イスタンブ‐ル旅行 その一
先週末、金、土、日曜日にイスタンブ‐ルに遊びに行ってきました。この旅行、私の誕生日前から計画していて、本当は誕生日旅行だったんだけどエンジニエレの仕事の都合で金曜日におやすみをいただけるのが先週末までなくて、ちょっと遅めの誕生日旅行になりました。ロ‐マからイスタンブ‐ルまでは飛行機で2時間半くらいだったかな~。私は私なりにイスタンブ‐ルの情報を調べ、エンジニエレにも調べてもらったら、”イスタンブ‐ルでは大体観光客はぼられるんだって。。。そして夜は危ないらしいよ。。。クレジットカ‐ドなんか持ってると巻き上げられるらしい。。。”って怖い体験を書いたウェブサイトを見たらしい。。。ま‐西ヨ-ロッパを旅行するのとは違うだろうとは心にしていたが、エンジニエレの言葉を聞いて、そんなに危ないところなんかい?って心配になってきた。でもどうにかなるでしょう~。って楽しく出発しました。イタリア人はパスポ-トを持たなくてもヨ-ロッパのほとんどの国にイタリアの身分証明書で入国できます。 私達外国人の身分証明書はイタリア人のとほとんど一緒に見えますが外国旅行の身分証明書には使えませんと書いてあります。で、エンジニエレはこの身分証明書(イタリア人用)、数ヶ月前に切れてました。 なので彼のアメリカのパスポ-トで今回旅行したのですが、(エンジニエレ、実はイタリアのパスポ-ト持ってません。早く作ったほうが良いですよね。)入国のところで、検査の人に”Visa, Pay, Visa....."って言われたんです。私、アメリカ人はビザ代を払わなくてはいけないことを知らなかったので”エンジニエレすでにここでぼられてるじゃ~ん。”って思っちゃったよ。で、この検査官の英語、めちゃくちゃだしアクセントが強いから、どこでそのビザ代を払わなくちゃいけないのかがよく聞き取れなくて、”What?" って何回も聞き返したらすっごく怒って、また”Visa pay visa”って言って向こうのほうを指で指す。。。おそらく向こうの方なんだろうな~って思ったけどまたエンジニエレが聞き返すと、”ヴィザ、ペイ、ア・ラ・ウ・ン・ザ・コ‐ナ‐”てまた怒ってるから、エンジニエレもCalm down man!!!って逆切れしてたよ。私の日本のパスポ‐トはビザなしでOKだったのでひたすらエンジニエレがビザ代を支払い、戻ってくるのを待つ。。。なかなか帰ってこない。。。 私はエンジニエレがどこかに売られちゃったのかと思いましたよ。。。やっとビザ代の15ユ-ロを支払い入国できたエンジニエレ。今回私達2人ともパスポ-トを書き換えて初めての旅行だったのでパスポ‐トには始めてのスタンプが押されました。祝!!!さて、無事入国した私達は事前に予約しておいたシャトルのお迎えの方につれられてホテルへ向かいました。ホテルに着いたのが3時ころだったので4時ころに遅めのランチ、早めのディナ‐を頂きました。ホテルのお姉さんにこの辺でお勧めのケバブ屋さんはどこ?って聞いたら教えてくれたのがこここ。外でケバブを焼いてます。 私はケバブを頼んだのですが、私の頭の中ではフラットのパンにケバブのお肉が包んであるのが出てくるのかと思ったら、お皿にケバブのお肉、ご飯、サラダがのって来ました。 パンに包んで欲しかったらそういう風に言わないといけなかったようです。でもこれが美味しかった。。。 ご飯も軽く味が付いていてぱさぱさじゃなくおいしい~。思ったものとは違ったけどこっちのほうがよかったわ~。エンジニエレはレンズマメのス‐プとグリルしてあるお野菜を頼みました。 このレンズマメのス‐プ、スパイスがよく効いていておいしかったこと。。。早速家に帰ってきてレシピを探しました。で、このあとグランドバザ‐ルへ行って見ました。 バザ‐ルは人でいっぱい。 色々見て歩きましたがお値段は観光客プライスって感じだったからそんなに欲しいな~って物はありませんでした。でも目を引いたのはこのサンダル。 家は土足禁止ですのでお客さんにはくつを脱いでもらいますがスリッパと言うものがなかったのです。だからこの可愛いサンダルを女性には履いてもらおうと思い5つほど購入しました。男性にはないんだけどそのうち何か考えなくちゃねぇ。で、このサンダルを買うのにお店のお兄ちゃんに値切ってたの。 そしてふっと横を見るとエンジニエレがこんなものをかぶって鏡に向かって自分の姿を見ているではないか~。。。 バザ‐ル内を歩いていると男の人がお盆にお茶を載せて色々なお店に運んでるのを見かけた。エンジニエレにお茶飲もうよって言って古そ~な小さなお店に行ってみたらそこではロ-カルのおじさんたちがお茶を飲んでいた。 私もみんなが飲んでるのを頼むとそれはアップルティ‐だったようだ。アップルティ‐ってアメリカだとアップルサイダ‐の味です。 甘くて美味しい。エンジニエレも気に入った。 このあとバザ‐ルを出て町を歩いてみた。町でよく見かけたきゅうりやりんごの皮をむいて売っているおじさんたち。私達はりんごを頼んでみた。 こんな風に剥いてくれて。。。タラ~ン! こんな風になりました。あと良く見かけたのはこの小さなりんご。 次の日ホテルの朝食にあったから食べてみたけど甘くなかった。。。 私が食べたのが甘くなかったのかな? そして私の生涯初めてのモスク入場。 入場する前に女性はカバ‐するようにと言われたので持っていたスカーフで頭をカバ-しました。 教会に見慣れているせいかモスク中心に大きなスペ‐ス(カーペットの敷いてある部分)がとても新鮮に感じられました。このあとホテルへ向かう途中、バクラバットを売っているお店を発見。エンジニエレと一種類ずつ食べてみることに。。。 美味しかったけど甘かったから一個で十分だわぁ。 日本のケ-キみたいに一個をぺろりと食べて2個目に突入と言うわけには行きませんでした。その後ス-パ‐に入りイスタンブ‐ルの人々がどんなものを食べるのか見学してみた。そこで見かけたヨ‐グルト。ギリジャで食べたグリ‐クヨーグルトが美味しかったからトルコも美味しいヨ‐グルを作るのかな?って思って買ってみました。 ヨ‐グルトの上のほうはクリ-ム状になってました。でお味はまぁまぁですね。グリ‐クヨーグルトのほうが私は好きですね。でこのラベルをよく読んでみると。。。 カ・イ・マ・ク・リって読めない?この夜は私、ホテルのハマム(トルコ風呂)を体験。プ‐ル、サウナ、トルコ風呂(あかすり、体洗いい)、マッサ‐ジのセットを予約しました。水着を持ってくるのを忘れたのでホテルの前の水着屋さんで水着を調達した私ですが、サウナに入って体を温めた後、男の人がトルコ風呂のあかすりをしてくれました。このホテルは男性の人しかいないらしいのでしょうがないな~って思ってたんだけど、大理石のちょっと高くなった丸い台の上に寝る前に”はいこれはずして。”ってビキニのトップを取られてしまいました。 私がびっくりしてると、このおじさん、”僕はプロフェッショナルだから大丈夫。”だって。体をこすってもらってる時、うつぶせになった状態の時も水着のパンツのほうをぐいぐいって上げて、ティ‐バックの水着状態にされたんだけど、もうここまで来たら恥ずかしさも飛んで、気持ちよくこすってもらいました。こんなんだったらわざわざ水着も買うことなく、パンツ一丁で行けばよかったね垢こすりの後は布に石鹸をつけて体中アワアワにしてもらった。で、マッサ―ジもしてもらったんだけどこっていた肩も楽になりました。結構長くやってくれたな~。で気持ちよく出てきたら、お姉さんがはいこちらです。って言ってマッサ‐ジの部屋に連れて行ってくれるじゃないですか~。 ”あれ?さっきのは本当のマッサ‐ジではなかったの?”それにしてもすっごく気持ちよかったよ。で、またこのお姉さんにマッサ―ジしてもらい、部屋に戻った時はリラックス状態。ぐっすり寝れました。