ジュスカ・グランペール
キモラクつながりのkaoさんのブログがきっかけで知ったアコースティックデュオ、Jusqu'? Grand -p?re(ジュスカ・グランペール)。名前にピンと来ない方でも、化粧品のCMソングだった代表曲「Gypsy Dance」を聞けば、知ってる!と思い出されるかも(私はそうでした)。金曜日の夜、この「ジュスカ」がなんと、地元のライヴハウスにご来演。いち早く情報をチェックしたmayさんが予約をしてくださって、あとむちゃんと3人「着物でライヴハウス」(略してキモラヴ…か??)。先月の「あじさい寄席」以来の再会で話は弾み、食事も終わっていよいよライヴの開演。共演のギタリスト、イケヤマアツシさんのステージの後、いよいよジュスカ・グランペールのお二人が登場です。アコースティックギターとヴァイオリン、という組み合わせで、クラシックから情緒あふれる美しいオリジナル曲まで、たっぷりと聴かせていただきました。ステージの目の前の席で、楽器が弾けない私には「神業」としか思えない指の動きが奏でる響きに包まれる…本当に贅沢な時間でした。京都生まれのジュスカのお二人。MCの優しい語り口は、男性なれど「はんなり」と表現したくなるような柔和さ。演奏中のアイコンタクトも、お互いへの信頼感に満ちているようで。温かい心から、心和む音楽が生まれるのだなぁ…と、実感いたしました。一方、激しい演奏がぶつかり合うような情熱的なラテンミュージックは“血沸き肉踊る”という感じで、これまたうっとり…。【送料無料】Jusqua Grand-pere ジュスカ グランペール / Dansez 【CD】価格:2,835円(税込、送料込)中でも嬉しかったのは、大好きなピアソラの「リベルタンゴ」を演奏してくださったこと。ヨーヨー・マのチェロ演奏によるバージョンが非常に有名ですが、ジュスカのお二人の見事なハーモニーも素晴らしかった!圧倒されました。(余談:リベルタンゴといえば、私の中ではいつまでも忘れられないのが、フィギュアスケートの鈴木明子選手が2008年のエキシビジョンで滑っていたこの演技。何度見ても、鳥肌が立ちます!)実はこの日、朝からの雨が午後には土砂降りになっていたのです。ところが、あとむちゃんの車で会場に向かう頃にはすっかり止んで、分厚く垂れ込めていた雲のすき間から、夕日がのぞくほどでした。なんという空!ジュスカのお二人曰く、「僕ら、イベントの時は雨が降っていても出番には晴れることが多いんです。それなら最初から晴れてくれたらいいのに」…ですって(笑)早々と良い席を確保してくださったmayさん、送迎してくれたあとむちゃん、そして素晴らしいミュージシャンを教えていただいたkaoさん。皆さんに感謝!です。ご縁のおかげで体験できた楽しいひとときでした。