キウリの最盛期
旬の野菜といえばキウリ。農学科の先生が「キュウリと言うのは間違いである。木のようになる瓜でキウリといい、それをキュウリと発音するのだ」と教えてくれた。キウリを食べるたびこの話を思い出す。さてそのキウリ、この季節にはむくむくと大きくなる。ちょっと取りに行かないとたちまちドーンと大きくなってしまう。で、このキウリというもの、生で食べるのが基本のようでどこを見ても加熱したようなレシピは見当たらない。何かをつけるか、ぬたかあえ物にして食べるしかないようだ。短冊に切って、醤油に少しごま油、そして削り節をまぶして・・・と言うようなのがわが家ではよく出てくる。ビールのつまみにも、おかずにもいい。大きく切れば消費も早い。朝のサラダの主役もレタスからキウリになった。まあ、畑にあればこその贅沢かも知れない。カリウムを補給し、体温を下げてくれるというが、果たしてどんなものか。おかげで暑くても食欲は落ちない。夏やせならぬ夏ごえ?である。暑いほど飯がうまい、と言うのはやっぱり変わり者かしら。