bluetoothの進化?退化?
13年ぶりに買った日産ノートは中古ではあるが初めてのナビつきの車。CD,DVD,TVも対応し、AMもFMも聞ける。bluetoothももちろん装備していて、ハンズフリーのiphoneが使える筈だった。先代のノートにはオーディオはなく、自分でbluetooth対応のオーディオを持ち込んだのだった。一度認識させれば音楽も聴けるし電話も出来る。演奏中にかかってきたら音楽は中断し、電話が出来る。当時はまだそんなオーディオは安くなかったのでFMとSDカード、それにiphoneだけしか使えないのを選んだのだった。そんなつもりでオーディオ機器として登録したら、電話がかかってきても切り替わらない。説明書を読めば、電話としての登録もしなければならなかった。そればかりか電話が2台登録出来る。なんのための電話だ?運転者でなければ普通にでればいいではないか。理解に苦しむ。bluetooth、返って使いにくくなったのでは?ともかく設定を終え、試しに177に電話してみたら、携帯からかける時には対象地域の市外局番が必要です、とのメッセージが返ってきた。通話にはカウントされないみたいだ。かける方は確認出来たが、受ける方のテストがしたい。私はサブ機に楽天とpovoのSIMをつけた携帯を持っているので、楽天の方からかけてみたら「ネットがビジー状態です」というメッセージがでる。よく見れば電波強度が最少。ものも言いようだ。povoを使うと、しっかり呼び出し音が聞こえ、音楽もストップした。これで大丈夫、目的は達成された。楽天と言えば「日本中つながる、鳥取砂丘でも」などとコマーシャルしているけれど、現地に行った人ならご存知だろうが、鳥取市の中心からいくらも離れていない。つながらない方が不思議なくらいのものだ。わが家の車庫はトタンに囲まれている悪条件はあるが、docomoもauも強電界。楽天が弱いのは立派な田舎だからだな。建物の中でも楽天は不利。窓が近いと使えることもある、と言う程度だ。まだまだ良い通信環境とは言えない。