良い絵とは何か?
あるメーカーの支店長さんとお話しする機会があった「今年は、山口薫の絵です」と来年のカレンダーをいただいたその支店長さんから良い絵とはどんな絵なのか、というような話を伺った世間が知っている有名な絵、高額な絵ばかりが、良い絵ではないその絵を見て、何を感じ取るか?それは個々に違いがありまた同じ自分でも、その時の精神状況によって感じ取れる印象は変わるというその時の自分にとって気持ちが落ちついたり、癒されたりする絵が自分にとっての良い絵なのだと、おっしゃっていた「なるほど」と素直に思いながら、聞き入ってしまったもともと展覧会などでは、5分で見終えていたようだが今は、この絵は何を語り、何を伝えようとしているのか?自分に届くものはあるのか?等々、考えながら、絵を見るようになったので1時間は優に過ぎるようだそんな域に達するまで、どのくらいかかるのだろう・・・とりあえず、そのかたが帰られたあといただいたカレンダーをめくりどの絵が一番、今の自分にとっての良い絵だろうと思いながら、じっく見てみた この絵が一番かな