TAKEN BY FORCE/SCORPIONS 1977
暴虐の蠍団?テイクン・バイ・フォース(初回限定)価格:2,500円(税込、送料別) スコーピオンズの最高傑作。誰がなんと言おうとも、BLACKOUTよりこっちだ。 We'll Burn the Sky、学生時代何回ハリを戻して聴いたかわからない(歳がわかるな~)。 突き抜けたいい曲が多い上に、捨て曲がゼロ。ぜひ聴いてみられたし。 ★★★★★1.Steamrock Fever シャフル後ノリの重たい曲。ハイハット踏む音がサクサクと髯を剃ってる感覚で心地良い(どういう感覚か)。2.We'll Burn the Sky 絵に描いたような黄金のハードロックだ。 こういう盛り上げ方は蠍にしかない味だなあ~。 アルペジオで♪everything wants you back again の後ギターが入るところで、つい「ハイッ!」と合いの手を入れたくなるのは私だけだろうか(笑)。さあ今日も涙のツインギターを味わうべし!3.I've Got to be Free このドラムとベースの何の変哲もない取り合わせに一句。ズンドコや されどいかにも スコピの出汁 こういう句も。初詣 熊手ケチって スコピ買う(笑)4.The Riot of Your Time ここでもスパニッシュ風のギターが入る前に合いの手を入れたくなって噴出してしまう・・(大丈夫かっ)。 ボーカルのよさ、ギターの上手さが痛感される。5.The Sales of Caron RAINBOWにちょうど似た曲想の曲があったっけ。 THE GATES OF BABYRONだったか。 このウリのギターフレーズが弾けなくてプロを断念した人がいたっけ。 ドラムは全然大丈夫だけどな(笑)。6.Your Light 地味だが・・と書こうとしてジミだが・・と変換(笑)。 深みのあるいい曲。7.He's a Woman-She's a Man パープルのSPACE TRUCKIN'とSTRANGE KIND WOMANの合いの子のような・。シングル・リリースされたナンバー。私はこういう語呂のいい曲はイマイチ好きになれない。オマケになんでこのタイトルで邦題が「暴虐のハード・ロッカー」なのか?8.Born to Touch Your Feelings ベタといえばベタなのだが、私はこういうクスグリに弱くて、映画館で大変困るときがあるのだ(笑)。 エンディングに日本語のナレーションが入る。 はじめて聴いたときは気が動転した。 空耳か神のお告げかと思ってみるとスピーカーから出ていた声だった(笑) そのあと英語とドイツ語のナレがかぶってくる。 いかん、今も聴きながら涙がダダモレになっております(笑)。 この曲の「愛のために生きて」は許せる。「愛と死をみつめて」でも許せる(激古!)