる。山登りもするのに、どうして防寒の重要性を怠ったのか。加えて走行風があるのに・・・・関越道も相当標高差があるはずなのに・・・・全ては後の祭り道路のトンネルとしては日本最長という関越トンネルを抜け標高が下がるとようやく気温も上がり、体の冷えは回復。しかしそれまでの寒さが体を完全に硬直させており、体の凝りはハンパじゃないものに。それを多少回復してくれたのがコレ 霊峰八海山。六日町ICを過ぎた辺りで右手に見える頂上がポコポコした山。実はこの麓に数ヶ月間住んでいたことがあり、当時の思い出が体に熱を戻す。そして栄PAで売っていたコレ 越後もち豚使用の豚まん。肉汁タンマリで、食べる時に気を付けないと、知らず溢れた肉汁でパンツやらブーツがベッタベタに・・・・300円也寒さにやられっ放しだったこの日の旅程は以下のとおり。06:00 起床07:00 出発07:10 給油~環八~関越道・練馬IC07:30 三芳PA08:15 嵐山PA09:00 駒寄PA09:35 谷川岳PA11:10 栄PA12:20 新潟西IC(ここまでで5,600円也)~新潟バイパス・桜木IC~新潟駅前到着新潟に着いてみると、今まで寒さに震えていたのが信じられないくらい、暑い 最高気温が24℃とか25℃だとか・・・・この日の夕食はお寿司と決まっていたので、お昼はお蕎麦。名物「へぎそば」を。新潟駅北口付近を捜索。「へぎそば」は大抵2~3人前で盛られるのでソロだとちょっと・・・・だが、これは天ぷらと1人前がセットになった「天へぎそば」。八海山付近に住んでいた時に食べまくった「へぎそば」、その舌が「これはまぁ並・・・・」と言う。1,480円也新潟市散策をしようかと思ったが、鬼のような眠気に負け、ホテルでしばし休息目覚めて用件もスンナリと済み、明日の東京へ向けての南下に備え、寝る走行距離313.4km、給油量9.31リットル、@159円で1,480円也 燃費33.7km/リットル。後でこのレシートを見て気付く、何故か愛車の車番が印字されている・・・・事件に巻き込まれたらこれが証拠になるな・・・・