windows8とかipadminiとか・・
windowsパソコンのOSが新しくなるたび「はた迷惑な・・・」と思う人は少ないだろうが、実際はた迷惑なのだ。最近の分析機器はほとんどがパソコンで制御、結果の解析もやるのが普通になっている。ところがこういったソフトはメジャーではない。だからアップデートの対象とも考えられず見事ほったらかしになり、パソコンが新しくなるたび使えないマシンが増える。 今職場で分析機にくっついて動いているのは2000、XP,7で事務用のはXPばかりだ。クロマトグラムから定量をするようなことが付属のマシンでしか出来ないというのは実に不便。買い替えた瞬間、仕事が出来なくなるのだ。電子顕微鏡の時はXPだったがインターフェースが全く合わず、自作する羽目になった。レガシーインターフェースのパラレルもシリアルも消え、USBばかりになった上、内部もexpressカードで手も足も出ない。 そんな意味ではipadminiは全く影響がないので好感が持てる。実際、ipadは大きい。地図などには便利だが、電子ブックを読むには重すぎる。ipadより2万円安いのもいい。報道では今更遅いという記事もあるが、appleの利点はソフトの安全性にある。パソコンを乗っ取られるのはほとんどwindowsやandroidで、OSが公開してあるからセキュリティホールも分かるし、無防備といっていい。Macなら、根幹を触るときには必ずパスワードを要求してくるし、無償でも流通しているものはappleの審査を通ったものだけだ。windows8は・・・何かタイルばかりが強調されているが、starter のまま放置している7のネットブックををアップグレードしようかなと思っている。このマシンには無償ソフトを全く入れていない。危うきに近寄らず、だ。