曽根崎心中より(^^)。
ひさしぶりのお絵かき(笑)、といってももう1ヵ月前に拙サイトにアップしたものです。人形浄瑠璃『曽根崎心中』のヒロイン・天満屋お初さんの人形と執筆中の作者・近松門左衛門。『曽根崎心中』の舞台に感動する観客。現代の私たちが韓流ドラマや宝塚歌劇にしびれるのとあまり変わりないかも・・・(^^)。ネットでお世話になっている厳雅さまより「・・・よくみると、たぬきも観劇しているようです(^^)」と、適切な評をいただきました(^^)。近松描くところの文楽に登場する女性たち、興味深いキャラクターがたくさんいるので、またぼつぼつ絵にしてゆきたいですね(^^ゞ。・・・関連はありませんが、芝居に類する話のついでに・・・、緒形拳さんの突然の訃報には驚きました。亡くなる直前まで、本当にお元気でご活躍されていたイメージがあって・・・、じつは闘病中だった? みたいな報道もちらほらあり、プライベートな真実はもちろんわかりませんが、最後まで俳優人生を全うされた、見事な生涯だったと思います。反面、まだまだ活躍してほしかったとおしむ気持ちもあり・・・、90歳を越えた森繁久彌さんがいまの緒形さんの年代にはまだ舞台に映画にTVにばりばり出演されていたことを思えば早すぎるお別れが残念ですね。芸能にはうといのですが先日のポール・ニューマンもそうだけど自分がこどものころから、みるともなく(笑)TVでみていたスターのおくやみをきくのは寂しいです。御冥福をおいのりします。