正倉院展に行ってきました
さぁちゅんです~♪昨日は奈良に「正倉院展」を見に行ってきました。毎年、たいてい主人の母がタダ券をくれるので、ほぼ欠かさず毎年見に行っています。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック今年は会期中の平日にはオトーサンがお休みを取れそうにないので、行列を覚悟で昨日の日曜日に行ってきました。あいにくの雨でしたが、「正倉院展」を見に行った私たちにとっては、人出が少なそうで、かえって恵みの雨かも。午前10:30過ぎ、奈良国立博物館に到着しました。うわぁ~、やっぱり並んでる~!これを見た瞬間1時間待ちは覚悟しましたが、思ったよりも行列はぐんぐんと進み、20分くらいで入り口に到着しました。ちなみに私が会場を出た午後12時過ぎにはもっと行列は短くなってるように見えました。やはり恵みの雨!?いよいよ中へ。ここより先は撮影禁止です。今回の目玉はこちらの「瑠璃坏(るりのつき)」です。瑠璃坏のコーナーは、間近にじっくり見たい人の前列コースと、早く見られる2列目コースに別れていました。1列目コースの人たちは、後に長い長い行列ができているにもかかわらず、なぜか全然前に進まずに、数人ずつで独占して見ていたので、1列目はガラガラ状態でした。なので、私は2列目コースでしたが、2列目からでも全く視界が遮られることなく、しっかり見ることができました。深いコバルトブルーのワイングラスのような形のコップです。思ったよりも小さくて、写真よりももっと色合いは暗めでした。1300年前、聖武天皇はこの杯でお酒を飲んだのかな?天平時代のお酒ってどんなだったのかな?こんな素敵な杯で飲んだらさぞお酒もおいしかったことでしょうね。1300年もの年月を経ても、どの品物もこれほどカンペキな保存状態で残っていることはすごいことです。正倉院展に出品されている宝物を見ているだけで、気分は天平時代にタイムスリップ。これらの品物を使っていた人々について思いをはせます。そして、当時の職人さんたちのすばらしい技術に驚かされます。 鹿さんたちは、ザーザー雨が降ってても関係ないんですね。草を食んでいました。「今日は誰も鹿せんべいくれないのかなぁ~。」「第64回正倉院展」 HP 会期 平成24年10月27日(土)~11月12日(月) 会期中無休 会場 奈良国立博物館 東新館・西新館 開館時間 午前9時~午後6時 ※金土日祝日は午後7時まで 観覧料金 当日一般 1,000円 なにとぞ、クリックお願いいたします~