落ち着きは何から生まれる?2
夢の中の人物のお話しで申し訳ないのですが、前回の記事の中の売れない演歌歌手のおじさんは人生で出会った中では一番落ち着いていました。落ち着いているという言葉自体が合っているのかは分かりませんが、なんとも言えず一緒にいても楽で話しを聞いている自分まで落ち着いてくるような感じ。売れない演歌歌手さんは何故あれほどまでに落ち着いていたのでしょうか?それは期待と希望が0だからなのだと思います。期待と希望が0になったら人は生きていけないと思いがちですよね。現実に希望が無くなり絶望するなんて事もあるにはありますが、あれは希望や期待が無くなったのではなく、期待や希望がべったりと泥のように付着しているから絶望に繋がるのです。難しい解釈とはなりますが、これは事実です。期待や希望は綱渡りです。常に綱渡り状態。それを続けると精神が疲弊します。期待や希望が大きければ大きいほど綱渡りを乗り越えられなかった時の衝撃は苦しいものとなります。そして何度も何度も綱渡りを失敗してとうとう期待や希望に蓋をします。蓋をするだけで捨てる事は出来ません。ただ今生での人生では蓋をしたというだけです。期待や希望は後世大切に引き継いでいくのです。もちろん綱渡りが得意な人もいますのでそれが悪いとは思いません。多くの人生の内には何回かは綱渡りを成功させたこともあるでしょうしね。地球での人生には期待や希望を持って進むしか方法がありません。期待や希望を持たない生き方は地球人には難しいです。人間にとって期待や希望は御守りのようなものですから。綱渡りを常にやり遂げることが出来るのは稀ですが、稀に成功した人がいるから人はそこを目指してしまうのだと思います。期待や希望は裏切ります。恐ろしいほど裏切ってきます。人が人を裏切る。よくある話ではありますが、実際には人が裏切ったわけじゃない。友人や父や母、夫や妻、子供が裏切ったわけじゃないです。自分から生み出された期待と希望が裏切ってきたのです。期待と希望を0にすることは人生を捨てる事じゃないのです。期待と希望を0にした時に本当のあるがままを受け入れるのだと思います。そしてあるがままを受け入れると自然と一体となります。ようやく自然体で生きられるのだと思います。自然体となったらどうなるか?タンポポのように桜のように朝顔のように季節が巡ってきたら自然と花が咲くのだと思います。売れない演歌歌手さんはこのようにして花を咲かせたのだと思います。花が咲いても自然体だから落ち着いているように感じるのだと思います。ただある。あるがままに到達すると人はこうなるのだろうなって思います。これね。夢から解読したわけではありません。宇宙人から聞かされていたお話しを椿なりに簡単に書いたつもりです。本当に今から30年前に聞いたお話しで当時は全く理解が出来なかったです。そしてこの夢。宇宙人からのプレゼントだと思います。これで解読しろよって。椿の精神レベルに合わせてその時々で粋な事をしてくださいます。ただ椿にはその粋な計らいが分かるのに10年以上の歳月がかかるのが残念でなりません。売れない演歌歌手が渡してくれた逆三角形のおちょこがね。美しいクリスタルで出来ていて本当に不思議な感じだったのよね。お酒の味もまた凄かった。アルコールというよりは飲んだことのない水と言えば水のような体や心が浄化されるような、なんだか素晴らしくおいしい飲み物でした。まぁ夢だけどね(笑) 椿♪追伸 期待と希望は実は生きていくうえで余分なものだと理解するのは難しいです。人にはそれぞれ段階があります。期待や希望に助けられながら生きてきた椿には、ここの理解には苦しみましたが長い長い年月をかけてようやく理解することが出来ました。もちろん、ただ理解できただけであって期待や希望を0に出来たわけではありません。でも思い出すと、宇宙人たちは椿に期待や希望を持っていませんでした。彼らと一緒にいる時の心地よさはそこから生まれていたのだなって思います。期待や希望から本物の優しさは生まれないのだろうなって今では思います。にほんブログ村精神世界ランキング☆お問い合わせはこちらまでearthone2014@yahoo.co.jp