『わらぐつのなかの神様』を思い出しました。
化繊のループヤーンと再生糸を二本どりしてかかとが直角になるくつした(というより室内ばき?)を編みました。つくりかたはとてもかんたんなのですが糸が太くてかさばるので編みづらくて・・・指にたこができそう😅、つまさきの減らし目は二目一度がやりにくく、かぎ針で引き抜き編み。コロンとした、わらぐつのようなかたち。愚娘が「ほしい💗」といったので、あげました。みかけより武骨(笑)で、手ざわりも地厚なフェルトのようで、底がやぶれず長持ちしてくれるとよいのですが。遠い遠い昔(笑)、小学校の教科書でならった『わらぐつのなかの神様』をふと思い出しました。わらぐつの中の神様心をこめて作ったものの価値(『わらぐつの中の神様』)いまも光村図書の国語教科書に載っているんでしょうか。若き日のおじいちゃんとおばあちゃんの恋物語にほっこりします😊。すてきなお話なのですが、この作品の滋味はむしろ年をとってから(笑)のほうが懐かしくなりそうですね。心を込めて作った「もの」に神がやどる。お金さえ出せば何でも手に入る、べんりな現代にこそ、つくる側売る側のみならず購入する側の消費者も、心して読みたい名作。余談ですが、「おばあちゃん、さすがにわらぐつでスキー🎿はむりでしょ」(ごめんなさい😷・・・。)人気ブログランキング編み物ランキング本・書籍ランキングにほんブログ村にほんブログ村