濃厚茶褐色の湯は最高の鉄臭さ!福島赤湯温泉好山荘
土湯峠からスカイラインに向かい、野地温泉、新野地温泉を通りすぎたあたりに、怪しげな右折の表示。ちょっとしたダート(危険ではありません)を2~3分走ってたどり着くのがここ、赤湯温泉。左手にやや近代的な新館が、右手に相当鄙びた本館?があります。本館はどこにでもある農家のような佇まいです。玄関をくぐると、大女将さんがお出迎え。「建物の中の湯は赤い湯、外の湯は白い湯ですよ」と教えられました。たしかに敷地の中には熱帯植物園のような建物が建っていて、そこへ歩いていくお客さんもいましたが、私はどうもその建物がうさんくさく見えて足が向きませんでした。そのあたり、私のパワー不足です。さて、本館の中にある湯ですが、これは見た瞬間、狂喜乱舞!茶褐色に濁りに濁った、底の見えない鉄泉です。当然、源泉が豪快にかけ流されています。いいなあ、この鉄サビ臭!体のサビと同化して、洗い流してくれるような気がします。露天風呂は野趣豊かで、自然を感じながら入浴できます。夏のまっただ中に撮ったので、葉の色などは今とずいぶん違っているでしょう。動画はこちらです///////////////////////////野地、新野地、赤湯・・本当にこのあたりは素晴らしい温泉の宝庫ですねえ。