ハクちゃん、動物病院で“羽空”と名乗る
今朝、仕事に行く前に母に伝えた。「ちゃんとハクちゃんを“みて”ね。“みる”っていうのは見学の“見る”じゃなくて、“看護師”の“看る”だからね!」実はハクちゃん、この週末に体調を崩した。金曜日の朝は変わりなかった。(Twitterに載せたけど、ココ)お昼は、お外ランチだったので帰宅せず。夕方戻ると、なんかおとなしいかなと思った。「“おりこう”にしてたよ。“ねてた”けど…」まあ、昼間のお留守番は案外まったりとしている。放鳥時も普段とそんなに変わらなかったので、元気がないのは気のせいかと思った。ところが日付が変わって土曜日の深夜2時。カサカサ音がするなと目が覚めた。この音は、ハクちゃんが歩く音。そう、ケージの底に敷いてある新聞紙の上でカサカサ。真夜中に、カツカツと音を立ててエサを食べているらしいことは知っている。でもこの音はおかしい。そっと様子を見ると…。「ハクちゃん、どうしたの? 気持ちわるいの!?」嘔吐、エサを吐いていたのだ。●roze-piんちのアイドル ハクちゃん、動物病院で“羽空”と名乗る♪この2~3日。Twitterをやっていてよかったなと思った。鳥ネタ中心だけど、フォローしてくれる人も同じ鳥飼いさん。あたたかいコメントやアドバイスをいただけた。同じようなことを経験済なので、言葉の1つ1つに温かみがあるし、深い心を感じた。(って、ブログに書いてもしょうがない💦)◆ハクちゃんの様子がおかしい土曜日の深夜2時。慌ててセラミックヒーターを出して保温。そして朝を迎えた。【ポイント3倍★10/5(木)1:59迄】TEKNOS ミニセラミックヒーター 300W TS-300 ヒーター 足元 オフィス 小型 テクノス ストーブ セラミックファンヒーター 暖房 コンパクト デスク下 温風 安心 安全 オフィス ホワイト グリーン オレンジ おしゃれ TS-310 TS-320 送料無料価格:2180円(税込、送料無料) (2017/10/2時点)コレです!鳥用ではないけれど、ハクさまひとりでお留守番のときもコレ。朝の時点では、ちょっと元気はないがエサは食べているし大丈夫かなと思った。だが午後になり、ケージの下でうずくまり明らかに様子がおかしい。◆動物病院初体験天使となったルイちゃんやロゼちゃんもお世話になった病院に夕方向かった。土曜日なのに19時まで診察しているとのことで助かった。具合がわるいのに、写真を撮られる段階になったらつぶらな瞳でカメラ目線。キリリと決める男、ハク。土曜日は朝食べただけでほとんど飲まず食わす。検便をするにしてもうん〇がほとんどなく…。それでも検査をしてもらったが、問題ない。たしかにここにきて急に冷え込んだ。そのための体調不良なのかも…。「“鳥さんの”寿命はあってないようなものなので…。“高齢”なので保温をしっかりして…」ハクさま、高齢といわれてしまった。生年月日、あれ? ちょっと間違っている。3月が誕生日で8歳ですといったんだけど…。8歳半ちょっと。シニアの域に達してきたなと思ってはいた。6歳になるちょっと前にも一度体調を崩したので、8歳になったらちょっと気を付けようと思っていた。だが早めて7歳のころから気を付けてはいた。それでもしっかり運動はさせていたし、日光浴、食べ物にも気を付けていたし、さらにはハクちゃんが案外健康体なので世話係として今回配慮が足りなかった。今年は季節の歩みが早い。そう実感しながら、それでも例年より2週間近く早く冬支度をしたけれど、それが遅かったのだと思う。ところで動物病院ってすごいなって思うことがある。すごいっていうか、“動物”病院だから当たり前とも思うが…。鳥っていわない、“鳥さん”っていう。オスっていわない、“男の子”っていう。ちゃんと“ハクちゃん”っていう。お客様は神様です。じゃないけど、来てくださる動物さんは神様です、ってことか!?◆“羽空”と申しますハクちゃんは字が書けないし、肝心なことは日本語で話せないので世話係が代行する。名前は、“羽空”読めないといけないから、ふりがなも…。“ハク”としておいた。おぉ、いい名前! いい漢字!はじめて公の場で使えた。ロゼちゃんやルイちゃんは、赤い薬だったけどハクちゃんは黄色だった。栄養剤が中心なのかも…。さらに先生にアドバイス。「エサを食べないようなら、砂糖水を与えてください。低血糖になるといけないので…」砂糖水!?よく考えたら、鳥のエサよりカロリーあるな…。食べられないときに、ちょっとでも飲めばかなりのエネルギー補給になる。幸いにもハクちゃんは、ペットボトルのキャップをコップ代わりにして普段から麦茶やほうじ茶なんかも飲んでいる。砂糖水を与えてみると、抵抗なく飲んでくれた。よし、砂糖水作戦といこう!ちなみに病院の代金は、5,400円。前より値上がった気がする。◆9/30(土)夜だが病院の往復の際、はじめての車で揺られ、はじめて尽くしの体験だったので疲れたのかぐったりしてしまった。ケージの下にうずくまって眠っている。ある一定の時間が経過すると棒に戻り、再び下でうずくまる。日付がかわり10/1になったころ。ハクちゃんはこのまま死ぬのではないかと思った。朝になったら冷たくなっているのではないかと思った。このまま起きて、ハクちゃんの傍らにいてあげなきゃいけないと思った。具合が悪くなって24時間ほど経過。日曜日の2時頃。まてよ、ハクちゃんって元気な時だってひなのようにグテーとおなかをつけて眠ってしまう。今でこそ慣れたが、最初は驚いた。決して元気ではないが、死にそうだから下でうずくまるのではなく、体力温存のためかも?日曜日の朝から1日中、棒にとまったまま眠っていた。悪化はしていないかもしれないが、回復しているとは思えなかった。だが、夜になり夕飯時、気分転換にと思ってキッチンに連れてきた。セキセイインコって、“まね”をするらしい。野生では集団で暮らしているから、一緒の行動をとる、とか。普段も食事の際は、一緒に食べている。なんと少しだが食べ始めた。◆先ほどの様子今朝も一緒に食事をした。きょうのお昼に戻った際は、昨夜からの様子とあまり変わらず、ものすごく回復しているようでもなかった。15時くらいからは、ちょこちょこ動いていたという母情報。しっかり“看て”いてくれた、かも?夕飯時には再び一緒に食べた。好きなものをあげた。牛乳パンのふわふわなところ、りんご、キャベツの芯、青大豆。ちょっとずついろいろ。「よく噛んで食べないと!」食欲も徐々に戻ってきた感じ、かも?ゆっくりでいいから、回復に向かってほしい。いつか別れるときがくる。それでも12歳まで生きたロゼちゃんくらいまで長生きして傍らにいてほしいと思う。ハクちゃんと同じようなインコはたくさんいるけれど、見た目が似ていてもハクちゃんではないから。 木漏れ日の中で…roze-pi家の食卓日記豚肉の生姜焼き♪黄昏屋敷の古井戸から…ホラーな日記。真実かって? それは、ひ、み、つ♪