トレガー的子育て
ご無沙汰しております。4月からこの園に通い始めてそろそろ1ヶ月。「自分の時間ができて楽になった?いなくなると寂しいでしょ?」などと聞かれますが、とんでもなく・・・笑ずいぶん前に、このブログで保育園に預けて仕事復帰しようかしら?などと書いておりましたが、全然撤回、正反対(笑)しばらくは、あー助最優先の生活をすることに決めました。腹をくくったというのでしょうか。サロンのHPも一旦閉じました。本当に旧知のお客様&ママ友達のご紹介だけ。それも月に2日ほどあー助同伴でもいいので…と言ってくださる方のみ。今はこれがありがたく穏やかな私にとっていいペースです。最近のLISA☆の毎日は、朝9時にあー助を園まで送りに行って、泣いて出てきたあー助をいつでもハグできるように、お昼まで園で待機。園のない日は、お弁当もって公園に。「もうあと一回よ~。」などと言わず、あー助の遊びにとことんつきあう態勢にしました。隙間時間は、食事の用意やあー助のための裁縫。思えば、生まれると同時に転勤で穴篭り生活。産後甲状腺を患い、体力的にも精神的にも余裕なくあー助にずいぶんしわ寄せが行ってたんだなぁと。今日はモンテッソーリ的教育の母親教室でした。言われたことはすべて、トレガーワークと同じ。今までに体験したすべてがその人間を形作っていく。マイナスの体験はもう消せない。あとはいい体験をどれだけ積み重ねていくことができるか。【どのようなタッチも、ワークも、動きも、体だけでなく、マインドに働くのです。どのような感覚がこの体験によって、マインドに積み重なっていくのでしょう?自由な感じ、楽しい感じ、満たされた感じ、安心感?重要なのは、その新しい体験は今のためだけのものではないということ。残りの人生の間ずっと続くのです。その経験によって変化が起こるのです。】とトレガー博士がおっしゃいましたが、今日は、園の先生から「新しい環境への極度の抵抗や拒否感は、母親の強引さが植え付けたもの」というお話がありました。抵抗や恐怖感を一度植えつけてしまうと、それを取り除くには倍の時間がかかる。大人の体も同じ。そのマイナスの感情はブロックとなって筋肉にたまる。「他の子供がやっているからと、あれもこれもと体験させる母親の頑張りがむりやりひきずられて嫌な思いをしたという体感だけを残しているとしたら…?」「3歳の子どもは、あ、楽しいかも♪という感じを一日のうち 5分でも体験できればそれで充分。そして、その体験が体感として体に残っていくのは、ゆっくりと眠っている間です。」「引き算で、引き算で、その子に必要な体験と栄養を。そして充分な休息。」それがこどもを健やかに育てます。と。体に抵抗を感じたらより繊細なタッチで。より小さな動きで。ひとつのワークをしたら、ポーズ。その空白の時間に、統合が起こる。深く感じて、その体に質問して、触れていく。始める準備ができたと何かが伝えてくるまでじっと待つ。あぁ。体はイコールこどもに置き換えられます。ほんと一緒。「こどもは自分に必要な体験を自分で選びます。」とおっしゃいましたが、大人も同じ。私にはトレガー&トレガー的子育てが必要ということでしょうか。私って強引だったんだなぁと…あー助ごめんね。今頃気付いたん?との声が聞こえてきそうですが…GWの5~7日のジーン&基子さんのトレガーメンタスティッククラス受講する気満々だったのですがあー助のキャンプ&ポーズの日として家族でゆっくり過ごそうかなぁと思っております。なんだか変化が大きいです。あー助はもちろんなのでしょうが、私の中でも。