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鐘の音をバックグランドに

[Toscana] カテゴリの記事

全40件 (40件中 1-40件目)

雑草からス‐プを作る？？？

週末にトスカ‐ナのうちに行ってきたことは書きましたが、そのときお庭の雑草？野草？、オルティカという葉っぱを摘んできました。これは日本のシソのような形をしているのですが手で触るとちくっとしてすっごく痛いの。目に見えるとげはないのにすっごい痛さ。　茎の先の葉の柔らかいところだけ手袋をしてつみます。こんな葉っぱです。　　　　　　　これくらいつんできて、ス－プを作ることに。。。　　　　　これがス‐プ。　　　　　鉄分たっぷりで栄養たっぷり。そしてセ―ジとローズマリ‐もつんできた。あっこれは雑草じゃないですよ。ちゃんと植えたものです。　　　　　　　ス‐プのなかにもちょっと入れて香りを出しました。ハ‐ブって良いにおいだから匂いをかぐだけでもリラックスできますね。

2011.04.12

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トスカ‐ナの自然からエネルギ－をもらう

昨日はトスカ‐ナのうちに日帰りで行ってきた。家の点検と、お庭のプラントのスプリンクラ‐システムの点検。と~っても天気が良く、外で働いていても気持ちが良い。エンジニエレは2週間くらい前に家の点検に来たけど私はこれなかったから去年の夏以来。去年の夏私は日本にいたので、その間、エンジニエレは家のドアを塗り替えた。綺麗になってる。　よしよし。　　　　家の裏側。　　これが古いドアの写真。緑が薄くて、ペイントがはげてますねぇ。　　２階から写したお庭の風景。　緑が濃い！　　エンジニエレは地面からエネルギ‐をもらうと言ってお花のじゅうたんの上で昼寝してました。　　私も芝生とかお花から自然のパワ‐をもらって帰ってきました。　自然に触れると元気が出るね。

2011.04.11

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トスカ―ナの芝刈り

またまたお久しぶりでございます。このごろ日記をさぼりぎみなのがいつでも頭の中にあり、何でも良いから書こう！！！って思ってもなかなかできない私でございます。さて、ロ―マは猛暑。　先週の金曜日なんて46度まで上がったところがあるらしい。エンジニエレの車の温度計は44度を指していたといっていた。コワイ。。。私と言えば、外に出たらできるだけ早く用事を済ませたり、なるべく無駄な行動しないよう、明日できることは今日はしません。暑さをしのぐために本能で動いている感じ。。。昨日の土曜日は朝早く、トスカ―ナの家の芝を刈ってくれる人が来てくれるはずでした。だから金曜日の夜に向こうに出発しました。芝を刈る際に、私たちはどこに水道管があるとか、大きな石があるとか、小さな植物や木々で、今の状態の雑草の中では見にくいものなどを支持するのです。　うちの周りは小さな芝刈り機で、庭師の方が刈ってくれますが、大きな広場のような部分はトラクタ―に刈ってもらわないといけないんです。　だから芝刈るのも大仕事。6時から7時くらいに来るはずと言うことで、私達は土曜日ですが、6時おきで、シャワ－を済ませ、私はお化粧までして、ちゃんとした格好をして待ってました。まさかモンペ姿では出れませんのでね～。だって以前も日記に書きましたが、田舎の人は特に身なりを気にするようで、私が農作業用の格好でもしようもんならすごいうわさが立ちそうですからね～。エンジニエレは水道管等にすでに目印になる赤と白のテ－プを結んだり作業を始めてました。でも8時過ぎてもおじさんが来ない。。。9時過ぎても来ない。。。電話をしても誰も出ない。。。エンジニエレも怒ってましたが、私の怒り度はこの時１００％おじさんが来るからって言って仕事着でなく、普通の格好してたのに、来ないじゃん。できれば家の周りをはいたり、お花や草木に水揚げしたり、掃除だってしたいのに。。。私は8時半過ぎからそのままの格好で、外を掃いたり、家の掃除をしたり、水揚げをしたりし始めました。一通り仕事を済ませた後は汗びっしょり。　日焼けまでしてしまいましたよ。。。で、シャワ－を浴びなおして、帰る支度をしはじめたら。。。エンジニエレが、”今からおじさん来るって。”だって。おじさん来たの、10時半くらいだったかな～。わたしは特に何をするわけでもないけど、ワンピ―ス姿でおじさんに挨拶をして、家に入って休んでました。一応、私は妻としてのMission Completed.エンジニエレはおじさんに一通り水道の場所などを伝え、家のほうに戻ってきた。おじさんとエンジニエレに冷えたお水をあげて今日は解散。今週中に刈ってくださいね。ってお願いしてたけど、刈ってくれるかしら？　おじさん人手不足で忙しいって言ってたから。。。　だから土曜日も3時間以上遅れてきたしね。エンジニエレ、おじさんに、これないとか、遅れるとか電話を一本入れてくださいね。って普通に言ってたけど心の中は怒り度１００％だったようです。ところで、春に植えたフル―ツの木ですが、桃がとてもよく育っていて、普通お店で買う桃より一回り小さいけど、甘いのが3つほどなってました。　エンジニエレが1コ食べ、私がなぜか2個食べました。　がっついてますね～。さて、話は飛びますが、トスカ－ナのうちに行くと良く行くレストランがあるのですが、〔金曜日の夜も行ってきました。今では私たちも顔見知りになったようで、私が入っていくと、Buona Sera Sig.raXXXX　（こんばんわ、ミセスXXXX)って言ってくれるくらいです。〕そこのデザ－トのひとつにあるVin　santo(甘いデザ－トワイン）とCantucci（トスカ―ナでは有名なクッキ―）の写真を載せますね。　ワインにクッキ－を浸して食べるんですがおいしいですよ～。　　ここで、手打ちパスタの上に、トリフのスライスをふんだんにかけてくれるメニューがあるんですが、この日も食べたんだけど写真撮るの忘れたのよね～。　デザ－トだけですみません。そしてこれはCortonaの町のかわいい道を撮ってみました。　　　　　　　

2010.07.18

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トスカ―ナでモンペ姿

以前、トスカ―ナのお家のお庭仕事のときに、お友達にいただいたモンペをはいて仕事をしたと日記に書きましたが、今回、トスカ―ナに行った際に私のモンペ姿を写真に撮ってきましたのでご紹介させていただきます。　このへんてこ麦藁帽子はロ―マで中国人から買いました。　折りたたみになって持ち運び簡単。ちなみに、5月に中国に遊びに行った際に、この帽子を中国の町並みで売られているのを見かけました。。。ロ－マで５ユ－ロくらいで買ったけど中国ではもっと安いんだろうな～。T―シャツもしっかりモンペの中にしまいこんですっきりしてるでしょう？モンペは少し大きめのサイズをもらったのでゆったりしていてはきやすいです。足元は長靴を履いてヘビにかまれないよう安全対策を図りました。実は、草のたくさん茂ってる大きな地域（フル―ツの木が植えてある場所）に行ったら緑のヘビが草の合間をそそっと動いているところを見ました。　でもね、緑のヘビはかまないから大丈夫。でもヴァイパ―っていう、茶色っぽく、頭が三角なのは毒をもってるから気をつけないといけないのです。これは私たちが作った原始的なスプリンクラ―。見た目は悪いけどちゃんと作動していました。　　ホ―スの部分に細い黒のチュ―ブを差し込んでそこから木の根元にお水をまくようになってます。　　白桃はすでに小さな実をつけてましたよ。　　野生のミントが家の周りにでなってるんです。　家の周りの草刈されるまで収穫できます。　　そしてこれはOrticaと呼ばれる葉。　英語ではStinging nettleと呼ばれます。イタリアではス―プにしたり、リゾットにしたりして食べます。　うちの周りにたっくさんなってるんだけど、これってちょっと肌に触るだけでちくちくしていたいのよね。でも、葉酸をたくさん含んでます。って感じで、体によさそう。Ortica治療！！！みたいな本があって、体の不調をOrticaを使ったお料理で直そう。と言う本を見たことがあります。今年はこれをたくさんとってドライOrticaを作ってみようと思ってます。　　これは柘榴の花。　こんなに咲いてるから秋には実がたくさんなりそうですね。　　そしてこれは前からある、プラムの木。　プラムと言ってもちょっと小さめサイズのもの。　去年の日記に書いたと思うけどこれでジャムを作るとおいしいのよね。普通、７～８月に実がたくさんなるんだけど、この木にはすでに実がなってました。一仕事終えた後、エンジニエレと２人で赤そうなのをパクパク食べました。　無農薬だから、埃だけとって、そのまま口にぱくってできるのが良いですね～。　　

2010.06.29

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トスカ‐ナのお日様の下で

またまたこのごろ日記をサボってる私ですが、毎日いろいろと忙しくて。。。←イイワケ。。。先週末は春にトスカ―ナのうちの庭に植えた果物の木々に定期的にお水をあげれるようにスプリンクラ―システムをつけました。といっても私たちがつけたものなので原始的な感じですが、１００ｍのホ―スを水道につなげ、そのホ－スに小さな穴を開けて枝分かれのように小さなホ－スを接続し、木々の根元に固定させると言う方法。ホ―スをそれぞれの木々に固定させるのがエンジニエレの仕事で、そこから小さなホ―スを接続するのが私の仕事。最後にタイマ－を接続して一日2回ほどお水が定期的にまけるようにしてきました。この方法はほかの植物にも使ってます。でも今回の木々に取り付けたのは100ｍという長いホ―スなのでなかなか大変でした。でも出来上がったとき、充実感を感じましたよ。。。私はお友達にいただいたもんぺをはいて、Tシャツ、麦藁帽子とどこかのお百姓さんの格好で働いていたんですけど、エンジニエレに、”お客さんが来たときはその格好では出ないでね。”っていわれました。田舎では容姿を結構重視するようで、私がこんな格好で出て行ったらエンジニエレ家の名に傷が付くと言うことでしょうね。　それにしても私、自分でもすごい格好してるな～って思ってたんだよね。写真とっておけばよかったわ～。　次回はとってもらいますね。エンジニエレは次の日くらいに鼻が真っ赤になっていて、皮がぼろぼろむけてました。ちゃん日焼け止め塗らないから。。。早く果物できないかな～。

2010.06.20

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トスカ―ナで果樹園

昨日はトスカ―ナのうちの庭に植える果物の木を買いにトスカ―ナまで行ってきました。家のガ－デ－ナ－と一緒に園芸店に行き、木を買うことに。。。師匠が昔、エンジニエレのお父さんと良く木を買いに行ったという園芸店にまず行くが、今日、すでにたくさんの木が売れてしまったと言われた。でもどんなものが残っているのか見せてもらおうということで見に行くと。。。家のガ－デナ－が師匠にここの木はあんまりよくないからここで買わないほうがいいと言ったそうだ。それを師匠が私に英語で言うと、向こうのほうでガ－デナ―がなんかここの園芸店のおばさんに文句を言ってるじゃ～ないですか。。。”ここの木々は捨てるような木ばかりだ””こんなもんを君のところは売ってるのかい！！！”それを聞いた園芸店のおばさんもこんなこと言われちゃ～良いかいすしかないでしょう～って感じで2人の喧嘩か始まってしまった。私たちは2人の喧嘩を止めるのに精一杯。おばさんが”あんた家の木を買いたくないんなら帰ればいいじゃない”って言ってその後ガ－デナ―さっさと歩いて車に戻ってしまった。私たちはおばさんをなだめ、いざこざをなくし、また今度、ガ－デナ―なしで来るね。と言ってその場をたった。車に戻るとガ－デナ―まだちょっと怒りはおさまっていなかったけどさっきよりは落ち着いていました。そしてここの近くの園芸店に行ってみると、たくさんいろんな種類の木々が置いてあった。ここは家のガ－デナ―もお店の人を知っているし、エンジニエレのなくなったお父さんのこともお店の人知っていた。　この女性、うちのトスカ―ナの家の近くにすんでいて、エンジニエレのお父さんと同じ町の出身らしい。だから家の苗字を言っただけで誰だかわかってくれました。で、ここの木々をガ－デナ―と一緒に見ていくと良い木がいっぱいありました。彼がが教えてくれた良い木の選び方は、接木をしている部分を見るそうです。接木の部分がスム―スに真っ直ぐ育っているものが良い木らしいのだ。そこで、去年の夏、家の庭にシャベルカ―に来てもらって果物の木のために14個、ナッツ類のために2個、そしてオリ―ブの木のために9個あけてもらったのでその数分買ってきましたよ。りんご３種類、アプリコット2種類、さくらんぼ2種類、ピ―チ3種類、なし2種類、プラム1種類、あともうひとつなんだか忘れちゃった。。。で14本。ア―モンド、そしてくるみを一種類ずつとオリ―ブを9本。　オリ―ブの木はすでに70～80本すでにあるのですがまたまた9本追加！！！　それにしても短時間で思ってた木々が買えてよかったわ～。　あとは木々を配達してもらいガ－デナ―に植えてもらいます。いざこざはあったけどまずは一件落着、今度、おばさんの園芸店からはきんもくせいを買うと師匠が言っていた。　ほかの園芸展では扱ってないんだって。　今度はガ－デナ―なしでね。3年くらいで果物ができ始めるというので楽しみだわ～。　　　　　　　　　　　前庭に野草がいっぱい生えてる～。コレが楽しめるのもガ－デナ―が芝生を刈るまでです。　　　　　　　　　　これはバックヤ―ドから家を見た風景　　　　　　　　　　ピンク色のぼけ　　　　　　　　　　ただ今満開という感じでした　　　　　　　　　　これは白のぼけ　　　　　　　　　　白もかわいいのよね　　　　　　　　　　れんぎょうも満開でこの黄色がなんともいえなく綺麗でした。

2010.03.28

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トスカ－ナ

写真をアップロ－ドしてたらトスカ－ナですごした最後の日の写真が出てきたのでご紹介します。これはコルネットといわれるイタリアの典型的な朝食のひとつ。ちょっと甘めのクロワッサンみたいなものです。渦を巻いているのはコルネットと同じ生地だけどレ－ズンが入っているもの。これ、おいしかったです。家から車で１０分くらいのところにあるＢａｒのコルネットがおいしいので朝、早起きをしてみんなのために買ってきました。　　　　　　　　そしてこれは作ったジャム。イチジクとプル－ンのジャムです。ちょっと写っているイチジクが庭で取れたもの。　　　　　　　　そしてこれはヘ－ゼルナッツ。これもお庭で取れたもの。木になっているときはかさのようなものに覆われているんです。　　　　　　　　これを割ってちょっとフライパンで炒ってからサラダに入れるとおいしいですよ。

2009.09.03

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お庭に木を植えよう！！！

今日でトスカ－ナの休日は終わりです。　明日、一日早くロ－マに帰ることにしました。朝、散歩の後イチジクをつんできて、ジャムを作りました。プル－ンみたいな果物も木になっているのを見つけ、師匠に言ったところ長い間この木にフル－ツがならなかったようで珍しいといってました。　それもつんできて今日はジャムを作るので大忙し。そして午後は庭にフル－ツの木を植えるためにトラクタ－がきて、土を掘り返してもらい穴を開けてもらいました。フル－ツができるまで２～３年はかかるといっていますが自分達の果物ができるのは楽しみです。　またまたたくさんジャム作っちゃうぞ～。　　　　　　　２５～２６本ほど植えられるように２５～２６個の穴を開けてもらいました。午後の２時過ぎにその人達が来たのですが、エンジニエレはどこに穴を開けるのかを監督するために３～４時間ほど外に立っていたので、顔がたこみたいに赤くなってましたよ。３週間ほどの滞在の後のパッキングはこの滞在の間に買ったものや、作ったジャム等が多いため来た時より重くなりそうです。明日はお昼過ぎにはローマに戻る予定です。

2009.08.27

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Ｍｏｎｔｅｐｕｌｃｉａｎｏへワインを求めて。。。

ここのところ日記をさぼっておりました。先週の金曜日あたりから色々と楽しいイベントがありまして。。。ロ-マお友達の別荘（トスカーナのうちから３０分くらいのところにあります。）に遊びに行ったりその友人が私達のところに遊びに来て夕食に出かけたり、週末にはＯｒｖｉｅｔｏ（トスカ－ナのうちから１時間くらいのところ）に住んでいる友人が遊びに来てＭｏｎｔｅｐｕｌｃｉａｎｏというワインで有名な町に遊びに行ったりと色々しているうちにあっという間に今日は２５日の火曜日。２８日の早朝にロ－マに戻る予定ですがトスカ－ナ滞在あと２日になってしまいました。さて、週末にＭｏｎｔｅｐｕｌｃｉａｎｏと言うワインで有名な町に行ってきたと言いましたがＭｏｎｔａｌｃｉｎｏについでここも有名なワインがあります。ここはトスカ－ナのうちから１時間弱で行ける場所なので両親が来たときや友人がアメリカから遊びに来た際にもこの町に連れて行きました。週末に行った際はまず、ランチを取りました。Ｃｒｏｓｔａｔａと言われるトーストされたパンに色々違ったぺ－ストがのっているものです。ワインと一緒にいただきました。　　　　　　　左上はオリ－ブオイルがかかっているもの、右上はペコリーノ（ヤギのミルクからできているチ－ズ）とトリフからできているもの、左下はラディッキオからできているぺ－スト、そして右下はレバ－のペーストです。ここはＭｏｎｔａｌｃｉｎｏと違って、町の中心地にＣａｎｔｉｎａと言われる貯蔵庫？英語だとＷｉｎｅ　ｃｅｌｌｅｒがあります。これを見るのもなかなかのものです。私達の背丈より高い樽にワインが貯蔵されていたりするのですがこういった樽が置いてある地下はとても涼しく、エアコンのきいている部屋のようにひんやりするんです。エンジニエレが立っていますがこの樽、彼の背より大きいでしょう。　　　　　　　　Ｖｉｎｏ　Ｎｏｖｉｌｅ　ｄｉ　Ｍｏｎｔｅｐｕｌｃｉａｎｏと言うワインはこの辺のワインでは最高のもの。　その中でも色々あり、年代の違いでおいしさも違います。エンジニエレはＶｉｎｏ　Ｎｏｖｉｌｅはドライなので好きなのですが私はドライすぎるのはちょっと苦手です。　なのでエンジニエレは一番ドライのもの、私は２番目にドライのものを選び２本ほど買ってきました。色々なところで試飲させてもらい結構な量のワインを飲んできました。あるお店のおばさんはちょと変っていて一回見たら忘れません。このお化粧を毎日するのにどれくらい時間かけてるのかしら？？？　必ずＭｏｎｔｅｐｕｌｃｉａｎｏに行くと立ち寄るお店です。ここでも数本買ってきました。　　　　　　　これはＭｏｎｔｅｐｕｌｃｉａｎｏの景色。　下にブドウ畑がたくさん見えます。　　　　　　　このおじさんは銅器の職人さん。　おなべやフライパン、お皿など色々作っているようです。　私がおじさんに話しかけていくとおじさんは色々お話をしてくれました。そして私とエンジニエレのためにこれを作ってくれました。　Ｌ．とＹ．は私とエンジニエレの頭文字。そしてその下に４つほどお花がありますがこれは私達の子供だそうです。記念にいいものを作ってもらいました。　　　　　　　　　　　　　　帰りにフェラ－リが前を走っていたので写真を撮りました。　前に走ってるのでちょっとスペ－スを開けてね。　でももしフェラ－リが後ろに走っていたらマニュアルの車で、坂道の多いこの道はちょっとどきどきよね。　　　　　　　夜は私達のお気に入りのレストランへ。。。おいしいお食事で楽しい一日が終わりました。私の頼んだものはトリフのスライスがふんだんにのっているパスタです。　　　　　　　

2009.08.25

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イタリアの湿布

去年の夏、一ヶ月ほど両親がトスカ－ナの家に滞在した際、庭を手入れしてくれたのですが、つた（ＩＶＹ）の除去をメインにしてくれたため、とてもきれいになりました。今年になって少しだけまた生えてきていたので今の間に取っておけば簡単に取れると思い、おとといの朝、一時間ほどかけて除去をしました。最後に溝に生えているものを除去する際、体を変な風にひねったのか、その後腰が痛くなり、かがむのにとてもつらかったんです。そうしたら、師匠がマスタ－ドなどからできているナチュラルな温シップを張ってくれました。　　　　　　　　　　　　これが効くこと。。。張ってから１０分くらいで熱くなってきて、こわばった筋肉が和らぎ、さっきまでかがむのがつらかったのがかがめるようになりました。ヨガでも腰を痛めないで、ひねったあたりを伸ばすようなポ－ズを教えてもらいこれも早急な治りを手助けしているのでしょう。こんなに効くなら肩や首に張って肩こり用に使ってもいいな～って思いました。それに自然の物からできているので安心です。常備用として昨日薬局で買ってきました。

2009.08.20

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Montalcino

Ｍｏｎ昨日はＭｏｎｔａｌｃｉｎｏと言うワインでとっても有名な町に行ってきました。トスカ－ナのうちからこの町まで途中、ブドウ畑や、なだらかな丘を見ながら一時間半くらいのくねくね道を通って行きました。町についてＣｅｎｔｒｏ（中心地）に行く間たくさんのワインショップを見かけましたね～。ここのＢｒｕｎｅｌｌｏ　Ｄｉ　Ｍｏｎｔａｌｃｉｎｏ　と言うワインはとても有名でローマでも見かけましたが７０とか８０ユ－ロ高いものだと１５０ユ－ロとかするんですよね。　で、私達もいくつか買ってきました。でも高くて３５ユ－ロくらいのワインですが。。。　でもきっとおいしいでしょう。この町にはＦｏｒｔ（城壁？いやお城はないのでただの壁？何て言うんでしょう？）があるということで見にいてきました。きっと中世期に敵が攻めてきた際にはここに隠れたのでしょう。　　　　　　　丘の上にあるこの町ですが、（イタリアの中世の町ってみなそうですけど。。。敵からの攻撃を避けるためにね。）上から見る周りの丘やブドウ畑がとてもきれいでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さて、ＣｅｎｔｒｏのＢａｒでその有名なＢｒｕｎｅｌｌｏ　Ｄｉ　Ｍｏｎｔａｌｃｉｎｏ　を飲んでみました。普通、イタリアってビ－ルよりワインのほうが安いことが多いのですがここでは一杯のワインが最低６ユ－ロしました。　高いのだと一杯１５ユ－ロもしてこんな値段見たのイタリアでは初めてです。　　　　　　　　　　　　　　　私は６ユーロのワインをいただきましたがと～ってもおいしかった。　　　　　　　　　　　　　よいがさめるまでちょっと町をぶらぶらしてまたくねくね道を帰ってきたのでした。

2009.08.18

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散歩の風景

今日の散歩道の写真を載せます。野草がかわいいこと。　　　　　　　　　　　　　ひまわり畑はトスカ－ナのシンボルみたいなものですね。　　　　　　　　　去年まではうちの窓から見えるいくつかの畑でひまわりを栽培していましたが毎年だったか２年に一回は栽培するものを変えたほうが栽培物のために良いそうで今年はうちから見えるどこの畑でもひまわりを栽培してません。残念。だから散歩途中に見えれこのひまわり畑が新鮮に見えます。　　　　　　　　　これは家の庭でできたブラックベリ－。　ジャムに何回かしたことがありますが小さい粒粒の種があってこさないとあまりジャムとしてはおいしくありません。ですからそのままいただきます。　　　　　　　　　プレ－ンヨーグルトに入れたりバニラアイスクリ―ムにのせたりしたらおいしそう。

2009.08.17

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Taste of Toscana

今朝は７時に起きて家の掃除を済ませ、散歩に行きヨガのレッスンをしてお昼過ぎにお花を生け、なんとも充実した一日を送っております。下の写真は散歩途中に見かけた野草のお花。　家の庭にも咲きますがとてもかわいくて機にって降ります。ここから持ち帰ってロ－マで生け花の花材にしたことがあります。　　　　　　　そしてこれはＢｅｌｌｐｅｐｐｅｒ畑を写したもの。　緑のがなってますよね。　私は個人的に赤が好きです。赤いほうが甘いんだもん。　　　　　　　　　そして３つ目は家の前のサイプレスロ－ド。　トスカーナの雰囲気があふれているのでとても気に入ってます。そして夏の暑いときにこの道を歩くと木陰で涼しいんです。ここを歩いているときは救われます。　　　　　　　　　そしてこれはヨガのレッスンを行っている家のパティオ。　マットを引いてここでレッスンしてます。外で受けるレッスンって気持ちいいです。いい空気を思いっきりすって、町で汚れた灰をきれいにしてかなくっちゃ。　　　　　　　　　　　　　そしてこれは昨日作ったプラムジャムのプラム。　小さいけど甘くておいしいです。ただ、種を取り出す作業が大変ですがすっごくおいしいのでこの作業もやりがいあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　８月の末にはイチジクが熟れるころ。　そうしたらジャムを作りたいと思ってます。こちらでは熟成したチ－ズ（Ｓｅａｓｏｎｅｄ　Ｃｈｅｅｓｅ）とイチジクのジャムを一緒に食べたりするんです。　イチジクジャムはパンに塗る食べ方はあまり好きではないのですがチ－ズといただくと最高です。　去年はたくさん作って友人にクリスマスプレゼントとしてあげたりしました。　無農薬だし、手作りですから私達のホ－ムドクターはとても気に入ってくれました。あともうちょっとなってるプラムを取りに行ってこようかな～。

2009.08.15

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イタリアで私の存在

トスカ―ナに着てからエンジニエレはくしゃみや鼻水をたらしていてアレルギ―かな？って思ってたんですけど口の周りにできものができたりしていたのでちょっと風邪を引いていたようです。でも今日くらいから元気になってきました。　私もたまに鼻水やくしゃみが出るのですがこれもはアレルギ―なんじゃないかと思うんです。今朝も散歩でタバコの葉畑の横を通ったら鼻水が出始めました。確か前もあの横を通ると出たような気がするのよね。　タバコの葉から花粉でも出すのか？　不思議です。今朝、散歩途中に畑で働いているおじさんが“今日は暑いね！”って声をかけてきた。私も”そうですね“って返事しておじさんたちに”何を栽培してるの？“って聞くと”ＢｅｌｌＰｅｐｐｅｒ（すみません日本語でＢｅｌｌｐｅｐｐｅｒってなんていうんですか？ピ－マン？パプリカ？）だよ。“って答えてくれた。それからちょっとお話をしたのですがエンジニエレのお父さんのことを知ってました。　エンジニエレのお父さんは生前このトスカ－ナのうちによく来ていましたのでこの辺の人たちはお父さんのことを良く知ってるんです。私がその嫁と知り、どう思ったでしょうかね？ま～田舎の人たちですから外国人、特にアジア人をどう思っているのか？？？以前、イタリアに来て間もなかったころ、トスカ－ナのご近所（歩いて１５分くらいのところ）の女性のうちに毎日遊びに行き、おしゃべりをしてイタリア語の勉強をさせてもらいました。毎日同じ時間に同じ道を歩いていたのである日、この女性に“ロマ－ナ、ここに来る途中のあの角のお家のＸＸＸさんがね、ロマ－ナがエンジニエレ家の家政婦さんなのか？って聞かれたんだよ。私はちゃんとロマ－ナはエンジニエレ家の若奥さんよ。って言っておいたから。”って言われたんです。ローマではフィリピン人の家政婦さんがたくさんいます。　だからアジア人イコ－ル家政婦って思うんでしょうかね。思わず笑ってしまいました。このほかにも以前、ロ－マ市役所に師匠とエンジニエレと３人で行ったのですが、私がちょうど足をくじいて松葉杖をついていたときだったので上に上がるのにエレベ－タ－に乗ることにしたんです。　すでにベビ－カ－を押した南アメリカ人らしき女性が待っていたのでこの女性、ベビ－カ－、私、そして師匠とエンジニエレがこのエレベ－タ－にはきついと言うことでエンジニエレと師匠は階段であがることにしました。　そしてエレベ－タ－の中でこの南アメリカ人らしき女性に“あなた、あの人達の下で働いているの？”って聞かれたんです。イタリア人２人のそばにアジア人一人だとそういう風に思うんですかね？　さて、今日は庭になっている小さなプラムを取ってきてジャムを作りました。　写真は明日載せますね。なかなかおいしくできました。そして夕食前にお外でちょっと一杯。　アボカドが熟れすぎていたのでとサルサにアボカドを混ぜてみました。コーンチップスがとっても合うこと。夕日の沈むのを見ながらの一杯は最高ですね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2009.08.15

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トスカ―ナで生け花

今日は近くのマ－ケットに行ってきました。毎週木曜日に開くこのマ－ケット。多くが洋服や日用雑貨売りのテントで、そのほかにハムやチ―ズのお店や野菜を売っているテントなど結構たくさんのテントが並んでいました。そして私の目的はお花屋さんでした。ゆっくり時間のあるこの夏休みにお花を生けることを楽しみたかったのです。蘭、トルコ桔梗、菊にはらんなどの葉類、そしてユウカリを買って帰ってきました。お昼を食べてからゆっくりと３つほど生けてみたのですが気がついたらもう夕食の時間。ああでもない、こうでもないと色々と研究しながら楽しみました。今、テ―ブルの上に３つの生け花が並んで飾ってあります。なんだか展覧会みたい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　トスカ―ナのうちは大きいから色々なところに飾れるのに一箇所に飾ってしまうのはロ－マの小さいアパ－トに２，３つの生け花を飾るのに慣れている私の癖です。トスカ―ナの人たちにも生け花を知ってもらいたいのでそのうちこの辺のご近所さんのところで生け花をいけてあげようかしら。。。　気に入ってもらえるといいんだけど。。。さて、これは昨日のサンセット。　いかがですか～？　写真見て皆さんもリラックスしてみてください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2009.08.14

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トスカ―ナでヨガレッスン

今朝は８時に起きて散歩してきました。　今日は虫がいなそうな辺りを歩いたから虫攻撃にあわず無事散歩終了。そして今朝は師匠のヨガレッスンを受けました。　私もエンジニエレも仕事でここ一年ほどヨガのクラスが取れなかったのでこの休みを利用してレッスンを受けることにしたのでした。家の外にカーペットをひいて受けるレッスンもなかなかです。　特に空気のきれいな場所で、心地よい風が吹く場所なので最高。今日のレッスンの重要ポイント！！！体が感じることを体で受け止める？　うまく言えませんがヨガは心と体のユニティ―が大切とのこと。　だから体を曲げていたいと言う感覚を痛いだけで終わらせるのでなく、体で感じたほうがいいようです。この痛みと体が一体になったときに痛みがなくなるということですが。。。私はまだそのポイントに達しておりませんので良く分かりません。ヨガレッスンの後去年両親が取ってくれたアイビ―がまた生えているのを発見。　まだちょっとしか生えていないので簡単に取ることができますがアイビーの生命力には驚きます。午後はパティオで読書。３時半くらいまで日陰でよかったんですがだんだん日が照ってきて４時過ぎに家に入ってきました。昨日も今日も暑いです。ロ―マはもっと暑いんだろうな。

2009.08.11

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親友に会いにちょっくらドライブ

昨日の晩は１０時過ぎくらいからすごく眠くて１１時にはベッドにはいた私です。今朝はあんなに早く寝たのに８時半過ぎまで寝ていた私。。。ベッドから起きたら師匠はすでに庭の手入れをしていました。私は家の掃除。　この家は大きいからお掃除も大変。まずは掃除機をかけてその後吹き掃除をしようと思ったらもう１０時過ぎ。今日はエンジニエレのローマのブリティッシュスク－ル(一般に言うインタ－ナショナルスクール)時代の親友が奥さんと赤ちゃんを連れてトスカ－ナに遊びに来ているのでその友人に会いにＢｕｏｎ　Ｃｏｎｖｅｎｔｏという町までランチをしに行くことになっていました。で、あわててシャワ－を浴びて出かけてきました。私達のところから約一時間くらいのところにあるこの町までトスカ－ナ独特の小高い丘を登って下がって大きなオ－プンスペ－スを通り抜け、オリ―ブの木々を横目で見ながら細いくねくねした一般道を通って行きました。最初は私が運転でエンジニエレが地図を見ながらガイドしていたのですが途中で迷ったのか？それとも正しい道を通っているのか分からなくなり、このくねくねした道を私の運転スピ―ドで行くと約束の時間にはたどり着けないと言うことでエンジニエレが運転することになりました。何箇所かきれいだなと思ったところがあったのですが、写真にうまく写せなくて残念。さて、無事町に着き、かわいい門を通り抜けて町の中心地へ。。。小さい町だからなのか？　それとも夏休みだからなのか？　人がと～っても少なく、静かな町でしたね～。　　　　　　　　　　　　　アジア人訪問客が少ないせいか、みな私をじろじろ見てる。　あるおじさんは私に“Ｃｉａｏ！！！”って元気に声をかけてきてくれたので、　私も元気に“Ｃｉａｏ”と答えた。中心地のそばのＢａｒで友人達は待っていました。エンジニエレの親友クリスチャンに会うのは２度目ですが奥さんと赤ちゃんは初対面。　奥さんはおとなしめのイギリス人。　赤ちゃんは来週で一歳になるという女の子。いつもニコニコしていてかわいい赤ちゃんでした。久しぶりに会った親友同士で話もはずみあっという間に時間が過ぎていった。そろそろ帰るか～。って言ってお別れをして、今度は私たちがイギリスに行く約束をし、またくねくねの道を帰ってきました。天気予報では夕方から雨が降るといってますが降りそうで降らない。　昨日は夕方に降って一気に涼しくなりました。　今日はどうだろう？

2009.08.10

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民族大移動無事終了

民族大移動も無事終わりトスカ－ナの家に着きました。ローマに比べちょっと涼しく緑の多い風景を見ているだけでリラックスしております。家の車はSmartと言って小さな２人乗りの車なので長い間で書ける際はいつもレンタカ－します。　昨日も車を借りて私の運転でトスカ－ナまで。。。一年ぶりにマニュアルの車の運転。　日本では父の車を運転してましたがオ－トマでしたので昨日の運転初めはちょっと緊張。　でもすぐなれました。坂道発進で後ろの車にぶつけないか。。。それだけがちょっと心配だったんです。。。さて、昨日の夜は１０時過ぎに眠くなり早めにベッドに入ったのですがどれくらいたったのかな？パタパタと部屋の中で鳥が飛んでいる音がする。あれ？　もしかして。。。　もしかするの。。。“エンジニエレ！！！”　まだリビングにいたエンジニエレを呼び電気をつけるまえに“こうもりちゃんまた入ってきたんじゃない？”っ聞くと“うん。　さっきから３匹飛んでるんだよ。”だって。“なんで早く言ってくれないんだよ！！！”って言うと“ロマ－ナがぐっすり寝てたから～。”だって。そこでエンジニエレが電気をつけると４匹のこうもりが飛んでいた。３匹は部屋に入ってきては外に出て行く。でも一匹は子供みたいでまだ小さい。そしてこのこうもりはなかなか外に出れない。　きっとお父さんとお母さんこうもりが子供のこおもりを助けるために入ってきては出て行ってを繰り返していたのだろう。もう一匹は兄弟？数年前もこんなエピソ－ドがありまして、夜眠れなかったのでまずはゲストル－ムに移動しました。朝になって見に行ったらいなかったので無事脱出したのでしょう。ただ、お土産をしっかり置いていってくれたこうもりちゃんでしたよ。　それはこうもりちゃんのウンチと見られるもの。。。ベッドの上しっかり落ちてました。　今朝早速シ－ツ洗いましたけどね。昨夜は蚊にさされも大変でした。　なぜか私だけがさされる。美味しい血なのかな？今朝、散歩に行くと何十もの虫が私の周りを囲んでぶんぶん飛んでるんです。エンジニエレのそばは飛ばないのになぜか私だけ。。。アニメとかに出てくるハチとかが自分の周りをぐるぐる回ってるあんな感じです。　いつさされるのか怖いくらい。　だって毎年アブ(アブでしたっけ？牛とか馬のそばによくいるハエの種類？英語だとＨｏｒｓｅ　Ｆｌｙっていうやつです。)だと思うんですがさされ、大きな腫れ物ができるんです。怖くなって叫んだり、体を振ったり腕を大きく振って追っ払おうとするんですが逃げない。。。エンジニエレが、まず動かないでじっとして体についたら僕が殺すから。。。って言うんですけど体についたらさされそうで。。。そんな場合ではありませんでした。でもどうにかピ－クを抜け出し無事家まで帰ってきたのでした。オーストラリア人がかぶっている麦藁帽子にたくさんいろんなものがぶら下がっている帽子がほしいです。　あのぶらぶらしているものが虫除けらしいのですが。。。電話回線のネットですのでたまにつながらないときもあります。　日記が途絶えたらそのせいだと思ってください。

2009.08.09

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民族大移動

今日からエンジニエレは夏休み。私は今週の半ばから夏休みが始まってます。今年の夏休み私達は特にどこにも出かけずに、トスカ－ナのうちでゆっくりします。明日朝、出発ですが３週間ほどトスカ－ナのうちに行くので色々なものを持参予定。洋服等の身の回りのもはもちろん、日本食やエスニックフ－ドで向こうでは手に入らないものも持参、そして向こうでは特にやることないので生け花でもやろうかな～って思いいくつかの花器や道具を持参。そして向こうでも日記が更新できるようにPCも持参ということで、すっごい荷物になりそうっす。民族大移動って感じですよ。向こうはロ－マと違い木々が多いのでコンクリ－トを照り返す暑さなどはないでしょう。夜はこちらに比べ気温は下がるので眠りにつくのも楽です。３週間ほどリラックスしてロ－マでのいらいらやストレスを解消してきます。昨日ご紹介した別のストレス解消法もありますがこれはロ－マにいるときのためにとっておくことにします。皆さんストレスを感じている女性の方、一部の男性の方私と同じようにこれをご覧になりストレスを解消してみてください。

2009.08.07

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私たちのオリジナルオリ－ブオイル

前回の日記からまたまたずいぶんと時間が空いてしまいました。　忙しくて家に帰ってくるとPC見る余裕なく、もう11月中旬が過ぎようとしてますね~。さて、先々週末にトスカ－ナのお家へ行きオリ－ブをつんできました。今まではトスカ－ナのお家のご近所の方がオリ－ブをつんでくれてそれをオイルにしてくれる場所にもって行きオイルにしてもらいその半分を彼らの報酬として渡していました。この報酬のしきたりは結構どこでも行われているらしいです。で、今年は私が”がんばって私たちも手伝おう！！！”と言い出し、ご近所さんたちを助けることにしました。この週末にエンジニエレの趣味、ミニチュアのペイントの大会がトスカ－ナのうちのそばであり、それにエンジニエレは参加したので彼にはオリ－ブ積みと大会をかけてこの週末の小トリップはちょうど良かったようです。師匠のお友達Mは私たちのトスカ－ナのうちのそばに家がほしいそうでここ数ヶ月週末に不動産屋さんとアポを取りいくつか家を見て回ってます。　この週末もアポが取れたので師匠と一緒に土曜日の朝に家を見て、その後私たちのトスカ－ナの家に来ました。彼女もオリ－ブつみに参加してくれました。私とエンジニエレは土曜日の朝ロ－マを出発しお昼くらいにトスカ－ナに到着したのですがご近所さんはすでにオリ－ブをつみ始めてました。いつもはご夫婦で積むのですが今年はご主人の体の調子がよくないと言う事で彼女一人でやってました。私たちも作業着に着替え一緒につみ始めた・・・師匠は右の小指を骨折して今回復している最中ですがなかなか思うように指が使えないので土曜日のお昼過ぎはオリ－ブつみでなく、家を暖める準備をしてもらいました。このうちは大きいので暖めるのに大変。　でも大きな暖炉とスト－ブにマキを使い暖めたら数時間で家の中が暖かくなりました。私たちがお昼過ぎに積み始めたオリ－ブの木にはたっくさん実がなっていたのでコレを取るだけで2時間ちょっとかかりこの木を終えたらもう暗くなってきたのでこの日の作業はおしまい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この日の夜は師匠の誕生日が数日前だったと言う事でちょっとしたお祝いをうちで行いました。おつまみにビ－ル、ワイン、スト－ブの上で作ったブルスケッタ・・・（熱の力が強いのでかりっとパンがト－ストされておいしいブルスケッタが出来るんです。）を食前に楽しみ、おいしいラビオリディナ－をいただき、デザ－トはオーストリアンケーキを食べました。働いた後の食事はうまい！！！次の日の朝からまた私たち女軍団4人はオリ－ブをつみはじめましたが、エンジニエレは趣味のミニチュアのペイント大会に出かけました。お昼2時過ぎくらいに全部のオリ－ブがつみ終わりましたが去年ほど取れませんでした。残念。でもこれだけあれば私たちが消費するのには十分じゃないでしょうか？今年は私たちも手伝いましたが毎年のしきたりのように手伝ってくれたご近所に人に半分報酬として渡そうと思っていたのですが・・・私たちが手伝ったのと、今年はそんなに取れなかったので6箱取れたうち1箱だけいただくと言ってご近所の人は私たちのオファ－を受け取りませんでした。彼女がいなかったらどうやってオリ－ブをつんでいいか分からなかったし、必要な道具などもなかったので何も出来なかったのが現状です。だからエンジニエレが後でご近所さんに電話をして毎年のように半分半分しよう。　と言ったのですがOKと言いません。他の手段でお礼をするしかないと思います。オリ－ブオイルが出来上がるのが楽しみです。無農薬だし、自分達の土地で育ったオリ－ブだし、それに自分達でつんだものですからね～。　最高の物が出来上がるでしょう。さて、エンジニエレのミニチュアのペイント大会ですが・・・彼の出品したロ－マの戦士が金メダルをもらいました。　とってもうれしそうに帰ってきましたよ。今は十字軍のミニチュアをペイントしております。　スキルを上げていってそのうち侍のミニチュアもペイントする予定です（ミニチュアはすでに購入済みなんですよ～。）

2008.11.18

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トスカ－ナでオリ－ブつみ

ご無沙汰しております～。　ここのところ非常に忙しくPCに向かう時間がほとんどありませんでした。で、今日はこれからトスカ－ナのお家に行ってオリ－ブ積みをしてきます。毎年トスカ－ナのお家のご近所さんにオリ－ブつみを頼んでおりました。この支払いの代わりに取れたオリ－ブの半分は彼らに渡すというのがここ何十年ものしきたりです。が、せっかく自分達のオリ－ブの木なのだから今年は自分達で積みたいといと思い張り切ってトスカ－ナまで行ってきます。　もちろんこのご近所さんにも手伝ってもらいますので報酬もお渡ししますよ～。　70本の木を私たちだけではつみきれないのでね。でも自分達で取ったオリ－ブをオリ－ブオイルにしてもらうところにもって行き、オリ－ブオイルが出来た際にはきっと何とも言えない満足感が味わえるのでは・・・それでは帰ってきたらオリ－ブつみのご報告をいたしま～す。

2008.11.08

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恵みの雨? in Tosucana

金曜日、土曜日とトスカ－ナの家の屋根を修理したのでそれを監督しに行ってきました。今回は電車で最寄の駅まで行きそこからTaxiでお家まで直行。家に着くと修理がすでに始まっていた。　ここのところず-っと雨が降っていないトスカ－ナのお家近辺。両親が滞在していた７月中旬から８月中旬の一ヶ月のうち雨が降ったのは一回だけ。土地も乾燥していてお水をまいてあげないと草木が枯れてしまいます。そんな天気は屋根の修理の日には最高なんですけどなぜか私たちが家に着くと雲が出てきて暗くなってきた・・・なんで～こんな時に限ってぽつりぽつりと雨が降ってきてでもそんなに大雨のようではない。修理が続いた・・・大事な部分をふさいでちょっとしたら・・・すっごい大降りになってきた・・・でも大事な部分はふさがれたから大丈夫なようです。一時大工さんたちは家の前のもう一つの建物(昔オリ－ブオイルを作ったという建物）の中に待機してた。大雨がちょっとやむとまた屋根に上って修理を始めた。　濡れていてすべらないかな～？って心配しながら私はその下で熟しているイチジクを積み始めたのでした。ジャムを作ろうと思ったのです。このうちにはイチジクの木が２本あります。　そのうち一本は熟しているイチジクが多くもう一つは後もう一歩って所。　光の当たり具合のせいでしょうかね？　　　　　　　イチジクを積みながらつまみ食いをする私・・・　　　　　　　熟してるのは超～甘い！！！　　　　　　　熟してるイチジクは下のほうから蜜も出てきてる。大きな箱に積んだイチジクを家の中に運びきれいに洗い、カットをしておなべに入れて砂糖を掛けて少し寝かせました。　　　　　　　今までにいろいろなレシピでイチジクのジャムを作ってみましたが今回はすっごくシンプルに砂糖を掛けて後はちょっとシナモンを入れただけ。　本当はレモン汁を入れたかったけど家になかったのよ～うちの近くのBarにはちょっとした食料品や生活必需品が売ってます。　そこへジャムを作る下ごしらえをした後その日の夕食用に食料を少々、そしてジャムの容器を買いに行ったのだ。バックパックを背負ってそれだけでは入りきらなかったから袋をハンドルのところに引っ掛けて家に帰ってくる途中大工さんたちが帰っていくのにすれ違い、バイバイをした。また明日ね～。ジャムの出来具合はグ～です。シンプルだけどいろいろ入れるよりおいしいかも。イチジク自体が甘いので砂糖を少なめにしました。　日本人のお味だともうちょっと砂糖少なめでも良かったかもしれない。８つの容器に出来上がったジャムは熱湯に入れて真空にさせ、今年の友人へのクリスマスのプレゼントにしました。一つだけ持ち帰ってきたのがこれ　　　　　　　土曜日の午後結構な量の雨が降ったけどこの日の修理はその前に終わりました。後もうちょっと月曜日にやって終えるらしい。　草木のために雨が降ってもらいたいけど月曜日はやめてね～。

2008.09.14

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トスカ－ナの食べ物

今日はトスカ－ナで食べたおいしいものをご紹介します。エンジニエレのバ－スデ－に彼のお気に入りのレストランで・・・私たちのお気に入りのTortelloniMelanzane alla Parmegiana－－揚げたなすの間にモッザレッラとパルメジャンチーズ、そしてトマトソ－スがラザニアのように層になっていてオ－ブンで焼かれたもの。Bistecca alla Fiorentina--フィオレンティーンステ－キ。　２人分を３人で分けたけどTortelloniの後に食べたからお腹一杯。筋があったので良く噛みました。　あごが疲れたよ～。これがAfter・・・よく食べた。エンジニエレのB-day Cake.　Pastiｃceriaに注文して作ってもらったケ－キですがスポンジケ－キの下がちょっと焦げてておいしくなかった。残念。そしてSagra di Bistecca---フィオレンティーンステ－キのお祭り。私たちはすでにレストランで食べたのでこの日はパス。　写真だけ撮りました。大きなグリルで焼いてるでしょう～。焼いてる人たち暑そう!!!!一人２５ユ－ロでステ－キとトマトかお豆、そしてパンとフル－ツ、そしてワインとお水が付いてきます。そしてこんなところでテ－ブルに座って食べるんです。去年かおととしにエンジニエレと行ったんですがステ－キが食べれないエンジニエレはそれについてきたお豆、パンなどを食べてたんです。　私が横で大きなステ－キを食べてる時にね。。。１人分しか払わなかったけどお豆とパンをおかわりしたら文句も言われずにくれたの。心が寛大な人たちでよかったわ～。そして両親がトスカ－ナの家に滞在するのの最後の日、ピッゼリアにピッザを食べに行きました。　トスカ－ナでピッザって言うのもなんですがここのピッザおいしいんです。まずはクロスティ－ニとブルスケッタそしてモッゼッレッラフリッタを食べて・・・黒いのはトリフのぺ－スト。　う～んおいし～い。そして定番のMargerita---Margerita女王の名前から来ているこのピッザはイタリアの国旗の色赤、白、緑の色をトマトソ－ス、モッザレッラチ－ズそしてバジルであらわしてます。たまにバジルを乗せてくれないピッゼリアがあるのよね～。　ここも持ってきてくれなかったからバジル下さいって注文しちゃいました。これはポルチ－ニマッシュル－ムのピッザ。　香りがすっごく良かった。　今はシ－ズンだからフレッシュのポルチ－ニだったのかな？

2008.09.08

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山の散歩

山の散歩に行ってきた。結構ジャングルなところも歩いた。栗の木もあってちょっと日本を思い出す。ワンちゃんも一緒にお散歩。ブラックべリ－を摘んでその場で食べるのは格別に美味しい。トレッキングまではいかないがいい散歩でした。

2008.09.06

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トスカ－ナのお家

トスカ－ナのお家のことは以前何回か書いたことがありますが昔はファ－ムハウスでした。　以前の日記には写真が載っていなかったので今回の日記にて載せさせてもらいま～す。師匠とエンジニエレのお父さんが３０年ほど前にこの家を購入した時にお庭には何の木も植えてありませんでした。そこに何本の木を植え今では庭と言うよりちょっとしたPark.オリ－ブの木だけでも７０数本。　確か庭には３００数十本４００本近い木が植えてあるって言ってたと思う。杉も違った種類のがあったりフル－ツのなる木が何本もあったりそして師匠が自分で食べた果物の種やいろいろな植物の種を育てて今では立派になっている木などいろいろです。これが違った角度から見るお庭。。。これはオリ－ブの木。　なかなか良く育ってます。　今年は私が張り切って摘みに行こうかな～。そしてヘ－ゼルナッツの木。　実をズ－ムして撮ってみました。食べてみたけどおいし～。　サラダにナッツをよく入れる私にはたまりません。袋いっぱい取ってロ－マに持ち帰ってきましたよ。この日の収穫。右側の写真は房を取ったもの。　　　フェンス沿いになっているブラックべり－を取ってきてジャムを作りました。赤と黄色のブラムの木があるのですがりょうしんと一緒に赤いほうをたくさん取りジャムを作りました。　これはほとんどお土産に両親がもって帰りました。黄色いプラムは両親が帰ってから私一人で取ってきてジャムを作りました。　赤いほうより酸味が強いけどおいしいです。そしてこの穴・・・今はふさがれてますがここは２階の階段を上がったところです。昔ここから下(一階）で飼っていた牛などにえさをあげたとか・・・この真下にも同じ穴が見えます。そして母屋の横に建っているこの建物は昔はオリ－ブオイルを作る場所だったらしい。今では倉庫として使ってますが２階の床がちょっと傾斜気味になっているのはオリ－ブを２階において下に落としてオイルを作るためのようです。メインテナンスが大変だけどロ－マの生活に疲れたときにこの自然に触れることが出来るのでがんばってメインテナンスしなくっちゃって思います。

2008.09.05

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Assisiへ行ってみよう!!!

スイスからトスカ－ナに帰ってきて役一週間ほど両親の帰国まであったのでその間にアッシジへ行ってみることにしました。私は以前エンジニエレと行ったことがありましたが両親は初めて。エンジニエレは行かないというので私の運転で両親と３人で行ってまいりました。道に迷ってもガイドをしてくれる人がいないのでちょっと心配だったけど一時間くらいで無事到着。車を駐車してアッシジのチェントロ(町の中心地）まで歩いていった。まずはチェントロからサンフランチェスコ教会へ・・・まずはジョットのフレスコ画を見に行った。教会に入ると”し-っ!!!”とか”Silenzio！(静かに！）”とか警備の人が教会内にいる人々に呼びかけてました。教会内の人々もうるさくしようと思ってなくても人数が集まるとうるさくなっちゃうんですよね。以前このフレスコ画は見たことがあったのでどれがジョットの作品化は分かりましたが、私はア－トに詳しくないのでこれがジョットのフレスコ画と言われなかったら他のフレスコ画と見分けが付かない。　お恥ずかしいです。フレスコ画を見た後教会下のサンフランチェスコのお墓があると言うお部屋を見に行きました。　そこはなんだか聖地と言う雰囲気でさっきまでの気分とは違う感じ。ここの教会に入る際に警備の人たち（”し～っ”とか言ってる人たちです。）５～６人が集まってしゃべってたんだけどこの人たちのほうがうるさいじゃんってくらい大きな声で話してるの。まったくこういうところがイタリアですね。普通教会はお供えのようにお賽銭するとキャンドルに火を灯すことが出来ます。ここではキャンドルを手にすることが出来てもそれをバスケットの中に葬るだけで火を灯すことは出来ません。　でも葬るだけのキャンドルでもなんだか気持ちが落ち着いたような気がします。その後昔、サンフランチェスコが身に着けていたという物が飾ってある場所を見に行ってきました。サンフランチェスコは以前商人の息子でお金には困らない家庭に生まれてきましたがある時を境に自分の富をみんなと分け、質素な生活を続け神に使えたらしいです。その話が明らかにその身に着けていた洋服から感じることが出来ました。だってつぎはぎのある洋服だったから。。。これを見ているときに以前ロ－マの家に現れたアメリカ人の青年を思い出しました。その時のお話はこちらから・・・その後もうちょっと山？坂?を登りRocca(城塞）へ・・・まずはお城跡の中を見て塔に登ってみることにしました。一番高い塔に登るには長～い廊下のような通路を通らなくてはいけません。細くて長くてちょっと暗くて・・・そしてその通路を抜けてちょっと螺旋階段を登ると・・・アッシジの町近辺が一望できるんです。鉄のフェンスがあったんだけど風が強かったのとフェンスが腰くらいで低かったのとでちょっと怖かった。でも眺めは最高でしたね～。こちらはさっき通った通路を上から映したもの。そして城壁の鉄砲穴から見るアッシジの町。アッシジの町ってすっごくきれいで(ローマに住んでいると何でもきれいに見えちゃうのよね）ちょっとおとぎの国にいるみたい。青い空ときれいな町並みが私はお気に入りです。駐車場に帰る途中道に迷った私たち。アッシジの町には大きな駐車場が３つあるのですがどこの駐車場に止めたか忘れちゃったのよ～。行きに駐車場からチェントロへはとにかく登っていけばいいから簡単でしたが降りるときはどっち方向に下りればいいか分からない～。あっちじゃない、こっちじゃないって言ってぐるぐる回り最終的に私がこっちに違いない！！！って言ったほうに歩いていったらあるじゃないですか～。私たちの駐車場。無事にトスカ－ナのうちまで戻ってこれたのでした。

2008.09.04

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トスカーナのファームハウス

今週も私はロ－マとトスカーナを行ったり来たりしてました。週末はペル－ジャやシエナに両親を連れて行き仕事はそんなにしなかったのですが火曜、水曜といった際にはちゃんと庭仕事手伝ってきましたよ～。そして庭になっている小さなプラム(さくらんぼくらいの大きさなんです。）も両親と３人で積んできました。　さくらんぼ狩りみたいで楽しかった。　以前東北にさくらんぼ狩りをしに行ったことを思い出しました。はしごを持ってきて上の方のまで取ったのでた～くさん取れて母と師匠はそれをジャムにすると行って私も父も一緒に４人で中の種取を手伝いました。エンジニエレにそのことを言ったらそんなに働いたの？って驚いてた。　プラム狩りは仕事じゃないですよね。日本ではさくらんぼ狩りに行く時はお金を払っていくくらいなんだからコレは列記としたレ－ジャ－ですよ。っとエンジニエレに言ったら”へ～そうなんだ～。”だって。私がロ－マに帰ってきてからジャムは出来上がったみたいです。　とてもよくできたとかで日本に持って帰ると言ってました。トスカーナのうちは以前ファームハウスでした。そこを師匠とエンジニエレのお父さんがエンジニエレが小さい頃に購入し、家の中を改築し、お庭に木を埋めたり庭を造ったのです。家の中を改築する際にもなるべくこういったファームハウスのオリジナルを残すように作ったようで内装はとてもチャーミング。現在私たちは２階で生活をしていて一階は物置などになってますがファームハウスの頃は一階の一部は牛小屋でした。そして２階の階段を上りきったあたり(ここはちょうど牛小屋の上に当たります。）に穴があいていています。(今は閉じられてますが穴があったことが分かります。）コレは２階から牛にえさをやるときの穴だそうです。この敷地内にもう一つ家が建ってます。　今ではそこも物置になってますがここは昔オリーブをつんだ後オイルにするための加工所でした。先日の日記に庭の一部の写真を載せましたがそこに写っている小さな小屋は車を駐車したりして私たちは使っていますがＣａｐａｎｎａって言って小さな小屋できっと昔は農業の道具などを置いていたのではないでしょうか？昔この家を買った頃の写真を見ると木も何も生えていない平野でした。そこを師匠とエンジニエレのお父さんが庭にちょっとした丘を作ったりしてランドスケープ変えたり４５０本ほどの木々を植えたのです。だから今は家の庭はちょっとしたＰａｒｋです。ローマではマンション暮らしですので師匠とエンジニエレのお父さんはエンジニエレにトスカーナの家で自然を体験させたいと思いこの土地を購入したらしいです。日記にこのことを載せようと思いカメラを持っていってたのに写真を撮ることをすっかり忘れて載せる写真がありません。　あ～残念。次回の日記にちゃんとこの日記の説明となる写真を載せたいと思います。明日はエンジニエレとトスカーナに向かいます。　そして２日から一週間ほどスイスに行ってきま～す。

2008.07.25

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両親　IN トスカーナ---庭仕事

前回の日記に敷地内にあるチャペルのアイビ－を取り除く処理のことを書きましたがこのチャペルについてちょっとご説明します。コレはうちのものではないんですけど敷地内にあるんです。なんだかへんでしょう？　で、そこに生えたアイビ－のせいでそのチャペルにダメ－ジを与えると家がその費用を支払わなくてはいけないんです。それもへんでしょう？　なので手入れをしなくてはいけないんですけどこの前日曜日にちょっとアイビ－を取り始めたらアイビ－がガラス窓をぶち壊してました。　あっちゃっちゃ～。庭師の人に前から頼んでたんですけどうちの庭はとても大きくてなかなか全部は手が行き届かないみたいです。　だから私たちが作業し始めた時にはちょっと遅すぎました～。さて、火曜日の午後にトスカ－ナのうちに着くとチャペルの周りのアイビ－はと～ってもきれいになくなってました。　高いところははしごがないとできないのでそこだけ残ってましたが下の根っ子のほうを取っておけばＯＫ．上は自然と乾燥してとりやすくなるでしょう。そして今日水曜日は私は７時に目が覚めたがまた眠りに入り８時に目が覚めると両親は朝食も済ませてすでに家の半分を掃除して作業着に着替え、作業に入るところでした。今日は家の前に建っている２件目の家(今は物置として使っております）のアイビ－取りをするとのこと。私もコ－ヒ－を飲んでその後両親の作業を手伝いました。コレは両親の作業をしているところ。とってもがんばってました。私は庭のイチジクの木の周りに張っているアイビ－をとる作業をした。　アイビ－ってすごい生命力でびっくりするくらいひつこく絡み付いてる。　いらないもに限ってこうなんですよね。コレを取らないとそのうちイチジクもやられてしまうって感じでイチジクの大好きな私はがんばってむし取りましたよ～。　木に絡み付いているのと地面を覆っているのはある程度取れたけどまだまだいっぱい木の後ろのほうに生えている。どこからか種が飛んできて訳の分からない新しい木がイチジクの周りで育ってる。　こういうものもイチジクを邪魔したりするからそういうのを切ったりもしてとにかくイチジクの木の周りをすきりさせました。師匠も手伝ってくれて１２時くらいには仕事を始める前とは比べ物にならないくらいすっきりしました。もうちょっと残っているところはまた明日両親にがんばってもらいましょう。私は今日、水曜日の４時半の電車でロ－マに帰らなくてはいけないのでその際に駅まで一緒に両親と師匠はタクシ－に乗っていき、駅の近くのバ－ルで一緒にアイスクリ－ムを食べ、そこで今週末はエンジニエレの誕生日なのでケ－キをオ－ダーして私を見送った後またタクシーの運転手に迎えに来てもらい家まで帰っていきました。大体どんな感じのケ－キがいいかを伝えたのでそのようなケ－キを作ってくれるはずなのですが・・・ちょっと心配。おいしいのができるといいな～。明日あさってと両親はまだアイビー取りの作業は続くことでしょう～。さて・・・コレは週末の写真ですが庭の一部で母、エンジニエレ、師匠が仕事をしている風景。コレはトスカーナの週末のサンセット後そして両親が到着した日にローマで食べたピッザとアンティパスト。　　　　

2008.07.23

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トスカ-ナの３日間

火曜日の朝ロ-マを出発してトスカ-ナのうちへ行ってきました。エンジニエレと師匠は前の日から行っておりましたが私は仕事の都合で一日遅れで出発。出発する前にエンジニエレから電話がかかってきて厚手のセ-タ-とＨｏｔｗａｔｅｒ　ｂａｔｔｌｅ(イタリア語でいまだになんと言うか知りません・・・湯たんぽみたいなものです。）を持ってきてほしいとの事。向こうはとっても寒いので厚手の洋服を持ってくる事との指令が出ました。ロ-マを出た時、ロ-マも雨が降って肌寒かったのですがトスカ-ナはもっと寒かった～。冬の間使っていないお家は冷え切っていて暖かくするまでにすごく時間がかかります。普段このうちは夏にしか遊びに行かないので壊れている暖房を直しておりません。家にある暖房施設といえば暖炉。(すっごく大きいです。）エンジニエレが腰をかがめて入れるくらいですから。。。それと枝や木を燃やすスト-ブ。ブルスケッタをこれで作るとすっごくおいしいんです。でもこれを半日以上暖めればとても暖かくなります。私が着いた時にはすでに暖かくなっておりました。しかし一日前に着いたエンジニエレと師匠は家が暖かくなるまでに体が冷えてしまったようでエンジニエレはちょっと風邪気味、師匠は足の関節が痛いと言っておりました。私が着いた日は雨が降ったりやんだりといまいち。。。でも暖炉やスト-ブで燃やすための木や枝を倉庫から取り出す作業をエンジニエレとしました。　田舎生活らしい～。次の日は私の誕生日のお祝いとしてコルト-ナという街のレストランに３人で出かけました。ここには私たちのお気に入りのレストランが２つあります。一つはすっごくファンシ-で高級レストラン、Ｔｏｎｉｎｏ。雰囲気抜群、テラスからの眺めは最高。ここのお肉ディシュは最高においしいです。もう一つはトラットリアで家庭的なレストラン。　ここのプリモピアット(パスタディッシュ）はどれもおいしい。Ｌａ　Ｇｒｏｔｔａ---Piazza Baldelli, 3 CortonaTel & Fax 0575 630271どちらに行こうか迷いましたがおいしいパスタが食べたいと思ったのでトラッテリアのLa Grottaへ行って来ました。トスカ-ナ地方ってアメリカ人、イギリス人、ドイツ人などなどにとても人気が高いのですがアメリカ人著者によって書かれたトスカ－ナの生活”Under the Tuscan Sun"が出版されてからもっと人気が上がったらしくそしてダイアン　レ-ンのトスカ-ナの休日が映画化されてからも特にこのコルト－ナは外国人観光客で賑わうようになりました。レストランの予約は８時に。６時半くらいに街についてレストランの予約時間までぶらぶら街を歩いて回りました。　あるお店に飾られている夏用のシャツがかわいいと師匠が言ってこれロマ－ナどう？と勧めてくれました。　とてもかわいかったので試着してみることに。　イタリア語で試着していいですか？と聞いたのに私たちが英語をしゃべっているのを聞いたお店の人は英語で話しかけてきてくれた。　実はこの人アメリカ人でした。トスカ－ナの家の近くにアメリカ人が住んでいるとは知らなかった～。　今度うちにご招待してお友達になってもらおうねってみんなで話してました。さてこれが師匠にお誕生日のプレゼントとして買ってもらった夏用トップ。私たちがレストランに着くとすでに皆さんお食事をされています。　この方々はイタリア人ではありませんね。イタリア人が８時前に食事をするということはほとんどありません。みんながしゃべっている言葉を聞いていると英語が多いです。現に私たちの周りのお客さんは皆アメリカ人でした。エンジニエレと私のお気に入りのこのお店のトルテロ－ニ(ラビオリみたいなんですが三角のラビオリの端っこをくるりとまげて作ったものをトルテロ－ニと呼びます。リンク先の画像を見てみてください。）はこの日はもう売り切れ。えっっまだ８時なのに～！！！早く夕食を取る外国人に食べられてしまった～～～。その代わりに私はゴルゴンゾ－ラチ－ズと洋ナシのラビオリを頼み、エンジニエレはニョッキ。どちらもやはりおいしかったです。ラビオリっていつもたいした量が出てくるわけでゃないのでラビオリを食べる際はセコンド(お肉やお魚料理）をオ－ダ-できます。私は子牛のマルサラワイン煮をオ－ダ-。　アペタイザーにブルスケッタも頼んだから私はデザ－トまではたどり着けませんでした。しかしおいしいお料理に大満足。　ワインがきいたのか家に帰ってきたらすぐ眠くなってベッドへ入り込みました。３日目。　庭仕事。植木鉢が置いてある場所をお掃除してスプリンクラ-システムのチック。植木鉢を動かしてその下を箒ではこうとすると。。。ぎぃや～さそり・・・　そうなんです。この辺ではさそりがいるんです。　良くうちの中でも見かけます。よく石の間とかに隠れてるんですよね～。そんなに大きくはありませんが２～２．５ｃｍくらいですかね～。この写真で見えるかな～？実はこの写真のさそりは子供のさそり。　お母さんさそりと一緒にいたのですが私がカメラを家から取って来る間にお母さんは子供から離れた場所に行ってしまいました。　だから一緒にとることはできなかったのです。残念。あっそうそう。　その前の日には蛇を見ました。　温水器の置いてある倉庫に黄色と白の模様の蛇。　バイパ－(毒をもつ蛇）ではなさそうですが１ｍ以上はあったでしょう。さて庭仕事の続きですがただいまお庭は野草で覆われております。　庭を手入れしてくれている人が芝を刈る前までこの野草を楽染むことができるのです。野草のお花にミツバチがたかっていてぶんぶんとうるさいくらい。庭仕事を終えてその日の間にロ－マに帰ってくることに決めました。そうすれば金曜日(今日）一日私は日本へ行くための準備ができるので。。。といいながら優雅にブログを書いております。　そしてお昼過ぎから水泳に行こうと思っております。。。明日は日本へ出発。　楽しみだわ～。　日本に行くとなかなか時間がなくてブログの更新をすることができないのですが時間を見つけては更新したいと思います。

2008.05.02

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トスカ-ナで庭仕事

トスカ-ナのうちの庭にある植木鉢に育てていた木々がある程度大きくなったので先日庭に植え替えても大丈夫そうなものを植え替える作業をしてきました。と言っても植え替えてくれるのはうちの庭を管理してくれているフェルナンド。　私たちはこれらの木々を敷地内のどこに植えたいかを支持するだけ。これらの木々は師匠が食べた桃の種を植えて今ではお花が咲くほどになったものやカリフォルニアから持ち帰ってきたセコイアの苗木など全部で十数本です。これらの木々の植えはじめは師匠がロ-マである程度まで育てその後トスカ-ナのうちに持ってきてスプリンクラ-システムのある場所に置き、私たちがロ-マにいてもお水がまけるようにセットアップしました。セコイアの苗木は師匠が役１０年前に私たちが住んでいたカリフォルニア州サンディエゴに遊びに来た際、師匠の故郷のサンフランシスコ近辺のマリンカウンティ-を訪れその際に購入したものです。この苗木は外国に持ち運びできるようにすでに免疫などの検査済みだったのでプラスチックの箱に入った苗木をそのまま持ち帰ってきました。セコイアの木は師匠の故郷で育つ世界一の樹高を誇る木。　彼女の幼年期を思い出させるゆかりの木なので他の木々より愛着を持って育てていました。２本苗木を買ってきたのですが１本は枯れてしまいました。　でも生き残った一本は購入当時１５～２０ｃｍだったのが今では１ｍちょっとの高さになってます。そして植え替えの日。　トスカ-ナのうちは敷地が取っても広く木を植える場所はたくさんありますが木々が大きくなることを予測してどこにどうやって植えると家の窓から見えるある景色を壊すことなくうまく植えれるかといろいろ考えその上でフェルナンドにこの木はこの辺あの木はあの辺といろいろと支持をだしました。フェルナンドの慣れた手つきで次々と植えられていく木々でした。　これがセコイアの木。　この木はなんだか忘れましたがそんなに大きくならないと言うことなので窓からコルト-ナの町を眺める手前のあたりに植えました。私たちが訪れたときにぼけのお花も満開でした。白いぼけも満開です。エンジニエレの両親がこの家を購入したのは約３０年前。ロ-マに住むエンジニエレが田舎の自然を楽しめるようにと購入当時敷地内にはまったく植えてなかった木々をエンジニエレのお父さんが何本も注文して植えたそうです。今では敷地内には百何本もの木々が植えてありそれでもまだまだ木々が植えれるスペ-スはあります。　お父さんはこの敷地を公園のようにしたかったらしいのでこれからも私たちがたくさん植え続け国立公園のように素敵な公園になったらいいなと思ってます。そしてフェルナンドさんご苦労様でした。

2008.03.23

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トスカーナの日本人

昨晩はちょっと夜更かししたから今朝７時に目がさめたが９時までベッドから出たくなく、ぐだぐだしていた。外はちょっと曇り気味、窓から入る風がとても気持ち良い。　眠くはなかったけどベッドの中でぐだぐだしてるのがとっても気持ちよかった。９時ちょっとすぎに起き上がり紅茶を飲んで主人はまだ寝ていたが私だけでマラソンに一人で出かけた。　彼を誘っても同じペースで走れるわけではないので一人のほうが気楽に走れる。起きたときは曇っていたが走り始めたら晴れてきた。　手の腫れは昨日と大して変わらないくらいのまん丸の手。　血の循環が悪いせいか指を下に向けていると痛い。だから走っている間中、みぎ手だけを心臓より上に上げていた。なんとも奇妙な格好。昨日は昨日で朝マラソンついでに近くのお店でパンを買って帰ってきたのだがそこのお店のおばさん私をずーっと不思議そうに見ていた。この町ではなかなかアジア人を見かけないせいか、それともマラソンして汗かいてお店に入ってくる人なんかあんまりいないからなのかなんだか分からないけどまー珍しかったに違いない。そのあとそのパンを持って走っている間に何人の人に会ったことだろう。みんな何て思ってたんだろう？　今考えてみると昨日マッサージしてくれたマッサージ師とマラソン中に会った気がする。確か奥さんと歩いていたんじゃないかな？　紙袋に入ったパンを抱えて走っている奇妙な私を見られたに違いない。彼は奥さんと英語しゃべってたから９９％あの人に違いない。紙袋に入ったパンを抱えて走ってるアジア人なんか私くらいしかこの町にいないんだから彼が私をマッサージしてくれた時、彼は私に気がついたはずだけど何も言わなかったな～。マッサージの時私がここに来てからマラソンを始めたってことを言ったけどそれでも何も言わなかったな～。私の立場から言いますとイギリス人のマッサージ師はヨーロッパ人の一人でございますのでぱっと見ても印象が少ないのでございます。だから家に帰ってきてから気がついたのです。私のマラソンコースです。丘にちょっと登るのですが見下ろした景色がきれいなのです。　去年、近所のDさんのうちに毎日午後数時間同じ時間帯に遊びに行きそこでおしゃべりをしてイタリア語の勉強をさせていただきました。　毎日歩いて１５分くらいの彼女のうちへ行く途中、何軒かの民家の前を通るのですがそこの一軒の奥様がＤさんに私はM家の家政婦なのか？と聞いたらしいです。私がいつも同じ時間にこの方の家の前を通りM家（うちです）に歩いていくので家政婦だと思ったらしいです。　Dさんは私に笑いながら“ちゃんとM家のお嫁さんでSegnora　M…..(英語だとMrs. M…..)（日本語だとMさんの奥様)よ。って言っておいたわ。”って言ったんです。ま～主婦なんて家政婦と大して変わりませんが違うところといえばお給料をもらわないくらいでしょうか？（笑）でも私はイタリアでこんな風によく家政婦と間違われるんです。イタリアではフィリピン人の方々がよく家政婦として雇われているのでアジア人を見ると家政婦と思ってしまうのでしょうか？　以前市役所に主人と主人の母と３人で行ったとき、エレベーターに乗ろうと思ったのですが私たちの他に乳母車を引いた南アメリカの女性が待ってました。エレベーターに４人プラス乳母車は入りきらなかったのでちょうどそのとき足をくじいて松葉杖をついていた私とこの乳母車の南アメリカの女性２人で乗ることにしました。そしてエレベーターの中で彼女に“Lavoro per loro?”　英語だと・・・”Do you work for them?”日本語だと・・・　“あの人たちのところで働いているんですか？”って彼女に聞かれたんです。やっぱりアジア人はそういう風に見えるのかな？　それとも移民者にはそういう風に見えるのだろうか？そのことを主人の母に言ったところ、次回そういう風に言われたら”彼らが（主人と義母）が私のところで働いてるのよ。って言ってごらんなさい。”って笑って言ってました。先日の日記にも書きましたが数年前にスイスのGstaadという町に遊びに行った時うば？英語だとNannyつきのヨーロッパ系の家族を良く見かけました。アジア系とインドやスリランカ系のうばが多かった気がします。私はよく気がつくと主人と義母の数歩後を歩いていることがあるのですがそのときも私は家政婦とでも思われたのでしょうか？田舎で私のようにアジア人の顔は目立ちます。　よくじろじろ見られます。あまりにもじろじろ見られるので“わっ～～～！！！”とでも言って驚かしてやろうかとも思うときがあります。まだやったことありませんが（あたりまえか～）目立つ私の人相ですので小さな町ではちょっとしたことでも気をつけたほうがいいなと思ってるんです。たとえば近くのスーパーのレジでおばさんにちょっとくらい横は入りされても怒らずに“どうぞ“って譲ったりするような寛大な心を持つことなど・・・　ちょっとくらいのことで小さな町の人々に恨まれてもいやですからね。（笑）先ほど薬局に行って手の腫れに効くクリームを買ってきましたが今日の午後になって手の腫れが少しずつ引いてきているような気がします。　でも腫れている部分の周りがすっごくかゆいです。地の循環を良くして毒素を流しだそうという人間の体の仕組みなのでしょうか？　早く元の手ににもどってくれ～！！！

2007.08.23

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トスカーナの休日　その２

トスカーナのうちの敷地内にはフルーツがのなる木がたくさんあります。　ピラムの木、イジクの木、ぶどうの木、石榴の木、りんごの木、そしてブラックベリー。ただいまこの時期になっているのはブラックベリー、イチジクそしてぶどうです。去年このぶどうをジュースにして飲んだらおいしかった。　お店に売っているぶどうジュースって発酵が進んでいてちょっとお酒っぽかったりすっぱかったりしてあまり好きではないのですが絞りたてのジュースは甘みがちょうど良くておいしい。　血をきれいにしてくれる作用があるらしいので飲むしかないでしょう。ブラックベリーはうちの敷地ない以外にも道のあちこちになっております。そこで昨日はブラックベリー狩りをしてきました。家のそばの道に結構なっていたのをマラソンしている最中に発見したのでまずはそこでつみ始めました。途中でアブ、（ウマバエ）に右手と左あごの辺りを刺され蚊に刺されたようにかゆくなった。その後うちの敷地内のベリーを取って家へ戻り夕食の用意をしていると手がだんだん腫れてきました。今日は最高に腫れていて手がパンパンになっている。自分の手じゃないみたい。顔は左側の口の中に何か食べ物が入っているみたいな感じに腫れている。去年も同じ虫に足首と腿を刺されて晴れ上がりすごいことになっていたが今回もそんな感じ。顔は腫れているだけで差し支えないが手の甲がパンパンなので指が動きにくい。包丁でものが切れない。手首から指までをまっすぐにしていれば問題ないのでブログの日記は書き続けられる。よかった。ジャガイモをスライスしたものを腫れてるところにつけておくと熱を取ってくれるらしく今朝やってみたが効かない。フェ－シャルに使うマッドフェーシャルも熱を取ったり腫れを取るとのことなのでやってみたがそれでもだめ。明日、薬局に行ってみようともいます。左手と比べて見ました。　腫れているほうが若い女性の手みたいですね。反対の手に血管が浮き出すぎ。　もうちょっと手に肉が付けば若く見えるかしら。話がずれましたがこうやってアブに刺されながら取ったベリーは去年より甘みが少ない感じでした。生クリームをあわ立ててシリアル、生クリーム、そしてベリー順番にレアーのように深めのお皿に入れてパフェのようにしてデザートとして出したら好評でした。写真が小さいのでブラックベリーが見えるでしょうか？これがうちの敷地内のベリーです。この日のブラックベリーの収穫。イチジクは日当たりの良い場所のイチジクは最高に熟れています。　ちょっとお腹がすいたらお庭に行ってイチジクを摘んではその場でぱくり。　おいし～。先日はマラソンのあと家に入る前にお外でイチジクを朝食にいただきました。これがイチジクの木。　もう一本は敷地入り口そばにございます。そして今日は近所の宿泊施設にサウナがあり宿泊者でなくてもお金を払えば使用できるとのことで義母と行ってきました。なかなかのサウナだったので体の中から暖まりお肌もきれいになった気がするわ。　そのあとマッサージの予約も入れてマッサージしてもらいましたが最高に気持ちかった。イギリス人のマッサージ師でございました。ですから痛いところとかを細かく表現することができまして最高でございました。私は肩甲骨の辺りがいつもこるのですがそこを揉んでもらいその後すっごく楽になりました。いいマッサージ師を見つけられてよかった。そして夜はうちでバーべキュー。　先日BBQグリルを買ってもらいそれを使ってトスカーナでは初BBQ.　昨日から野菜やお肉をマリネしておいたからお味がしみていておいしかった～。普通アメリカだとBBQは男の料理ですがうちの場合火をつけるまで主人が担当しその後は私がグリルしました。BBQって外で食べるせいかなぜかおいしいんですよね。同じ材料でもグリルするのって一番おいしい気がするのは私だけでしょうか？夜暗くなってきてグリルが良く見えないのですがこれがうちのBBQグリルです。ほとんどグリルし終わってゆっくり食べているころポツリポツリと雨が降ってきました。あわてて家に食べ物を移したのですが何でせっかくBBQしてる日に限って雨降るの？　最後にさっき取ったばかりのイチジクを半分に切ってグリルしてみました。いくつかのイチジクは加糖が焼けてキャラメル状になっておりなかなかおいしかった。　もうちょっと長くグリルしていればもっとキャラメル状になっていいかも。　次回もう一度試して見たいです。明日は薬局へ行ってこの手をどうにかしたいです。

2007.08.22

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トスカーナの休日

スイスから帰ってきて数日ローマでゆっくりして残りの夏休み１０日ほどをトスカーナのうちで義母と３人で過ごすことにしました。以前にもこのうちのことを日記に書きましたがこの家はダイアンレーン主人公の映画トスカーナの休日の舞台となったコルトーナの町のふもとにあります。１６００年代に建てられた石壁の大きな家は３０年ほど前主人の両親が購入し、外壁はそのままで内装だけををやり直し、しかしなるべくオリジナルに近く建て直してもらったそうです。　お庭にはたくさんの木が植えられていてオリーブの木もたくさん植えてあります。１１月の収穫期には近所の農家の方々がオリーブを摘んでくれてオリーブオイルを作ります。農家の方には報酬として収穫の半分を渡すというのが亡くなった主人の父の時代からの慣わしだそうです。そんな家で特に何をするわけではありませんが田舎の暮らしを楽しんでます。ブログの日記もお庭にテーブルを置いてコルトーナの町を庭の向こうに眺めながら打っております。快晴で木陰だととても気持ちい気候でございます。同じ気温でもローマとは違い木々や草などが温度を下げてくれるので日中いくら暑くても夜はとっても過ごしやすい。窓を開けて寝ると夜中にちょっと肌寒かったりするくらい。そして以前も日記に書きましたがこの窓からこうもりが忍び込んできたりもするのであります。アメリカ在住中は１０年ほど毎朝マラソンをしておりました。ローマに引っ越してきて半年ほど走っていましたが空気が悪いのでマラソンの効果よりも排気ガスを吸って肺への影響が悪いのではと思い自然と走らなくなってしまいました。しかし田舎のいい空気を吸っているとマラソンもしたくなる。そこで遅くまで寝てる主人をおこして毎朝マラソンを始めました。去年の夏もこのうちに滞在していた際にマラソンをしていたのですがマラソンコースの一部で蜂のような虫にまとわりつかれあげくの果てにその虫に刺され足が腫れて２日ほど足がうまく動かなかったということもありました。だから今年はそのコースはやめて虫のいなそうなところを走っております。先日ちょっとしたサプライズをしてあげようと思い、マラソンをする前に誰よりも早く起きてBar（カフェ）まで車を走らせコルネット（クロワッサンみたいなものです。でもほんのちょっと甘めなのがイタリアのコルネットです。）などの朝食を買いに行きました。この辺にいくつかのBarがあるのですがちょっと行ったところのBarはおいしいケーキやジェラートを作っていて朝にはこういった焼きたてのコルネットなどがたくさんおいてあります。以前亡くなったお父さんが朝、コルネットを良く買ってきてくれたという話を主人がしていたので私がお父さんの代わりに朝食を買ってきたというわけです。起きてきた主人と義母はサプライズブレックファストを喜んでくれました。写真を撮ったのですが携帯のカメラを使用したためこのPCではアップロードできませんでした。残念。田舎生活でシティーライフと違うところは虫が多いことです。いろんな虫が飛んでいて家の中にもたくさん入ってくるのですが先日窓を開けて寝ていたら蛾が入ってきました。そのまま無視して寝てたら何かが私のおでこにぶつかってきて目が覚めました。何かと思って電気をつけるとさっきの蛾がまだ部屋の中で飛んでおります。きっとこの蛾が私のおでこにぶつかってきたのでしょう。こうもりにも起こされ蛾にも起こされてう～ん田舎らしい。先日家の整理をしておりましたところ主人の子供のころの靴が出てきました。２，３歳のころの靴ではないでしょうか。小さいのに大人と同じようなスタイルのブーツやスリッパなどがいくつかあったのですが一番保存の良いものを取っておき他の靴は捨てることにしました。この靴を磨いて飾ろうと思います。このうちは日本といっしょで玄関で靴をぬぎ、スリッパに履き替えます。これはもちろん私のアイディアなんですけど主人も義母も気に入っております。　ですので靴は玄関のところに並べておいてあるのですがそこにこの主人の子供のころの靴を一緒に置いておいたらなんだかうちに子供のお客さんが来ているみたいでとてもかわいかったです。昨日はキッチンにトマトと古くなったパンがたくさんあったのでお昼は田舎式の簡単ランチを作って見ました。この料理の名前がわからないのですがブルスケッタによく似てます。　古くなって乾燥したイタリアのパンってすっごく固いんです。こういうパンで殴ったら凶器になるんじゃないかってくらい硬いんです。でもこういうパンにちょっと水を含ませ、それにトマトとバジルを刻んだものをのっけてオリーブオイルをかけ、塩で味をつけるだけの簡単料理。でもこれがうまい！！！！水を含んだところは柔らかく食べやすい、そして乾燥しているところがカリカリしていて最高っす。特にオリーブオイルはうちの庭で取れたオリーブちゃんでからできたものですからなんともいえないっす。このブログをお読みの方で古くなって硬くなったパンをどうしようかな～なんて思っていたら、是非これを試してみてください。見た目もきれいだからパーティー料理にも最高ですけどなんていっても残り物料理ですからね。お客さんには出せないかな～。ここから車で３０分くらいのところにMele(りんご)というサインが道端に掲げてありました。以前からどんなりんごを売ってるのか興味があったので先日そこに行ってみました。そこでは違った時期に違った無農薬のりんごを栽培しているとのこと。栽培している男性が店先で教えてくれました。１００％のりんごジュースも売っていてこれにはヨーロッパの無農薬印がついていました。これはちゃんとした検査を通ったものでないともらえない印なので本当に無農薬のりんごなのでしょう。２ｋｇのりんごとりんごジュース６本そしてガーリックの連なったものを買ってきました。りんごは皮ごと食べるのが好きな私たちなので無農薬のりんごは最高です。こうやってローカルのものを作っている人から直接購入し、それを食べたり飲んだりする楽しみが田舎では楽しめるのですよね～。その帰りにMiele(蜂蜜)と書いてあるサインがあり立ち寄るとうちのそばのスーパーで買う蜂蜜がそこで栽培されていて直接売られてました。普通の民家みたいだけど入ってみると蜂がたまる蜂の箱などがあちこちに置かれてました。この蜂蜜私たちお気に入りなので栽培している人たちから直接買えるのはとってもうれしい。値段はスーパーと一緒ですがここだと結晶化した（固まった）蜂蜜やひまわりの花や栗の木についた蜂の蜂蜜も買うことができます。そして家に着く直前にうちのそばの八百屋で野菜を購入。バジルを頼むと庭に生えているバジルを目の前で摘んでくれて袋に入れてくれました。りんごも蜂蜜もお野菜も新鮮で地元の誰が栽培したかが分かる良質のものばかりですがお値段はローマに比べるととってもお安いです。こんな田舎の空気の良いこの土地で良質の食べ物を食べていると健康になりますね。

2007.08.21

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トスカ‐ナでの一日

昨日の日曜日にトスカ‐ナのおうちに行ってきました。今回の目的は家の周りの芝生は定期的にうちを手入れしてくれる人が刈ってくれるのですがそれ以外の敷地内は大きなトラクタ‐で刈ってもらわないといけないのです。今は最高に伸びきっているので腿くらいの高さまで伸びている。それと中学校とか高校の校庭くらいの大きな敷地なので普通の芝刈り機ではできないのです。そこでトラクタ‐が来る前に敷地内の水道管やちょっと隠れていて見えなそうな植物にはリボンを付けて芝を刈る人が見えるようにセットアップしなくてはいけないのです。　こういう風にやってもアクシデントで以前は水道管をぶっちぎられたこともあるんですよ・・・それとこのうちのそばの町Ｃｏｒｔｏｎａで中世期のお祭りを再現した催し物があるとのことなので家の用事を済ませたら見に行こうということになったのです。そこで主人と主人の母は敷地内のリボン付け、私は家の周りの石畳の掃き掃除をしました。その前にお昼を食べて・・・天気が良かったのでお庭でテ－ブルも出さずに芝生に座ってＣａｐｒｅｓｅ｛モッザレッラチ‐ズ、トマト、バジリコそれにオリ‐ブオイル（このうちの庭で取れたオリ‐ブのオリーブオイルです。）とお塩で味付け｝とパンというとってもシンプルランチ。　火を使ったり調理に時間がかからず洗物も最小限で済むようにロ‐マからちゃんとメニュ‐を決めて行き、材料も持参して行きました。食事の後はお仕事。　家が大きいので周りを掃き掃除するのも結構大変。ロ‐マで買った中国人が売っていた大きな麦わら帽子をかぶって（かぶると畑で働いている中国人みたい。）一人で黙々と掃いてました。夕方には右腕がちょっと筋肉痛になったくらいですから結構力入れてたみたいですね。私が掃いている最中主人が”ロマ‐ナ、ちょっときて？！”ってでっかい声で呼ぶので何かと思って行ってみると敷地のある一部の芝？雑草？がＣｒｏｐ　Ｃｉｒｃｌｅ（イギリスの町で一晩の間に穀物畑にＵＦＯが作ったかのようなきれいな模様を覚えてますか？）のようにきれいに円の形に倒れている。でもその周りには人が歩いたようなＴｒａｉｌ、通った跡がない。　うっうっうこれはＵＦＯか？！いまだに不思議だ！！！みんな１時間半くらい働きシャワ‐を浴びて夕方へ向けて準備。４時からお祭りが始まると言うので４時ちょっと前にＣｏｒｔｏｎａの町に到着。　催し物の開かれる広場へ直行しベンチに座ると８ユ‐ロと言われた。　座ってないで見る人も多そうでしたが座って見ることにし席を確保。　始まるまでアイスとかお水を飲み暑い日差しの中、早く日が陰ることを願っていた私たち。４時ちょっとすぎくらいから始まりました。これは前の日の夜にプリンスとプリンセスが結婚式を挙げこのプリンセスのためにＣｒｏｓｓｂｏｗ（中世期の石弓）の弓技の大会を行うと言う設定。実際？というか演技と言うか、土曜日の夜には中世期の結婚式がこの町で行われたそうです。この弓技はＣｏｒｔｏｎａの町の地区によってチ－ムが分かれていて全部で５チ‐ムが争うと言うもの。　日本で言うと一丁目から５丁目の人たちが争うって言ったかんじでしょうか？Ｓｉｅｎａではパリオと言うお祭りがとても有名で大きな広場で馬の競走をするのですがこれも地区によってチ‐ムが分かれている。各地区それぞれの旗があってその旗を空中に投げてくるくる回転させて最後にまたキャッチ。といった旗のショウもＳｉｅｎａのはとても有名です。この弓技を行う前に鷹？鷲？　（すみません私は鷹と鷲の区別がつかないのです。）を調教師のような人によって飛ばせては最後に戻ってくるというショウを行ったり、中世期の楽器を使い演奏したり、、それぞれの地区の人々が行進してきて中世期の素敵なコスチュ‐ムを見せてくれたり、この男性が肩からかついでいるのがＣｒｏｓｓｂｏｗ（石弓です。）そして女の子たちがバレ‐のような踊りをしたり、それぞれの地区の旗を掲げたり、マ‐チングバンドのようなものが演奏したり、Ｓｉｅｎａのように旗を空中に投げてくるくるさせた後またキャッチしたり相棒に投げて相棒がキャッチしたりという旗のショウも見せてくれました。そして中世期のかぶとのようなものを身に付けた人たちが戦いの演技をしてくれたりして。。。　最後は口からうその血でしたけど出したりもして本格的・・・そして最後に弓技の大会が行われました。まずは矢の選択。なかなか気に入るのが見つからない人もいたりしてみんな矢の選択も真剣でした。そしてこれが弓を打つ瞬間。向こう側に的が見えますか？　４つか５つのラインの中のどこに打ったかによって点数が出されます。　どのチ‐ムも４回打って一番点数の多いところが優勝。この下の写真は５チ－ムが打った後に審判が見ているところです。最終的に優勝したのはＰｅｃｃｉｏｂｅｒａｒｄｉというチ－ム。　一人だけ女性がこのチ－ムにはいましたが彼女はなかなかの成績を出していました。　普段なかなか見れない中世期のコスチュ‐ムや弓技を見ることができて面白かったです。　６月にはＡｒｅｚｚｏと言うＣｏｒｔｏｎａから４５分くらいの町で槍を的に刺す競技のお祭りがあるそうでこれもまた中世期のコスチュ‐ムで行われるらしい。　両親が遊びに来ている最中なのでみんなで行くつもりです。　そのときはまたお知らせしますね。

2007.05.21

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私の運転でトスカーナへ

イタリアも日本のＧＷの辺りに連休になることが今年になって気がついた。４/２５は解放記念日、５/1はＬａｂｏｒ　ｄａｙ（勤労感謝の日？見たいなものでしょうか？）なので今年の場合25日が水曜日だったので26日、27日30日の木、金、月曜日と休み一週間の連休を取る人がいるみたい。　うちの場合主人は２６、27日と会社に行きましたが30日は会社自体がお休みなので土曜日から火曜日まで4連休です。そこでレンタカーでトスカーナのうちに遊びに行ってきました。うちは2人のりのＳｍａｒｔという小さい車しかなくこの車で長旅はちょっと危ないので長旅や2人以上の旅行だとたまにレンタカーを借りるのです。今回は主人、義母、私の3人で私の運転で行ってきました。まだこちらの免許がない私ですが先日筆記テストは合格。ドライビングスクールに通い始めて数週間後にもらったFoglio　Ｒｏｓａというピンクの紙？書類？があると免許を持っている人の同伴で練習ができるので、主人の同伴で私が運転することができたのです。アメリカでは毎日のように運転してましたがオ－トマ車。こちらイタリア、ヨ－ロッパ全体がそうなのかな？はスティック（ミッション）車が多い。オ－トマ車の免許も取れるけどやはりスティック（ミッション）で取った方がいいと思ったのでスティックの勉強をこちらに来て始めました。アメリカでも練習はしたことあったけど必要性が少なかったのでそんなにず-っと練習したわけではなかったためこちらで練習し始めた初日はちょっと大変でした。土曜日の朝車を借りて主人の母を迎えに行き、トスカーナへ出発。主人の母の家から私が運転し始めました。高速に乗るまで途中渋滞。渋滞中のクラッチ使用ってめんどくさいですね。　こういうときはやはりオ－トマ車さまさまです。渋滞中の道は問題なかったのですが途中坂を上るところでまた渋滞。坂道発進がまだ慣れていない私だったのでちょっと心配になりここは主人に代わってもらいました。　そのあと高速に乗って最初のサ－ビスステーションで交代。ここからトスカーナのうちまでは私の運転でした。高速に乗ってしまえば4速や5速は簡単。高速での長旅はアメリカでなれていたので問題なく走れました。高速を降りてからちょっとした山道を走るのですが最初はダウンシフトがなかなかうまいタイミングでできなくカーブの直前でしてしまったりと問題でしたがなれてくるうちにコツを得てきてうちまで無事到着。庭の芝生がちょっと伸びていましたがワイルとフらワーが咲き乱れていてとってもきれいでした。次の日、庭師の方が芝生を刈ったらみんななくなっちゃったんですけどね。うちのそばの結構急な坂道で坂道発進を練習。ハンドブレーキなしとありと両方の練習をして今ではほとんどの坂道は発進できるようになりました。2日目、まだ私の行ったことのない町へドライブに行こうということで私の運転で行ってきました。　近いと言ってましたが山をいくつか越えてたどり着く町。山道のくねくねした道を1時間ほど走りちょっとだけ高速道路みたいな道を走りやっと到着。この山道でダウンシフト、アップシフトをマスターしました。横で教官（主人）があ-だこ-だって注意してきて後ろでは主人の母が彼女はちゃんとやってるじゃないってサポ－トしてくれていてそんな中でいろいろなことをマスターしてきた私です。私は運転してたのであまり見れませんでしたがこの山を越えている最中上から見る山の傾斜がとてもきれいだったようです。私もちょこっとだけ見たけどグリーングリーンしていてきれいでした。その日の夜はＣｏｒｔｏｎａにあるレストランで食事をする予定だったのでまたまた私の運転でＣｏｒｔｏｎａへ。　イタリアの中世期にできた町ってどこも山の上にあるので町にたどり着くまでに坂道発進は欠かせない。うちのそばで練習はしたもののちょっと心配だった。でもどこかで練習しないといけないものなのでがんばって走ってみました。　途中までは快適に運転していた私。途中で道を間違え知らない道を走っていくうちすっごい坂道に遭遇。　主人がユーターンしないと。。。って言って私はどこでユーターンしていいか分からず道際にあるちょっとしたすぺースに止まりました。　でもこの坂道でユーターンはちょっと怖かったのでここは主人と交代。ここから駐車場までは彼の運転でいきました。夕食をとったレストランはいつでも混んでいて必ず予約をしていくのです。この日は食事前にお友達のうちに寄らなくてはいけなかったので9時に予約を入れたかったのですがいっぱいで9時半になってしまいました。Ｃｏｒｔｏｎａに行く予定のある方はこのレストランに言って見ては。。。値段もそんなに高くなくＰｒｉｍｏ　Ｐｉａｔｔｏはどれを食べてもおいしいです。Trattoria "La Grotta"Piazza Baldelli 30575.630271火曜日定休日レストランの帰りはもちろん私の運転。夜の運転でしたが山の上から降りるだけだったので行きより簡単でした。3日目ロ－マに帰る日。　家を出る直前から降ってきた雨。　雨の運転はアメリカでもしてましたがあまり好きではなかったのでちょっと心配でしたがどうにかＯＫ。　高速を走りロ－マ市内へ戻ってきてロ－マ市内のクレージードライバーとどううまくやりとるか。これもまた難関の一つ。でもこの3日間で練習をたくさんしてなれたためかローマ市内のクレージーなトラフィックがそんなに難しく感じられなくなりました。人間って自身と経験でいろいろな難しい境遇に陥っても簡単に立ち向かえるものなんですね。この三日間の練習は貴重なものでした。これから運転をするのに必要なもの全てを経験した気がします。（雪や凍った道路を除いて）あと一週間で運転の方のテストですが受かりますように。。。

2007.05.01

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パスクアランチ

日曜日はパスクア、英語だとイ－スターでした。　なのでトスカ－ナの家の点検を兼ねてトスカ－ナに電車で行きお昼をコルト－ナのレストランですることにしました。なぜ電車？　って思うかもしれませんがうちは小さな車、スマ－トしかないのです。　ローマ市内を走るにはとっても便利な車。　でもちょっと長い距離を走るにはあまり安全でないのでトスカーナのうちに行くときはいつも電車なんです。　早いところ普通の車を買いたいと思ってるんですけどね。。。。　なので前日にタクシ－とレストランの予約をしておき準備ばっちり。１１時半くらいにコルト－ナの駅に着きタクシ－の運転手の人にコルト－ナの町まで連れて行ってもらい１２時半のランチまで街中をちょっと散歩。ちょうどおなかがすいてきてよーし食べるぞー。このレストランは私のお気に入りのレストランで夏はバルコニーで町を眺めながらおいしいお料理が食べれるのです。サ－ビスは最高。まずはサービスのシャンパンとアペタイザーから始まりました。　いつもこのサ－ビスのシャンパンとアペタイザーを食べているころメニューを持ってきてくれるので日曜日もそのつもりで食べていたのですがなかなかメニューを持ってきてくれない。　私たち２時半にタクシーが迎えに来るのでさっさとはじめないと間に合わないかも。　っていうことで主人がウェイタ－にメニューを。と聞くと今日は決まったコースで出されるとのこと。　パスクアなので今日は特別だったのですね。タクシーの運転手には３時半に代えてもらったんですけど彼も家族の人たちとパスクアのランチをしていたので３時半の方が良かったみたい。でもベジタリアンの主人はあ－知らなかった。　でも私はベジタリアンなので何かほかに代わるものを出してもらえますか？と聞くともちろんとのこと。次々と出てきましたよ。　お料理が。。。。　アンティパストに１．サラミ、プロシュ－ト、卵の黄身の部分が味付けされているもの２．なすとチーズのメランザーナパルメジャーナのようなもの。３．羊肉にソースのかかったもの。主人用にチーズとお野菜のグリル。残念ながら写真を撮るの忘れました。４．バッカラー（乾燥したたらの塩漬けを戻したもの。）主人用にカマンベールのようなチーズの周りにポピーシーズがかかっていてその下にフルーツのソースがかかってました。プリマピアッティに１．リコットタチーズとほうれん草のラビオリ。上にア－テチョークのフライがのってました。２．パスタにバター、クリームそしてグリンピースが絡んであるもの。３．えびのソースのパスタ。主人にはポルチ－ノマッシュルームのパスタ。そのあとに口直しということでバジリコのアイスが出たのですがこれがちょ-おいしかった。　また食べたい。　セコンドピアッティに羊のお肉を３種類くらい違った方法でで料理したもの。主人にはお野菜のグリルしたものを持ってきてくれました。デザ－トにまずクッキーやシュークリームのようなものが出てきてこれはデザ－トが出てくるまでのつなぎのものとかだそうです。　本番はベリーとパイナップルの薄切りが並べられたお皿にアイスクリームでした。もちろんワインも２本赤と白が出てきました。これにいろいろなパンが出てきてもうおなかが張り裂けそうなくらいでした。こちらではパスクアやクリスマスなど大きな行事にこのようなものをコースで食べるのですがやはり食の国イタリアだからでしょうかね？　　ちょっと私は食べ過ぎました。　最後食べすぎで気持ちが悪くなりました。　こちらの結婚式もこの用にコースでいっぱい出てくるのですが私たちはおなかがはちきれるほど食べるのが好きではないので私たちの結婚式はお客さんに好きなものを好きなだけ頼んでもらいました。まー私たちの結婚式って招待客１０人と小さなものでしたのでこういうことができたのですが食べたい人はたくさん食べてもらいアンティパストからファースト、セコンド、コンロルノ（お野菜など）とたのんでもらいましたがそんなに食べたくない人はアンティパストトセコンドとかアンティパストとファーストとかいう感じで変わった形式でした。　ケーキだけは大き目のを頼んだ飲んでみんなに食べてもらいましたけどね。話はずれましたがここのレストランはいつもサービスが良いし今回も主人のために特別のメニューを即座に作ってくれたので友達が遊びに来ると必ず連れて行くレストランなのです。　ここでクッキングクラスがあるらしいので一度クラスを取ってみたいなと思ってます。食事を始めたのが１２時４５分くらいそして終わったのが３時半くらい。　でもこれはタクシーが迎えに来るのでセコンドの途中から急ピッチに出してもらったので３時半で終わりましたが普通の人たちは４時とか４時半くらいまで食べていたんだと思います。さてお値段ですが。。。一人75ユーロ。　ちょっと高いけどあれだけ食べたのでなかなか悪くないお値段だと思います。レストランの中央にかざれれていたお花で作られたケ－キのようなものやコロンボ（パスクア用のケ－キ？甘いパン？。クリスマスのパネト－ネのようなもの、卵形のチョコレートが飾れれてました。）そして端の方にはチョコレ－トファウンテンが飾られてましたがこのチョコを食べるわけではなかったみたい。この後タクシーに乗って家まで行きいろいろと家の点検をしてきました。　主人が家に着いた瞬間、さ-がんばって働いてもらいますよ-！！！先払いしましたからね-！！！って冗談言ってました。いや-冗談じゃなかったかもしれないですね。　私もこの日は文句を言わず広い庭の隅から隅まで点検してきました。　前庭に小菊がたくさん咲いてました。お花のカーペットみたい。家も庭もすべて問題なしということで2時間ほどで仕事は終わり私はご近所のＤさんのお宅へ挨拶に行ってきました。　Ｄさんとは去年の夏に知り合いとっても親切にしてもらったので今回はパスクア用の小さな卵形のチョコレ－トをお土産に持っていきました。　いつものように彼女の家のリビングルームは彼女だけのものでなくご近所の人の集まる場所という感じでたくさんの人がいました。　みんな顔見知りの人で（去年の夏に彼女の家で知り合った人たちです。）久しぶりに会ったので近況を伝え合うのに忙しかったかです。　15分くらいしたらタクシーがまた迎えに来るとのことでみんなにさよならをして帰ってきました。　そしてまたまた電車に乗ってローマへ戻ってきたのでした。　4月末にはもうちょっと暖かくなっていると思うので向こうのうちで週末を過ごしたいと思ってます。　

2007.04.10

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悲しい知らせ

主人の母から電話がありトスカ－ナの家のご近所のDさんのお父亡くなったと知らせました。　Dさんは以前日記に書きましたが今年の夏、私が毎日午後に彼女のところに遊びに行きイタリア語でおしゃべりをして楽しいひと時を過ごさせて下さった彼女です。　彼女のお父さんも一緒におしゃべりをしたり私の作っていったお菓子や和食をなんでもおいしいと言って食べてくれました。　私にとって今年の夏は彼女たちと知り合うことが出来てとても楽しい夏を過ごせました。　彼女のお父さんはくも膜下出血が原因で亡くなられたようです。　Dさんは今までお父さんと彼女の２人暮らしでした。　お母さんを約１５年前になくし姉妹がいません。　彼女は筋肉が弱いためあまり歩くことができずほとんど家から出られません。　お手伝いさんが来て家のことをしてくれますがお父さんを亡くし１人きりになったのはどんなにつらいことでしょう。　悲しいニュースを聞いた後、私たちはまず携帯からメッセージを送りました。　ちょっと落ち着いてから電話をしたのですが私はまだイタリア語でこういうときになんと言っていいか分からずちょっと沈黙の時間がありました。　彼女にイタリア語で言いたい事が言えなくてごめんね。と言うと彼女はイタリア語が分かっていてもこういう時に言う言葉は難しいから大丈夫。　と彼女から反対に励まされました。彼女がやはりつらいということを言っていましたが反対に今年の夏を楽く笑って過ごせたというふうに考えれば前向きに進んでいけると言ってました。今でも彼女のお父さんのことを思い出すといつも笑顔で私を迎えてくれたことを思い出します。　彼らの家の前を車で通りかかったときにお父さんがよく家の庭で野菜を植えていた姿も忘れられません。次回彼女の家に遊びに行くときにお父さんがいない事が想像できませんが彼女が前向きに進んでいるようなので一安心です。　お父さんも天国から安心してDさんを見下ろしていることでしょう。　

2006.12.02

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コルト－ナのステ－キフェスティバル

またまた夏の思い出を書き残してます。毎年８月中旬にトスカ－ナのコルト－ナという町でフロレンティンステーキのお祭りがあります。　私たちのトスカーナの家から車で１０分くらいのところにコルトーナの中心地がありますが、お祭りはこの中心地にある公園内で行われます。 8年ほど前に（まだ主人と付き合っていたころ）彼のお父さん、私たちのアメリカ人の友人、そして私たちの４人でこのお祭りに行ったことがありました。大きなグリルで大きなステーキを焼いているのを見て感激したのを覚えてます。主人はここ十数年、ベジタリアンなのでステーキに着いてくるパン、お豆、桃だけを食べてました。　今年は２人だけで行ってきました。大きなグリルを見てまた興奮した私。ステーキをもらうのに並んだんだけど４５分くらいは待ったかな？結構たくさんの人が来てました。　公園内にはテ－ブルと椅子がたくさん置いてあってステーキをもらったら好きなところに座って食べるという感じ。横ではエレクトロニックピアノをひきながらイタリアの田舎っぽい歌を歌っているおじさんがエンターテーナーとしていました。グリルで焼かれたお肉を係りのおばさんがオリーブオイルに付けてくれてその後自分でレモン汁をかけて食べるというかんじでした。　オリーブオイルなしでレモンだけで私はよかったと思う。　ステーキのほかにパン、お豆、（もしくはトマト）桃、ワイン（２人で一本）お水がついてきます。チケットは１枚だけ購入したんだけど（２５ー３０ユ－ロくらいだったと思う。）パンやお豆は２人分くれました。　大きなステーキだったので全部食べれるかな？なんて心配しましたがおいしかったのでぺろっと食べてしまいました。今年も主人はステーキに付いてきたパンやお豆だけをを食べてもらいました。ごめんね。でも私はおいしいステーキをいただきました。また来年も行きたいで－す。　

2006.11.01

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トスカ－ナのご近所さん

夏の間トスカ－ナの家に滞在していましたがその間にご近所さんと仲良くなり毎日午後４時くらいから彼女の家に遊びに行きおしゃべり/イタリア語の勉強をさせてもらいました。　この彼女の名前をDさんと書かせていただきます。　Dさんは生まれつき筋肉に障害があるらしくあまり歩くことができません。８５歳くらいのお父さんと住んでいます。お父さんは元農家の方で今でも庭でお野菜を栽培したり鶏を買ったりしてます。家の中にエレベーターが付いていてお手伝いさんが家を掃除したり食事を作ってくれます。　家からなかなか出ることができない彼女なので近所の人たちは彼女の家によく遊びにきます。　私が遊びに行っている間何人の人々に会ったことか。　彼女は私がイタリア語で意味が分からないとやさしい言葉や類似語を使ってくれます。主人とは英語で話すのでなかなかイタリア語がうまくならない私ですが彼女はゆっくり話しても我慢強く聞いてくれます。おかげさまで夏が終わったころの私のイタリア語は少し上達した気がします。 Dさんと主人の家族はトスカ－ナの家を購入したころからのお付き合いなので彼女は主人の１-２歳のころを知っています。　実は主人の家族がこの家を購入する前は彼女たちの家族がこの家に住んでいたらしい。彼女たちが住んでいたころは一階は牛や豚を飼う場所で２階が家族の住む場所だったらしいです。　私たちの寝室は彼女のおばあさんが使っていたらしい。　とても歴史を感じる家です。　彼女の家で色々な人に会うとDさんは彼女はYo..そしてDottore　M....の義娘さんよ。と紹介してくれました。Dottoreとは英語ではDoctorで、医師や博士号を獲得した人の肩書ですよね。　こちらでは英語の意味のDoctor以外に大学以上を卒業した人々の名前の前に付けることがあります。　Dottore以外にこちらでよく使われる肩書として、弁護士はAvvocato、先生、教授のProfessore、そしてエンジニアにはIngegnereです。　そうそう、伯爵にはConte、夫人にはContessaです。ロ－マであまり医師以外にDottoreと読んでいるのを聞いたことはありませんが｛私も一応Dottoressa（Dottoreの女性形）ですが呼ばれたことはありません。｝田舎では特にこういった肩書きをちゃんとつけて尊敬を示すみたいですね。Dさんの家によく遊びに来る伯爵夫人にはみんなやはりContessaと読んでました。たまにロ－マでも年上の人ですが主人をIngengere M....と呼ぶ人がいます。　Electronical Engineerなので。私にしてみるとなんだか変な感じです。彼女の家に遊びに行くときに数回、家で作った食べ物を持って行って彼女や彼女のお父さん、そして遊びに来ていた人たちに食べてもらいました。　まずはマフィン、これならイタリア人でも食べれるだろうと思ったので。その次はスコ－ン。　その次はお赤飯を炊いて小さくおにぎりにして持っていきました。　初めての日本食を食べる人たちがどういった反応を示すか興味心身でした。　みんな食べてみて特においしいとかまずいといった反応はありませんでしたがいくつか残ったので置いてきました。　次の日遊びに行ったときにDさんが、"昨日あの後お父さんが残りのお赤飯全部食べたんだよ。"　と言ってくれて、びっくりしました。　８５歳のイタリアのおじいさんがお赤飯を愛してくれるなんて。。。。。　その後肉じゃがを作っていきました。　夕食に食べてもらったのですが次の日またまたDさんが、"お父さんがほとんど食べちゃったんだよ。""お父さんは若いころ、食べ物があまりなかったころお芋ばかり食べていらからお芋は好きじゃないんだけど肉じゃがは食べてたよ。"　田舎の人に日本食が受けたのはびっくりでした。　今イタリアでは日本食がはやっていて（お魚をよく使って健康的ですしね。）ロ－マの人々が日本食を好むのなら分かるのですが田舎の日本食レストランのない町で中華と日本食の区別の付かない人たちのなか、こうやって日本食を好んでくれたのはとってもうれしかったです。いつもなにか作っていくと交換でお父さんの栽培したお野菜をいただいていました。　有機栽培なのと肥料も自然な物を使うのでとってもおいしかったです。　彼女たちの鶏の卵も何回かいただきました。　とても新鮮でおいしかったです。と言うわけで夏の間色々なイタリア人と知り合うことができたのとイタリアの文化を少々学び日本やアメリカの文化をイタリア人にかたことのイタリア語で紹介できたこと、日本食をイタリア人に味わってもらったことなど楽しかったな-と思い浮かべてました。　そんな時ふっと思い出したのが約２０年前、アメリカに留学したときホ－ムステ－の家族と同じようなことをしたのを思い出しました。　お互いの文化を交換し合い（あのころの私はかたことの英語を話しながら一生懸命日本の文化を語っていました。）料理をあまりしたことのなかった私が日本食を作ってあげたりしたことです。　このアメリカ人の家族は今では私の日本の家族と同様、私の家族です。　たまに電話したりメ－ルの交換をしてますがこのことを思い出した日は彼らが懐かしくなり電話してしまいました。　みんな元気そうで何よりでした。久しぶりに刺激のある日々を過ごしました。　

2006.11.01

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今年の夏のトスカ－ナ

先ほど写真の整理をしていたら夏休みに撮った写真を見つけました。　今年の夏の出来事をちょっと前のことだけど思い出して数回にわたり日記にしてみます。今年の夏はロ－マから離れ、トスカ－ナの家でのんびりと過ごしました。　このトスカ－ナの家は主人の両親が３０年ほど前にファ－ムハウスを購入し改築したものです。　オリジナルの建物の構造（１６００年代に建てられた石壁の家）をなるべく残し改築した家のリビングル－ムは天井がとても高く暖炉は160ｃｍの身長の私が立ってそのまま入れるくらいの大きさ。　数年前に亡くなった主人の父がこだわって改築し、とても愛した家です。家の周りを囲む大きな庭のおかげでとても静か。　家の周りを木々で囲み公園のように作り上げました。オリ－ブの木がたくさん植えてあります。　１１月には収穫で近所の農家の方に手伝ってもらいオリ－ブオイルを作ります。　フル－ツの木がいくつか植えてあるのでちょっと庭に取りに行けば無農薬のフル－ツの収穫です。ロ－マでのCity Lifeとは違ったのんびりとした日々を過ごすことができました。夏の間のんびりとしたので精神的にも肉体的にも元気になりました。　

2006.10.31

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