退院後の事
退院後実家に戻り、かなちゃんのお経をお寺さんにあげてもらいました。かなちゃんの為に親戚も来てくれました。お寺さんも自分のお子さんを2人死産されたそうで、話を聞きながらボロボロ涙が止まりませんでした。実家でも、眠れない日々が続きましたが、ご飯は何もしなくても出てきて、食べないと心配されるので、頑張って少しずつ食べました。誰にも会いたくないのに、次から次へと話を聞いた親戚や知人がお見舞いに来たりして実家にいるのも辛い日もあった。母や祖母や叔母の前では泣く事を我慢して、夜ベットで毎日泣いていた。私は何の為に生きているんだろう、なんで助かったのだろうと考えていた。退院直後は世の中クリスマス。こんな悲しいクリスマスは初めて。私以外の人はみんな幸せそうに見えていた。楽しいクリスマスを迎え、かなちゃん自身がクリスマスプレゼントだと思っていたし、家族が1人増えて新年を迎える筈だったのに、楽しいクリスマスもおめでたいお正月も大嫌い。退院後健診は2回あったが、病院の配慮で午後の妊婦さんがいない時間の予約にしてくれて良かった。退院してから、かなちゃんに届くようにキレイなパステルカラーの色のシャボン玉をスケッチブックに書きました。かなちゃんの所に届きますように・・。りなちゃんがシャボン玉をしてかなちゃんに届くようにって言っているよ○゜゜かなちゃんがシャボン玉は届いているよってりなちゃんに言っているよ○゜゜りなちゃん・かなちゃん・ママの子供で産まれてくれてありがとう。かなちゃんは37週6日という短い命だったけど、ママを選んでくれてありがとう。ママはかなちゃんの温もりを感じていられて幸せでした。また必ず会おうね!!かなちゃん、お空からママとパパとりなちゃんがどこにいてもちゃんと見ていて見守っていてね。