いただいた着物。
お久しぶりです。元気です。父も元気で絶好調です。(調子に乗ってるぐらい)私と25歳年上の二人の月に一度、続いていた三人会。そのうちのお一人が引っ越しされました。75歳の彼女はお姉さんと一緒に有料老人ホームに入ってしまわれました。要介護も要支援もついてない自立の彼女がです。なんでや?いずれはそういう予定であるとは聞いていたけど、こんなに早く行ってしまうなんて。私なら一人で暮らせるギリギリまで外の世界にいたいけどなぁ。要介護4の父でさえ、老人ホームや特老は選択肢に入れてないのにね。うーん。でも、彼女には彼女の考えがあっての事だから、受け止めるしかないので。明るく見送りました。もう会えないわけじゃないものね。で、引っ越しにともない不要になったものをあれこれくださったんやけど。きれいな大島紬もいただいたの。彼女とは背が15センチくらい違うから私には合わないだろうから私の娘にという事で。でも、娘は今のとこ着物に全く興味がないから、私が着てみたら。若干、裄が短いが着れない事はない。お別れ会で蟹食べに行った時に、その着物を着たら喜んでくださいました。さすが大島。シャリシャリして着心地がとてもいい。話を聞くと、彼女が30代だか40代の時にローンで買ったものらしくって。胴裏、八掛、仕立て代など含めて100万円だったとおっしゃる。えー、100万!すごいなぁ、勤め人の時にものすごい買物したんやなぁ。着るものに100万!!変なとこで感動してしまいました…。というわけで、次からは二人会。彼女が京都に遊びに来た時だけ三人会。