加藤登紀子コンサート。
昨日の日曜日は雨。実家に行って、いつものお掃除と父のお風呂見張り番。朝に実家の近くの呉服屋さんから浴衣が仕立て上がったとの連絡をいただいていたので、浴衣の受取りにも行ってきました。おばあちゃんになるまで着れる浴衣です。ついでにつくり帯用の帯枕も購入。手拭いをサービスでいただきました。お寺にも行って、半年分のお参りのお金も払って、お寺にも何かをいただく。やたら、重い。雨の中、大荷物で京都に戻り、京都会館へ。第11回 ヒューマンふれあいコンサート 加藤登紀子さんのコンサートです。ヒューマンふれあいコンサートというのは、「経糸(たていと)の会」というボランティアの団体がなさっているコンサートです。《障害を持っていると言われる人も障害を持っていないと思っている人も、そんなことに関係なく、この社会をつくっている仲間として、共に生かされ生きていることの喜びを一緒になって味わう時と場を持ちたいと思うものが集まり「経糸の会」が生まれ、そして始めたのがこのコンサート》ちらしより抜粋いつも行く居酒屋さんの常連さんのHさんが、その会のメンバーで、その方に誘っていただいたのでした。大阪の友人と私と、二つ返事で「行くー」とお約束してたもの。私は、加藤登紀子さんはあまり聴いた事がないので、コンサート自体はそれほど興味がなかったけれど、そんな活動してるHさんの心意気に賛同して行く事に。それから、他の常連さん2人と、居酒屋さんのママとそのお母さんも行く事になりました。素晴しかったです。コンサート。加藤登紀子さんはシャンソンのアルバムを出されたとこのようで、加藤登紀子のシャンソンの夕べみたいなコンサートでした。私の中では、フォークの人というイメージでしたが、シャンソンも昔からお唄いになっていたんですね。そういえば、宮崎映画の「紅の豚」でシャンソンうたってはったわな。聴覚障害を持つ方のため、ステージの上には歌詞が字幕が出ます。おしゃべりには手話通訳がついてます。視覚障害を持つ方のため、点字のパンフレットもあったみたい。ロビーでは授産施設でつくられたものが売ってます。(お皿5枚買いました)いろんな人にいろんな優しさがあふれるコンサートでした。唄も演奏も素晴しかったです。最近のコンサートはバックの音ばかりでかくて、唄を楽しめないものもあるけれど、唄が主役のステージでした。たくさんのたくさんのボランティアの方のお力で、優しい素晴しい夜を過ごしました。加藤登紀子さんの度量の大きさも感じました。Hさん、ありがとう。ええもん見せていただきました。そういう活動なさる事を、元気よく、気負いなく、さらっとやってるHさん。頭下がります。コンサートが終わってから、ご飯プラス飲みに行って。家にもどって。大阪の友人Nさんには泊まってもらう事にして。話しているといつも朝になってしまう私と彼女。今朝も朝7時まで語り明かしてしまいました~。「朝までやるぜ」をもう3回もしちゃったよねー。好きやわ-、Nさん♪